「20世紀少年 - 20th Century Boys」

「ともだち」は一体誰なのか?ついに天才・浦沢直樹のサーガが映画化、昨日の公開を待ちわびてましたっ。

2014年、海ほたる刑務所の特別懲罰房に送り込まれた一人の青年漫画家。 彼の向かいの独房には伝説の凶暴犯が。。。

時は遡って、1997年の都内某所、赤ん坊を背にしたコンビニの冴えない店長・遠藤ケンヂの周辺で起こる事件。 得意先の一家失踪、子供時代の友人の死。 いずれにも関与ありそうなカルト教団の存在。

さらに世界を震撼する事件がサンフランシスコ、ロンドンで続発。 事態は、ケンヂと親友オッチョたちが小学生時代に原っぱの秘密基地で作った「よげんの書」に酷似、そして事件の背後にあるカルト教団が使う旗印は、オッチョが作った、彼ら仲間の証だった。 カルト教団のリーダー「ともだち」は、原っぱの仲間の誰かなのか?

そして、姉の子カンナ(赤ん坊)に伸びる教団の魔の手。 カルト教団に牛耳られていく国で、地下に潜ったケンヂは戦い続けるのだが。。。 

ついに、2000年大みそかの日に大事件が計画されていることを突き止め、ケンヂの仲間たちが集まる。 たった7人の無力な「正義」が、自作自演で世界を混乱に陥れる「悪の権力」に立ち向かう。 

ケンヂの言うように「本気で勝負すれば、、、何かが決壊するのか?」 結末は?

いや、公開初日&夏休み最後の週末とは言え、パピ同様に待ちわびていた人が多いのか、超満員でありました。 最近の映画館には珍しい中高生がいっぱいだったのは、やはり原作のファンなんでしょうなぁ。

映画は、原作に忠実でテンポの良く、直ぐに続編を見たくなる仕掛け。 ただ、まったく原作を読んでない方たちはどうだったのかなぁ?

ケンヂの唐沢くん、オッチョのトヨエツ、マルオの石ちゃん他、よくぞ揃えたもんですなぁキャスティングの方は、全体に原作の登場人物に良く似た感じの人を集めたという印象。 常盤貴子さんの演じたユキジは、唐沢くんの奥方の山口智子さんの方がフィットしそうですが(「スワローテイル・・・」の印象もあって)。。。

あえて言うと、サーガ第一章の山場である「血の大みそか」に向かう7人の各々の事情、背景を完全にハショちゃったせいで、「ともだち」の正体への伏線がおろそかになっちゃったような。。。 あと、最後の大爆発は有り得ないでしょ! あれだと、周囲5kmくらい生き残る人いないって! ということは、続編なし?苦笑

苦肉の策(?)がエンドロール後ってのも、反則かなぁ? あ、これから行く方はエンドロールが終わるまで席を立っちゃダメですよ!

「Road of the Ring」や「Star Wars」ばりの一話完結性も考えて欲しかったような。 第一章は「終わりの始まり、でも希望は残ったのか?」、第二章が「終焉から始まる新たな終わり、恐怖。 それでも希望が?」そして最終章は「本当の終焉と真実」みたいな感じを期待してたのですが。。。 

第二章で上手いことやってくださいね、堤監督&浦沢先生!


「ようつべ」にあった映像、メチャ恰好良いんで貼っときます♪