ついに身辺の回りに「読むもの」がなくなって、通販カタログまでを眺めていたのだ。
活字を手元に置かないと、本当につらい、余剰の本は即刻処分の我が家ゆえこういうときには本当に困る。
読むものがないから、ネットサーフィンばっかり・・・。

でも紙の本をめくる快楽、活字中毒の禁断症状がひどくなってきたのです。活字はやっぱり紙で読みたい。
長い時間、本屋や図書館をうろつくほどまだ元気でもなく、しばらく日本を離れていたこともあり、はて?何を読めばいいかなぁ〜状態になっていました。

午前中は「みたか身の丈企業塾」で久々の経営塾の講師なぞをしてから、お昼は三鷹で定番のランチ「リトルスターレストラン」でオーナご自慢のネパール仕込みのカレーランチに足を運ぶ。
お一人様ランチもこの店ならなんなくクリアできるほっとできるお店。

一人のときはカウンター席で、この店のオーナーお薦めの本を手にするのも楽しいのだ。
今日も、どんな本が並んでいるか、楽しみにしていたら、なんと女性向けの文芸雑誌が創刊されたらしく創刊号と、2月号があったのだ。
無粋な雑誌はほとんど置かない店なのに、すごく気になって手に取ったら、桐野夏生、村山由香、中島たい子、瀬尾まい子、平松洋子に、雨宮搭子、小林聡美×石田ゆり子の対談まで・・・。

SN3R0002幻冬舎さんやってくれますねぇ〜。

「GINGER L」 ジンジャーエール
入院中に文藝春秋で今年の芥川賞を読んだのだけど、どうもなぁ、サラリーマンの管理職向けみたいな感じで、いつも違和感あり。あっ!ちなみに今月号の巻頭になぜかメキシコの遺跡特集があってこれは面白かったけど。

大人女のための文芸雑誌は長いこと首を長くして私は待っていたんだ。
表紙も媚びてなくて、真っ白でいいわね。
レストランのマスターにお礼を言いたい。
即効で本屋へいってしまったわ。

午後からは、収納用品メーカーさんと広告宣伝ツールの打ち合わせ。すっかり仕事モードの一日。

でもお風呂に入って一息ついたら、本が読めるっていう楽しみはうれしい。
あぁ〜、これで当分、良質な文芸書で活字中毒症状は緩和されそう。
即効で来週締め切りの原稿を書き上げて、はやく読みふけたいと思います。
やっぱり「伝えたいことを書くため」にはその10倍の「よい本」。「よい文章」を読むことが下地には絶対必須と思っちゃう。
まるで作家みたいだけど・・・。
今日からお仕事は全開です。

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