『ウクライナ ファンブック』、楽しかった!
220ページフルカラー、ウクライナ国営通信の日本人編集者さんが文と写真の両方を担当。主に前半は街や料理の写真が盛りだくさんでガイドブック的に楽しめる。後半は現代の文化人へのインタビュー、村の生活、周辺諸国とのからみで非常に入り組んだ歴史、言語なども充実。クリミア史やクリミア・タタール語にも言及。「IT大国」「模型」(個性あるプラモデル会社が複数あって、なぜか日本の「一向一揆」のプラモがある!など、ディープ感がおもしろい(^^))などの項目もあって、さまざまな角度からウクライナを知ることができる。
220ページフルカラー、ウクライナ国営通信の日本人編集者さんが文と写真の両方を担当。主に前半は街や料理の写真が盛りだくさんでガイドブック的に楽しめる。後半は現代の文化人へのインタビュー、村の生活、周辺諸国とのからみで非常に入り組んだ歴史、言語なども充実。クリミア史やクリミア・タタール語にも言及。「IT大国」「模型」(個性あるプラモデル会社が複数あって、なぜか日本の「一向一揆」のプラモがある!など、ディープ感がおもしろい(^^))などの項目もあって、さまざまな角度からウクライナを知ることができる。
とにかく美しい建物や料理の写真を眺めているだけでも気分はウクライナ、家での巣ごもり自粛生活からのよい気分転換にもなります。お料理もバラエティに富んでいて、ボルシチなどのウクライナ料理から、黒海からの海の幸もふんだんに取り入れたオデーサ料理、お米や麺類もあって中央アジア的なイメージもあるクリミア・タタール料理まで、とても美味しそう&激しく心を奪われました。
表紙/裏表紙ともにキャッチーでウクライナ愛にあふれている帯の文面に引かれて購入し、正解でした。そしてこちらの出版社さん(合同会社パブリブ)が出している他の本も魅力的で、『タタールスタン ファンブック』『ピエ・ノワール列伝』を読んでいるところです。
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