しょうこ先生の日々。

埼玉県草加市のピアノ教師です。内容はその日その日の心を動かした数々を、思ったままに書きつづっていきます。

2012年07月

6じかんのリハ。

朝、9時入り。10時スタート。
途中、休憩はほとんど入れず、すべての演目。
4~5年生のなめらかな司会者の進行によってリハーサルは進んでいく。
生徒達は、立派だった。


私は、今日は会場で全員の演奏を聴いて、1人1人にメッセージを書いた。


あと一息の生徒の背中を押す、そんな言葉を、全員に選んで書いたんだ。

本番では、きっと、あなたらしくステージを飾るに違いない。
大丈夫!



(これは私のピアニカ。)



終了したのは6時間後だった。

当日は、これよりも時間がかかるはず。


来てくれる方・・・・すみません。


でも、どこを切っても、コンサートとしてふさわしい時間をお届けできると思う。


リハなのに、生徒達の姿に胸がいっぱいで、いっぱいで、何も言えない感じです。



打ち上げには早いんだけれど、そんな気分だったから、乾杯~~ってやりました(^_-)-☆


明日から3日間は、最後のレッスン。
この時間が愛おしくて、終わりにしたくないような・・・そんな気持ちです。


生徒達を応援してくださいね。お願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

リハーサルを控えたレッスン室。

明日はリハーサル。

今日の日曜日を利用して、
*司会者打ち合わせ
*音楽史のコーナーの練習
*トーンチャイム
*独唱

などなど、仲間と集まっての練習が朝から夕方まで行われた。

どこのコーナーも、それぞれの生徒が楽しんでいるようだ。

「ちょっとセリフ、長いでしょ?少し、削ろうか~~?」と言ってみても
「面白いから、これでいい!!」


「もう、上手だし、練習しなくてもいいよね~~~??」と言っても、
「ううん。やるやる!」と言うし・・・・

練習は、真剣!
そして、その後はみんなで大騒ぎ。


独唱は、音大生2人。
私は、2人に構わず、プログラムの追加を作ったり、セッセと作業を進めているのだけれど、2人で、あーじゃない、こーじゃない・・・・と音楽を完成させていく姿は、たくましいな~~と思う。

私の出る幕じゃない!
あの子たちの音楽が作られていく。


すてき!すてき!



さて、明日は1日中ホールに缶詰。


(こんな時だけ?笑)そこそこ役に立つ、次男も帰ってきてくれたし。


たのしみだな。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

待っていた楽譜「夢の中の夢」「ラプソディ第1番」


届きました!!!

待っていた楽譜が・・・・


さっそく、全部を音に出したいのに、今は出来ないの。

この楽譜の中の音符は、チャッチャと弾きたくなくて・・・・・
1音1音、樹原先生の想いを感じて弾きたいから、

だから、サマコンが終わるまで、ページをめくらないで大切に置いておく。


今は、自分の練習。
がんばる!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

反抗期。

家族の次に、近い立場なのが、ピアノ教師。

そう。
10年以上、一緒にいるのだからね。

いいことも、悪いことも、ずっとそばで見てきて・・・・・・
信頼関係は出来ているものの・・・・・・
だからこそ、訪れる・・・・・・・・反抗期。

私に対して・・・・・・・



今までも、何人もの「反抗期の子供たち」と、体当たりしてきたっけ・・・・


はじめ・・・「どこまでなら許される・・・????」と探りを入れてくるところから始まる。
今まで、ニコニコしていた顔が、無表情になってくる。
そのうち、面倒くさそうな顔になる。

私にだからこそ、そんな態度になることはよくわかっている。


今日も、そんな生徒と、本気で向き合った。




本当は、やればできる子。
日常の生活が忙しくなり、うまく練習時間が取れない。

ちゃんとやりたいのに、できない自分へのいら立ちを、すべて私に向けてきた。
わざと、やらない。
目を合わせなくなる。


サマコンを1週間後に控えた今、もはや、自分では「どうせ・・・」と思って、投げ出しそうになっている。


そして、私はその生徒を呼び出した。


前回「このままでは無理だ。もう1度来なさい」というと
「嫌だ」と返された。
でも、その言葉には耳を貸さず
「土曜の午後、時間を取るから、来なさい」と言った。

正直・・・・
1回くらい呼んだところで、本人にやる気がないなら、無駄な事かもしれない、と思った。

ここのところの態度の悪さを思うと、私自身、「喜んで!!」というと、そうではなかったのだけれど・・・・


今、その子とぶつからなければいけない、と、強く感じてしまったから仕方がない。



約束の時間に、その子はレッスン室に入ってきた。

いつも、誰かほかの子がいるレッスン室だけど、今日は、私と、その子2人だけ。
1対1の真剣勝負。

私「こんにちは!!(^^)/」
〇「・・・・・・」
私「こんにちは!!(^^)/」
〇「・・・微妙に・・コクッ(会釈)・・」
私「こんにちは!!って言うんだよ!」
〇「・・こんにちは・・・・」

あ~~~挨拶ひとつで、これだけ世話がかかる・・・・

でも、とりあえず、挨拶終了。

その生徒がサマコンで取り組むメニューは4つ。
「連弾」
「1音のファンタジー」
「合唱」
「ソロ」


「今日はすべて、確認するから」
「・・・・えぇ~~(ーー゛)」


案の定・・・・どれをとっても、出来ていない。

特に、歌は最悪で、今まで何回も歌ってきたはずなのに、歌詞も、音程も取れていない。
この微妙な状態のレッスンだったから、私も逐一、こまかく突き詰めなかったのがイケなかったんだ。
でも、これでは舞台には立てない。
「先生は、歌いたくない子の首根っこ捕まえて、無理やり舞台に立たせることはしないよ。
また、お願いだから舞台に立ってください。とも言わないよ。
本当にやりたくないのならいいんだよ。それでも。
人は人。
自分で決めて。」

すると・・・・面白くない顔をしていたその子は、困った。

ここのところ、ずっと、なんでも人のせいにしてきていた。
「お母さんが・・・・・」
「先生が・・・・・・・」

そして、自分で決める事は
「だるい・・・」と言って、逃げてきたから、「どうするか、自分で考えなさい」という私からの提案に、初め、身動きが出来なくなってしまった。


しばらくの時間・・・・・・そのこは、黙ったままだった。

「やりなさい」と言われれば、反抗できる。
でも、自分で決めるのは嫌だ。
「無理しなくてもいい(歌の時に無理に舞台に立たなくてもいい)」・・・そんな選択はなかったのだ。
友人と、面倒くさそうに、舞台に立つ。それしか考えていなかったから。


しばらく考えて、
私に、もう1度、「自分で選んでね」と言われ、
とうとうその子は・・・・・・

「やり・・・・ま・・す・・・・」と言った。


「わかったよ!じゃ、今から先生は付き合うよ。1からやろう!ピアノの所に来て」
そして、その子のパートのメロディーをピアノで弾きはじめ、一緒に歌い始めた。


すると・・・・・・


彼女の目から、涙がこぼれた。

そのうち・・・・・・

嗚咽・・・・

しゃくり上げ・・・・歌う事が出来なくなった。


「〇ちゃん、泣かないで!!」




その涙の意味・・・・・・これは一言では言えない。

悔しさもある。
そして、
嬉しさもあったと思う。


今まで、私も反抗期に入ったその子に対して、ズカズカと踏み込まず、少し離れたところから見ていた。
今日は私も覚悟を決めていたから、真正面からぶつかった。

1度、これをやらなければ先に進めない事は、今まで何人もの反抗期の子供たちを見てきて知っている。


今までだって、大バトルは何度もあった。

「もう来なくていい!!」と言い放っても、必ず次の週には絶対に来る。
昔、ある子は、次の週に気まずそうにやって来て
「せんせ・・・私、どうしたらいいの??続けていいの・・・・??」と言ってきたり・・

ある子は
「私がピアノをやりたかったわけじゃない!!親が無理やりやらせたんだっっっ!!」と言ってきた時には、私はマジで切れたっけ!
「親の気持ちをなんだと思っているんだっっ!!どんな思いで、あなたにお月謝を持たせて、ここによこしていると思っているの!!冗談じゃない!!」と怒鳴りつけたこともあったっけ。

でも、その後、必ず、心の氷が融けていく。
少しずつ・・・・。



だから、今日も、中途半端じゃなく、ぶつからなきゃいけない、と思っていたんだ。


泣いてしまったことについては、深くは触れず、
「今、歌えないなら後にする?先にピアノ行く?」と聞くと
コクっと頷いたので、ピアノから。

もう時間がないから、本当に的を絞ったレッスンが求められる。

今日、来たことで、その子が確実に前に進めるレッスンをしなくてはいけない。

10ページほどある曲の・・・・・やっぱり最後2ページが勝負だと判断した私は、気持ちをすっかり切り替えて、とにかく素敵になることだけを考えてアドバイスを始めた。

初め、まだ、全然乗り切れていない部分は、無視。
「ついておいでよ・・・・・」とその子を信じ、無駄な事は言わない。


その子の中でのイメージがつけられやすいたとえ話が次々に飛び出す。
そして、『こんな感じ』『あんな感じ』『前へ・・前へ…』と、グイグイ引っ張る。


・・・・ん???・・・・・・手ごたえアリ!
その子の姿勢が変わってきた。
ピアノに向かって、前のめりになってきた。

いいよ・・・・いいよ・・・・・それだよ!




弾き終わって、その子を見た。

フ…と笑った。


帰るまで、相変わらずほとんど口を開かなかったけれど、今日の日が2人にとっては大切な日になったと思う。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

笑おう!!

昨日の話。 2つ。


<観客編>

今、初めてのステージの「お話組曲」メンバーは、猛烈に練習に励んでいる。

20分以上にもわたるストーリー。
13曲に関わること。
ナレーションの間にも、自分たちのセリフや、動きが入り込んでいるから、ボーっとしてはいられない。

今回は、私も内容を濃くしてしまって、
幼稚園の、それも、入ったばかりの子供たちがどこまで理解して取り組んでくれるか・・・・
内心、ハラハラしてのスタートだった。(今だから言うけどね(^_-)-☆)

はじめは、自分の曲だけで精一杯(当然!)
そのうち、他の友達の曲で、それぞれ担当する楽器を、自分で理解して準備しなくてはいけない事を覚える。
隣の子とは、全く違う事をやらなくてはいけない。
そして、私も、お母さんも、指示はしない。

自分で、判断する。

4歳、5歳の子でも、自分の役割を知って行動を起こす事。
自分で、そのように導いていながら、毎年、「よくぞここまで出来るものだ!!」と子供たちの能力に感動する。


今、ほとんど、すべてのストーリーが10人全員が理解し、
素晴らしい「お話組曲」が完成されつつある。


レッスン室では、それはそれは大きな声で、喉に青筋立てながら(笑)歌う姿は、全員ムギュって抱きしめたくなる。


ところが・・・・・・・・・

先日2回の全体練習で、舞台に立った時・・・・・・・
まるで・・・・・蚊の鳴くような・・・・・自信のない声。


当然よ!
舞台だもん。


1通り、ストーリーをこなしてから、私はみんなの前に立った。


「ねぇ~~本当は、もっと、スッゴク大きな声で、楽しく歌えること、先生知っているよ~(^^)/
じゃ~ね~、今から、先生、ここで、誰の声が1番素敵に聞こえるか、聴いているね~~~(^^)/(^^)/
もう1回、歌ってみようか!!!!(^^)/」

私は、満面の笑みで、みんなを見た。
子供たちも、笑っている。

前奏が始まり・・・・一緒に息を吸ってあげる。
・・・・・・・・・・
・・・・すると・・・・・・・

わぁぁぁぁ~~~~すごい!!

ほら!ほら!なんて素敵なの~~???!!


褒められて、子供たちもニコニコ!!!


そして、私は、気が付いたことがあった。




舞台から、観客を見る。
その観客の表情の重要さを。。。。。。


日本人は、なかなか表情に感情を出すのが苦手。
嬉しくても、悲しくても、心ではいっぱい感じているのに、顔の表情は変わらないのでは・・・???


はじめての舞台で子供たちは緊張している。
その時のお母さんの表情を私は見ていた。

『お母さん・・・見て・・』とすがるように見ると・・・・
お母さん方はジィ~~~っと無表情(のようにみえる)
お母さんも緊張しているのはよくわかる。
はじめての舞台。我が子がちゃんとできるかしら・・・・・と。

でも、笑顔のないお母さんの顔を見て、子供たちは自信を持つことが出来ないのです。



昨日、レッスン室で集まって、また「お話組曲」の練習になるとき、
初めに私はお母さん方にこの事をお願いした。

「笑ってみていてください。」


言ってみて、お母様方は、ご自分の表情について気が付いてくれた。

「そうですね・・・・・怖い顔していたかもしれない」

「外人さんなら、どんな時もオーバーなリアクションに慣れているけれど、日本人は少し難しいかもしれない。
でも、わざとでもいいから、1回、思いっきり笑ってみていてもらえませんか?(^^)/」

練習が始まった。



レッスン室の空気が、いままでと違っているのがわかる。
お母様方の笑顔に支えられて、子供たちだけでなく、私までも、心躍る!


ぶらぼー。




<演奏編>

夕方の少し大きな生徒。

自分の演奏しているときの顔って、どうなっている????

私自身は、大嫌い!!って思っていた。
口はへの字だし、目線はキツイ。
一生懸命取り組んでいるのだから、しかたがない、と思っていたけれど、
ここ数年前から、私の考えは変わってきているんだ。

ピアノの演奏は、目をつぶって聞くものじゃない。
体全体から、そのイメージを醸し出す。
それが指先に伝わり、人の心に届くのだ。

爽やかな曲・・・
嬉しい曲・・・
穏やかな心・・・・

そんなメロディーの時に、なぜ、そんな怖い顔をするの?

笑ってみた。
はじめはものすごい違和感。

でも、自分でやってみてわかったんだ。


楽しい時は、全身で楽しむ。
それを音に変えていきたい・・・・と。


話は戻るけれど、その生徒にも言った。
「凄い怖い顔してるよ。」って。

ハッとした顔になった。


「この曲のイメージってどんな感じ??」
本当は題名のついている曲なので、それに当てはめて考えがちだけど、
「いいのよ。あなたの感じるイメージは何?」
「大きく3つに分かれるでしょ?
たとえば色でもいい。ここがピンク~そして紫に変わる~そしてまたピンクかな?」
「たとえば、場所でもいい。ここが草原~そして雲行きが怪しくなる~再び陽が射してくる~?」

「その時の気持ちは??」
「嬉しい気持ち・・・」

「じゃ!!笑おうか!!」
「え~~~~~っっっ????できない~~~」

「やってみるのよ!!
はじめは変かもしれない。でも、1度やってみて!!きっとわかるから。」


その子は弾きはじめた。
笑顔の度合いがわからなくて、ヒィヒィ~笑いながら・・・・

私は彼女の横で、ナレーションをする。身振り手振りで(へんちくりんな)役者に変身する。

「草原の風が~~~~さわさわ~~~~気持ちいい~~~(^^)/」
「あら~~~~怪しい雲が~~~不安だわ~~~~~どうしよう~~~~~(;_;)/~~~
またまた雲の切れ目から、一筋の、ひぃ~~かぁ~~りぃ~~~(光!)」

・・・・・・・・
演奏が終わって・・・・目が合うと・・・・・うん!と頷いた。

「先生~~たのしかった。本番も横でナレーションして踊ってよ!!」


あははは・・・それは無理!!



笑顔で!笑顔で!がんばって!



サマコンに来られる皆様!
どうか暖かい眼差しで、生徒達を見てあげてください<m(__)m>

応援よろしく!

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

しょうこ先生

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ

ブログの中にあるおいしそうなパンをクリック!すると、空からパンが振ってくる! パン好きな人のためのブログパーツ。
Powered by KAYAC