chocoの日記: 翻訳&その他にて我が道を行く・・・

映画『まともな男』を見てきました。とてもよかったです!
http://www.culturallife.jp/matomonaotoko

舞台挨拶

人がよくて事なかれ主義という、どこにでもいそうな中年男性が、人のためと思ってついた嘘をきっかけに、とんでもない事件に巻き込まれていくというお話。
テキトーなダンナさん、怒っている奥さん、子ども(ティーンエィジャー)はたいてい機嫌が悪いという、誰かの家庭を見ているような(笑)設定。

家族サービスでスキー旅行を計画したものの妻と娘は不機嫌、終始ぶすっとしていた娘だが新しいスノーボードを買ってあげると満面の笑顔でハグをしてくる(笑)、上司の言うことには逆らえないなどに加えて、妻からの思わぬ提案、各種隠蔽や恫喝など、すぐそこにありそうな日常の描きぶりが地味ながら強烈です。これはスイス映画なのですが、こういうのは世界共通なのかな…(笑)。

共感したり、いやそれはと思ったりしながら、じわじわと心に入りチクチクと刺さる、魅力的な問題作。

結末は2つのタイプを予想していたのですが、どちらもまったくハズレで、えぇぇぇぇぇぇ…。

全体的に漂う「スッキリしない感」が持ち味となっている気がします(^^) お勧めです(^^)

本日、観客は男性が8割くらい。監督さんによる舞台挨拶も、楽しかったです。舞台挨拶の写真を撮影してもいいだなんて、オープンでフレンドリーな方でした。
12月には大阪でも上映されるそうです。

(長文です)先週日曜日のことですが、(パレスチナ)占領地報道の第一人者として世界に知られるイスラエル人(ユダヤ人)ジャーナリスト、アミラ・ハス氏が来日され、その講演会に行って来ました。とても衝撃的で、多くの事柄が心に残りました。
http://doi-toshikuni.net/j/info/20170917_18.html

アミラさんは左派家庭に育ったこともあり(両親はホロコーストの生存者)、子どものころからユダヤ人による(パレスチナ)占領には反対だったとのこと。
ご自身がユダヤ人であることからイスラエル側の「協力者」であるという立場からは逃れられないが、ユダヤ人に与えられた特権(車でも徒歩でも自由に移動できる、理由もなく逮捕されたり家を壊されたり、殺されたりしないなど)を、「占領」という構造を変えるために使いたいとのことから、パレスチナ人地域に暮らして取材を続ける日々を送っていらっしゃる。

また主催者の土井敏邦さんからは、元イスラエル軍兵士だった青年男性が、現在は占領の悲惨さを西側観光客に伝えるガイドを行っていることなどもお話いただいた。軍での任務は、どんな手段を使ってでもユダヤ人の安全を守ること。そして青年いわく、占領がイスラエル社会を崩壊させているとのこと。例えば、かつて賑わっていた街の目抜き通りで、パレスチナ人の店のドアが溶接されて商売も出入りもできなくなり、通りも通行禁止(ユダヤ人には規制なし)となり、多くの人が不本意ながら立ち退くこととなって街はがらんどうに。
国家権力でもってパレスチナ人を追い出し、そこに多額の補助金とマシンガンを携帯する兵士を大勢つぎこんで、ユダヤ人(こういう立場のユダヤ人を「入植者」という)を住まわせる。入植者800人につき兵士の数は600人。ほぼマンツーマン!見渡せば必ず視界に兵士が入る。
ユダヤ人でも、パレスチナ人を追い出した地域には住まないという人も少なくないようで、各種特権を付与されて軍や政府組織内でのスピード出世も約束される「入植者」ユダヤ人との間でいろいろな格差や差別が発生しているそう。

民族で人を差別することに慣れてしまうと、同じ民族内での差別発生にもつながってしまうようだ。パレスチナ人の苦境は想像を絶するものだが、この状況はユダヤ人にとっても不幸だと思う。自分を幸せにしてくれるものが金銭と特権意識のみで、常にフル装備の兵士に囲まれている毎日では、悲しすぎると思うけどな。

・・ところで、アミラさん著作の訳書は2005年に1冊出ています。
『パレスチナから報告します ─占領地の住民となって』
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480837134/

とてもよい本だったので、そして質問がある人は紙に書いて提出してくださいとのことだったので、「その後の著作を日本語で読むことはできそうですか?」と書きました。紙を出した後、休憩時間に壇上を見ると、そこにいらっしゃるアミラさんに直接質問をしている方々がおられるではありませんか!
まあ紙にも書いたし、質疑応答で取り上げてもらったほうが、日本人主催者の方のコメントも入って(「日本でパレスチナの本は出しにくいんですよね」など??)いいかなあと思ったのですが、時間の都合で(質問が多くて)取り上げられませんでした。

教訓:迷ったら突撃すべし、ですね(笑)。

土曜の夜のことですが、我が家の3名で横浜のトルコ料理店「TRUVA(トゥルヴァ)」に行ってきました。ベリーダンスも素敵でした!
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14058998/
(※土曜の夜は20時からベリーダンスのショー(無料)があるので、予約をされたほうがいいと思います。先日も、満席でした。)

お任せコース(税抜きで1名3300円)を3名分お願いしましたが、とにかくどれも美味しくておなかいっぱい!以下、自分の備忘録も兼ねて、写真と共に並べておきます。

ぶどうの葉包みピラフ、トルコチーズの春巻き、ひよこ豆ベジタリアンフライ(ファラフェル)
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トルコ風サラダ
ペースト4種類(ヨーグルトとナス/ホウレンソウ/ピリ辛トマト/ひよこ豆)
手作りパン
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特に、ひよこ豆ペースト(フムス)がお気に入りとなりました。一口食べるごとに「うん、ひよこ豆、おいしい!」と連呼していたような(笑)。


ナスと牛ひき肉スパイス炒め(ムサカ)
ラム肉シチュー

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ギョレメ(チーズ)(メニューには英語で"Fry Pizza"とありました。なるほど)
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ケバブ盛り合わせ(ラム、チキン、手羽)※串からはずした後の写真です。白くて円いのはご飯。お肉とご飯の組み合わせて幸せ倍増でした。
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コース外ですが、せっかくなので、伸びるトルコアイス(実は人生で初体験)も食べてみました。伸びるのを楽しみつつ、お味もおいしかったです。


トルコワイン、トルコビールEFES、トルコのお酒「ラク」(あえて例えるならウォッカのような感じ?)も、とても良かったです。

土曜の20時からはベリーダンスのショー(無料)も行われ、こちらも楽しんできました。とても美しくグラマラスな女性お二人が、自分の前方2メートルの場所で神業級のダンスを披露してくださいました。最初は見事なお胸や腰に目が行きがちなのですが(笑)、研鑽を重ねられたであろう見事な動きと、ダンスを心から楽しんでいらっしゃる素敵な笑顔に魅了されて感動!圧倒されて涙が出てきそうでした。店内でも男性より女性客の方が興奮している感じで^^。

曲はしっとりしてエキゾチックなもので始まり、いつの間にかテンポが上がってビート感が強い曲になり、トルコにもいろんな曲があるんだな~と(考えてみれば当たり前ですが)。

曲のテンポはますます上がり、サルサクラブ(デンバーにいた頃、メキシコ出身のルームメイトによく連れて行かれました^^)でよくかかっている「メレンゲ」(ジャンル名)っぽくなってきて「踊らにゃ損損」という雰囲気になってきました(笑)。やはり来ましたねえ、踊り手さんから「皆さんもどうぞ!」^^

やはり?女性客が元気です(笑)。向かいと横のテーブルから計8名ほど立ち上がられ(もちろん私もすかさず参加)、みんなで輪になってテキトーに踊ってます(笑)。ベリーダンスをやったことがありそうな人はお1人かな(笑、私ではありません)。うちの小6男子は、顔が引きつったまま座って食べてました(笑)。「盆踊りでもフォークダンスでも、なんでもいいからまずはおいでよ」と声をかけましたが、頑なに首を横に振っています(笑)。でも、踊り手お姉さんが横に座ってくださったときには、満面の笑顔でした(笑)

踊り手さんのお一人は客席に座ってのんびりしているし(笑)、なんだかもう、みんなのびのびと好きに楽しそうにしています^^ とってもいい感じ^^

いつの間にか音楽が止まって、ダンスタイム終了。自然発生的に、踊り手さんたちとの写真撮影や、ベリーダンス質問会(踊り手さんたちは、先生をやっていらっしゃるようです)が始まったり(笑)。「腰痛持ちですが、大丈夫ですか?」(無理な姿勢は一切無いので平気だそう)「皆さん"胸"はどうされているのですか?(笑)」(「盛っている」人も多いらしい^^)などなど、聞こえてきました^^

確かに、あの見事な踊りっぷりを見せていただいたら、自分もやってみたくなりますね^^でも、まずは空手を習いたい私でした(いつの日になるやら・・)。

素敵な踊り手さん
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店内ではトルコの民芸品も売られていて、ピアスを買ってみました。「鬼ににらまれたときに、この目玉が見返してくれて鬼を撃退してくれる」のだそう。魔除けにもなりそうです^^

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とっても美味しく楽しい土曜の夜となりました(^^)

p.s.小6クン、帰りの電車の中で何やら踊ってました(笑)。踏ん切りを付けるのに時間がかかるのかもしれませんね^^

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