2009年11月27日

喪中につき

今年も残すところあと1ヶ月  時の経つのが早い気がする

あっという間の一年 

今年のお正月には今年は必ずと誓ったことすら忘れている

何事もなく一年が過ぎようとしているのは

良いことなのかもしれません

 

昨年の末には丹精込めて年賀状を書いた

さて今年も頑張るぞと思ったが 母が亡くなっているので

一般的には喪中になる 年賀状の欠礼文を出すのが大半です

あの印刷された文面はやはり自分の意に反することです

 

お葬式は告知せず 近親者のみで行ったので 

私の母が亡くなったことも知らない人が多いので 

突然 喪中につき・・・は失礼だろうと思う

そうなると文章は難しい

あまり長々と書くものではないので苦労する

 

端的に言えば母が亡くなったので年賀状は遠慮して欲しいとのこと

そして年賀は出せませんと言うことです

ただこれを失礼のない書き方にしなければならない

日本語は難しいです

 

そんな話を住職としていたら

「吉田さん 年賀状は出していいのですよ 

忌中は49日までですので構いません」

私は仏教徒なのでこの言葉はありがたった

ただ世間では首を傾げられるかもしれません

喪中も一年間 喪に服す気持ち 心の問題なのでしょう

 

今年も年賀状を書ける 

一人一人の顔を浮かべて書くのは楽しい

来年は寅年 自分の中ではイメージが出来ている

このときぐらいでしか 筆を持つことがないので

ワクワクする

 

今年一年を振り返ってみると いろんな方々と

新たな出会いがあった

横浜で行った「講演会」では南は沖縄 北は北海道の

業者さんと名刺交換しました

お礼も兼ねて年賀状を送りたい

新しい年を迎えるのに「おめでとう」が言えないのはつらいです

 

住職の言葉がなければ 恐らく年賀欠礼になっていたと思う

改めて自分が勉強不足だと認識した

  

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2009年11月24日

事業仕分け

2010年度予算概算要求の無駄を洗い出すため

国会議員と民間から選ばれた方々によって

「事業仕分け」を行っている

目標額が3兆円の削減にしている

 

私たちの税金を有効に使ってもらいたい 国民の願いです

自民党の政権時代にはやりたいようにやってきた官僚達

この仕組みを変えるにはかなりの抵抗があると予想されます

 

ある自民党の政治家が「あれは民主党のパフォーマンス」と

言った人がいる

公開してやっているのだから仕方がない

どのように思おうが人それぞれです 私は良いことだと思っている

今までにない画期的なことだと思っている

 

国会議員が官僚に迫っているシーンが テレビのニュースで

何度も何度も映し出されている

それを見て「あれはやり過ぎだ」とコメントする人もいる

何がやり過ぎなんだと言い返したい

「天下りは何人いるのですか?」って質問するシーンは気持ちがいい

これまでどれほどの官僚がこの天下りで私腹を肥やしてきたのか

このほうがやり過ぎなんです 遅すぎるぐらいだ

 

鳩山総理が国会で自民党の質問に対し

「あなた方に言われたくない」と発言したのも理解できる 

実際 国民もそう思っている

そのことを自民党議員は追及した

あっさり総理は謝罪したが謝ることはなかった

 

政権を担って本当に必要かどうかを調べるのは普通だと思う

ただでさえ国の借金が膨れ上がっている今 

どのように返済するのか不安である

企業ならもう破産している 収入以上の生活をしているのだから

当然借金は増えて当たり前 必要なものは仕方がないが

それを見分けることは誰かがしなければならなかった

それをしてこなかったからこのような借金を作ったのだ

 

厚生年金もそうだけど もうこの国は根底からやり直さなければ

立ち直れないのでは

世界の先進国の中でも貧富の差が一番ひどいのが日本だそうだ

あの小泉政権の改革がこのような格差を作ってしまった

 

この不景気で税収も減っていく 

その上未だに各省庁は予算を要求する 

本当にバカで愚かだと思う

もう平和ボケしているとしか言いようがない

  
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2009年11月20日

日刊ダブルス

11月4日有馬ロイヤルゴルフクラブで開催された

日刊ダブルスの予選に出場しました 

35組のエントリーの中決勝に残るのが5組

私は同じ倶楽部所属の山下俊憲氏とペアを組ませていただいた

 

山下氏は先日行われた関西シニアの決勝で入賞され 

11月中旬に行われる日本シニアに出場される 

HD0の腕前 年齢は65歳です

アマチュアの中ではカリスマ的な存在である

 

普段から体も鍛えている 同じジムに通っているのでよくわかる

トレーニングも半端ではない 年齢を感じさせない 

どの65歳よりもすごい いや私も負ける 

ランニングからウエートトレーニング ストレッチとメニューを

次々とこなす姿は青年のように映る

 

山下氏にレッスンを受け3年目 

そろそろ結果を出さなければ申し訳ないと思っている

ここ最近になって 少しだけ理解できるようになってきた

山下氏が言うこと 動作 理論全くわからなくなったことがある

まるで外国人と喋っているようでチンプンカンプン 

悩んでもがいてゴルフを辞めようとかも思った時期もある

 

昨年もこの大会に出場したが 私が足を引っ張り予選で敗退した

山下氏ならもっと上手い人と組めば 楽々と予選通過できるのに

敢えて私と組んでくれた 

昨年の二の舞はゴメンだと思って挑んだ今回

 

朝7時に練習場で待ち合わせをして意気込んでいた

スタート時間になった 取り敢えず何ホールか助ければいい

という気でいた

いきなり私のバーディーでスタートを切れた

山下氏も喜んでくれた「これで随分楽になった」と言ってもらえた

 

その後何度かピンチもあった 山下氏がミスをしたとき 

たまたま私がよかったりして歯車が噛み合っていた 

前半は2バーディー2ボギーのイーブンパー

後半は 何度かチャンスもあったがバーディーはなかった

だがボギーのピンチもパーで切り抜けた 

後半はパープレイでトータルイーブンパー

見事に第5位で決勝に進出できた 

殆どが山下氏の活躍でしたが本当に嬉しかった

決勝大会までもっともっと練習して頑張ります

  
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2009年11月17日

簡素化

最近のお葬式は香典を辞退される方が増えました

家族葬ということもあって 会葬者の方も少ないのが

原因のひとつでもある

他にもいろいろと面倒くさいからとかがあるみたい

 面倒くさいがもっとも多い原因なのが情けない気がいたします

 

葬儀もその日に初七日を営むのが当たり前になっている中

全て合理的になりすぎて 法要も面倒くさいことに

なってしまっているのがある

関東のほうでは初七日だけでなく49日の法要まで葬儀の日に

行うこともあるらしい

ここまえきたらやりすぎ?初七日も繰り上げているのだから

一緒なのかもしれません

そのうち通夜もやらなくなる時が来るのも

そう時間が掛からないのではないかと思う

通夜と葬儀 全く同じことを行っているのだから 

どちらかにするって考えてもおかしくない

このように簡素化が葬儀のあり方を変えてしまっている

 

誰のため葬儀を行うのか 人それぞれの考え方があるのだろうが

他界した人間の死に至るまでの考えと 

残された者の立場とを汲み取りながら残された者が今後 

生きていくうえで必要で大切な儀式だと私は思っている

 

人間としてこの世に生を得たのは大事なことを成すため

この世に必要とされているから存在しているのだ

その役目を終えたときが「死」なのかもしれません

その人が存在した証は思い出となって語り継がれていき

その大切な人との繋がりはひとつの儀式として格調高く

敬うのが礼儀ではないでしょうか

 

死の直ぐあとは まだ魂が近くにいると信じている人は多い

亡くなった人に話しかけるのもいい 手を握るのもいい

撫でてあげるのもいい

その人のために祈るのもいいでしょう 故人の無事を祈りたくなる

葬儀のとき何でも良いことやってあげればいい

肉体的なつながりは終えても心のつながりはまだまだ続くのだから

 

葬儀とは金銭ではなく物でもない 

良いと思われる好意を止めることは良くない 

香典の辞退 供花の辞退 

その人の好意を拒むことは決していいことではない

面倒くさいだけの理由では人間としてどうなのかと思う

「直葬」が増えていくのは葬儀者の責任でもある

  
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2009年11月13日

プライド

わたしは社員にときたま聞くことがある

「この仕事が好きですか?」「この会社に愛情がありますか?」

「葬儀者としてプライドを持てています?」

この三つの言葉を質問する

 

まずは好きでなければ向上しない

これはどんなことにも当てはまる

入社して直ぐに好きになれとは言わないが

数年経てば好きになってもらわなければなりません

生まれたときから葬儀者になると思う人は

いないと言ってもいいぐらい

 

私も20数年前にこの業界に入りました

いつどの時期にではなく自然とはまってしまいました

ひとつの葬儀を任されるようになってからだとは思う

街を歩いていても仕事に結びつくことなら

メモを取ったりしていた

 

映画を見ても音楽を聴いても葬儀に使えるようならと考えていた

いつの間にか24時間仕事人間になっていた気がする

この会社に愛情を持ててますかと私に聞かれたら

「はい」と答えれる 当然のことだ

今の自分の立場からして「いいえ」はない

 

どんなときにそれを感じるか 

他社が忙しいと聞かされたり他社のこんなところが素晴しいと

聞かされたりしたとき 

嫉妬も含めて「いいや 決して負けていない」と思う

もっともっと頑張らなければいけないと

自分に言い聞かせるとき まして弊社の悪口など聞くと

腹が煮え繰り返って仕方がない

 

オンリーワンでありたい 誰にも負けたくない日本一の葬儀者になる

そう思いつつ今日まで来た

プライドを持てるか 持っていいと常々思っているし持つべきでしょう

 

社員でありながら親戚にも友人にも葬儀社に勤めていることすら

言えない者もいる 

情けない 自分の職業に誇りを持てないなんて

私たちは犯罪を犯しているわけではない

社会に必要とされている職業なのだから

 

まして身内の方も触れないようなご遺体も清めて棺に納めている

そんな時に思う 誰かがしてあげなければならない

どんな亡くなり方をしても「人」として平等に扱うのが

私たちの使命です

この仕事が国家の仕事になるべきだし もっと国民から

尊重されなければならないと思う

  
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2009年11月10日

15周年

皇后陛下の美智子様が10月20日で75歳の誕生日を迎えた

テレビで見た印象は元気な様子でした

阪神大震災の10周年の「追悼のつどい」のときに神戸に来られた

 

天皇陛下とご一緒に参列されたのですが 

年を重ねても本当に美しい

皇族の方の「品」というのは別格です

どんなに綺麗なモデルさんとか女優さんでもない美しさがある

 

一つ一つの仕草がしなやかだし優しい ついつい見とれてしまう

私も一度紀子さまに声をかけてもらったことがある

壇上の奥に座っている紀子さま

檀の下から上がっていき記念品を直接いただいた

そのときの心境は忘れることは出来ません

 

写真にも写っているのですが緊張しまくってしまいました

何歩歩いたのかはわかりませんが 雲の上を歩いている

地に足がついていない

それが自分でわかるほど 舞い上がっていた

 

来年が15周年になる「追悼のつどい」

もう打ち合わせが始まっている 

恐らく皇族の方が見えられると思う

ご祭壇のテーマは「未来に向けて」

もう何枚もパースを書いている

 

実際の出来上がりは絵に書くより素晴しく出来上がっている

この14年間 ずっと担当してきたこの仕事

毎年1年の始まりはここからスタートする

いいスタートを切るためにもこれまで以上のものを

造っていきたいと思っている

 

振り返れば早い気がする 

当事者の私たちにとってはこの14年は長い道のりです

まだまだ終わっていない 震災が遺した代償はあまりにも大きい

風化させないためにも この行事には魂がこもる

 

1・17は永遠です

  
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2009年11月06日

臨時国会

政権交代して10月下旬に臨時国会が始まった

鳩山首相の所信表明に対して賛否両論はある

自民党の谷垣総裁の質問に対しての首相の答弁は

「あなたがたに言われたくない」と言い放った

もちろん国の借金を850兆円まで膨れ上げさせたのは自民党だ

 

特にこの10年はひどい 政治改革を訴え 

熱狂的な国民支持を受けた小泉元総理

「規制」を取り除いて強いものだけが勝つ社会に変えた

自由で公平に戦う 買ったほうが全てを得る

こんなやり方で10年も過ごした

そのつけが今からくる 鳩山首相が言いたくなるのも無理がない

 

でも一番悪いのは我々国民です 

あの馬鹿げた優勢改革を支えたのも国民である私たちだから

新しい政治がどう変わるのかも国民次第です

内閣が変わっても急変することはない

ただ長い目で見ていかねばならない 

10年ものあいだ構築された「悪」を取り除くには相当の年月がいる

国会の議員席がテレビに映る 

自民党の総理経験者がずらりと間抜け面の顔が並んでいる

恥ずかしくないのかその席に座っているのがと言いたくなる

 

あの顔を見ていると自民党は終わったと感じなくはない

小泉元総理は議員を辞めた チルドレンと言われた議員は殆どいない

あの10年を返してもらいたい 国民は反省しなければなりません

改革 改革と言い続けられて それに乗っかった我々は目標がない

希望がない いったい何が変わったのか今でもわからない

自民党をぶっ壊す 党だけでなく国までもつぶしたと言っても

過言ではない 政治 経済 暮らしが良くなったか?

 

社会も人心も荒廃してしまった国 毎日のように起こる殺人事件

昔と違って動機がない 「誰でもよいから殺した」と

無差別殺人が横行する殺伐した世の中になってしまった

政治家だけが悪いのではないが 改革路線が違ったのは

確かだと思う

これからどのように「改善」していくかは国民一人一人の力だ

 

閣僚が変わっても組織が変わっても本質は変わらない

その人間が駄目なら駄目なのです 会社も一緒です

会社は経営者と従業員のものです 決して株主のものではない

苦楽を共にし汗を共に流したものにしか味わえない絆がある

どのような臨時国会になっても国民が一番です

民主党のマニフェストに書いている

  
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2009年11月03日

公判

女優で歌手の酒井法子被告の初公判が東京地裁で開かれた

覚せい剤取締法違反で起訴され 1ヵ月半あまりでの公判

テレビ局は特別番組を組み 視聴率を競い合った

 

私はこの事件に関して印象が悪い

酒井法子が清純派で売っていたから余計に騒いだのだろう

これまでにも芸能界では何人もの方が覚せい剤で

逮捕されていますが これほどの騒ぎにはならなかった

 

女優という職業または芸能人は私生活を見せないのが当たり前

「商品価値」の問題もあるのでしょう

正直言って芸能界はこれぐらいのことを犯罪とも思っていないのだ

 

記者会見も女優として演じているしか映らない

子供もいる母親としてどうなのか 全く失格でしょう

この犯罪者のためにテレビ報道が反応して国民を煽っている

いい加減にして欲しいものです

覚せい剤が正しいのかと勘違いさせられる

 

もっと罰を重くするべきです 執行猶予なんて無くせばいい

一般の方とは影響力が違うのだから 今後のためにも

そうしてほしい

テレビもマスコミも取り扱わなければいい

子供のことを思うと可愛そうです

 

クスリ漬けの母親を持つ子供 

トップアイドルが世間の晒し者になる 

法廷に立てば女優であっても関係ない

演じようがないことを知るべきです

酒井被告が本当の意味で立ち直るのは 芸能活動を断念した時でしょう

 

まだまだ売れる商品には周りが甘くなる

その甘さには毒があると思う 

一人の人間として母として一日も早く立ち直って欲しい

常習犯ならなおさら厳しく自分を追い詰めないと

止めれないそうだ

 

夫婦でやっていたのだから一緒に住めば止めるのは難しいでしょう

私にとっては何の影響もないが このニュースで大騒ぎするのは

止めてもらいたい うんざりです

  
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