しょうこ先生の日々。

埼玉県草加市のピアノ教師です。内容は「ピアノレッスン」の他、「家族」その日その日の心を動かした数々を、思ったままに書きつづっていきます。 「ますこぴあの教室ホームページ」はこちら⇒http://chocorinn-pianoschool.jimdo.com/

『体験レッスン』について(継続ホームセミナーレッスン実践編第2回目)

連日セミナーが続いています。

本当に素晴らしい先生ばかり!

今日のテーマは『体験レッスン!』
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①そもそも・・・『体験レッスン』は何のために行うのか?

*コミュニケーションをとったり、生徒さんの状況を知ることが大きな目的?
           ↓
それであれば、問い合わせの時にある程度把握できることも多いのではないか?

*生徒さんや保護者との相性をお互い見る?
           ↓
「面談」や「オリエンテーション」ではダメなの?

*生徒の理解度をチェックして、これからのレッスンの参考にするため?
           ↓
これは、「レッスン」以前の事



私が思っていることは・・・
<体験>であっても「レッスン」という名目を掲げるのであれば、上記の事では済まないのではないかと思うのです。


②どんな準備が必要か??

*いろいろな情報を入手したいときは、会う前に予め「質問事項」を決めて、「体験レッスン」当日は、最低の情報を知った合うことが出来る

<聞いておきたい項目>

1.子供の名前(漢字も)
2.年齢、月齢
3.性別
4.住所(学区)
5.学校や幼稚園名
6.どなたのご紹介か?知っている人はいるか?
7.ピアノの経験
8.本人の希望か?保護者の希望か?
9.経験ありの場合はどんな楽譜を使っていたか?(レベルも)
10.楽器はお持ちか?
11.ご家族でピアノのご経験はあるか?(家庭の音楽的環境を知る)
12.習おうと思ったきっかけは?
13.本人の性格は?(積極的?引っ込み思案?など)
14.こちらの空き時間に通えそうか?
15.その他

そのた、相手からの質問もきちんとお答えできるようにしておく。


たとえば、ホームページなどの「お問い合わせフォーム」などをお持ちの時は
<アンケートに答えてください>という欄を作り、書き込んでもらうことも出来るし

もしも電話の時は、矢継ぎ早に聞いていくと『尋問』のようになってしまうので
「今からいくつか、質問させて頂いてよろしいでしょうか?」と言ってから質問をはじめるか、
または、和やかな会話の中から、上記の情報を教えて頂いて、記録して言ったらいいのでは?と思う。


要するに・・・
せっかく時間を作って来てくださった「体験レッスン」の貴重な時間に

「どこの幼稚園ですか?」
「ピアノの経験ありますか?」

などとと聞くのではなく

「〇ちゃん!△△幼稚園は楽しい?」と話しかければ
・・この、初めて会った人は、私の事をわかってくれているんだ・・・
と感じて、心のバリアがほぐれていきやすくなるし、もっと核心に触れた話ができるようになると思うのです。


保護者の方とのコミュニケーションも、初めからある程度わかり合っていればスムーズ




では・・・いよいよ「体験レッスン」開始!

今回、「レッスン実践編3期生」の皆さんから、『体験レッスンの指導案』を、あらかじめ送っていただいていた。


<指導案?>

始めて書く人も・・・・。

そうだと思います。

大学で教職を取った方や、実際に教員経験がある方は、(嫌々でも)「指導案」を何回も書かされているけれど、
教育関係でなければ、ないかも。
私も学生の頃は「面倒くさいなぁ~」と思っていたけどね。



書式などは自由に書いていただいたのだけど・・・・


みなさん!!!素晴らしすぎます!!!

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『指導案』の書き方は、来月詳しくお話しますが・・・

*対象者
*目的
*内容
*時間配分
*留意点など・・・

細かく書いていただきました。
(何も言っていないのに、凄いなぁ~)

どの先生もよく考えて組み立てられていました。


私が「体験レッスン」の指導で、盛り込んでいきたい内容としては・・・(「レッスン」ですから)

①「歌う」
②「聴く」
③「認知」(左右・物の名前・体など)
④「動作」
⑤「鍵盤」
⑥「喜び」
⑦「感情の動き」
⑧「その他」

を20~30分の間に盛り込んで指導の流れを考える。

そして、大切な事は・・・

*最後に「まとめ」の時間を取る事
   ↓
「〇ちゃん!今日は楽しかったね~~どんなことして遊んだっけ??」と聞きながら

「このリズム・・・すごく上手にピッタリ叩けたよね~すごかったね!」
「ピアノの鍵盤の中から『ド』をぜ~んぶ見つけられたね~~先生のピアノには『ド』が・・・・・・
そうそう・・・!8個あったでしょ??〇ちゃんの家のピアノはいくつか?今度会ったときに教えてね!」
・・・その他、今日の『体験レッスン』を振り返ることで

<楽しかった!
<わかる事・出来ることが増えて嬉しい!

をお土産にしてあげたいと思います。



そして、その後付き添いの方にも、もう1度、今日のレッスンの内容・目的・お子さんの様子と可能性・これからの指導方法などをお伝えして・・・・


その場ではお返事をいただかず、
「これから10年、一緒です。〇ちゃんにとっての10年を、もう1度ご主人様やご家族と相談されてから、今週中にお返事をいただけますか?」



もう1度・・・・
「〇ちゃん、今日は来てくれてありがとう♡
先生もとっても楽しかったよ!」と(*^^*)ニコニコ笑顔でお別れします。




昨日は、私の『模擬体験レッスン』を見て頂き、そのあと3人の先生の「模擬レッスン」でした。

<目印音>実演
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<みなさんの模擬レッスン>


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またまたそれが、お互い勉強になる事ばかり・・・・・


メンバーの中で、「体験レッスン」の時に生徒といっしょにおこなう絵描き歌を教えてくれたり、
「性格診断テスト」などの資料を持って来てくださったり・・・

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自分の持っている情報を、どんどん教えて下さって・・・
本当にありがとうございます!


・・ということで、熱い「継続ホームセミナーレッスン実践編」2回目が終了しました。




2時間半のセミナーですが・・・
ここにまとめるのは、これだけ書いてもほんの1部。

あっという間だけど、振り返ってみると頭がパンパン!です。




また、やる気が出てきたよ。

体験レッスン・・・やりたくなっちゃった(笑)


新規募集・・・若干名受け付けておりますので、ご連絡お待ちしています~!
    ↓
chocorinn-pianoschool@zpost.plala.or.jp

048-935-6850 
(レッスン中は電話には出られませんのでご了承ください)




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『ウォーミングアップレッスン』の絶大なる効果!

今日は、伊藤楽器で行っている継続セミナーの5回目だった。

10回シリーズのこの継続セミナーは、
この『笑夢(M)ホール』で行っている継続ホームセミナー
『教室運営編』と『レッスン実践編』を1回のセミナーの中で2本柱で行っている。

少々早口に・・・・
でも『笑夢(M)ホール』よりやや人数も少ないが、その分和気あいあいのムード!


前回は「レッスンノート」について行い、何人もの方が、その効果を実感してくださったようだ。


そして、今回は・・・『ウォーミングアップレッスン』について。


このレッスンが大きな大きな効果があることを、じっくり話させて頂きました。

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こちらもレッスンノート同様、
私がレッスンを進めていく上で、苦肉の策から生まれたものだ。
(生徒数が増えていき、時間が足りなくなったため、無駄な部分を省いていこうと考えたことにより、生まれたレッスン方法)



では・・・いつやるか???

私の場合、前後の生徒を10分間重ね合わせている間に、
その『ウォーミングアップレッスン』に取り組んでもらうことになっている。

はじめは保護者の方も
「これってインチキじゃない?結局40分レッスンと言っても30分じゃない?」という意見もなかったわけじゃない。


でも・・・・違うんです。

本当に「自立」するまでは、そばで手を出さずに見守るスタンスを、あえて設定することが必要だったのです。

もしも重なっていなければ、私がどうしても手や口を出してしまうもの。




このレッスン方法に取り組む前は・・・

ガチャ・・・・ドアを開ける。


(私)「こんにちはぁ~~~」 (決まって私から挨拶する)

(生徒)「・・・・こんにち・・・・は・・・」 (無表情でなんとなく・・・)

(私)「元気だった?」「学校どうだった?」{その服・・かわいいねぇ~~」 (と矢継ぎ早に話しかける。・・だって、沈黙嫌いだし・・・・)

(生徒)「うん」「まぁまぁ・・」「別に・・・・」 (ちょっと面倒くさいなぁ~)

(私)「ジャンパー脱いだら?」「ほらほら・・・バッグから、楽譜出して~~~」「出席カードは?」・・・

(生徒)「はい」 (と言われたことはちゃんとやる)

(私)「・・・それで~、どこを練習してきたの?」

(生徒)「・・・・・・・・?????はて??・なんだったっけ~~??」
 (ガビーン!



こんなことが続いていた。


ある日・・・「これはちょっと変でしょ?」と気が付いたんだ。
自分でいっぱい出来ることがあるのに・・・
*指示してくれるから、自分で考なくてもいいし
*間違うよりは、言われたとおりにやったほうがいい。

そう思うようになるので、
結局・・・「よかれ」と思って声をかけていることが、実は・・自分で考えることをやめる手伝いをしていることに気が付いたんだ。




『自分のレッスン』なんだから、
自分で考えて、自分でスイッチを入れるために・・・・

10分間を「自分で取り組む時間」に充ててみた。

でも、初めから出来るはずもないし、
やはりいろいろな力がつくように考えなくてはいけない。


『ウォーミングアップレッスン』の項目は、下記の通りだけど、1つ1つに深い意味がある。



1.出席カードにシールを貼る
2.楽譜・ドリスなどをすべて出す。開く
3.れっすんノートの確認
4.「リズムとソルフェージュ」に取り組む
5.指の準備体操をやる
6.時間があればサイレントピアノで練習して待っている



ここまでで10分。


では・・どんな意味があるか???


1.出席カードに自分でシールを貼る
     ↓
出席カードは、「シール帳」ではありません!

きちんと日付を入れて、「この日に確かに来ています!」を証明する大切なカードです。
私の方でも出欠席は、記録していますが、12月に1日も休まなかったら『皆勤賞』があるので、このカードは重要です。
生徒たちには「将来大人になったときの出勤簿と同じなんだよ。」と言って、出席カードの大切さを重々伝えています。


2.楽譜・ドリルなどをすべて出す・開く

昔からのレッスンの流れって・・・・
1・ハノン 2・ツェルニー 3・ソナタ・・・みたいな感じだったと思うけど、その部分も考え方を改めた。
何も疑問に感じずに、その通りが本当にいいことなのか???

「自分のレッスン」なのだから、今、自分が困っている所などの楽譜をボン!!!と1番上に載せて
「先生!!!!ここがうまくいかなかったから・・・・教えてっ!!って言っていいよ。



3.「リズムとソルフェージュ」 呉暁先生の物)に1人で取り組む。
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ここで、この絶大なる効果・・・・
ほとんどの生徒が「絶対音感」がついていきます。

これは、先生に頼らずに、自分で楽譜を見て理解しようとする時間をあえて作り、集中して心の中で音を鳴らす事。正しい音を深く意識したこと。が大きく役立っていたと思います。



4.指の準備体操

小さな子は「アンパンマンボール」
大きな子は「ピアノ鍵盤」
ストレッチなど・・・
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5.時間があれが、空いているピアノで練習。






そういえば・・・
5年以上前に、ムジカノーバで1ページだけ、この『ウォーミングアップレッスン』について記事を書いたことがある。
たった1ページの記事でも、読まれて実践された方から連絡いただいています。
「本当に!本当に!生徒が変わりました!ありがとう」と。
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(私の頭・・・おかっぱ。若いなぁ~~)


自分でこんなにできるんだ!!!
という自信をつけさせてあげたい!!


最後は恒例の模擬レッスンでした。

K先生のエネルギッシュなレッスンにみんなの顔が満面の笑み!
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これはレッスン前に行っているストレッチの1つです~



今日も張り切って生徒を迎えたいと思います!

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自分で考えて、自分で頑張っている君に。

サマコンまでの計画・・・

これは年の初めに、会場が取れたとき(7か月前)から始まっている。


当日・・キラッキラに輝くために、すべて『逆算』して計画することで
いつでも目標を見失うことがなくなる。


生徒の演奏については、学年によって、内容によって、それに関わる時間はマチマチだけど
教室全体の動き方のベースがある。

8月(本番)に、自分の演奏を、人に届けられる最高のものに持っていくためには・・
6月中(1か月前)に、暗譜
5月中(2か月前)には、気持ちも込めてスラスラにする。

これが全体の目標としてみんな頑張っているところです。


生徒によって、自分で選んだ曲が様々で個性が出ていて面白いなぁ~と思う。


*導入期の生徒は、
経験が少ないので、これからはじまる細かい練習計画がよくわかっていないので、大抵の場合『有名な曲』『みんなが知っている曲』を候補に挙げる。

「ディズニーがいい!!」
「ジブリがいい!!」
中には・・・ちっちゃい子なのに
「ママが好きな<ノンタン>弾く~~!!」
<ノンタン>?????????
「あ・・・・・それね~~~ノクターンって言うんだよ~(笑)」
って感じ。

天真爛漫さが微笑ましい時期だなぁ~


*2~3年経った生徒は・・

高望みすると、自分が大変なことになる(ママに怒られちゃったり、自分が焦っちゃうことに・・)を知っているので、少々安全策を選んでくる。
今まで人の演奏を聞いて、「自分でも弾けそう・・・」と感じるものを申告してくる

「簡単で~~~かっこいいやつがいい」
「〇ちゃんが去年弾いた曲がいいなぁ~」

世の中の膨大なピアノ曲を知るはずもないので、ここで私の方でその子のレベルにと好みに合った選曲をするのが、腕の見せどころ。
「こんな素敵な曲もあるよ~~~」と言いながら、こっちがう~~~んと心を込めて聴かせると、気に入ってくれることが多い。
このタイミングで、たとえ自分が弾かなくても、レパートリーを増やしてあげたいと思う。


*4~5年経った生徒

この辺が分かれ道。
ぐんぐんとクラシックピアノ曲を大好きになって、ベートーベン・ショパン・モーツアルト・・・・などなど
ピアノ曲の王道を弾きたがる子と
ポピュラー・映画音楽など、今の自分がワクワクする曲に夢中になる子。

しかし、いずれにしても、この時期になると、そこそこ難しい曲にチャレンジしてみたくなるから、そのあと・・・・・
大変なことも・・・・・・・・・


*学年的に・・・
経験年数だけじゃなく、年齢的に興味ややる気も変化してくる。
高学年や中学生は、自分のレベルや練習時間の確保など、いろいろ考えた上で、
慎重に・・・かつ・・・自分の限界にチャレンジしてくる子も多い。

そんな時、やっぱりはじめに立てた『逆算』の計画を毎回のレッスンで確認し合って、一緒に歩いて行ってあげないと・・と思っている。






みんな・・・・

自分を高めたいと思っている。

上手になりたいと思っている。



これは間違いない。



練習時間が思ったように取れなくて、
練習計画が、予定通りに行かない。



ちょうど・・・・この時期・・・その壁の前で苦しそうにしている子もいる。

逃げたくなっている子もいる。



辛い?

苦しい?



・・そうかもしれないね。


でも・・・・・
この気持ちが・・・とっても大切なことなの。

あなたの人生にとってね。





成功することだけがいいわけじゃないんだよ。
失敗を恐れて逃げたり、言い訳しても、なんのいいこともないよ。



そもそも・・「失敗」はいけないことじゃない。
カッコ悪い!って自分で思うけど、誰かに迷惑をかけることもないし、まして「犯罪」でもない。



諦めないで、一緒に歩けば・・・
スタスタ歩けなくたって、確実に・・1センチでも前に進めるんだよ。




先生は・・・・・
1度自分で決めたことを、簡単に手放すことはいいことだとは思っていない。

やれるだけのことをやってみない?
もっと出来ることがあるはず。






そんな話を、この時期にする時がある。



生徒も、保護者も、私も・・・・・一緒に大きな山に登ろうと頭をひねり、心を動かす。



本気で悩んでいるからこそ、
私の本気の言葉も受け止めてくれる。






そこから・・・・・

生徒たちは、自分の歩き方を自分で考える。
暗い暗いトンネルから、自分の足で出てこようとする。


よいしょ・・・・・!
と、少々不安げに顔を上げた時に・・・・




・・・・・・私がいます。






一緒に頑張っているように見えて、


実は




頑張っているのは・・・・君だから。







強くなったね・・・・







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