火曜日のランチは「おうどん 銀座 うらら」にお伺いしました。

銀座8丁目、並木通りの角に建つホテルコムズ(旧、三井アーバンホテル)のB1Fにある饂飩屋さんで、以前『むなかた』さんがあった場所に今年1月にオープンしました。



店内は居抜きで利用しているためか、内装にほとんど変化は見られず、半個室になった席も多く、85席と席数があります。ただ、場所柄か席数に対してお客さんは12時台でもそれほど多くはないため、入店時間も気にする必要はなく、1人で利用するのも気にならない環境で、客層は年齢層も高めのためか落ち着きのある雰囲気です。
営業時間がちょっと変わっていて、年中無休で07:00〜10:00、11:30〜04:00(L.O.03:00)と朝から夜中(早朝)まで開いているので、いろいろな方に利用し易いかと思います。
ただ、一点残念なのは、時間帯関係なくどの席でも喫煙可になっていることで、せめてお昼時は禁煙にして欲しかったところです。



饂飩と丼ぶりがセットになったランチメニューは用意されていますが、長い通し営業をしているためか、30種類以上の豊富な饂飩が並んだ通常メニューも置いてあり、ほとんどが1,000円前後のセレクトし易い価格帯になっています(メニュー画像はクリックで拡大します)。
そういえば、ランチタイムは特に切られていませんでしたが、ランチメニューは何時から何時まで有効なのか謎です。





今日は初めてにも関わらず、そんなランチメニューを無視して、一般メニューにある"うららの冷たいおうどん"の中から「ざるおうどん ごぼうと人参のかき揚げ添え(1,200円)」をいただきました。
こちらの商品はその大きさにとてもインパクトがあって、出て来た瞬間かなりビックリしたことは間違いありません。



うどんが入った器は直径30cmはあるかと思われる洗面器のような大きさで、その中に沢山の氷が入り、その上に饂飩が載せられていました。



こちらのうどんはデフォルトが1玉(80g)なのですが、3玉まで料金は同じということなので、大食いな方ほどコストパフォーマンス良く感じるサービスになっています。



2玉は多過ぎると思ったので、ダメもとで1.5玉でお願いしたところ、それで用意していただけました。



うどんのお汁はやや甘めのやや薄めなもので、薬味としてすり鉢に入った白胡麻と葱、生姜が用意されていますが、お汁の器が大きいために薬味は気持ち程度の存在感でした。



うどんはやや平べったい形状をしていて、手打ちらしい太さにバラつきがあるもので、しっかり水締めしてあるためかコシがあり、表面がツルツルとした喉越しの良いうどんで美味しかったです。個人的にはもう少し固めのほうが好みでしたが、やや固めのレベルなので悪くはないかと思います。



さて、"ごぼうと人参のかき揚げ"ですが、こちらは饂飩と異なり、器ではなくそれ自体が結構な大きさがあり、湯呑と比較していただくと良く分かるかと思います。



あまり見慣れない形状のかき揚げは、ごぼうと人参を幅2cm、長さ12,3cmくらいのサイズで薄く切ったものを揚げてあり、塊ではなく、1つ1つがバラバラになったスタイルのかき揚げになっています。衣がやや厚めなあたりが天麩羅としては今一歩ですが、ごぼうスティック系のおつまみが好きな私にはツボな一品でした。下味は付いていないので、饂飩のお汁で食べるのがちょうど良いかと思います。



饂飩自体にあまりインパクトはなかったので、素直に★4.0を付け辛いのですが、サービス・コストパフォーマンスは悪くないかと思いますので、★3.7ぐらいの印象です。カレー饂飩などの温かいものも気になっているので、次回はその辺りをいただいてみようと思っています。


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採点:★★★★