洋裁店 CHOCOLA 

MADE IN OKINAWA 090-6203-2782

April 2013

素敵な洋服仕立てます 貴方の魅力引き出します こんなのほしい形にします 
世界で一つのオーダーメイド 発表会・入園・卒業式の子供服 
ベビーギフト 出産祝い 布ナプキン 麻褌 命につながるものづくり
リフォーム リメイク リサイクル オリジナル商品 サンプル作成...etc...  

☆赤い色 身に付けアガル 女子力☆

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赤い色って青い空に映えますね。
今日の沖縄地方は、久しぶりにとっても天気が良くて洗濯日和。

少しずつ残っていたオーガニックコットンや、無漂白ネルの生地の端切れを、布ナプキンやオリモノシートに、生まれ変わらせる作業をしていました。
出来上がったのは、紅白が御目出度い、女子力アップしそうなレディース用品。
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このバンダナ柄のは、布ナプキンよりも一回りサイズが小さくて、ポチッとスナップボタンをつけて、生理の少ない日用や、オリモノシートに使えます。

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また、こちらの琉球紅型柄のものは、三つ折りの布ナプキンで、赤も白も目出度さ満開な気分になります。

赤の方は無漂白コットンネルとの二枚重ね。
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白の方は、オーガニックコットンの少し変わった織りの布との二枚重ね。
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どちらも吸収が良く、大判の三つ折りタイプなので、多い日や夜用に使えます。

ぜひ、ステキな女性たちに身に付けていたただけますように〜☆願いを込めて。
全国どこでも、クロネコヤマトのメール便、送料80円で発送いたします。
ご希望の方は、こちらまで。↓↓↓↓

Email chocola.chizuru@gmail.com

☆バンダナ柄 オリモノシート
16cm ×16cm
表 コットン100%
裏 無漂白コットンネル100%
一枚 / 800円

☆琉球紅型柄三つ折り布ナプキン
23cm × 25cm
表 コットン100%
裏 (赤)無漂白コットンネル100%
(白)オーガニックコットン100%
どちらも 一枚/1000円

HP http://www.chocola-handmade.jp

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「可愛い子には旅をさせよ」

「可愛い子には旅をさせよ」
子供が本当にかわいかったら,甘やかさずに世の中の苦しみやつらさを経験させた方が将来のためによい。思う子に旅をさせよ。(大辞林より)

娘との初めての二人旅は、八丈島でした。島のジャングルを探検した時の写真です。

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ちょうど離婚を考えていた時で、どうにもならない状況を、何とか打破したいと、まだ幼い楓の手を引いて、ママゴトのような女二人旅、楽しかったなぁと懐かしい写真が出てきて、娘の小ささに笑みが零れました。

その後、大阪での二人暮らしの十数年の間に、旅した色んな想い出が蘇っています。初のスキーを体験した雪の北海道、楓の初めての海外旅行となった大都会ニューヨーク、真っ黒に日焼けしたタイランド、友達にもらったオンボロマーチで、何度も通った夏の伊勢ひもろぎの里、和歌山へ、京都へ、奈良へ、岡山へ、白山へ、徳島へ、高知へ…キャンプ道具と寝袋を載せて、色んな場所で寝泊まりしてきたなぁと思い返します。
お祭りでよく、出店していたころは、そのオンボロマーチの後ろに山ほどの荷物を積んで、あちらこちらへと、時には誰かを乗せて何処までも。お金ない〜ガソリン切れる〜と、いつもギリギリのところで、二人でずっと走り続けてきたようなこの十数年間。
この春、娘が高校進学をカナダへ留学するコトに決めて、もうすぐ出発するという今、本当にあっという間だったような日々を振り返り、母として「可愛い子には旅をさせよ」と云う言葉を噛み締めながら、今の心境を記しておきたいと思いました。

娘を一人旅に出したのは、確か小学一年生の夏休みのことでした。
大阪と和歌山の県境辺りにある「わいわい村」と云う、自然体験や昔の暮らし体験の出来るキャンプ場兼宿泊施設があって、子供だけの一泊旅行の募集がありました。泊まるのは勿論、全然知らない子供たちの中に一人参加する格好だったので、前日の夜になって、急に怖じ気づいたのか「行きたくない!」と言い出しました。当日も泣いて嫌がる娘を、何とかなだめすかして、集合場所まで連れて行き、そんな子供が毎回いるのでしょう、慣れたスタッフの方が、何やら色々言ってくれて、バスに乗せ送り出すことが出来ました。
しかし、その夜、母は眠れない時を過ごし、もし万が一何かあったら、無理矢理行かせてしまったことを後悔しそうで、どうぞ無事に帰ってきてくださいと祈る想いでした。
次の日、解散場所で子供たちの到着を待ち、帰ってきた楓の楽しそうな喜び溢れた顔を見て、本当にホッとしました。
スタッフの方の話だと、バスに乗って出発した途端、諦めがついたのか、気持ちを切り替えて、周りの子供たちと、すぐに仲良くなったそうです。
その後は、大いに愉しんで、今回参加の誰よりも一番楽しんでたんじゃないか!と笑って教えてくれました。

普段から、口から産まれてきたのかと、よく喋る子供ですが、旅の様子を事細かに意気揚々と話す姿に、一周りも二周りも、大きくなったように感じられて、経験が子供を伸ばし、親と離れるコトでこそ開く子供の自立性と成長を見たのでした。
この話は、子供を持つ友人たちに、よく話して、ひもろぎの里のサマーキャンプを勧めたものでした。
そんな訳で、娘は、小学一年生の時に、何処にいても、自分と気の合う人を見つけて、友達になって楽しめる術を身につけて、その後、いろんな場所へ出掛けていくのですが、誰とでも仲良くなって、見ていて、とても安心します。
時には、一人っ子のワガママや、大阪弁のツッコミに、友達を傷つけたりして、反省することもあるようですが、それも全て学びの一環だと思っています。

沖縄にきてからは、地元にもスッカリ溶け込んで、同級生とは自然にうちなーぐちで話していたり、外国人にも積極的に話しかけていく姿に、カナダに行っても、きっとこうやって、友達を沢山作って、いろんなことを乗り越えていくんだろうなぁと、ゼンゼン心配はしていません。

久高島留学も、カナダへの留学も、「可愛い子には旅をさせよ」の精神でいるので、「お母さん、寂しくなるねえ」なんて、声をかけられる度、涙腺が緩みそうになるのをグッと堪え、笑って「大丈夫よー!」と応えながら、寂しくなるには、人生まだまだ捨てたもんじゃないと、意欲満々の娘に感化され、これからの第二の人生を謳歌する心構えです。

旅立つ娘を、見送る準備を進めながら、全て親離れ子離れの儀式のような毎日。
4月の初めに、沖縄の北部まで、三泊四日の久しぶりの女二人旅で、いろんな方と関わることが出来、得たものがとても大きく感じられています。

そして、昨日までの10日間、大阪に一人帰省していた娘が帰ってきました。
向こうに行っていた間、私は一人暮しの予行演習と、その間に何度か、楓の祖父母になる、私の両親と長電話しました。
一番、親に反抗していた時期と、同じ年頃の娘と私の両親のやりとりは、まさにあの頃を追体験するような気持ちになって、自由にしたい娘の気持ちも解るし、心配する親(おじいちゃん)の気持ちもよくわかるのです。お互いの言い分に耳を傾けながら、父親には「ゴメンな。私の娘やからなー。許したってー。」と謝り、娘には「私も同んなじように反抗したから、よくわかる。でも、おじいちゃんの心配してる気持ちは、楓への愛情の表現やねんから、その気持ちもわかったってー。」と、間に入って取り成して、やっと私も親の気持ちが解るようになったと、今までずっとかけてきた心配の数々に、頭を上げられない気持ちと、少しは自分の成長が感じられて嬉しいような、面白い感情を味わいました。
さて、そんな時でも、おばあちゃんである母は、孫の気持ちを汲み、夫を取り成し、娘の私には懐の深さを示してくれました。そう言えば、今までもずっと、こうやって娘と父の間を、バランスを取って、家族をまとめてくれてきました。
四人も子供を育ててきた女性には、本当にもう、どう足掻いたって敵いません。
母のような母にはなれませんが、私も一人の娘を授かったモノとして、こんな親の背中を見て育つ娘の人生を、精一杯応援し、見守っていきたいと思っています。

私の初めての海外旅行はインドのゴアでした。若い頃というのは、とても勢いがあって、「自分は何でも出来る」「何処へでも行ける」と思っているもの。あの時の自分の気持ちは、遠い昔のことで、思い返そうとすると、昔見た映画のような、よく見る夢のような感覚になってしまっています。
まだまだ、若いつもりでも、つっぱっていた鋭角や、メラメラの欲の炎や、フラフラと不安定で、ぼこぼこと空いていた穴が、生きてるうちに少しずつ、折られ吹かれ、削ぎ落とされて、人の和に温められ埋められて、丸へ丸へと向かって転がり続けていたスピードも緩やかになっているのは、生きてきた証なんだと想うようになってきました。丸くなりつつも、まだまだ、残っている夢と希望の欠片を集めて、私もまた旅に出たいと願っています。
先日、海外から戻ったばかりの友達が、
「もちろん旅も楽しかったけれど、外に出てみて、自分が今いるココが最高な場所やったって気づくコトが出来た!そのコトを今、この最高の場所で伝えられることがサイコーや!」って話してくれて、ますます、私の旅に出たい気持ちは高まっています。

娘にも、日本の良さや、生まれ育った場所や、自分の友人たちのことを、最高やって想えるように、カナダで大きな世界を見てきてほしいと願います。

長くなりましたが、私たち親子に出逢い導いてくれている、大切な家族と、最高なフィーリングを持つ大好きな仲間たちへ、心からの感謝を捧げたいと思います。

ありがとう〜♬

LOVE&PEACE

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livedoor プロフィール

★Chizuru Yoshino★
2017年のクリスマスで chocola を創めて13年経ち、その秋にエプロン作家として産まれ変わり、エプロン作りに邁進中。13年前、少年少女の特別な日の服をテーマにオーダーメイド子供服のネットショップを立ち上げ、命に繋がるモノ作りとなる麻褌や布ナプキンの制作、オーガニックコットンやヘンプ等、天然素材にこだわって作ったBABYグッズは出産祝いに大変喜ばれ、オリジナル商品やサンプル作成等、ご注文いただいた品を形にし続けてきました。「これは!」と閃いたものを形にする楽しさ、天然素材を使って作る気持ちよさ、小さくて可愛らしいものにトキメク気持ち、完成した喜び、お客様に喜んでいただけた感動、そのすべてが、私のモノづくりの原動力になっています。
娘が産まれてから、ものづくりを始めました。13年前、洋裁学校で学び,、それ以来ずっと続けているブログ【chocola chocola】http://blog.livedoor.jp/chocola1213/
【CHOCOLA オーダーメイド作品ページ】
http://chocola209.exblog.jp/
2018年、13年維持して来たHPを手放し、FBとinstagramでの発信に切り替えました。
【洋裁店CHOCOLA Facebook ページ】
https://www.facebook.com/chocola.handmade/
【instagram sewing choocola】
https://www.instagram.com/sewingchocola/

2012年1月 沖縄県に移住。
沖縄に移住して五年半。南城市玉城百名の美しい海の近くにて、洋裁の仕事を続けながら、青空の下、大地の上で暮らしています。

素敵な洋服 仕立てます。
あなたの魅力 引き出します。
こんなのほしい 形にします。

ご要望がございましたら、何なりとご相談、お問い合わせくださいませ。

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