起業塾の前田先生と、三鷹ネットワーク大学からのご依頼で、「女性のための起業塾」の初回の講師をさせていただきました。

 ビジコン受賞以来、本業とは別に、こうしたご依頼も増えて困惑気味ですが、今回は母校への恩返し、後進の皆様たちへのお役に立てばという思いで、お引き受けいたしました。

 内容は、まさにこの「ちょこキャリ日記」のライブ版。「お片づけコーチング」への道のりでした。
「芳賀さんのブログを読んで来ましたよぉ〜」という参加者やら、三鷹の有名女性起業家のNPOシニアSOHO普及サロン三鷹の久保代表理事、「そーほっと」の森下社長にまでご臨席を賜り、ドキドキでしたが、何とか無事に講座を終えてきました。

 主婦力で起業するのは、いろいろあるけど、女性のしなやかさで頑張って欲しいと思います。

 今日の質問で、ワークライフバランスの質問が出ました。子育てと家事の両立についてです。
私の場合は、かなり極端です。ずーっとライフに重点が置かれていましたから、その時は、真剣勝負で思いきり家族や子そだてを「手抜きせず」にがんばりました。

 サービスで、行く先々で、家事の手抜きや、便利は家事道具を見るたびに、手抜きは「家事が万全に出来る人がする業」と思います。最初から手抜きというのは、怠惰なだけ、未完成ですよね。完璧に、万全に仕事や家事が出来てからこそ、その先に手抜きがあるのです。
 だから、子育てと仕事を両立するとなれば、両方とも半分で当たり前だと思います。そーほっとの森下さんも「うちのスタッフにもいるけど、完璧に全力投球で家事をしてきた人は、仕事に出てもその姿勢が変わらないからすごいのよ。」と言って下さいました。

 遅いことはちっともありません。人生で一番大事なことを現在、今日全うすること。それが出来たら怖いものなしですよね。インド哲学みたいだけど。与えられたことを全力投球できる人は、必ず何でも一生懸命結果が出せる。そんな気がします。

 午後は、かねてからのお取引先から大口受注についてのご商談。ようやく企業としてのスタイルも整ってきました。今週は、主に営業や商談、打ち合わせが多かったので、いつものサービスに伺うときの緊張とは違った一週間でした。
こういうときは、しなやかに、自分を取り戻せる気がします。久々にちゃんとした夕飯が作れる日が来ました。母たちの退院までもあと一息。公私ともに超多忙な峠は脱出しましたよ。

本日の輝き <ネットワーク大学での講師いたしました>
★★★★