京橋の『獺祭Bar 23(だっさいばー にじゅうさん)』さんにお伺いしました。

こちらは東京メトロ銀座線の「京橋駅」から直結した「東京スクエアガーデン」のB1Fに入るバーで、山口県の『旭酒造』さんが手掛ける"獺祭(だっさい)"の専門店として2013年05月07日(火)にオープンしました。
夜だけのお店かと思っていましたが、ここで獺祭の購入も出来るため、平日・土曜は10時、日曜・祝日は12時から営業されています。

130518_02_Dassai01

入り口を入ると直ぐの場所にこの方からのお花も届いていました。

130518_02_Dassai02

店内はカウンター8席・2人掛け4卓という広さで、こぢんまりとしつつも、品のある落ち着いた雰囲気です。

130518_02_Dassai03

今回、2回分のレポートをまとめてご紹介します。何れも伺ったのは平日のお昼であったため、他にお客さんは無く、貸しきり状態でした。

先ず、最初に伺った時のお話です。お酒だけでなく、ランチが用意されているとは知らなかったため、この日は1杯だけと思い、「磨き三割九分発泡にごり酒(1,200円)」をいただきました。日本酒のスパークリングは初めてではないものの、ワインなどと異なり、酸味が無いため、あまり魅力が伝わって来ませんでした。

130518_02_Dassai04

1回目のお話はこれで終わりなのですが、2回目のお話へ入る前に少し補足します。

ちなみに"磨き三割九分"というのは、お米の精米歩合のことです。通常、食べるお米でも白米の場合、9%ほど削り、91%残ったものをいただきます。お米の外側は栄養がありますが、日本酒の場合には、雑味になってしまうため、より多くの量を削ります。"吟醸酒"は40%以上を削って60%以下、"大吟醸酒"は50%以上を削って50%以下を使用するというレギュレーションがあります。
この"磨き三割九分"は61%を削って、39%だけのお米を使用しているということなのです。

130518_02_Dassai05

ここからは2回目に伺った時のお話です。

この日はランチ目的で伺いましたが、先ず、「おためし三種(2,000円)」をいただきました。この「おためし三種」は(左から)「磨きその先へ」・「磨き二割三分」・「磨き三割九分」の三種類がセットになったもので、これらをグラスでいただくと、

130518_02_Dassai06

「磨きその先へ(6,250円)」・「磨き二割三分(1,850円)」・「磨き三割九分(1,000円)」という価格になっています。グラス1杯で6,250円という日本酒は初めてお目に掛かりますが、そんな高価なお酒もこの三種だとお試しサイズでいただけるのです。

130518_02_Dassai07

精米歩合39%の「磨き三割九分」はフルーティーな吟醸香に、優しい甘味を感じる味わいで素直に美味しく、これでもかなり美味しいお酒かと思います。

130518_02_Dassai08

精米歩合23%の「磨き二割三分」は、「磨き三割九分」より更に口当たりの良い滑らかな味わいで、日本酒が苦手な方でも飲めそうな優しさを感じる美味しさでした。

130518_02_Dassai09

「磨きその先へ」は精米歩合が非公表なのですが、前の2つとは別格な味わいで、雑味を全く感じないすっきりとした味わいながらも、甘味・酸味・旨味などが優しく柔らかく広がりを見せる奥行きがあり、丸で硬度の低い天然水の様に自然と体へと入って来る格別感のある美味しさでした。

130518_02_Dassai10

それでも、1杯6,250円はなかなか注文出来るものでもありませんが、お試しの三種は水平テイスティングが出来るため、おトク感があっておススメです。

130518_02_Dassai11

さて、そんな三種をいただいた後は、三種類用意されていたランチメニューの中から「ダッサイ鯛茶漬け(1,800円)」をいただきました。「ダッサイ鯛茶漬け」はメインとなる鯛茶漬けのほか、お漬物にデザートとかなりシンプルな構成で、ボリューム的にも多くないため、しっかり食べたい時には向かないメニューですが、お酒を飲んだ後に、〆の炭水化物としてはちょうど良さそうでした。
ちなみにこちらのお料理は同じ系列である『京橋 婆娑羅』さんで作られたものが運ばれて来ます。

130518_02_Dassai12

お茶漬けは既に出汁が入った状態で提供されて、5切れの鯛の上には練り胡麻と山葵が載せられていました。お出汁は鰹出汁をベースに、"獺祭"も使用されているそうなのですが、最初から入っている海苔の香りが前面に出て来るため、あまりエッセンスが拾えませんでした。

130518_02_Dassai13

鯛はそのままでいただくと、風合いが強めに感じましたが、練り胡麻を溶いていただいてみると、濃厚な胡麻の香りが出汁の旨味を引き立てていて、クリーミーな味わいがしっとりとした鯛にも良く合い、風合いの強さも消えるため美味しくいただけました。ただ、お料理は1Fから運ばれて来るためか、食べ始めからご飯がお出汁を吸っているので、かなり早めに食べる必要があります。
また、ご飯だけでなく、鯛も火がしっかり通った状態で提供されるため、お出汁と薬味は自分で入れられる様に変更していただきたいと思いました。

130518_02_Dassai14

デザートは"寒天"で、以前に『京橋 婆娑羅』さんでいただいたものより、更に味が無い不思議なものになっていました。

130518_02_Dassai15

お酒は美味しいですが、ランチはボリュームや充実感に掛けるため、割高感は否めないかと思います。
内容的には、0次会もしくは2次会向きですが、"獺祭"は線の細い繊細な味わいのお酒なため、味覚がハッキリとした状態でいただく方がより楽しめるかと思います。なので、私の推奨は0次会です。

今日のおまけは"昼 & 夜 & お酒のメニュー"です。地図の下 ↓ にある"続きを読む"からどうぞ♪


 人気Blogランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします banner_22


獺祭Bar 23

昼総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:バー | 京橋駅銀座一丁目駅宝町駅



獺祭Bar 23 ( / 日本酒 )
★★★☆☆3.0
supported by ロケタッチグルメ


こちらが『獺祭Bar 23』さんのメニューです(画像はクリックで拡大します)。



訪問前の予習にどうぞ〜♪