2009年04月15日
武蔵野(銀座) 鯛茶漬定食
火曜日のランチは「武蔵野 ぎんざ店」にお伺いしました。
銀座7丁目と8丁目の間を通る花椿通り沿いにある割烹料理店で、40年以上の歴史あるお店です。以前ご紹介した『日本料理 古窯』さんのちょうど目の前になります。

お店の入口は自動ドアになっていて、ドアが開くと、いきなり降り階段があり、そういう展開とは予想もしていなかったので、かなりびっくりしました。

店内はカウンター8席、小上がりに4人掛け2卓、2人掛け2卓という個人まりとした広さで、品のある割烹料理店の雰囲気はありますが、変な堅苦しさはありません。客単価が高いためか客層は男女ともに年齢層が高く、12時過ぎても私たちを含めて3組6名とお客さんも少なく、ランチタイムでの混雑という世の中の流れを全く意識することなく、とても落ち着いた雰囲気で食事をすることが出来ました。

ランチメニューは「鯛茶漬定食(2,000円)」「刺身定食(2,000円)」「海老揚しんじょ(2,000円)」の3種類を基本として、ほかには「小会席(5,000円〜)」もあるようです(メニュー画像はクリックで拡大します)。

今日は同行者共に「鯛茶漬定食(2,000円)」をいただきました。ちなみに私たち以外の2組も「鯛茶漬定食」でした。「鯛茶漬定食」はご飯、鯛、香の物、薬味、煮物、胡麻豆腐という構成です。

こちらの鯛はやや厚みのある細切りになったもので、胡麻だれで仕上げてあります。

お約束通り、最初はづけスタイルでいただきます。鯛に和えてある胡麻だれはやや粘り気のある辛味の効いたタイプで、あられがトッピングされていることもあって、づけスタイルで食べるよりはお茶漬けスタイルがベストな感じでした。
ただ、生で食べたことで生の鯛らしいしっかりとした歯応えが味わえ、締まりのある身で良い鯛を使用されています。

そもそも、急須に入ったお茶が最初から用意されていたこともあって、小鉢も充実しているので、こちらの鯛茶漬の場合はいきなりお茶漬けにして食べるのが正解かと思います。ちなみに鯛茶漬のお茶は最初に出されるお茶と同じ煎茶でした。
トッピングの三つ葉、刻み海苔は良く見ますが、それに加えて奈良漬けというのがかなり意外な取り合わせでした。ベストな組み合わせという程の大きなインパクトはありませんでしたが、特に違和感はない感じでアリだと思います。


早速、お茶漬けにして食べてみると、粘り気のある濃厚な胡麻だれは解けていくような感覚で、お茶の中に違和感なく溶け込んで行き、味わいと香りが程よくお茶の中で強過ぎも弱過ぎもしない程良い存在感を感じられます。インパクトのあっさりとした味わいながら、主張が強くないながらもバランスの取れたしっかりとした旨味を感じられてとても美味しかったです。
鯛は細切りになっているので、お茶漬けとして食べ易いものでした。ただ、気持ち程度に気になったのは、以前ご紹介した『金田中 庵』さんの鯛茶漬けと比べると、少し身が厚く切られているために、少し引っかかるような感じがありました。

煮物は春を感じる菜の花のほか、こんにゃく、里芋、高野豆腐という構成です。薄味の上品な味付けで、どれも美味しかったです。

こちらの胡麻豆腐は"武蔵野とうふ"と呼ばれるこちらの名物料理で、煎り胡麻で作る一般的な胡麻豆腐とは異なり、生のままの白胡麻で練り上げたお豆腐になっています。周りに掛けられた胡麻だれは、お茶漬けの胡麻とは対照的に煎り胡麻らしい胡麻の香りを強く感じるものです。"武蔵野とうふ"はやや粘性を感じる少しモチッとした食感ながら滑らかな舌触りで、上に添えられていた生姜も良く合い、とても美味しかったです。ちなみに1つ500円でお土産用もありました。

今が旬の鯛が美味しい鯛茶漬けはおススメです。そういえば、常連さんになると鯛茶付けに焼き魚を付ける等の変化球もあるようでした。
今日のおまけは"2009年鯛茶漬け食べ比べのまとめ"です。
地図の下 ↓ にある"続きを読む"からどうぞ♪
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銀座7丁目と8丁目の間を通る花椿通り沿いにある割烹料理店で、40年以上の歴史あるお店です。以前ご紹介した『日本料理 古窯』さんのちょうど目の前になります。

お店の入口は自動ドアになっていて、ドアが開くと、いきなり降り階段があり、そういう展開とは予想もしていなかったので、かなりびっくりしました。

店内はカウンター8席、小上がりに4人掛け2卓、2人掛け2卓という個人まりとした広さで、品のある割烹料理店の雰囲気はありますが、変な堅苦しさはありません。客単価が高いためか客層は男女ともに年齢層が高く、12時過ぎても私たちを含めて3組6名とお客さんも少なく、ランチタイムでの混雑という世の中の流れを全く意識することなく、とても落ち着いた雰囲気で食事をすることが出来ました。

ランチメニューは「鯛茶漬定食(2,000円)」「刺身定食(2,000円)」「海老揚しんじょ(2,000円)」の3種類を基本として、ほかには「小会席(5,000円〜)」もあるようです(メニュー画像はクリックで拡大します)。

今日は同行者共に「鯛茶漬定食(2,000円)」をいただきました。ちなみに私たち以外の2組も「鯛茶漬定食」でした。「鯛茶漬定食」はご飯、鯛、香の物、薬味、煮物、胡麻豆腐という構成です。

こちらの鯛はやや厚みのある細切りになったもので、胡麻だれで仕上げてあります。

お約束通り、最初はづけスタイルでいただきます。鯛に和えてある胡麻だれはやや粘り気のある辛味の効いたタイプで、あられがトッピングされていることもあって、づけスタイルで食べるよりはお茶漬けスタイルがベストな感じでした。
ただ、生で食べたことで生の鯛らしいしっかりとした歯応えが味わえ、締まりのある身で良い鯛を使用されています。

そもそも、急須に入ったお茶が最初から用意されていたこともあって、小鉢も充実しているので、こちらの鯛茶漬の場合はいきなりお茶漬けにして食べるのが正解かと思います。ちなみに鯛茶漬のお茶は最初に出されるお茶と同じ煎茶でした。
トッピングの三つ葉、刻み海苔は良く見ますが、それに加えて奈良漬けというのがかなり意外な取り合わせでした。ベストな組み合わせという程の大きなインパクトはありませんでしたが、特に違和感はない感じでアリだと思います。


早速、お茶漬けにして食べてみると、粘り気のある濃厚な胡麻だれは解けていくような感覚で、お茶の中に違和感なく溶け込んで行き、味わいと香りが程よくお茶の中で強過ぎも弱過ぎもしない程良い存在感を感じられます。インパクトのあっさりとした味わいながら、主張が強くないながらもバランスの取れたしっかりとした旨味を感じられてとても美味しかったです。
鯛は細切りになっているので、お茶漬けとして食べ易いものでした。ただ、気持ち程度に気になったのは、以前ご紹介した『金田中 庵』さんの鯛茶漬けと比べると、少し身が厚く切られているために、少し引っかかるような感じがありました。

煮物は春を感じる菜の花のほか、こんにゃく、里芋、高野豆腐という構成です。薄味の上品な味付けで、どれも美味しかったです。

こちらの胡麻豆腐は"武蔵野とうふ"と呼ばれるこちらの名物料理で、煎り胡麻で作る一般的な胡麻豆腐とは異なり、生のままの白胡麻で練り上げたお豆腐になっています。周りに掛けられた胡麻だれは、お茶漬けの胡麻とは対照的に煎り胡麻らしい胡麻の香りを強く感じるものです。"武蔵野とうふ"はやや粘性を感じる少しモチッとした食感ながら滑らかな舌触りで、上に添えられていた生姜も良く合い、とても美味しかったです。ちなみに1つ500円でお土産用もありました。

今が旬の鯛が美味しい鯛茶漬けはおススメです。そういえば、常連さんになると鯛茶付けに焼き魚を付ける等の変化球もあるようでした。
今日のおまけは"2009年鯛茶漬け食べ比べのまとめ"です。
地図の下 ↓ にある"続きを読む"からどうぞ♪
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| 採点:★★★★★ |
今シーズンに伺った3件を簡単にまとめるとこんな感じでした。どのお店にもそれぞれ異なる魅力があるので、お気に入りの一店を見つける参考になればと思います。
今日ご紹介した『武蔵野』さんは濃厚胡麻だれにお茶と良くある正統派スタイルですが、粘性のある胡麻だれにあられが特徴的、づけは楽しめなく、お茶漬けオンリーですが、小鉢も含め安定感があります。

『割烹 むとう』さんは唯一醤油づけスタイルで、意外性がありつつもきっちりとした仕事ぶりで、鯛の食感が一番味わえる厚めの切り口、づけもお茶漬けも楽しめコストパフォーマンスも良いが、汐留からは物凄く遠いのが私にとっては難点です。

『金田中 庵』さんは唯一お茶ではなく、出汁茶漬けで、づけとお茶漬けという2回のスタイルによる食べ分けがきっちりしていて美味しく、良い仕事ぶりを味わえますが、一番高いです。

今日ご紹介した『武蔵野』さんは濃厚胡麻だれにお茶と良くある正統派スタイルですが、粘性のある胡麻だれにあられが特徴的、づけは楽しめなく、お茶漬けオンリーですが、小鉢も含め安定感があります。

『割烹 むとう』さんは唯一醤油づけスタイルで、意外性がありつつもきっちりとした仕事ぶりで、鯛の食感が一番味わえる厚めの切り口、づけもお茶漬けも楽しめコストパフォーマンスも良いが、汐留からは物凄く遠いのが私にとっては難点です。

『金田中 庵』さんは唯一お茶ではなく、出汁茶漬けで、づけとお茶漬けという2回のスタイルによる食べ分けがきっちりしていて美味しく、良い仕事ぶりを味わえますが、一番高いです。

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この記事へのコメント
1. Posted by ひとりご飯 2009年04月15日 13:04
鯛茶漬け好きとしては、嬉しい食べ比べです。
むとうさん以外は未訪ですので楽しみ♪
むとうさん以外は未訪ですので楽しみ♪
2. Posted by 超神田っ子 2009年04月16日 07:47
ひとりご飯さん>
おはようございます〜♪
こんなお馬鹿なことを考える人もあまりいないかなぁと
思いました(笑)
でも、鯛茶漬けはお店によって、かなり個性があるので、
それを見つけていくのがとても楽しいですね♪
ちなみに私的な推奨は下から1,2,3となっています。
おはようございます〜♪
こんなお馬鹿なことを考える人もあまりいないかなぁと
思いました(笑)
でも、鯛茶漬けはお店によって、かなり個性があるので、
それを見つけていくのがとても楽しいですね♪
ちなみに私的な推奨は下から1,2,3となっています。
3. Posted by ロレンス 2009年04月16日 22:36
ここの前はよく通るけど気にしていなかったなぁ
普段使いにはチョット高いけど、滞在時間はどのくらいでした?
「あさみ」「竹葉亭」も加わるとどうなるか?
値段も違うから同列には比較できないけどね。
「竹葉亭」と「むとう」が男前の鯛茶漬けかな。
普段使いにはチョット高いけど、滞在時間はどのくらいでした?
「あさみ」「竹葉亭」も加わるとどうなるか?
値段も違うから同列には比較できないけどね。
「竹葉亭」と「むとう」が男前の鯛茶漬けかな。
4. Posted by 超神田っ子 2009年04月17日 07:48
ロレンスさん>
おはようございます〜♪
滞在時間ですか、あまり意識していなかったので、
明確ではありませんが、30分ぐらいではないかと思います。
ちなみにオーダーから提供までは5分くらいでした。
あさみさんと竹葉亭さんは昨年だったので、敢えて
この中には入れませんでしたが、満足度だけで言えば、
あさみさんは金田中さんの次くらいでしょうか。
竹葉亭さんはこの中で比べれば少し落ちる気がします。
武蔵野さんもちょっと無骨な感じもあり、男性的な気も
しますが、ちょっと迷います。
エレガントさで言えば、あさみさんと金田中さんが
女性的な気がしますね。
あまりそういう考え方をしたことがありませんでしたが、
面白いですね。
おはようございます〜♪
滞在時間ですか、あまり意識していなかったので、
明確ではありませんが、30分ぐらいではないかと思います。
ちなみにオーダーから提供までは5分くらいでした。
あさみさんと竹葉亭さんは昨年だったので、敢えて
この中には入れませんでしたが、満足度だけで言えば、
あさみさんは金田中さんの次くらいでしょうか。
竹葉亭さんはこの中で比べれば少し落ちる気がします。
武蔵野さんもちょっと無骨な感じもあり、男性的な気も
しますが、ちょっと迷います。
エレガントさで言えば、あさみさんと金田中さんが
女性的な気がしますね。
あまりそういう考え方をしたことがありませんでしたが、
面白いですね。

