しょうこ先生の日々。

埼玉県草加市のピアノ教師です。内容はその日その日の心を動かした数々を、思ったままに書きつづっていきます。

ピアノ

ピアノも健康診断をしましょう!

お家にあるピアノ・・・
定期的に調律、していますよね???ね???
もう一度・・・・・ね????


生徒さんだったら、年に1回。
私たちのように、毎日いっぱい弾くピアノだったら、
年に最低2~3回調律します。


私も、『笑夢(M)ホール』ではいろいろなイベントもありますので、
不定期になる事も多く、
特にコンサートなどの時には必ず調律を入れます。



ところで・・・
調律師さんの仕事ってどんな仕事でしょう?




私は、今まで「音をキレイに揃えてくれる人」だと思っていました。


調律に来てもらったら、少し狂った音がスッキリして、
ピアノもピカピカになって良かった~なんて。
そんな感じでした。


でも・・・
調律師さんは・・・・


ピアノのお医者さんです!!!




ますこぴあの教室では、
調律師を派遣して、

「ピアノの健康診断」を行う事にしました。

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あまり調律師さんに来てもらっていないピアノを
定期的に「健康診断」してあげたい!

人が年に1回健康診断を受けるのと同じです。



ピアノも生きています。

リビングに?子供部屋に?どこにいるかは分からないけれど、
家族の話も聞いているし、
「寒いよ~」とか
「ムシムシして、ちょっと苦しいよ~」って言っているかもしれません。

でも、お話が出来ないピアノは、
ただただ、みんなに可愛がってもらう事だけを思っています。


「ピアノの健康診断」では

①音を揃えるだけではありません。

②ペダルの動き(ギシギシ言っていないかな?遊びの部分は適正かな?)

③鍵盤の高さ・深さ・動き・ほんの紙1枚の高さの違いも確認します

④弦・・張り具合・消耗度・鳴り方など

⑤ハンマー・・打弦距離が適正かどうか?フェルト部分は固すぎていないか?摩耗しすぎていないか?

⑥ダンパー・・動きはどうか?ダンパーフェルトの状態はどうか?



その後・・・・
ご家庭での手入れ方法などの簡単なアドバイスもさせて頂きます。


「健康診断」で、必要があれば「調律」・「調整」「部品交換」など・・・
持ち主様とご相談の上、ピアノが健康になるお手伝いをさせて頂きます。



それぞれのご家庭の担当されている調律師さんにも、
少しでもおかしいな??と感じる部分があれば何でもおっしゃることをお勧めします。


でも、ちょっと言いにくかったりしませんか?

私はそうでした。

一生懸命作業してくださっているのに、「ここがちょっと」なん言えなかったし、
専門家が作業してくださっているので、間違いはない。とも思っていたし・・・


でも、
1つ1つ、説明しながら、
自分の今のピアノの状態を知ることは、とっても大切な事です。


それと、
とっても大切な事ですが、ピアノの部屋には必ず湿度計を置いてください。

湿度は50%~60%の間に保ってください。



私も、以前、そんなことに気が付かなかったとき、
ある時、ピアノの音がモコモコするんです。
全然響かない。


すぐに調律師さんに来ていただいたら、
ちょうど梅雨の時期で、湿度が以上に高すぎて、木が膨張したんです。

急遽、大型の除湿器を買って、しばらく様子を見ていたら、治りましたけれど・・・
逆に乾燥しすぎると、木が割れてしまうとも聞きました。



本当に、、、ピアノは生きています。

是非、健康診断を受けて、ピアノが喜ぶ状態を作ってあげてください。




ますこぴあの教室では
「街のピアノのお医者さん」ということで、
調律師ますこゆうりがお宅にお伺いして健康診断を行います。

もしも、ご希望のあるかたはご連絡ください。

【健康診断価格表】(2019年)

★健康診断&お手入れアドバイス・・・・・・・・5000円
★健康診断&調律・・・・・・・・・・・・・・・(UPピアノ10000円 GP12000円)
★健康診断&調律&お手入れアドバイス&グッズプレゼント・・UP12000円GP14000円
★健康診断後(5000円)修理などが必要な場合は別途ご相談の上作業を進めて行きます。

*遠い方は、出張費が別途かかります。

♡生徒さん割引あり。
♡生徒さんからのご紹介割引あり

そして・・・そして・・・

このブログをご覧の方は5月末まで2割引きにて承ります。


レッスンもあるため、動ける日に限りがあります。
基本的には、平日の午前中になります。

お申込みされる方は、お早めにご連絡ください。
     ↓
 chocorinn-pianoschool@zpostp.plala.or.jp


今日、お伺いしたお宅です。

1つ1つ説明して作業を進めて行きます。
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音叉もいろいろ持っています。
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ピカピカに仕上がったピアノ・・・
すぐに駆け寄って弾き始めたお子さんの姿が忘れられません。
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どこの家のピアノも、健康でいられますように・・・・

こころから祈っています。


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笑顔でピアノを弾く練習

自分の演奏中の顔って・・・・やだーーーー

ずっとそう思っていたんだ。


しかめっ面で・・・・
口はへの字。

なんだか一人で夢中になっちゃってる。






最近、特に思うことが・・・・・

『表現者として、ピアノを演奏する』ということ。




自分だけの練習のため。とか
一人でいい気分になる。というピアノだったら、
いくら しかめっ面でも、心だけがニコニコしていればいい。


でも・・・・

人前で、ピアノを弾く。ということは、
聴いてくださる方がいるということで、
それは「見て」くださっている。ということ。


その人に、伝わる演奏にしたい。。。。。

そう思ったときに、顔の表情って大切だなぁ~と思うのです。




先日、友人の山崎千加さんのリサイタルを聴きに行って、
「やっぱり、そうだわ!」と実感した。


彼女の、演奏の時の幸せな表情・・・・
その顔を見ただけで、そこにいる幸せを感じた。
その表情の裏の心も見えてくるようだった。

聴いている人の心をつかんだのは、彼女からかもしだされるムードであり、
目に飛び込んでくる表情であり、そしてその表情の元となる音楽だった。

ピアニストは、全身で表現する。
聴く人に、音楽を届けるために。
顔の表情の大切さ・・・・




ずっとずっと、そんなことを考えている私です。



私の教室は、年に4~5回、ミニコンサートから大きなコンサートまで、
人前でピアノを演奏する機会があって、
私も弾く。

子供たちにも「笑って~!と、いうこともある。

それは『自分の世界だけで、ピアノを弾かないで』という意味。
もっと客観的に、自分の演奏を聴いて!ということ。

人がその演奏を聴いたときに、何を受け取ってくれるのか?
そこを考えて弾こうよ!ということです。



でもね、これはなかなか難しい。
自分でやってみても、本当にその曲が自分の中に入っていて、
それから、「表現」しようと、その表現方法にまで気持ちが回らないとできない。

たとえば、まだ練習中の曲で、笑うことなんて無理だよね。
「えっとえっと・・・次の音は?なんていう状態で笑ったら・・不気味だ。


自分の中で、その音楽が自由に操れるようになってから、
だんだんと自分の耳も、遠くから聞こえるようになってくる。
意識が、この曲を聴いているお客様のようになってくる。
そうなったときに、初めて自由に表現できるようになる。

そうなるためには、練習しかないね。




今日は、クリスマスコンサートです。

30曲以上の連弾曲を弾くけれど、
私が余裕で、楽しくなくちゃ、子供たちも楽しめない。
2人が楽しめたら、お客様はきっと楽しいと思う。

でも、数曲、必死にならないと弾けない曲もあり・・・・(笑)
動画を撮って練習したら・・・・
ありゃりゃりゃ~
おっかない顔だ~~~まずいまずい・・・

2回目、無理して口角挙げて弾いてみたら、目の奥だけがマジで、また怖い(笑)



でもね・・・
二ッって笑うと、へんな力が抜けることも事実で、
楽しいから笑わなくても、
笑ってみて楽しくなることもあるのです。




<今日のクリスマスコンサートの目標!>

聴いてくれる人を幸せにする!!!!!!!



そのためには、自分が、目いっぱい楽しむ!




準備して・・・行ってきます~~~

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楽譜は、私の「おもちゃ箱!」

今、一生懸命練習している曲は・・・・コレ!
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池田奈生子さんの新刊『The Blue Bird』7曲・・・全部

同じく池田奈生子さんの『花色パレット』より2曲


計9曲を、毎日弾いています~。



16日に、毎年恒例の 仲間とのコンサートがあって
(このコンサートも、今年で10年目を迎えました!!パチパチ!!)


その時の持ち時間は15分もいただけるというので・・・
この楽譜の音符、全部を心を込めて弾こう!と思った。



素敵だよね・・・・

「幸せの青い鳥」・・・・・ですよ!



前書きを読むと、
もともとの「青い鳥」のお話ではなく、
「もう1つの青い鳥のお話」です。




本当の「青い鳥」は・・・・
実は・・・・自分の心の中にある。

それを、弾いている私も、聴いてくださる方にも届くといいな…と思って弾いています。


曲自体は、とても弾きやすいので、子どもたちが弾いても、きっと可愛いんだろうな・・・って思いますよ。




ピアノって・・・・
楽譜に書かれた音符、1つ1つに、命を吹き込んでいく事でしょ?

なんだろう・・・
ただの黒くて丸い音符に命が宿ると、
「ピンクにみえたり
「フワフワに感じたり
同じ大きさなのに「大きく威張って見えたり・・・

その音符たちと、会話するのが楽しい!


たぶん・・・


私、この曲集弾きながら・・・・
ニヤニヤと笑ったり、
ドキドキと怖そうな顔したり、していると思う。


10月7日(日)には、この場所に奈生子さんをお迎えして
『レクチャーコンサート』を行っていただくのだけど、

本当だったら、じっくりと作曲者の想いを受けとめてからの本番がいいと思うけれど、
間に合わないし・・・!
私バージョンで!!!(・∀・)ニヤニヤのコンサート演奏してきます~



池田奈生子ファンの私としては、
日本では販売されないこの池田奈生子さんの曲を、多くの人に届けたいなぁ~って思います。


今北海道の札幌にお住いの奈生子さんを
無理来ていただく強引な私!(笑)


せっかくのチャンスですし、
作曲家ご本人の話を聞くと、本当に本当に
「な~~~るほど!!この音の意味って、そう言う事だったのね!!」と驚きと感動がいっぱいです!!!

(うそじゃないです!!!⇐力説!!)

もちろん、生徒さんに弾いてもらう時も、私の思い込みで違った解釈がないように伝えてあげたいものね。

そして・・
作曲家さんの話を聞いて行くうちに、
他の作曲家の想いにも興味が湧き・・・

「ショパンは、何故ここに、この音を持ってきたのだろう?」
「転調するのは、どんな気持ちがあったんだろう?」
などと、想像が膨らんで楽しい!!


そして、
役者のように、それを演じるのが私たち。

聴いてくれる人に、「音」だけで表現するなんて~
こんな楽しい事ってないよね!


<池田奈生子レクチャーコンサート>
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2018年10月7日(日)10時半~
【第1部】・・「The Blue Bird」レクチャーコンサート

12時半~
【ランチ会】・・軽食&デザートはご用意します

13時30分~16時
【第2部】・・①奈生子作品公開レッスン(希望者)
       ②奈生子セレクションコンサート

<参加費>
★ 1日コース7500円(ランチ&デザート付き)
公開レッスン希望者は2000円プラスです。



当日は、日本では売られていない池田奈生子さんの楽譜類の販売もあります。

残性はわずか(あと2名)になっていますが、ご都合のつく方はご連絡くださいね!
    ↓
 chocorinn-pianoschool@zpost.plala.or.jp

『件名』に「10月7日池田奈生子レクチャーコンサート」申し込み
『内容』
①お名前
②ご住所
③一言メッセージ


ご連絡、お待ちしています♡




ところで・・・

私たちピアノ講師の、1番のおもちゃって・・・

『楽譜』じゃありませんか??



先日楽器店に行って、
クリスマスコンサートに使えそうな連弾楽譜を中心に、いっぱい買い込んできました。


昨日、少し時間を見つけ、娘と一緒に次から次へと弾いていくって・・・
あ~~~~~たのしい。


「楽譜」は私の「おもちゃばこ」
次は何が飛び出すのか??ワクワク!!です。

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台風が、心配です。

どうぞ、みなさん、お気を付けください・・・




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『きらきら星変奏曲』~<お話組曲・・ねこくんとほしくんのおはなし>バージョン

11月12日(日)に・・・
昨年から行っている『ティータイムコンサート』を開催します。


これは、
私たちN&Y&S(ニューヨークシスターズ)の3人が演奏するコンサートです。



ピアノ講師になって、
ピアノは大好きで
子どもたちにいっぱい教えていても・・・
実は、生徒が増えて忙しくなればなるほど
自分のピアノと向き合う時間はなくなっていった。

たまに、サマーコンサートやクリスマスコンサートで弾くくらい。
それも、その時の主役は「生徒」なので、迷惑にならない程度の時間に1曲だけ。
そして、その時は「講師演奏」になるために、なんというか・・・自分のピアノとも、少し違う部分もある。
生徒や保護者の人に喜んでほしい・・・その気持ちが強いかな。



今回のティータイムコンサートは、
3人で、何曲も演奏させてもらう。

もちろん、聴いてくださる方が喜んでくださるように・・・と言う気持ちはサマーコンサートで弾くのと変わらないけれど、会の中の1曲ではなく、自分たちだけでコンサートを作っていく。と言う部分が違うかな。



お客様は、生徒と、その保護者の方々です。

先生たちも、
「ピアノ大好き!」って気持ちで色々な曲、弾くから!聴きに来て!
と、お手紙をだしたら、たくさんの親子が参加してくださることになった。
でも・・・・・、これって、かなりの覚悟を決めての開催なんです。


『演奏会を楽しみに足を運ぶ人たちを育てていきたい!』
・・・・・
なかなか、生の音楽に触れることが、まだ当たり前ではない人も多いから、
思い切って出かけた時に
「あぁ~音楽を聴きに出かけるっていいね~と言ってほしいもの。

そのためには、
もちろん『本気』で!
音楽で「感動」のキャッチボールが出来るように、私たちが演奏する!
という使命!があるのだと思う。


内容は・・・

【第1部】クラシック音楽の歴史旅行~

≪バロック期≫
≪古典期≫
≪ロマン期≫
≪近現代期≫

それぞれの時期のお話をした後に、3曲ずつくらい、3人で演奏します。

~~ティータイム~~

【第2部】~連弾を、とことん楽しんじゃおう!~

子どもたちが経験している連弾は、自分が弾いているところに、先生や友達が入って、音が増えると楽しいよね!という弾き方になる事も多いけれど・・・・

本当の「連弾」の醍醐味をレクチャーするよ!

相手の音を、どう感じたら、もっと気持ちがいいのか?・・とか・・
言葉ではなく、音で会話するってどんなことなのか?
などなど・・・

その後数曲の連弾。
最後は、みんなで参加型で!



そこで・・・
3人で手分けして、それぞれの曲を練習中なのだけど・・・
その中で、私が担当している≪古典期≫の1曲に・・・

モーツァルト作曲「きらきらぼし変奏曲」を入れてみた。


始めは、違う曲も候補に挙げていたのだけど、
参加者してくれる子どもたちが、低学年の子もいっぱいいるので、
自分も弾ける「きらきらぼし」が、どんどん変わっていく曲が馴染みやすいと思ったので。
そして、お母さまたちも子供の時にピアノを習っていた方も多いと聞いているので、
この曲だったら「もう1回・・弾いてみようかな?」って思ってくれたら、嬉しいなぁ~と思って。


久しぶりに・・・(笑)・・・・真剣に練習している、ここ数週間・・・

やっぱり、練習っていいねぇ~!
お恥ずかしながら、いつもピアノに触っているだけじゃ、指が思うように回らないことも実感。
それについては・・かなりショック!!!
モーツァルトは特に!「真珠のようにコロコロと!!」・・・って言われるのに・・・
練習し始めは、ゴロゴロした岩みたいな音!じゃない!!!・・ガーン!

急に頑張ると、痛めてしまう事にもなりかねないので、自分の体と相談しながら、練習開始。


ありゃ!下手くそ・・・・と、始めしょぼんと落ち込んでいたけれど・・
このチャンスで頑張らなかったら、いつ、頑張るの?
聴いてもらえるなんて、こんな幸せな機会は滅多にないんだよ!
がんばれ!しょうこ!


そう思って、
まるで子供のように練習した。


すると・・・
日に日に・・・指が回っていくのが・・・なんて楽しいんだろう~~~
もともと「練習」は嫌いじゃない。むしろ・・好き。
だって、練習は絶対に裏切らない。
1ミリでも、前に進むからね。


それで・・本題。

「きらきらぼし変奏曲」は、実際にはテーマと12のバリエーションがあって、その1曲1曲は短いけれど、通して弾くと、弾き方によっては「まだ終わらないの~?というイメージにもなりかねない曲。
特に、小さな子が多い時には、1つ1つのバリエーションの特徴を楽しむ事が少し難しい。


ん~~~どうしようかな!?


そこで・・閃いたのが・・・『お話組曲』!!



以前作っていた『ねこくんとほしくんのお話』
この紙芝居を引っ張り出してきて、広げてみた。

この「きらきらぼし変奏曲」バージョンで、お話を少し作り変えたらどうかな?
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おぉぉ~!いけそうだわ!!


1曲ずつ、ナレーションでつなげて
『きらきらぼし変奏曲』~<ねこくんとほしくんのお話バージョン>が出来上がりました!



さぁ!今日も、みんなに楽しんでもらえるように、練習!練習!




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調律体験に行ってきた!

 ピアノともっともっと仲良くなりたい!!!

そう思って、いろいろ本を買って読んでみたり、
生徒たちにも、「調べ学習」で、調べてきてもらったり・・・


そんな気持ちが強くなって・・・



ピティナ主催の「調律師さんの話を聴くセミナー」に行ってきました。


電車で行くには、乗り換えが多そう・・・ということで車で!
「大泉」インター降りてすぐの
<ピアノ調律センター・エムパレス>は、マンションの3階にあった。
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調律師の宮城さん。
そして受講者は、私を含めて5人。
そのうち、ピアノの先生は2人だけ。
あとはピアノ愛好家の男性2人と、調律師を目指している大学生だった。
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まず、初めに・・・宮城さんがおっしゃったことは・・・

「ピアノを弾いている人は、ピアノのことを深く知っている人があまりにも少ない」という話から。

たとえば、ほかの楽器・・吹奏楽などやっている人は、楽器を手にしたその日から、
手入れ方法や構造を学び、大切に扱う。
でもピアノの人は、知らないまま弾いている。


うんうん・・・そうそう・・・




私も、いっぱい知りたいけれど、なんだか難しそうだし・・・
何といっても、調弦したり、つば抜きしてケースにしまったり・・ということをしなくても、調律師さんがいい音にして下されば、ご機嫌で毎日ピアノを弾くことができる・・・という甘えから・・・



自分の楽器なのに、なにも分かっていない。

そんな感じが嫌だった。




宮城さんのお話はとてもわかりやすかった。

初めに・・・「調律師さんの本音」・・・たとえば・・・

*調律が狂っていても怒らないよ
 どんなに狂っていても、「こんなに手入れが悪いと怒られちゃうんじゃないか?」と調律依頼をためらう方もいるそうで・・呆れたり、起こったりはしません~

*部屋が散らかっていても、全然気にしていません~
 それより・・ピアノの上の物はどかしておいてくれると、それだけでいいです~

*ピアノの中に落ちているもの、ベスト3!
 ①シール ②えんぴつ・消しゴムのカス③ヘアピン

それで、1つ勉強になったのは・・・
「MONO」のような、プラスチック消しゴムのカスは鉄骨を変色させるそうで、十分に気をつけなくてはいけないそうです。

*ピアノカバーは、本当はかけないほうがいい。
かえって、誇りの原因になるそうですよ。
特に鍵盤の赤いフェルトのカバーは、フェルトのカスが溜まるため、かけないほうがいい。
それよりも、こまめに、掃除機はブラシなどでホコリを取る。
ピアノの蓋も、時々は開ける方がいい。
たとえば・・・ベッドの下にホコリがたまるように、換気しないとホコリは溜まっていく。という話。

*小さい時き狂った音を聞くことはとても危険。
生の音がいいに決まっているけれど、狂ったピアノで練習するくらいだったら、正しい音の電子ピアノの方がいい場合もある。こまめにメンテナンスの必要性。

*ピアノの上に物は置かない。
できればアップライトでも上の蓋を時々開けたほうがいい。
雑音の原因になる。
もしも・・置くときは、中央には置かないほうがいい。(蓋の木が変形していく危険性がある。)

*ピアノの中の乾燥剤はあまり効果がない。
それより、もっと大切なのは、部屋の温度と湿度。
温度は18~25度
湿度は40~60%に保つように。
たとえば「除湿機」を使っているとわかるが、1日除湿機をかけていると、何リットルも水が出る。
ということは乾燥剤がそこまで水分を吸い取ってくれるわけだはないことがよくわかる。
そして、湿ったままの乾燥剤がピアノの中に入ったままになっているとしたら、そのほうがピアノにとっては良くないこと。

*外回りの掃除について
基本的には本体と鍵盤は違う布を使う
鍵盤にアルコールは良くないので・・除菌のためにアルコール消毒した手で触ることも、アルコールで拭くことも本当は鍵盤にはよくない。
薄くワックス⇒必ず乾拭きをすること。
拭きムラはきれいにするのに手間がかかる。
調律前に、拭いておかなくてもいい。

*内部掃除について
基本的には掃除機とはたきで誇りを取る。
「鉄骨」部分・・・金色の部分は塗装してあるので、基本的には吹いても大丈夫。
銀色の部分は未塗装なので拭かない
「ダンパー」は壊れやすいので触れない。調律師さんに任せる。




その他・・・
*ハンマーの手入れ、硬さの調整
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*ピアノ線について
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*調律の可能性は?

ホールでの音色については、ピアノを置く位置で、響きを変える。



などなど・・・・映像もご用意くださり、わかりやすく説明してくださいました。

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そして、いよいよ調律体験!



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こうかな・・・・??
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感想・・・


固かった!
かなりの力仕事です。


わざと狂わせてから、徐々に工具ですっきりした音に持っていく。

びょ~~ん!!からピタッと!!!


気持ちよかったよ。


ピアノのことをもっともっと知りたい!


でも、1音1音に全神経を集中させて・・
それを200本以上の弦を・・・
1~2時間で仕上げていくって・・・



本当にすごい仕事だなぁ!!




来週も、また違う調律師さんのお話を聴きに行ってきます~



明後日・・生徒たちと浜松の楽器博物館に行くので、私もピアノについて勉強中。
生徒たちにももっと興味を持って欲しいので資料も作ってみました。。。

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自分の相棒のことを深く知り・・・もっと仲良くなるために・・・

もっと勉強していきたいと思います!



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