銀座の「お取り寄せバール Chikappa(チカッパ) 銀座」にお伺いしました。

銀座4丁目交差点から1,2分ぐらいの距離にあるイタリアンバールで、中央通りから数寄屋橋方面へ向かって二本目を曲がった裏通り沿いにあります。もつ焼き屋の『ささもと』さんの並びで、ビームス銀座店と同じ通り沿いと言った方が分かり易いかもしれません。
実は先週木曜日、2/18にオープンしたばかりお店で、この日はオープン前日に6名の個性的なブロガーの方々とご招待いただきました。この日御一緒させていただいた皆さんは最後にまとめてご紹介します。



店名の"お取り寄せバール"とは、九州各地より様々な素材を取り寄せて、それをイタリアンにアレンジしていることで、店内の黒板には生産者の方々について詳細が記載されていました。
九州を取り入れているのは素材だけでなく、



長崎のビードロを約50個使ってアレンジしたシャンデリアなど内装にも取り入れられていて、



飲み物の中には熊本ワインもありました。




奥には水槽もあり、中には魚がいました。



さて、先ず最初の飲み物としていただいたのは、三種類の九州産地ビールです。左から福岡県糸島半島の「杉能舎(すぎのや)地ビール ペールエール(880円)」、長崎・大島地ビールの「恋のオランダ坂 デュンケル(880円)」、「霧島高原地ビール ガーネット(950円)」です。

なお、こちらのメニューは、こちらのお店のWEBページをご覧ください。



私がいただいた「恋のオランダ坂 デュンケル」はピンクがかったキレイなルビー色をしていて、フルーティーな香りが良く、すっきりとしたかなりライトな飲み口なのでビールが苦手な方でも飲めそうな感じでした。



最初のお料理は「鹿児島産 鶏の白レバーペースト」です。横には"あまおう"のジャムが添えられていて、これを付けていただきます。白レバーにルビーポートを加えているためか、コクのある濃厚な味わいなので、甘味のあるジャムとも相性が良く美味しかったです。



次にいただいた飲み物は樽ワインで、こんなビールサーバーの様なものから注がれます。




そんな樽ワインの正体は「プロドライ(530円)」というイタリアのスパークリングで、葡萄品種はトレッビアーノ主体をした辛口です。酸がしっかりしているため、アペリティフとしていろいろなものと合わせやすそうですが、二次発酵をタンクで行うシャルマ方式で造られているためか発砲感が弱めでした。



こちらは「阿蘇産山村産「赤牛」のパテ・カンパーニュ(780円)」です。赤牛のバラ肉を粗めのミンチにしているためか、お肉らしい歯応えを感じる食感で、コリコリとした食感の軟骨が良いアクセントになっていて美味しいです。このパテはこのままいただいても美味しいのですが、一番のポイントは端っこに載せられている「プチプチマスタード」です。



この「プチプチマスタード」は大分県の久住(くじゅう)から取り寄せているそうです。とんぶりの様なプチプチとした食感が特徴的で、マスタードながら辛みは全く、"ポメリ マスタード"の様な酸味がお肉と相性良く、とても美味しかったです。
食べているだけで楽しい気分になるマスタードなので、これだけでも欲しいです。



こちらは「九州各地より取り寄せた旬野菜のバーニャカウダ」です。野菜は季節と入荷状況によって内容が変わるそうで、この日いただいたものは黄かぶ・赤かぶ・赤大根・ちぢみほうれん草・新じゃが・フルーツにんじん・アスパラ・イエロートマトの盛り合わせになっていました。



野菜はどれも素材の良さを感じるもので、しっかりとした歯応えがあり、とても瑞々しく、野菜本来の甘味などがしっかり感じられて美味しく、ニンニクが効いたクリーミーなソースがその野菜の味わいをより一層引き立てている感じでした。



次にいただいた飲み物は先ほどの樽ワインの赤版「ジラモンド(530円)」で、葡萄品種はランブルスコです。ランブルスコはイタリア、エミリア・ロマーニャ州で栽培されている葡萄で、発砲感は弱めですが、赤いベリー系の香りがするフルーティーな飲み口のスパークリングワインです。そんなランブルスコに合わせるのは、



"プロシュート・ディ・パルマ"ならぬ、「大分県【ハモン・デ・クジュウ】 無添加プレミアム生ハム(1,200円)」です。こちらの生ハムは大分県の久住高原で、4種類のハーブ(オレガノ・シナモン・ジンジャー・ナツメグ)と植物性飼料のみで大切に育てたハーブ豚を使用して、ハモン・セラーノと同じ製法で造られたものです。



18ヵ月熟成しているためか、熟成感のあるしっかりとした味わいを感じる生ハムで塩気も強くなく美味しかったです。



生ハムを見に行った際、厨房を覗き込むとこんな肉まんの様なものが用意されていました。
この肉まんの様なものの正体はおまけのコーナーでご紹介します。



こちらは「熊本産塩トマト 佐賀県【一の塩】添え(580円)」です。このトマトはフルーツトマトの様な柔らかい酸味と華やかな香りがあるもので、トッピングされたバジルのハーバルな香りも良く、素直に素材の良さを感じる逸品でとても美味しかったです。



次にいただいた飲みものは、「1+1=3(ウ・メス・ウ・ファン・トレス) カリウ(5,800円)」です。カヴァの産地として有名なスペイン、カタルーニャ地方ペネデスの赤ワインで、葡萄品種はカベルネとテンプラニーリョをブレンドしています。カベルネが入っているためにテンプラニーリョの青臭さを感じることなく飲み易いワインで、煮込みなどと相性が良さそうです。



こちらは「九州直送国産牛もつとキャベツのトマト煮(780円)」です。イタリア料理でもつ煮と言えば、トリッパを想像されるかと思いますが、こちらはホルモンを使ったものです。プリプリとした特有の食感がある脂ノリの良いホルモンにトマトの柔らかい酸味が良く合っていて、ホルモンのトマト煮という感じで美味しかったです。



こちらは「対馬【肉厚どんこ椎茸】のアヒージョ(680円)」です。厚木で栽培されたどんこ椎茸を使ったもので、肉厚なためかしっかりとした歯応えと味わいがあって美味しかったです。



こちらは「九州産牛もつのアヒージョ(850円)」です。鮮度の良さを感じるホルモンは脂ノリが良く、素材自体が美味しいですが、ガーリックオイルで仕上げることで更に旨味が増している気がします。



ぷりぷりなホルモンはそのまま食べてもかなり美味しいですが、バケットと柚子胡椒が意外に良く合って美味しかったです。正直、このホルモンなら苦手な方でも食べられるのではないかと思います。



こちらは「熊本県産山村 馬刺しのカルパッチョ仕立て(1,200円)」で、馬肉を九州の本醸造醤油である"ゴールデン紫"とオリーヴオイルで仕上げてあるものです。馬肉はあっさりした肉質ながら、お肉らしい旨味が感じられて美味しく、クルミが良いアクセントになっていました。



こちらは「熊本県「プレミアム和牛・和王」のグリル(2,100円)」で、熊本の和牛の中でも最上ランクの「プレミアム和牛・和王」の腕肉をグリルしたものです。お肉の横には対馬の海水から造る「一の塩」と柚子胡椒が添えられていましたが、噛むほどに上品な旨味が広がる牛肉の前には何も要らない感じでした。



さて、ここから怒涛のピッツアコーナーです。こちらのピッツアは九州産の"もち米粉"を合わせた生地が特徴的で、15cmと小さめの可愛いサイズになっています。そのためか、"Pizza Chicchaka(ピッツア チッチャカ)"というメニュー名になっていて、博多弁で"小さい"を"チッチャカ"というところから名付けられたそうです。

こちらは「福岡「いきさん牧場」紫蘇入りソーセージ 柚子胡椒風味(780円)」です。"いきさん牧場"で作られる紫蘇入りソーセージを柚子胡椒でマリネしてあるためか、柚子胡椒特有のスパイシーな味わいがあるピッツアで和風な感じが美味しかったです。
こちらのピッツアは"もち米粉"を使っているためか、モチモチとした弾力のある生地で、生地自体がとても美味しく、そのままパンとして焼いても良さそうな気がしました。



こちらは「福岡「いきさん牧場」のロースハムとアジアひのき卵のビスマルク(880円)」です。ビスマルク特有な半熟卵のとろっとした味わいにロースハムの塩気がちょうど良いアクセントになっていて美味しかったです。



こちらは「九州野菜の菜園風(780円)」です。パプリカ・ニンジン・ミニトマト・アスパラ・ナスがたっぷり載ったもので、野菜自体が美味しく、素材の美味しさが感じられる一品でした。



こちらは「大分「ハモン・デ・クジュー」のプレミアム生ハムとルッコラ(1,000円)」です。そのままでも美味しい「ハモン・デ・クジュー」が載ったピッツアで、ルッコラとトマトソースとも相性良く美味しかったです。



こちらは「熊本産のトマトのマルゲリータ(680円)」です。定番のピッツアながら、モッツァレラチーズとトマトが美味しい一品でした。



そして、ここで食事は終了し、ここからはスイーツになります。
こちらは「佐賀県「甘夏かあちゃん」の甘夏ゼリー(580円)」です。柑橘系らしい爽やかな香りのゼリーで、サッパリとした味わいの中に少し苦みが効いていて美味しかったです。



こちらは私がイチオシな「福岡県「西通りプリン」(500円)」です。



カラメルソースを上から掛けていただきまーす。



ぷるぷるとしてクリーミーで滑らかな舌触りのプリンは、卵の味がしっかり感じられて、バニラビーンズの風味も良く、メチャクチャ美味しかったです。プリン好きにとってはちょっと外せない逸品です。



こちらは食後酒としていただいたもので、オーストラリアの"蜂蜜酒(ミード)"です。セミヨンを使った貴腐ワインの様な甘味があるもので、アルコール度もやや低めなために飲み易かったです。



野菜やお肉など素材自体の美味しさをしっかりと感じられるお店なので、ランチの「新鮮野菜ビュッフェ」にも興味を惹かれます。



一品が手頃感のある価格でイタリアンバールらしい気軽に楽しめるお店かと思います。でも、何より素材ウマしなお料理の数々が楽しめるお店なのでまた行ってみたいと思っています。

今日のおまけは"丸い物体の正体"です。地図の下 ↓ にある"続きを読む"からどうぞ♪

そして、今回御一緒いただいたのは下記の方々です。
くにろく 東京食べある記」 くにさん
いたりやかぶれ」 milano K.Kさん
シグナル・ロッソ。」 shun_325さん
Tokyo Diary」 romyさん
フェティッシュダディーのゴス日記」 Genetさん
放送作家はっぴーふーみん 行列★日記」 はっぴーふーみんさん
御一緒いただいた皆さん、ありがとうございました。


 人気Blogランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします 

採点:★★★★

この丸い物体の正体は何とピッツアの生地なのです。これを



平らにしたら、トマトソースを載せて、



モッツァレラチーズとバジルを載せたら、



オリーヴオイルを掛けて、



これを石窯で焼きます。



カウンター席で飲んでいるとこんな光景が見られるので楽しいかと思います。そして、



数分経つとピッツアの出来上がりです!



焼きたてのマルゲリータ、今見ても美味しそうです。



カウンターでピッツアが出来上がるのを見ながら楽しんで飲みましょう♪