今年も残すところあと1ヶ月 時の経つのが早い気がする
あっという間の一年
今年のお正月には今年は必ずと誓ったことすら忘れている
何事もなく一年が過ぎようとしているのは
良いことなのかもしれません
昨年の末には丹精込めて年賀状を書いた
さて今年も頑張るぞと思ったが 母が亡くなっているので
一般的には喪中になる 年賀状の欠礼文を出すのが大半です
あの印刷された文面はやはり自分の意に反することです
お葬式は告知せず 近親者のみで行ったので
私の母が亡くなったことも知らない人が多いので
突然 喪中につき・・・は失礼だろうと思う
そうなると文章は難しい
あまり長々と書くものではないので苦労する
端的に言えば母が亡くなったので年賀状は遠慮して欲しいとのこと
そして年賀は出せませんと言うことです
ただこれを失礼のない書き方にしなければならない
日本語は難しいです
そんな話を住職としていたら
「吉田さん 年賀状は出していいのですよ
忌中は49日までですので構いません」
私は仏教徒なのでこの言葉はありがたった
ただ世間では首を傾げられるかもしれません
喪中も一年間 喪に服す気持ち 心の問題なのでしょう
今年も年賀状を書ける
一人一人の顔を浮かべて書くのは楽しい
来年は寅年 自分の中ではイメージが出来ている
このときぐらいでしか 筆を持つことがないので
ワクワクする
今年一年を振り返ってみると いろんな方々と
新たな出会いがあった
横浜で行った「講演会」では南は沖縄 北は北海道の
業者さんと名刺交換しました
お礼も兼ねて年賀状を送りたい
新しい年を迎えるのに「おめでとう」が言えないのはつらいです
住職の言葉がなければ 恐らく年賀欠礼になっていたと思う
改めて自分が勉強不足だと認識した