早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。
今年は史上最速で梅雨が明け、6月とは思えないような危険な猛暑が続いております。
皆様も熱中症にならないよう気をつけてください。
☀️
6月30日、全国の神社では「夏越しの大祓」という神事が執り行われます。
「大祓(おおはらえ)」とは、日々の生活の中で知らず知らずの内に身に付けた罪や穢れを祓い清めるための行事で、古来より1年の区切りとなる6月と12月の晦日に行われます。
茅の輪くぐりをしたり、人形(ひとがた)に罪穢れを移し、お祓いをして清めたりします。
祓については、記紀神話に見られる伊弉諾尊の禊祓(みそぎはらえ)を起源とし、宮中において古くから大祓が行われてきたそうです。
とくに6月の大祓は「夏越の大祓」と呼ばれ、心身を清めて心機一転、次の半年を迎えるための重要な風水アクションでもあるのです!
厄落とし風水を行って、この夏を元気に乗りきりましょう🎵
(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
というわけで、小生は今年も杉並区上荻に鎮座する「荻窪八幡神社 (おぎくぼはちまんじんじゃ)」で大祓をお願いしてきました。
こちらは寛平年間(889〜898)の創建と伝えられる古社で、源頼朝が前九年の役の際に戦勝祈願をしたという伝承があります。
境内には、太田道灌が戦勝を祈願し植樹した「道灌槇」が現存していますよ。
( ̄ー ̄)b

『荻窪八幡神社 (おぎくぼはちまんじんじゃ)』
住所 東京都杉並区上荻4ー19ー2
TEL 03ー3390ー1325
FAX 03ー3396ー5898
「荻窪八幡神社」の公式サイトはこちら👇
5月下旬頃、神社から大祓のお知らせが郵送されてきました。
形代(かたしろ)に名前を記入し、体を撫で、息を吹きかけて、罪穢を形代に託します。
黄色い形代が男性用、赤い形代が女性用です。
【大祓は昔から毎年六月と十二月の二季に行った儀式で、お互が知らず識らずに犯した罪穢れを払い除き真に清々しい気持で各自の勤めに精励し一家の幸福はもとより人類全体の繁栄を増進さんとする意義深い清心的神事であります。即ち家にあっては大掃除、人にあっては大祓、大祓は実に人の心の塵埃の御清めです。
当日は氏神に詣り祓を受けるべきですが形代を用いた例により、お配りした形代に氏名、年令を記し身体をなで息を吹きかけて社務所へお届け下さい。
猶御不幸のあった方々も、お清めですから進んで大祓を行って下さい。】

JR荻窪駅北口からバスに乗り、「荻窪警察署前」で下車。
バスを降りると、神社はもう目の前です。
荻窪駅から徒歩だと20分位。
「荻窪八幡神社」の鳥居の横には「祓門」があります。
この門をくぐると、攘災招福・延命長寿のご利益があるそうですよ!
「荻窪八幡神社」には茅の輪は設置されておらず、この「祓門」をくぐって厄落としをすることになります。
◎ 囧rz

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