私には、3人の子供がいます。
2歳違いで、男・女・男です。


小学校在籍期間は10年


その間、毎年、夏休みの自由研究に取り組んでいたっけ・・・



今は、いろいろなサイトで、
「自由研究」のアイディアがたくさん載っているようですが、
私の時には、そんなものはほとんどなかったな。


子どもたちと一緒に
「今年は何しようね~~」と考えるのも楽しかったっけ・・・・


子どもたちのアイディアは、すぐにポンポン出てくるわけではないけれど、
日ごろの会話をよ~く聞いていると、
子どもたちが、何に対して、本気で不思議に感じているのかが見えてくる。

私から、アイディアを出すのではなくて、
その言葉を覚えておく。
一番、身近にいて、
何の気兼ねも無く話ができる親子だから、
普通だったら、人には聞けないことや、言えないことも言える。

子どもたちは
「どうして?」「どうして?」って、いっぱい思っている生き物なの。

それを
「だからね!こうでしょっ!」と片づけてしまわないで、

「そうだね~~不思議だね~~」と受け止めるだけでいいんじゃないかな?


答えは、自分で見つけてほしいから。


今の子供たちは、少し忙しいので、
すぐに答えが出ないことは、放棄してしまったり、
すぐに「ググればいい」と思いがち。

「ググる」のも悪くはないけれど、
「ググる前」に、まずは、自分の頭をフル回転させて考えて見ない?

答えを知るよりも、
答えを導く方法に興味を持ってほしいな・・・・と思います。



3人の子供たちが、6年間「自由研究」に取り組んで、
面白い事、いっぱいやりました。


急にね・・・そんな事思い出したので、書いてみようかな?って思います。


中には、県の表彰まで進んだものもありました。
また、私的には、すごく素晴らしい研究だなぁ~って思っても、
内容だけではなく、人にどう伝えるか?そこまで、しっかりできていないと、認めて頂けないことも沢山経験しました。


親の私は、1人では出来ない部分で「手伝って」と言われれば手伝う事もあったけれど、
基本的には、
「わぁ~~~楽しそう~~~。どうなるんだろうねぇ~~~」と、
ワクワクしながら、一緒に楽しんで応援していた。

実際に、子どもたちが一生懸命取り組んでいる姿を見るって、本当に楽しい事だったから。


写真がないのが残念だけど・・・
こんなことやったんですよ!


【僕のサイズ】(小学校1年生)

①模造紙を貼り合わせて、子供が寝そべった形を縁取る。
  ↓
②次に、自分で計れるサイズを定規を使って隅々まで計っていく。
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・・・はい!落選!・・・(笑)

でも・・自分のサイズって知っておくと便利だよね。
定規なんてなくても、手を広げたら何センチ!など知っていると、
普通の生活でもけっこう便利に使えるもの。

私が手伝ったのは、本人の人型を縁取るところだけ。
あとは、自分でいろいろ計って記録取っていましたね~~

楽しそうでした。



【色の実験】(小学校1年生)

少し高学年になって来れば、何色と何色を混ぜたら何色になる。
そんなことは、みんな知っているようだけど・・・

「本当かな?」って思うのが、子どもの良い所。

「赤」と「白」で「ピンク!」は分かっていても、
その配分によって、ピンクの可能性が広がっていく。

同じ「ピンク」でも、「桃色?」「桜色?」「ショッキングピンク?」
イメージが、広がっていくって素敵でしょ?

その微妙な配合に興味を持っていく事が、いいなぁ~って思いました。

「ママ~ほら見て見て!僕、このピンクが1番素敵な色だと思うよ~。」
「本当だ!!いい色作ったね~。」

「じゃぁ~これと、これと、これ、混ぜたら・・どんな色になると思う??」

こんな会話が、ゆったりと流れて行く事が、自由研究の素敵なところだなぁ~と思った。

・・・結果・・・はい!落選!!(笑)・・・


これは、「やってみました」だけの事で、
この研究が、何かに生かされるという実例まで行ければよかったんだと、学びました。


【三角ブックエンド】(小学校3年生)

いつも机の上に本や、文房具が散らばっている。。。。
どうにかならないかなぁ~~~???

そんな会話から生まれた作品。

ホームセンターで板を買ってきて、
三角にのこぎりで4枚切っていく。

のこぎりを使うのも初めて。

難しいね~~~~~

夏の熱い中・・・ベランダで汗だくになってギ~~コ~~ギ~~コ~~と切っていく。

その2枚の板の間に仕切りを作っていく。
ナナメについたてを切ってあることによって、
長い定規は、奥に・・・
手前には、消しゴムや、小さな小物が取り出せるように・・・
と工夫した事。

本の幅によって、自由にスライド出来る事・・などの工夫もしたっけ・・・

IMG_4376

・・結果・・校内では入賞になって展示してもらいました。


【片栗粉を作ろう!】(小学4年生)

中華料理を作って、みんなで夕食を食べている時に
「ママ~なんで、トロトロしているの?」と聞くので、
「片栗粉使っているからね」
「カタクリコって????」

「ん~~~でんぷん???」
私も詳しくはよく知らないから、調べてみよう!と言う事になった。

「カタクリ?って植物があって~~~でも、他の植物にも『でんぷん』ってあるんだって~」
「へぇ~~。どうやって作るの?」

そんな会話から始まった『でんぷん抽出作戦!』

実験したのは・・・
*じゃがいも
*さつまいも
*にんじん
*れんこん
などの、根菜。

「じゃ~葉っぱはどうかな?」

などなど・・・

いろいろな食材をすりおろして、少し置いておく。
でんぷんがあるものは、少し経つと沈殿してくる。


「ママ~~出てきたよ~~~!!」
「わぉ~~~すごいじゃん!取り出せるかな?」

それを漉して、水分を抜いてみた。

「じゃがいもはけっこう取れるけど、サツマイモはあんまり取れないね!
人参でも取れるね!!」

などと、今まで考えたことも無い発見がいっぱい!

実際に、八宝菜を作ってみて、
最期にジャガイモから取り出した「でんぷん」で、とろみをつけて頂きましたよ~

・・・・結果・・・・・県にまで進んで賞を頂きました!


【プラネタリウムを作ってみよう!】(小学4年生)

近くの「科学館」みたいな施設でプラネタリウムに入った。

「きれいだね~~」
「星と星を結ぶと、いろいろな形になるんだね~~」
「家からはあまり見えないけれど、こんなにたくさんの星があるんだね~~~」

こんな話から
「天体についての図鑑」を買ってあげた。

図鑑は面白い。
食い入るように図鑑を見ていたから

「今年の自由研究では、なるべく忠実にプラネタリウムを作ってみたい!」という事になった。

「じゃあ~どうやったらいい??」


いろいろ考えて、100円ショップに行って、
なるべく丸いプラスチックのボウルを買ってきた。

そのボウルを、カラースプレーで真っ黒にしてから・・・・
星の間隔で、キリを熱して穴をあけ・・・
中から電球で明かりをつけて・・・・
それを天井に投影したら、家でもプラネタリウムができるんじゃない??

まずそこまで考えてから・・・


図鑑に載っているように、星の配置をそのまま下書きする???

「ちょっと待った!」


もしも、「北斗七星」をそのまま穴を開けたとしたら・・・
それが天井に移ったらどうなる????


「あ・・・・逆になっちゃう!」

なので、すべて、さかさまから見たような配置で印をつけて行かなきゃいけない。

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キリで穴を開けるのは、楽しいね!!!



さぁ!いよいよできあがり!

家族5人、寝室に集まって、いよいよ点灯式です!!!

5人で寝転んで・・・
いざ!電気をつける!!!!!



「あれぇ~~~~~しょぼい~~~~」

光量が全然足りなくて、ぼやぼやの光しか見えなかった~~~

かなり残念・・・・・


・・・・結果・・・・思った通り「落選」(笑)


でもね・・
その過程は、ワクワクしたよね~
20年も前の事でも、今でもよく覚えている自由研究だったね!


【花の長持ち実験】(小学5年生)

「ママ~この前テレビで、『愛情をかけてあげると、花は人の気持ちがわかる』って言っていたよ。本当かな??まさかね~」

こんな話題になったので、
「じゃ・・・やってみるか!」と言う事になった。

長男は、自分の小遣いで、安いカーネーションを10本買ってきた。

「人の気持ち」だけじゃなく、「環境」によっても、どのくらいの違いが出るのか?調べてみたい!と言う事になった。

そこで・・・・・

①日当たりのよい出窓で、真水
②日当たりのよい出窓で、オレンジジュース
③日当たりのよい出窓で。牛乳!
④日が当たらない部屋で、真水
⑤部屋の中・・・いつも「きれいだね!かわいいね!ありがとう~」と声をかける。
⑥部屋の中・・・いつも「バカ!」「汚い!」など罵る(かなり心が痛くなった)
⑦部屋の中・・・コーヒーにつける

あと・・・何につけたかなぁ~?ちょっと忘れちゃいました・・・


初めに、予想を立てて、何が1番初めに枯れてしまうのか?
本当に「愛情」で長持ちするのか?

結果・・・初めに枯れたのは・・・「牛乳」でした。

真水以外は、やはり次々と枯れていきます。


そして・・・
罵ったお花も・・・・・・・・
本当に、寂しそうに、枯れて行きました。



最終的に・・・・・・

うそじゃなかった!

「きれいだね!ありがとう!」と声をかけたカーネーションが最後の最後まで綺麗に咲いていたのでした。


来れには、息子と本当に\(◎o◎)/!!びっくり!!



すごい実験だったと思います。


ただ・・・・結果は・・落選!



これの敗因は・・・??
纏め方が良くなかったのだと思います。

もっと、きちんと比較できるように写真を掲示したり、
「何が」「どう」違ったために、この結果になったのか?など・・・

誰が見ても分かるようにまとめる事が難しかったんだと思います。



【手作り楽器でコンサート】(5年生)

ずっとピアノを自分のペースで取り組んでいる息子は、音楽が好きです。
実は、私の教室でも、グループレッスンなどで「手作り楽器」を少し作ったことがあって、興味を持ったらしい。

「いろいろな物には、いろいろな音がするし、高い音、低い音についても調べてみたい!」と言う事で、取り組む事になった。

ホームセンターや100円ショップ、また、家にある様々なものを、手あたり次第叩いていった。

今までは、物の音に対して「音楽」と結びつくことはなかったけれど、
あやしい親子が、ホームセンターで、バケツを叩いていたり、くぎを転がして耳を澄ましていたり・・・

その光景を考えると、少々滑稽だね。


選んだ材料は・・・

①ホームセンターで買ってきた「備長炭」(バーベキュー用
②長さ、太さの違う釘
③太さの違うゴム
④小石・ビーズ・ビー玉など

音程が出せるのは、「備長炭」で作った「炭琴」
ゴムで作った「弦楽器」

釘のウィンドチャイムは、かなりいい音が出ました。

ペットボトルや、箱に小石やビーズを入れて音色の違いをまとめました。


太さ、長さ、材質によって、音の高低がどう変わるのか?

写真や絵を描いてまとめて行きました。


・・・結果・・・・県に行って入賞・・・





3人の子供たちが、6年間、いろいろ取り組んだのだから、まだまだあります。

ハワイ旅行に行った思い出を工作にしたり、
ログハウスをストローだけで再現したり・・・

どうしたら、リアルに表現できるのか?
試行錯誤する・・・・・それが楽しい思い出になっています。



賞を取ることが目的ではないけれど、
人に伝える伝え方を考える事は、後々、大きく役に立ったのではないかと思っています。




まだ夏休みも半分。

私の所では、もう2度と「自由研究」に関わる事は無いけれど、
まだ小学生のお子様をお持ちの方々は、
是非・・・
一緒に研究する喜びを体験させてあげてほしいな・・・・と思います。


親にとっても、素敵な思い出が増えて行く。

「自由研究」は楽じゃないけれど、
でも、すっごくいい思い出として・・・・・・

急に思い出した、今日でした。


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