雑誌『pen』2/1号、特集は「アラブは美しい。」
表紙の真っ白なモスクに一目惚れして即買い!でした。

Pen

「イスラム」ではなく敢えて「アラブ」つながりで集められた美しいものの数々が約75ページにわたって披露され、表紙にもあるようにまさに「完全保存版」です。建物や工芸品など、ページをめくるたびにうっとり。
https://www.pen-online.jp/magazine/pen/444-arab/

まず、昨年アブダビに開館された「ルーブル・アブダビ」美術館。フランスのルーブルからの協力を得て、独自の理念を掲げて造られたとのこと。海に浮かんでいるようにも見える巨大な建物から受ける印象は、最先端の現代美術館。コンテンポラリーな空間にミイラから幾何学模様、現代美術の作品までが並び、世界のどこにもないであろう独特さを放つ空間として心を奪われました。行ってみたいです…。

そして、エジプトのスルタン・ハサン・モスクの色使いがこれまた見事で。紫やエメラルドグリーン、オレンジにゴールドが、茶色ベースの建物の中でとても映えています。

著名な高層タワーを中心に中東の現代建築がいくつか紹介される中で、表紙の真っ白なモスクについても記載がありました。2007年に竣工したアブダビのシェイクザイード・モスクだそう。約10年前に出来たとはずいぶんと最近のことですね。
内部は白を基調として太い柱と高い天井から成り、カラフルなオブジェもあったりで、一瞬ではありますが、スペインのサグラダファミリアを思い出しました。人類が好む美しいものの要素は、多少なりとも世界各地で共通するところがあるのかもしれません。

他には数々の絶景や遺跡、旧市街での人々の様子、「(オフィスや結婚式などでの)日常のやり取りからわかる、アラブ人らしさ」、映画、食べ物、文字の書き方、「「アラブ」って何?」(本特集では、中東地域でアラビア語を母語とする人々をアラブ人(キリスト教徒などの非イスラム教徒も含まれる)とし、「アラブ連盟」の国々に焦点を当てている。トルコやイランは含まれていない)、各国の簡単な紹介、2ページにわたって地図とともに歴史を簡単におさらいしたり、Q&Aでは「アラブの人はお金持ちって本当?」というゆるめの質問もあったりと、気軽に眺められてかつ深く楽しめます。