恵比寿の「洋食 ハチロー」にお伺いしました。
恵比寿と言ってもどちらかと言えば広尾に近く、天現寺橋交差点から南下した恵比寿三丁目交差点から北里大学や白金高輪に向かってすぐの所にある洋食屋さんで、以前ご紹介した『LOHOTOI』さんの目の前になります。
店内は1Fと2Fに分かれていて、1Fが4人掛け3卓（2人掛け6卓）・2人掛け1卓という広さで、かなりノスタルジーな昔ながらの洋食屋さんという雰囲気でした。客層を見ていると地元の方に愛されているお店で、1人客の方も多く、気軽なご飯処という感じのようです。
席数が分かりませんが、2Fはお座敷になっているようで、1F席が満席になった後のお客さんが案内されていて、皆さん靴を脱いで上がって行っていました。
今回、昼と夜に1回ずつ計2回お伺いしたので、順番にご紹介をしていきたいと思います。
先ずは昼からで、こちらは昨年5月と少し前のお話になります。ランチメニューは"お昼のサービス定食"として、カツ・ハンバーグ・カニコロッケ・魚のフライ・メンチカツ・チキンカツ・セット（魚・コロッケ）とおかず違いの7択で、どれも700円ととても安価です。
この日は「セット（魚・コロッケ）定食（700円）」をいただきました。定食はおかずのほか、ご飯・味噌汁・小鉢・お新香が付いていました。味噌汁はとても具沢山で、この日の小鉢は豆腐に味噌ダレがかかったもので美味しく、おかず以外も充実しています。
セットは魚フライとカニクリームコロッケがセットになったもので、とんかつ屋さんの様な粗めのパン粉でキレイに揚げられています。
カニクリームコロッケは中を割ると、薄衣の中からとろっとしたクリームが溢れ、クリーミーな味わいが美味しかったです。
魚フライは白身魚らしい淡白な身で、厚みもややあり、しっとりとした揚げ具合が美味しいものでした。おかずはあまり多くはありませんが、小鉢なども付き丁寧に調理された定食は、700円以上のコストパフォーマンスはあるかと思います。
ご飯が置いてきぼりなる時は卓上に置いてある胡麻塩を使えば完食です。
さて、ここからは2回目のお話で、冬になってから夜に伺いました。
夜メニューは、洋食屋さんらしいカツ・生姜焼き・ハンバーグ・フライ・オムレツ・カレーライス・サンドイッチというメニュー構成になっていて、どれも単品価格とは言え800円台が多いという安価な価格設定にはかなり驚きました（メニュー画像はクリックで拡大します）。
先ずは「生ビール（450円）」をいただきます。
お通しとして枝豆とほうれん草の和え物が付いていました。
この日いただいたのは、冬季限定メニューの「カキフライ（850円）」です。カキフライは流線型の細長いやや小ぶりのものが何と9コも付いていました。こちらのカキフライには、タルタルソースが付いていないので、卓上にあるソースをかけていただきます。
カキフライは粗めのパン粉で揚げられたサクサクとした衣が歯触りの良い食感で、噛み締めるほどに磯の香りが口の中いっぱいに広がり、物によってはやや揚げ過ぎな気もしましたが、ジューシーかつミルキーな牡蠣でとても美味しかったです。サイズが小ぶりなこともあって、パクパクと食べられる美味しさでした。カキフライはビールのおつまみ用として敢えて単品でいただいたので、
ご飯代わりとして「カツサンドイッチ（800円）」をいただきました。
トーストして耳を落とした2枚の食パンの間にはソースが塗られたカツが横から顔を覗かせ、4等分の食べ易い大きさに切られていました。
カツサンドの豚肉はあまり叩いている感じではありませんが、歯応えがありつつも、歯切れの良い柔らかさで、脂身も少なく、ソースの味付けも程良く美味しかったです。出来るか分かりませんが、持ち帰りにして翌日などに冷めた状態で食べても美味しそうな気がしました。パンの内側にはマーガリンが塗られていて、そんな家庭的な味わいが少し懐かしい気持ちになりました。
このコストパフォーマンスの良さは近所にあるととても嬉しいお店ですが、恵比寿、広尾などどこの駅からも遠いことがネックなのです。ただ、夜に訪れた日の帰りに気が付いたのですが、このお店の近くから白金高輪経由で、三田・田町まで行くバスがあったので、試しに乗ってみたところそれほど時間が掛からずに帰れたので、都バスを利用すれば山手線の東側の住民でも意外に行き易そうです。
↓ フォークが浮いているスパゲッティのディスプレイはかなり貴重な気がします。
地元のお客さんに愛されている安くて、美味しい洋食屋さんでとてもおススメです。年中無休（不定休）と使い勝手も良いので、普段遣いにちょうど良いかと思います。
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恵比寿と言ってもどちらかと言えば広尾に近く、天現寺橋交差点から南下した恵比寿三丁目交差点から北里大学や白金高輪に向かってすぐの所にある洋食屋さんで、以前ご紹介した『LOHOTOI』さんの目の前になります。
店内は1Fと2Fに分かれていて、1Fが4人掛け3卓（2人掛け6卓）・2人掛け1卓という広さで、かなりノスタルジーな昔ながらの洋食屋さんという雰囲気でした。客層を見ていると地元の方に愛されているお店で、1人客の方も多く、気軽なご飯処という感じのようです。
席数が分かりませんが、2Fはお座敷になっているようで、1F席が満席になった後のお客さんが案内されていて、皆さん靴を脱いで上がって行っていました。
今回、昼と夜に1回ずつ計2回お伺いしたので、順番にご紹介をしていきたいと思います。
先ずは昼からで、こちらは昨年5月と少し前のお話になります。ランチメニューは"お昼のサービス定食"として、カツ・ハンバーグ・カニコロッケ・魚のフライ・メンチカツ・チキンカツ・セット（魚・コロッケ）とおかず違いの7択で、どれも700円ととても安価です。
この日は「セット（魚・コロッケ）定食（700円）」をいただきました。定食はおかずのほか、ご飯・味噌汁・小鉢・お新香が付いていました。味噌汁はとても具沢山で、この日の小鉢は豆腐に味噌ダレがかかったもので美味しく、おかず以外も充実しています。
セットは魚フライとカニクリームコロッケがセットになったもので、とんかつ屋さんの様な粗めのパン粉でキレイに揚げられています。
カニクリームコロッケは中を割ると、薄衣の中からとろっとしたクリームが溢れ、クリーミーな味わいが美味しかったです。
魚フライは白身魚らしい淡白な身で、厚みもややあり、しっとりとした揚げ具合が美味しいものでした。おかずはあまり多くはありませんが、小鉢なども付き丁寧に調理された定食は、700円以上のコストパフォーマンスはあるかと思います。
ご飯が置いてきぼりなる時は卓上に置いてある胡麻塩を使えば完食です。
さて、ここからは2回目のお話で、冬になってから夜に伺いました。
夜メニューは、洋食屋さんらしいカツ・生姜焼き・ハンバーグ・フライ・オムレツ・カレーライス・サンドイッチというメニュー構成になっていて、どれも単品価格とは言え800円台が多いという安価な価格設定にはかなり驚きました（メニュー画像はクリックで拡大します）。
先ずは「生ビール（450円）」をいただきます。
お通しとして枝豆とほうれん草の和え物が付いていました。
この日いただいたのは、冬季限定メニューの「カキフライ（850円）」です。カキフライは流線型の細長いやや小ぶりのものが何と9コも付いていました。こちらのカキフライには、タルタルソースが付いていないので、卓上にあるソースをかけていただきます。
カキフライは粗めのパン粉で揚げられたサクサクとした衣が歯触りの良い食感で、噛み締めるほどに磯の香りが口の中いっぱいに広がり、物によってはやや揚げ過ぎな気もしましたが、ジューシーかつミルキーな牡蠣でとても美味しかったです。サイズが小ぶりなこともあって、パクパクと食べられる美味しさでした。カキフライはビールのおつまみ用として敢えて単品でいただいたので、
ご飯代わりとして「カツサンドイッチ（800円）」をいただきました。
トーストして耳を落とした2枚の食パンの間にはソースが塗られたカツが横から顔を覗かせ、4等分の食べ易い大きさに切られていました。
カツサンドの豚肉はあまり叩いている感じではありませんが、歯応えがありつつも、歯切れの良い柔らかさで、脂身も少なく、ソースの味付けも程良く美味しかったです。出来るか分かりませんが、持ち帰りにして翌日などに冷めた状態で食べても美味しそうな気がしました。パンの内側にはマーガリンが塗られていて、そんな家庭的な味わいが少し懐かしい気持ちになりました。
このコストパフォーマンスの良さは近所にあるととても嬉しいお店ですが、恵比寿、広尾などどこの駅からも遠いことがネックなのです。ただ、夜に訪れた日の帰りに気が付いたのですが、このお店の近くから白金高輪経由で、三田・田町まで行くバスがあったので、試しに乗ってみたところそれほど時間が掛からずに帰れたので、都バスを利用すれば山手線の東側の住民でも意外に行き易そうです。
↓ フォークが浮いているスパゲッティのディスプレイはかなり貴重な気がします。
地元のお客さんに愛されている安くて、美味しい洋食屋さんでとてもおススメです。年中無休（不定休）と使い勝手も良いので、普段遣いにちょうど良いかと思います。
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