ちょこキャリ日記 整理収納アドバイザーの収納術

整理収納 お片づけコーチング  輝けるライフスタイルの提案

ちょこキャリ磨きの読書術

秋の引っ越しシーズンに思うこと

 9月、10月は転勤シーズン。秋の人事異動に、ため息をついている人も多いのではないでしょうか?
転勤族は、いつも引っ越しのことを考えてしまいますよね。

 日本人の平均の人生引越し回数は、たったの!4回なんだそうです。
「たったの! 」というのは、私の引越し回数が異常に多いからですけど、欧米人のようにファミリー構成や、スキップアップで家を変わるという発想が乏しいそうで。日本人は、持ち家は一生ものという考えが、今もって主流ですからね。 

そうはいっても、東京はじめ、首都圏に暮らしていれば、一生同じ場所に暮らしている東京人(生まれも育ちも東京)という人は、そこに住む人の30%にも満たないそうです。
首都圏に暮らす人は引越し回数も多くなるわけで、引越し回数には地域性に大きな差があるようです。

 住まいをさがす時には、何を条件にしますか?
家賃やローンの経済的な事がまず最初ですね。
私は、次に、街の様子が第一条件。住みたい街、エリア探しからはじまります。
家族の年代もあるけど、教育環境、通勤距離、商業施設や買い物の利便性が最初にある。
次に、ようやく間取りです。
新築や、広さにはこだわりがなくて、まずは暮らしていける街か、家族の暮らしの間取りにあっているかが大きなポイントです。

 逆に言えば、出来合いの新築物件には全く食指が動きません。
高額なマンションや持ち家なのに、自分の理想の住まい方を自分で構築できないもどかしさが先に立ってしまってね。

 先日読んだ本(ヒップな生活革命 (ideaink 〈アイデアインク〉))にあった、アメリカのポートランドという小さな町の様子にひどく惹かれていています。
(この本の感想はこちらにあります→★ 感想をブログにアップしたら、筆者の人にリツイートされていてびっくり、赤面)

こうなると好奇心の虫が収まらず、あれこれ資料を読み漁ります。住んでみたい街だなぁと強く惹かれてのことです。もちろんアメリカへの移住はないけれど、住みたい街の魅力を自分なりに知りたくてね。
 図書館でバックナンバーをさがして借りてきてのが、SOTOKOTO (ソトコト) 2014年 11月号
chokobook

まるごと一冊がポートランドについてで、大いに好奇心を満たしてくれました。

 この中にも、住むことへのこだわりがいっぱいあって、人はこうして家族を、地域を大切にしながら生きているのはいいものだなと考えさせられました。
 もしも、今住んでいるあなたの街が、好きになれなかったら、住む場所への関心をどう深めていくかのヒントになる特集記事じゃないかと思いました。転勤族には一読をお勧めします。

私は、ずっと自分で選んだ街には住めませんでしたが、ようやくセミリタイアした夫とのセカンドライフで、好きな街の吉祥寺と、八ヶ岳に自分らしい住み方で、暮らすことができるようになりました。これもきっといろいろな国や街に暮らしてきたからだと思います。

 もう一冊は、海外赴任、引っ越しを控えた人に。
chokobook2

海外に暮らして良く思ったのは、、麻婆豆腐のたれが欲しいなぁ、デミグラスソースもあったらいいのに、アジの干物ってどうやって作るの?外国のマヨネーズって美味しくないわ…ってこと。
 日本の味のスタンダートな合わせ調味料って意外に手作り可能なんですよね。
この特集にも、それが満載で、つい自分用と、ニューヨークの娘と、いつか海外転勤になるだろう息子のお嫁さんにと3冊買い求めてしまったのでした。農文協さんが出しているいい本です。
海外引越の船便にぜひ入れてほしいわと思います。

 引っ越しのためのお片づけコーチングのお問い合わせをたくさんいたただく季節です。
転勤が決まったら、ご相談、お申し込みはお早めにね!こちらのお問い合わせページ→★から承っております。

ソトコト 2014年 11月号 Lite版 [雑誌]
ソトコト編集部
木楽舎
2014-10-04


うかたま 2016年 10 月号 [雑誌]
農文協 編
農山漁村文化協会
2016-09-05




 

相田家のグッドバイ 片づけ魔必読の書

久しぶりに「ちょこキャリ磨きの読書術」です。

空前の片づけブームに沸くニッポンに
冷静な俯瞰を示す一冊。
・ダンシャリしようと思う前に読む本。
・親に生前整理を薦めようと
思っている人にお奨めの一冊。


相田家のグッドバイ
相田家のグッドバイ


こんな風に書くと、まるで、本屋のブックレビューみたいですが、
こんな衝撃的な帯を見たら、お片づけコーチングのYUKKEとしたら読まずにいられなかったのです。

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普通の家庭だったけれど、ちょっと変わった両親。
最後に息子がしたことは破壊か、それとも供養だったのか?

彼の母の第一の特徴は、ものを整理して収納することだった。
それくらいのこと、綺麗好き整頓好きなら誰でもする。
が、彼女の場合、完全に度を越していた。
母は、父と結婚して以来、燃えるゴミ以外のゴミを一度も出したことがない。
たとえば瓶、プラスティックの容器、ビニルの袋、
空き箱、缶、紐に至るまでけっして捨てない。
きちんと分別をし収納した。

包装紙はテープを取りアイロンをかけて皺を伸ばし正確に折り畳み、
輪ゴム一本でさえ太さ別にそれぞれ仕舞った。
空き箱の蓋を開けると少し小さい箱が中に収まっていて、
その蓋を取るとさらに小さな箱が幾重にも現われた。

円筒形のお茶や海苔の缶も同様。家の至るところに
そういったものが高密度で収納されていた。
七歳年長の無口な父はときどき「こんなものは捨てれば良い」
と言ったが、基本的に妻の収納癖に感心していた。
平凡な家庭の、60年に及ぶ、ちょっと変わった秘密と真実とは? 
森博嗣の家族小説!
 


ずばり、この本は、「家」そのものの歴史小説。
 
ごく普通の夫婦が、結婚して「家」を創造し、家族の歴史を「家」に全部詰め込んでゆく話で、
とうぜん家族がいるわけですが、人の一生という「住まいの形成」には、こんな過程と、こんな結末があるんですよということを俯瞰するかのように描かれています。
ちょっと変わった両親と書かれていますが、お片づけコーチとしては、こういう風に歴史の詰まったたくさんの普通のご家庭のは、山ほど見てきましたから、こういう家族がいるのは、ちっとも変わったことではないなと思いました。

収納癖がひどいという記述も、正直「収納雑誌」や「インテリア収納本」に観られる「収納フェチ」の綺麗な収納を施した家と、ほぼこれは、同じことなのだと思うのだ。
雑誌やグラビアの収納特集は、少々「ホワイト統一」や、「ナチュラル系」、「アジアンテイスト」というように、見た目のテイストが統一されているに過ぎず、実際の収納癖は、この主人公の母とかなり近いものがある。
100均プラかご収納法も、無印良品グッズ統一の収納法も、これと実際の意味は変わらない。

この本の例は、「家」の歴史、そこに宿るモノたちの極端な例だけど、ごたぶんにもれず、どの家庭も遠からず・・・。

もうひとつの関心は、片づけと「家」というのは、「家族の、夫婦の生き方」そのものなんだなということを再認識させてくれた本でもありました。
今は「家」が次世代に相続されたり、遺産分けで小名の残した家財を受け継ぐということが不可能な時代になっています。
そうした中で、老年、価値観を変えてまでモノを減らしていく必要よりも、むしろ、モノが多すぎても、老親は、残された時間を痛みや、苦しみからなるべく遠いところで、心豊かに暮らしたほうが良いよねと思わせる最後。
後は子どもが供養してもいいんじゃないか?と。

「家」のこと、「家族の成り立ち」、そして「生き方」・・・。
この本の片づけを通して今のあなたの「家」、「親の家」を俯瞰してみて欲しいと思う一冊です。
整理収納アドバイザーにはぜひとも読んでいただきたいと思うお奨めの本です。


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小さいおうち(中島京子作)を読んで

 昨夜(メキシコ時間6月1日23時、日本時間2日正午ごろ)、
そろそろ寝ようかという時に、はじまった首相の会見。
火急の重要課題を目の前に、見たくもない醜態を世界にさらしている日本の政治家たちの馬鹿さ加減に、あまりに腹が立って眠れなかったわ。

 まだ避難所にいる人も、放射能におびえる小さき人を持つ親も、みな一同に呆れかえったに違いない。
私たちが今もっとも欲しいのは、「小さな暮らしの安全と安心」でしょう?
 情けなくて泣けてくるわ。

 夫や息子の会社から、被災地にボランティア休暇を利用して「がれき」の撤去に向かったという話を聞きました。IBMのアメフト部BigBlueの皆さんと、ラグビー部70名は1週間も!被災地石巻市に入りがれきの撤去に励まれたとか・・・。
 アメフト部の人間ブルドーザー、心やさしく力持ち!みんな偉い!!
アメフト社会人リーグの応援、はIBMをご贔屓にしたいわ。
夏休みには、学生たちもどんどん動き出す事でしょう。

 非常時。今はそういうときなのじゃないですか?

 朝のテレビ小説「おひさま」が、ちょうど戦中になるところで、こちらも非常時という状況。

 私の暮らすメキシコは、マフィアの抗争や、身代金誘拐が頻発して、日ごとに治安が悪化していています。
今は、安全危機管理を個人レベルで切りぬけないとならないような非常時の暮らし方です。

こういう不安定な「非常時」中での、日々のストレスをどこにぶつけたらいいのか?
いっそ、原発も、首相も、人任せではなく、国民投票で決めたい気持ちになりました。

 今日、読了したのは、直木賞作品の中島京子の「小さいおうち」
小さいおうち
小さいおうち   (メアリーバートンの絵本とは別のもの)

連続ドラマの「おひさま」とこの小説の時代設定が同じで、こうした「非常時」にも、淡々と、生活力を糧に、こころ豊かに人々の生活は成り立っていたんだなと感慨深く読みました。
私も主人公タキのように、小さな手でも、人のためになる人になりたいと。
清々と凛とした主人公です。

 毎週、水曜日にやってくる通いのお手伝いさんのマリアさん。
昨日は美味しいメキシコ料理を私に教えてくれました。
(詳しくはこちら→ジェット妻ストリーム「マリアさんのチキンスープ」)

 彼女の玉ねぎを刻む姿、手際良く野菜くずを始末する様子、奥の部屋から順に仕上げるルームクリーニング、大物シーツの巧みなアイロンかけ。
 家事達者の生活の切り盛りを見るのは、胸がすく思い。

 大事に守りたいのは、こういうごく普通の小さな営みや暮らしだわ。

  あぁ〜、つくづく異国にいて、日本国民であることを恥じる夜でした。


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脱 活字中毒禁断症状

ついに身辺の回りに「読むもの」がなくなって、通販カタログまでを眺めていたのだ。
活字を手元に置かないと、本当につらい、余剰の本は即刻処分の我が家ゆえこういうときには本当に困る。
読むものがないから、ネットサーフィンばっかり・・・。

でも紙の本をめくる快楽、活字中毒の禁断症状がひどくなってきたのです。活字はやっぱり紙で読みたい。
長い時間、本屋や図書館をうろつくほどまだ元気でもなく、しばらく日本を離れていたこともあり、はて?何を読めばいいかなぁ〜状態になっていました。

午前中は「みたか身の丈企業塾」で久々の経営塾の講師なぞをしてから、お昼は三鷹で定番のランチ「リトルスターレストラン」でオーナご自慢のネパール仕込みのカレーランチに足を運ぶ。
お一人様ランチもこの店ならなんなくクリアできるほっとできるお店。

一人のときはカウンター席で、この店のオーナーお薦めの本を手にするのも楽しいのだ。
今日も、どんな本が並んでいるか、楽しみにしていたら、なんと女性向けの文芸雑誌が創刊されたらしく創刊号と、2月号があったのだ。
無粋な雑誌はほとんど置かない店なのに、すごく気になって手に取ったら、桐野夏生、村山由香、中島たい子、瀬尾まい子、平松洋子に、雨宮搭子、小林聡美×石田ゆり子の対談まで・・・。

SN3R0002幻冬舎さんやってくれますねぇ〜。

「GINGER L」 ジンジャーエール
入院中に文藝春秋で今年の芥川賞を読んだのだけど、どうもなぁ、サラリーマンの管理職向けみたいな感じで、いつも違和感あり。あっ!ちなみに今月号の巻頭になぜかメキシコの遺跡特集があってこれは面白かったけど。

大人女のための文芸雑誌は長いこと首を長くして私は待っていたんだ。
表紙も媚びてなくて、真っ白でいいわね。
レストランのマスターにお礼を言いたい。
即効で本屋へいってしまったわ。

午後からは、収納用品メーカーさんと広告宣伝ツールの打ち合わせ。すっかり仕事モードの一日。

でもお風呂に入って一息ついたら、本が読めるっていう楽しみはうれしい。
あぁ〜、これで当分、良質な文芸書で活字中毒症状は緩和されそう。
即効で来週締め切りの原稿を書き上げて、はやく読みふけたいと思います。
やっぱり「伝えたいことを書くため」にはその10倍の「よい本」。「よい文章」を読むことが下地には絶対必須と思っちゃう。
まるで作家みたいだけど・・・。
今日からお仕事は全開です。

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今年読んだ本

 例年になく、今年の読書量はすごく少ない。
それでも、面白かったなぁと思うのは、ついつい友人知人に勧めてしまうのよね。

 NHKの週刊ブックレビューはとても好きな番組です。
昔は新聞の書評で本をよく求めましたが、最近はWEBの評判や、この場運組でのご指南が多いです。25日にやっていた今年の総集編を夫と二人で観ながら、「買ってきた?」、「これ読みたいね」と話しました。

 電子BOOKを買うぞ!つまりはipadのこどでしょうが、紙は寝ながらうつらうつら読めるし、手から滑り落ちてもいいけど、ipadはそうはいかない。
 明るさも気になるのよね。PCも同じですが、明るい画面はテンションをあげてしまって、ついつい呼吸が浅く、速くなってしまうものね。
紙で読むほうが、読書はやっぱり面白いと思うのだけど。

 ブクレビューを参考に、来年読みたい本を考えています。

今年読んだ本

森へ行く日
森へ行く日 光野桃
更年期を迎え、母を看取りその後の自分探しを森に求めた光野桃さん。ずっとファンだったけど、この本でまた少し近くなった気がします。
ベイルートからの帰国妻。そんな背景にもシンパシーを感じているのかも。

空き家再生ツアー
空き家再生ツアー 岸本葉子
アラフィフ女の数々が登場して、ちょと身につまされるやら、おかしいやら。熟女の正しい行いを再確認しちゃった一冊。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
ライトノベルだよなぁ〜。普通なら絶対手に取らないけど、ドラッカーって言うから・・・。でも本当のドラッカーの赤い御本のほうがいいよねと思わせました。どういう人が、どういう思いで読んでいるのかが気になりました。

老いの才覚 (ベスト新書)
老いの才覚 (ベスト新書) 曽野綾子
いわすもがなの曽野綾子さんですから・・・。そこんところは大変厳しく。背筋質すにはよかったですが、親の立場を考えてみると、曽野さんみたいな立派な老人はそういないよなぁって。

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
映画になったのがちょと悔しい。そのまま理解したかった一冊なのになぁ。ダーリンは、映画を観がっていますが。私は本が面白かったので映画はなぁ・・・。

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス) ヤマザキマリ
コミックですが、前作のⅠに続いて、おかしすぎ。
海外にいると本当に温泉が恋しいわ。ぜったい読んでね。
塩野七生の前にこのローマ人のお話を!


発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)
発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)
仕事がらみで読みましたが、自分にも大いに当てはまる。
深刻にならない人はぜひどうぞ。ても混乱きたしそうな人は、通り過ぎるべしの一冊。

存在の美しい哀しみ
存在の美しい哀しみ 小池真理子
しばらく小池ファンになって熱中したきっかけの本。小池真理子夫妻もお手本にしたいカップルかもなぁ・・・。こんなに激しくなくていいけど。

ついでにですが、ぜひこちらも本屋さんにて立ち読みにて、もう一度甲子園ボウルの夢に浸ってちょうだいね!(表紙はRB末吉君です)

Touchdown (タッチダウン) 2011年 01月号 [雑誌]
Touchdown (タッチダウン) 2011年 01月号 [雑誌]

 お正月休暇は、また本の虫になってしまおう!

本日の輝き <今年読んだ本のうちのお薦め本>
★★★★★



キャンプだホイ!

 長い夏休み、どっかに連れていってぇ〜と騒ぐ子どもに、ますますカッカしてしまいそうな暑さです。

 実は我が家はかなりのアウトドア派でした。
テントに寝袋、ハンモックにバーベキューセットまでそろえた時期もあり、最後には八ヶ岳にログハウスまで作ってしました。今はすっかり卒業しちゃったけどね。
それらのお道具、全部手元にありません。
年齢の若い友達に譲ったり、インドで使ってほしい方に差し上げたりして・・・。

 安近短の夏のお休みの傾向は今年も同じらしく、200万円台の軽自動車のキャンピングカーが売れているというのも納得ですね。

 このキャンプ道具ですが、わたしは断言しちゃいます。
道具のパッキングと、終わった後の片付けが出来て一人前。
もちろん道具の手入れと次回使うための小型コンパクト収納は、現地で完了させてくるまでがキャンプでしょ?

 自宅に戻って手入れをするのは雨にぬれたヤッケやテント、汗をすった寝袋くらいにしたい。さらにこれもパパの責任でこれを行う時間を残して帰宅してほしいと思います。

 伺ったお宅で、カレーの洗い残しのお鍋や、手入れをしていないキャンプ用の包丁やまな板なんかが玄関に置きっぱなしになったまま。次回行くときにこれらの道具を洗って点検?なのかしらと、パパのキャンプ力を疑いたくなりました。

 帰国子女の子育てご指南本では、とても有名な宮地敏子先生のサムライハット ニューヨークを行くには、ニューヨークに転勤になったタカシ君のサマーキャンプの様子が綴られています。長いアメリカのサマーキャンプの日曜日にみんなのパパがやってくるのだけど、仕事の忙しいジャパニーズビジネスマンのパパは、火起こしも、掃除も、朝食の準備も下手で、タケシ君の大顰蹙をかいます。

 日本人のパパ、バーベキューの火起こしだって、着火剤がないと出来ない人多いし、私の友人(超仕事人間のパパで気が短いタイプ)などはバーベキューの火起こしにドライヤーの風送ってました。
にわかキャンプ入門者であっても、ここはパパの生活力発揮の見せ場です。
こっそりでいいから、パパさんたちには、日経KIDSやアウトドア雑誌のサマーキャンプの記事でも熟読していただき、ぜひとも完璧お片付けの段取り力をお子様にぜひご披露くださいませ。

 そう!
キャンプこそが、子育ての中で、お片づけの段取り力と後始末力の勝負!
夏のキャンプのキーポイントですね。

キャンプ用品、懲りすぎないで!
使い切れないならご自宅のものを利用するほうがずっと、ずっと素敵です。
我が家は保温調理鍋とダッチオーブン(普段もつかってます)が大活躍。包丁やまな板はいつものほうが断然使いかってがいいものです。

本日の輝き <キャンプがんばれ!パパ>
★★★★


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読み解き「般若心教」

 今回の海外渡航中の待合時間に読んだ本。
伊藤比呂美さんの読み解き「般若心経」
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川上弘美さんの短編集の文庫ハヅキさんのこと (講談社文庫)
クチコミを見るです。

 先月、父を野辺に送り、母一人を残すことになった身の上としては、同じ年代の伊藤比呂美さんの良いおっぱい 悪いおっぱい (集英社文庫)
クチコミを見るでも子育て時代に読んで大変お世話になりましたが、米国に暮らしながら、熊本のご両親の老いと死に行く姿を身悶えながら遠距離で見守り、娘と介護、さらには老親を自らが介護しないことへの後ろめたさや、その煩悩との苦悩が実に赤裸々に、詩人らしい感性で綴られていて、作者と一緒に般若心境を読み解きながら、異国の地で心の整理をした次第です。

 未熟者としては、これを読んだくらいで、あれこれと悟れたわけではございませんが、流れに身を任せて、じたばたしないということや、わが身は今後なすがままにと、ちょっと穏やかになったのでした。
もちろん無宗教でお経なんか読んだこともない私が、こうして心の整理を「経」に求めたのも父の指し示したことかもしれません。

 「センセイの鞄 (文春文庫)」以来、川上ファンの私ですが、よく見れば、川上弘美さんとも、これまた同じ年齢。
この短編のどれもに、50代になったからこそわかる人生の振り返りの物語の細かな描写や、文字にない行間に漂う主人公や登場人物の心の裏側を読みがら、なんとも中年なる人生のインターバルをこうして超えるのかなという気がしました。
その中の「森」という短編で、これは幼馴染との実らぬ恋と再開の話ですけど、作品の中に、

六十だったら、最後と思って心おきなく恋に走るでしょ。四十のころは、これまた今が最後と思って恋に走ったでしょ。でも五十になると、四十が最後なんかじゃなかったこともわかるし、かといってほんとうの最後まではまだまだ届かないこともわかるし、さ

と男性から言われる主人公なのだ。
恋に限らず、この五十のあいまいさというのが、どうも鼻にツーンときてしまったのだ。

 仕事のことも家庭(といっても子どもが独立した今、パートナーとの関係に限るが)のことも、もうがむしゃらに頑張るのでなく、出来るがまま、やるがままに。特に仕事については、選んでいく、任せていくということも考えて、50のゆとりを仕事の姿勢にも出せたらと思う。

 はて、心の整理もついたことで、またお仕事をボチボチとがんばりたいと思います。

本日の輝き <心の整理をしました>
★★★★

家族の勝手でしょ!

 買ってみたものの、ちょっと読んでは止めて、また読んで・・・。
読んでいて気分がめいるようなレポートでした。

読後感は「苦い汁をようやく飲み込んだような気分」になったベストセラーの
家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇
家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇
クチコミを見る

 本当かしらと、何度も思い、過激すぎるとも思ったし・・・。
でも本当だろうなぁという思いもある。

 45歳以下位の主婦の家庭から、すり鉢や大根おろし器、切干大根や干ししいたけ、出し昆布や煮干、ひじきや高野豆腐、ゴマの買い置きがなくなったのは、たくさんキッチン収納をお手伝いしていたので知ってはいたが、冷蔵庫の中を見たり、実際の食事の様子を知ることは、私の仕事の中で遭遇することはないので、なんだかねぇ〜。

今だに信じがたいけど。

 この本は、おおむね45歳以下の主婦に、10年以上、日本の家庭の「食」環境をマーケティングしてきたアサツー・ディ・ケイの岩村暢子さんが、検証した現代の日本の家庭の食卓風景。
 バラバラ食いでなくて、もう勝手食いなんだそうです。

あぁ〜、たとえ現実だとしても、怖すぎるわという感じです。
お味噌汁はもうほぼ消滅しているし、煮魚とかもない。
魚の三枚おろしは、「骨抜きの魚」と表現されていて、煮魚の切り身や煮物が食卓に上ることは皆無。野菜にいいたっては、週に一度のミニトマトだけ。

 もしかしたら私が、グルーピング収納で話している「朝ごはんセット」の例は、こうありたいの食卓の建前で、実際は幻かもしれない。
そもそも朝ごはんの定義さえもゆらいでいるのだ。

 こんなはずはない!
こんな食卓の光景は嘘だろう!
・・・・そう思い込みたいと、読了後に念じたくなる日本の食卓風景です。

パパのいない日の食卓は、野菜の具のない焼きそばと麦茶。
パパなしの日とありの日の献立には雲泥の差があるのが最近だそうです。

苦い後味だけが残った本でしたが、これが「日本の食卓」の警鐘になってくれたらいいのになと切に思います。

本日の輝き <現代の日本の食卓を覗き見る>
なし

悲しみよこんにちわ

 ちょっとオマセで、本ばかり読んでいたひ弱な少女だったので、早熟な読書傾向を先生に見咎められたことがあります。

悲しみよこんにちは (新潮文庫)

中学生のときに職員室によばれ、
「しばらく先生が預かってもいいかしら?」といわれたのが、サガンの
悲しみよこんにちは (新潮文庫)

この表紙の本は、私と同年代の翻訳家の新潮文庫版だけど、私が読んだのは同じ新潮文庫でも朝吹登水子訳で、濃いローズピンクの表紙の模様をまだ覚えている。
文学に疎い母などは、先生のご注意の意味がわからなかったらしいし、今もって私も、先生の困惑の様子がわからないけど、当時は、かなりオマセに見えたに違いない。図書館や図書室にもない本で、ようやく隣の町の大きな書店で手に入れたのだから、しばらく読めないのは相当悔しかった思いを今もって思い出すのだ。取り上げられた本は、受験が終わり卒業する頃にようやく返してもらったのだった。
 でも「ある微笑」や「ブラームスはお好き」、「優しい関係」などは、隠れて読んでいたのだけど。トラッドよりも、マドモアゼルなファッションにひきつけられていた中学生時代です。
私が触れた最初のフランス文化かもしれない。

 雑誌の新作映画欄に6月に「サガンー悲しみよこんにちわ」の公開予定が載っていて、思わずもう一度読みたいと書店に寄ったら、原作を買わずに
フィガロブックス サガン 疾走する生 (FIGARO BOOKS)
フィガロブックス サガン 疾走する生 (FIGARO BOOKS)
を手に取ることになったの。

ようやく、35年もたって、先生に取り上げられた理由がわかったような・・・。
でも、子どもには駄目といわれたらなおさら、読みたくなるのだけどね。
フランソワーズ・サガンの人生を読むには、十分にふさわしい年齢になったと思う。

映画も楽しみだわ。

本日の輝き <サガンを再び>
★★★



母親はなぜ生きづらいか

 大阪に来ています。明日は京都なので今夜は関西にお泊りです。
新幹線のなかで、読んだ本を紹介ね。 

はぁ・・・・。(不快ためいき)
社会人一年生の長女と、就職活動中の長男。
子育ては終了と思いたいが、やっぱり母親は、その子どもの社会的責任の取り方について、今だに見守るだけじゃいられないわけで・・・。いつまで続くのか親業。

 口出しというか、助言というか、時には警告や警鐘。
子どもを持てば、ずっとこうして、子が社会的責任を果たすよう、人様に迷惑かけぬよう、他人を思いやるようにと、言い続け見守り、常に、親は親ではあり続けるわけですが。
久々に「母親業が辛い」と思うような子どもとの葛藤にゆれている今週でした。

香山リカさんの母親はなぜ生きづらいか (講談社現代新書)
母親はなぜ生きづらいか (講談社現代新書)
なんていう本の帯に

「どんなに頑張っても、母親が子どもに絶対的な影響を与えるのは不可能なことだと、考えてみてはどだろう」という一文に吸い寄せられるように買ってしまった本です。

 おぉ、本は買わない私なのに、今、私自身が、かなりマイっていることは事実ね。
子育ての結果はどうでもいいけど、悩ましいなぁ・・・最近の私。新幹線の中で読みふけました。

そもそも著者の香山リカさん独身じゃないのか?
でも後半には、「ワークライフ・バランス」っていうけど、これは母親に期待された「子育てと仕事の両立の意味になってしまっていないか?」というのもあった。

先日お目にかかった世界を駆け巡る大手商社の国際法のエキスパートの女性が、妊娠で退職。海外出張中に、誰が子どもの面倒をみるか?
今の日本企業じゃとてもグローバルには働けないという理由です。
彼女はとても優秀だから、キャリアブレイクしても、今後は米国で就職して子育ても条件があえば海外でしたいと言っていたけどね。

ワークライフバランスを提唱する厚生労働省の方でも育児休暇をとる父親は5%以下だとか。

日本の母に求められるモノは、いったい何なんだ。
と考えずにはいられない本でしたわ。

香山さん、江戸の子育てを例に引いて、江戸時代はこどもが40歳になるまで父親が責任をもって子育てに邁進し、家督相続を見守り、子どもが40歳になって一人前になったら隠居するという文化があったとか・・・。
子どもが40歳までなんて無理よねぇ。あぁ、親が果たす子育ての責任ってどこまでなのかと思うと、気がめいります。


本日の輝き <母親業は辛いなぁって思っちゃってます>
★★★

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覆面調査ってどうよ!IKEA&ニトリ&無印良品

 デフレのおかげか、格安家具の量販店が、大ブレークしていますね。
先日、ご商談でお目にかかった収納用品の企画開発会社さんも、「すごい売れ行き!」と言われてました。ほぉ〜。

格安家具量販店完全ガイド (100%ムックシリーズ)
格安家具量販店完全ガイド (100%ムックシリーズ)

なんていう本を見つけて、読みふけっています。

先日テレビ撮影用の備品調達に久々にニトリへ行ったら、新生活がスタートの時期で、その混雑振りは半端じゃなかったわ。

うーん!
確かになぁ、すぐに安価に新生活のモノが、全部簡単に手に入るんだけどぉ・・・。
どうです?
中古やアンティーク、リサイクルやリフォームの家具や生活雑貨は嫌いですか?

 学生も、社会人もフレッシュマンは、経済的に豊かじゃないはず。
最初は、そんなモノをひとつづつ選んで、住まいにこだわりと、自分の身の丈の暮らしを考えてもいいかなぁって、ちょっと老婆心の私です。

明日は、そのあたりの話も・・・。

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テルマエ・ロマエを読みました

 HOLA!@Mexicoからです。

 休養でぼんやりするつもりでしたが、持参したラテン文学が、「革命」とか「マフィア」とか「征服」だとか、やっぱりスペインの支配からと独立その後の国の指針をめぐる革命という新興国ならではの題材でハードボイルド過ぎる。
ガルシア・マルケスもロベルト・バラーニョも私にはお手上げだった。

 唯一、メキシコ女流作家の赤い薔薇ソースの伝説だけが、すごくよかったよぉ。

感想の詳細はこちらのジェット妻ストリームでどうぞ。

次回はもうちょっとラテン文学を研究してから本を仕入れようと思う。

 気を取り直して、軽い読み物、コミックも持参していたので、気分転換。
在外に暮らすと、「お風呂」が本当に恋しい。バスタブにあふれるお湯を湯船いっぱいにいれて入浴できる国は、そうそう多くない。
海外旅行で日本人の団体客がとまるホテルは、特別にお湯がふんだんに出るようにしておかないと、あっという間にお湯が底をつくと聞いたことがある。

 そりゃね、湯水のごとくというくらい、お湯がふんだんなのが日本なのだ。
途上国や新興国だけじゃなく、ヨーロッパ、アメリカだってバスタブにはったお湯は贅沢なものだろうと思う。

 そのあたりをローマに暮らしたことがあるらしい作者がよーく日本人の思いを漫画にしたのが、

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

すごく売れているらしい。
おかしかったです。とても!持参した夫のお土産で一番受けた一冊でした。

本日の輝き <お風呂のお湯を大事したい>
★★★★

住育とか・・・?断捨離を読みました。

お休みだから、なるべく仕事と関係ない本を読もうと思っていましたが、やっぱりすぐに食指ならぬ、読指がうごいてしまった2冊の本。
まこぶさーん、どうも仕事がついてくるよぉ〜。企画書案件も2つ結局、日本脱出してもついてきたのです。
でもこれでおしまいにしたい。本当のバカンスを楽しまなければ・・・。

読んだ本ですが、
今さらですが、やましたひでこさんの
新・片づけ術「断捨離」
新・片づけ術「断捨離」

辰巳渚さんの「捨てる技術」以来の、強烈な「捨て方本」でしょうか?
ネット検索で、「断」と入れたら即効でアップされてきますね。今年の流行語になるかもねぇ〜。いやはや、お片づけがブームになりすぎてないか?

もう皆さんご存知ですよね?ダンシャリ。
すでにダンシャリアンや、ダンシャラーになっているでしょうか?
機会がなくてなかなか読めずにおりました。
さすがに整理収納の先生ではない、ダンシャリストだけあって、お片づけに困る方の現場や、本当のお片づけのお困りにきちんと向き合っていらして、すごいなぁ、すばらしなぁと思います。

本の中に、「住育」という言葉があって、「食育」も大事だけど、住まい方も、もっと大事というナイチンゲールのお話なんぞは、特に響きました。

今、夫と暮らす、中南米某国某市のこのひろびろーした260平米のペントハウスには、最低限のモノしかありません。
夫は、管理が大変だからと単身生活に必要な最低アイテムだけで暮らしておりますが、タオルや、シーツ、食器、調理道具などは、それなりのこだわりのものだけを厳選しておりますゆえ、なんの支障もない様子。
夫は、まさに断捨離生活を楽しんでおります。

ゆえに、私が振り返るに、東京のあの家にあるモノは、もしかしたら全部いらないもので、全部捨ててもいいかもなぁ〜と、恐ろしいことを想像しています。今私は、5着の持参した服で十分。(パジャマを含む)
このまま、東京に帰らなくてもいいかも。
東京の家の90平米に、少なめのモノの数といいながらも、しまいこんであるモノを地球の裏から、鳥の目で俯瞰すると、どーでもいいかって感じになるわ。

もう一冊。
連日、三鷹武蔵野テレビでは「吉祥寺にこだわりの中古マンションを買ってリフォーム」した井形慶子さんが登場しており、500万円でかって、200万円でリフォームした英国スタイルのマンション!それも吉祥寺というロケーションということで、地元では大ブレークしている本です。

老朽マンションの奇跡
老朽マンションの奇跡
などは、本当に楽しかった!
ぜひとも、お近くの方ゆえ、いつの日にかお目にかかりたいですぅ!
築40年の我が家のマンションリフォームと同じように、そう簡単には中古マンションのリフォームは終わりませんことをご本を読みながら共感しかり。
このご本、ご当地、三鷹・武蔵野近隣書店はすべて売切れでしたわ。

本気で、住まいのこと考える方には、ぜひとも読んでみてねの2冊です。これにて、お仕事モードは返上します。関連ない本だけにしようっと!

本日の輝き <仕事モードの読書はここまで、明日からはラテン文学を楽しみます>


 

プレミアム 収納のきほんベーシック講座

 今年度から、リニューアルした私の自宅のプレミアム 収納の基本ベーシック講座。昨日は、ぎりぎりまで待っていただいたキャンセル待ちの方々も繰り上げて、8名での満席。
毎回、お待ちいただく何名かが次回に繰越になり、ご迷惑をおかけします。
 でも8名以上は、やっぱり狭い我が家では、ご案内しきれずに・・・。
3月もありますので、お申し込みくださいね。

 最近は、企業様とのコラボレーション企画でのご招待セミナーとして、プレミアムでの特別日の開講のご依頼もあり、これ以上日程が増やせないのがつらいところです。

昨日、参加のKさんが、「私が作ったのですが・・・」と、こんなきれいなブーケを下さいました。Kさん温室をお持ちなんでしょうか?ありがとうございます。
嬉しい!ですねぇ。
ブーケ

 昨日のご質問で、インテリアと収納の話もたくさんいただきました。
オブジェや絵、インテリア小物をスッキリ飾る方法とか、インテリアグッズの選び方などです。

 これはまさにインテリアのセンスを学ぶってことですが、最近読んだ本で、私は、あぁ日本人で良かったなと思うことがありました。
最近読んだ本。
センス磨きの一冊にどうぞ。
暮らしの引き算して、大事にモノと向き合う暮らしが理想だよねと再確認した本ですわ。

利休にたずねよ
利休にたずねよ

持たない贅沢
持たない贅沢

どちらも、日本の禅や茶道といった、美学にもとずくセンスのお話です。
美しいものを見る目というのは、一朝一夕にはなかなか・・・。
上っ面の贅沢でなくて、精神世界にも通じる美意識。利休はすごいなぁ〜。美しく生きる意地ってこれかぁ!見たいな感じでした。

日本人で良かったと思うのは、こうしたことをとことん追求した伝統と先達が、たくさんいる文化に生まれ育ったという事。
日本人として誇りに思いたいわと・・・。
 センス磨きは、自分の五感をいつも研ぎ澄ます感性と、生き方かなぁ・・・

美しいお花を見ながら思うのは、美しいものをみる目をまだまだ磨きたいとおもいます。

本日の輝き <センスアップのお薦めの本>
★★★★




本物の美しさと偽りの醜くさ

 昏睡が続く、父の命との格闘をじっと見つめながら、親は体をはってもなお、子に教えることがあるのだなと思う日々です。

 父の6度目の手術を待ちながら、自分も体調が悪いときにもかかわらず、読書熱だけはあって、数冊の本が手放せない。(本にでも熱中しないといられないわけだ)
先日の休養中のベッドで読んだ長編が、ブッカー賞を受賞したカズオ・イシグロの

わたしを離さないでわたしを離さないで
著者:カズオ イシグロ
販売元:早川書房
発売日:2006-04-22
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

 最後の20ページになるまで、「いったいこれは?」という謎に包まれながら、幾度もつらいなぁと思いながらも読み通してしまった。

 エミリオロバ マグノリア小さな変化が、わたしのなかに生まれたらしく、お気に入りのマグノリアで、長く飾ってあったエミリオ・ロバのクチュールフラワーに、妙に偽りの醜さを感じてしまい、そう思ったら、すぐにでも捨てたくなってしまったのよ。
紙袋に入れてゴミの集積所へ出す。

 自分の信じる感性というのがあったなら、もう身近に置くものは、人工的であったり、偽りであったりでなく、「本物がいいかな」と、とても唐突に思うようになったのだ。

エミリオロバ バラ写真ではわかりづらいが、新鮮な果物との対比だけでも、造花のバラも、胡蝶蘭も、今は嫌悪をかんじてしまうのだ。

あんなに好きだったのに・・・・。
特にこの黄色のバラは父が丹精こめて育てたバラとそっくりだから買い求めたクチュールフラワーなのに。

 父の影響と、本の影響はぬぐえないけど、心揺らさないようにとガードを固めているはずなのに、こんなところに、妙に敏感で、自分でもかなり変です。

本日の輝き <造花を捨てる>
★★★★

なんで今また クリスマスキャロルなんだろう

 自分にはちゃんとした信仰心がないということを痛切に感じた、インドネシアのモスリム圏での暮らし、インドのヒンズー教徒や、ゾロアスター教徒のいるムンバイでの暮らしを経ていらい、クリスマスにはとんと興味がなくなり、我が家ではキリスト教徒じゃないから、特別なクリスマスの祝いをしなくなって、かれこれ10年くらいたちます。
 忙しい歳末にひとつイベントが減って、かなり気持ちが楽です。(苦笑)
12月は、日本人としての「年神様」を迎える準備、お正月準備だけに専念して燃えています。

 さて、さて。
なぜ今頃また、ディズニー映画は、ディケンズのクリスマスキャロルなんでしょうかね?
 ロバート・ゼメキス監督は「人間生きていれば、悔い改め、そして更生できるセカンドチャンスを与えられる。この普遍的なテーマは、世界的経済不況の中にいる現代の私たちの心にも響くものがあると思う」と言っていて、昔からディケンズが愛読書だったらしいんですが・・・・。信仰と、キリスト教徒の博愛主義と社会改革的な訓示でしょうか・・・。
 
 大げさなクリスマスキャロルクリスマスは祝わないのだけど、季節感だけ取り入れて、小さなオーナメントは、少しだけ飾っています。

 昨年までは、クリスマスのお話、大好きな挿絵画家ツヴェルガーの挿絵の絵本賢者のおくりもの(O・ヘンリ作)だったのですが、今年は同じツヴェルガーのクリスマスキャロルの絵本を。
 ティーカップに入れた小さなポインセチアと一緒に飾ることにしました。サンタはドイツのおもちゃでインセンスを入れて火をつけるとパイプからよい香りと煙が出るおもちゃです。ダイニングの小さなコーナーの一角に・・・・。

クリスマス・キャロル(本の詳細はこちら)

 ツヴェルガーの絵は、とってもクリスマス向きだと思います。
吉田新一の名訳で、もう一度読み直したいと書棚から出してみました。
絵本といっても内容はまったく大人向きです。
悔い改めて、なりたい自分になるには遅すぎることはないんでだなって。
小さくてもいいからささやかな幸福感を大事にしたいなと思う一冊です。

本日の輝き <12月に読みたい本>
★★★★

児童文学とお片づけ

 今日は、午前は海外赴任者研修、午後はコンサルティングで千葉まで・・・。
忙中閑ありかぁ?本当は寝たいわ。お暇な待ちと移動時間にブログを更新したりして。

 先日の地方出張のために移動中の新幹線で、たっぷり読書する時間が与えられたので、その感想などについて。

 前にも書いたけど、「リンドグレーンの作品における子どもと住まい」については、そのうち何とか研究を尽くしてみたいと考えている。「長くつ下のピッピ」、「やかまし村の子どもたち」、「ロッタちゃんのひっこし」とリンドグレーンは、「こどもと住まい」をテーマにした作品をたくさん残している。

 心理学の先生方の本には、よく児童文学の作品を考察したものを見かける。河合隼雄先生の子どもの本を読む (講談社プラスアルファ文庫)
子どもの本を読む (講談社プラスアルファ文庫)などは、わが夫も、子育て中に必読書と感じて読んだ本であったくらい有名だから、ご存知の人もいることでしょう。鶴見俊輔先生の著作にも児童文学からの考察の本があるので、興味深く読んだことがある。

 そんなことを考えながら、図書館の閲覧室であちこち調べていたら、9月末に出版されたばかりの生活科学の御茶の水女子大の教授、伊原成男先生のウィニコットと移行対象の発達心理学
なる本を見つけて読むことにしたのだけど、あぁ、やっぱり児童文学だ。

 こどもと玩具の関係(主に、執着と依存)について発達心理学の領域からの研究の本です。
「児童文学に登場する移行対象」という項目があって、「ジェインの毛布」、「クマのプーさん」、「ジェシカがいちばん」をあげていらした。

「クマのプーさん」を書いたA.Aミルン。よく読めばこの本は、子どものために書かれた本でないことはよくわかる。大人の内面にある心理のあるイメージをこの物語が語っているのだ。クリストファー(ミルンの実の子ども)のための本でない。これがリンドグレーンとは違うことだろうと思う。

 日本にも「住まい」を舞台にしたすばらしい児童文学がたくさんあるから、こういう良書を発掘して、どんどん読んいきたいと思う。日本のファンタージー作家、特に好きな梨木香歩さん(西の魔女が死んだの作者)の、「日本の住まい」を舞台にした児童文学だろうなぁ〜。

家守綺譚
家守綺譚

裏庭 (新潮文庫)
裏庭 (新潮文庫)

 しかし、私の地元の図書館。人口14万人に対して、偶然手に取った私以外に、「ウィニットと移行対象の発達心理学」を読む人は、どのくらいいる?と思ってしまう。
リクエストではない本で、新刊本コーナーに並んだ本を手にとって、どんな人が読むのだろう想像をめぐらす私です。
いえ、もちろんとってもいい本ですから、ぜひ皆さんに読んでもらいたいと思いますけど・・・。

本日の輝き <住まいと子どもと児童文学>
★★★


日本の色に想う

 文化の日。ちょっと日本の文化にふれましょうか?本当は、何も考えずに空費したい休日。

そういえば・・・と、昨日ミュージーアムショップで見かけた「日本のいろかさね」のことを、ふと思い出した。

 いろかさね

ご存知でしたか?
私は、学生時代に2年ほど和裁を習ったことがあり、このとき袷(あわせ=裏地をつけた着物)を縫うときにかなり格闘しました。特に「ふき」。
 袷は、裾、袖口にちょこっとだけ「ふき」という、わざと2ミリほど裏生地を覗かせるということをします。めちゃくちゃ難しい。全部に2ミリだけ表を短くして縫うという和裁。角は同じでそろえるが、他はぐるりと2ミリだけ・・・。ずるずるする絹物に手をやいて、紬、訪問着、羽織までと、クラスが上がるたびに、袷の仕立てで泣いた2年でした。

 着物好きなら、お仕立てのときからこの「ふき」の「いろがさね」を愉しむわけね。

「いろかさね」は万葉の頃からあって、もちろん十二単のグラデーションなんかもこの「いろあわせ」です。
これに季節の組み合わせを重ねて、教養と知性と、日本人の美意識をかもし出していたわけですね。王朝時代の姫さまがたは・・・。歌にも「いろかさね」を詠まれるわけですよねぇ・・・。
この日本の色彩感覚は、雅で繊細な感性ですね。

だから、光源氏に愛されるようなカラーコーディネート術は姫様たちの必須条件だったわけだわさ。
和の色の名前には、桜色、桔梗、牡丹、藤、臙脂・・・とかいろいろありますが、このコーディネートにも名前があったのね。

 学生時代の記憶から思い出すだけだけど、「白+紅梅」なら「雪ノ下」、「二藍+萌黄」なら「葉桜」とか、「萌黄+蘇芳」なら「つつじ」とか・・・。間違っているかも・・・。本で調べてみよう。

 どうしたものかと思うのは、若い学生時代に嫌々学んだこんな事が、今頃、ふっと思い出されて、日本人の色に対する感性は、私の中にも脈みゃくと流れてあったのだったと思うこと。

 どんどん欧米化している今の暮らしにあがらうことはないけれど、日本の美しい四季を基盤に確立していた日本の「いろあわせ」の感性のDNAが、どんなに希釈(薄められていても)されていても私の中に1滴でもあるならば、もう一度この感性を取り戻してみたいと切に願うのは、年をとったせいだろうか?

 この美しい日本に生まれて、風土と気候にあったカラーコーディネートの「いろあわせ」の感性。できれば大事にしたいものです。
また図書館で、そんな本を借りてきて読み直しているところです。

日本の伝統色 配色とかさねの事典
日本の伝統色 配色とかさねの事典

本日の輝き <日本のいろかさねを愉しむ>
★★★★

丸善 松丸本舗で分類のグラデーションを楽しむ

書籍の整理3 〜分類をグラデーションで愉しむ〜 (私的考察)

 週末の丸の内ショッピングです。
丸善娘と一緒に、週末の閑散としたビジネス街、丸の内ショッピングです。週末の丸の内ですが、丸ビルのリニューアルで、そこそこの人ですが、いつもよりは少ないね。
 
 行ってきましたよ、さっそく松岡正剛さんプロデュースの丸善の松丸本舗
くぅ〜。
本好きな私と娘の二人は、かなりの興奮状態です。
書棚がまっすぐじゃない!本殿からはじまる書棚のラインナップに、「痛し痒し、たまらないわぁ・・・」と悶絶するわが娘。

 凄いです。分類陳列の素敵なあいまいさと見せ方が・・・。
入り口からして、「のんちゃん雲に乗る」→「ドリトル先生アフリカ行き」→「三国志」みたいな感じです。

 

 普通の書店や図書館の書棚は、1メートルの幅の書棚を縦にさがって本を探しますけど、松丸本舗は、目線の深紅色の階段みたいに上がり下がりする書棚を横になめるように見ていくかんじ。
ちょっと展覧会の絵を見るような流れかた。

横置きの流れある書棚

 もちろんその上下にものトピックがあって、ずっと横ばかりでなくて縦へも誘導される感じで本が並んでいるの。

 探すというよりも、本の中身を「知」や「智」や「趣」や「感性」みたいな感じでたどるという感じです。内容がリンクしていく感じを書棚に見るというような雰囲気でした。
だから書籍が、分類から分類へグラデーションするというような感覚です。ちょうど色のイメージを書籍に載せたという感じ。

 だから本棚もとても自由で、書店ではご法度だろうという横置きや、上下へ目線を飛ばすレイアウトもあるのでした。



 ブックエンドオリジナルで作ったというブックエンドが凄い。
「b,m,n,h」の文字型でつくられていて、文庫本や新書サイズを規格として設計デザインされているんだけど、書棚の中で、このブックエンドは、「本の流れを立体的にし、書棚に文脈を立ち上がらせる」という効果を狙ったものだそうです。

 書店のスタッフさんに断って撮影したけど、こんな感じのもの。
いきなり分類された一角から新書が飛び出したり、コの字ラックの変形版で、さらに横積み文庫が途中にいれてあったりして。漫画も途中に差し込みましょうね見たいなツールとして製作されていたの。
 整理収納アドバイザーとしては、興味深々でお店のスタッフの人にこのブックエンドの使い方をあれこれ質問攻めにしてしまった。

 今まで、本は、分類して整理されて、きれいな前ぞろえで並べ、「探す=時間的効果」に絞って整理分類してきた人が多いと思う。私もそのひとり。コーヒーテーブル本には、インテリア性を持たせて表紙を飾ったり、洋書を横置きにしたりはしたけど。

 だけど、好きな本の流れを自分の書棚につくれば、まさにこんな感じになるんだろうと思うレイアウトだった。ジャンルの分類やから、知的カテゴライズ、さらにはその先に「流れを持たせる」というもので、この楽しみは、さまに「思考の整理」を書籍に載せた感じです。

本集面白かったトピックには、
「ユニーク・ブランド」では、マイクロファイナンスに始まり、グラミン銀行、ユニクロみたいな感じ。しばし娘は座り込み、唸りながら、丸善の1階の勝間和代が薦めるビジネス書のカテゴリーなんて色あせるわ!と、感激しっぱなし。

「サザエさん的町内会」では、
吉祥寺スタイル―楽しい街の50の秘密
サザエさんの東京物語
B級グルメが地方を救う (集英社新書)
まちづくり読本―「こんな町に住みたいナ」
大阪のスラムと盛り場―近代都市と場所の系譜学
町家再生の創意と工夫―実例にみる改修の作法と手順

「隣組の動物」では、ペットの飼い方から、シートン動物記、へんないきもの・・・。
本の変化の流れを見るだけでも、迷宮に迷い込んだような感じでした。

 ふぅ〜、かなりの上級の書籍の分類整理、見せ方なのだ。
大人の楽しみの空間という感じで、こりゃぁ、毎シーズン(3〜4ヶ月でシリーズが変わるらしい)丸善の松丸本舗に通いそうです。
丸善ではこういう自分で書籍で遊ぶ収納のためにオリジナルの本棚も売りだすそうです。

 ブックエンドの楽しい使い方も参考になりますねぇ・・・。
多彩で香り豊かな「書感」をなんていわれて、相当参ったぞの丸善の松丸本舗でした。

本日の輝き <分類の流れで、書感に触れる楽しみ>
★★★★★

分類をカスタマイズする!

書籍の整理2 〜分類をカスタマイズする〜 (私的考察 ファジーな分類) 

 昨日に続いて、本の分類をさらにカスタマイズすることを例に、
お片づけの分類レッスンをさらに一歩進めていきたい
と思います。

 図書館の分類方法はわかったから、読みたい本を探すことはだいぶ楽になったと思います。
この分類の効果は、探しやすくするための方法だったんですが、学術的な分類よりももっと
ファジーな分類のカテゴライズ
というのもあるんですよね。
図書館的な並べ方の、探す合理性だけじゃ味気ない。白黒はっきりすぎて面白くない。

 たとえば、大型書店じゃなくて、セレクト書店の本のこだわりセレクションしたまとめ方。
去年の、このブログの「セレクト書店 ブックディレクターの幅 允孝氏のお仕事」(2008年12月10日)でもご紹介しましたが、読みたい本に関連つけて、テーマ立てしてジャンルをまとめてくれるという書店が続々登場。本好きな私にとっては、嬉しいセレクト書店です。

 昨日の朝日新聞の夕刊にも、丸善ではじまった「書店内書店」についての記事が掲載されていました。

 興味がある本を読んでいて、「あら?この項目に関連したことについてもっと読みたいな」って思うことありませんか?小説だったら同じ作家のものを読むでしょうけど、興味のある事柄のときは、ちょっと違うと思います。結構探せないよね。関連した項目の内容まで絞って・・・。

 たとえば、「椿の花」について知りたいなと思ったら、園芸の本だけじゃなくて、椿をテーマにした美術品やファッション(シャネルのカメリアとか)、椿油に関すること、カメリアの花を題材にした小説や演劇や絵画、椿の花のモチーフでうまれた商品、椿を会社のマークにしている資生堂のこと・・・。見たいな感じ。

 本のジャンルを超えて、椿の本をまとめるというセレクションです。

このまとめ方には、ちょっとしたセンスが必要で、だからブックディレクターの幅さんのBACHとか、丸善の松丸本舗・・・松岡正剛千夜千冊(8冊セット)(誰が買うのか?10万円のご本!)の作者・松岡正剛さんのセレクションなんかが、まとめられているのねぇ。
(千夜千冊は図書館で借りるべきね。)

 このまとめ方は、ちょっとクローゼットのお洋服のコーディネートとか、テーブルコーディネートの食器選びみたいな感じがしませんこと?

分類するだけじゃ味気ないけど、さらに一歩進んで、モノをこんな風に、ふんわりとカスタマイズして集合化させられたら、暮らしは、もっと潤う気がします。

あぁ、それにしても、大好きな本が、こんな風な並べられ方をしていたら・・・。
分類脳ミソが、また違ったほうに振り子を揺らしそう・・・。
夢のようだわ。WEB見ただけで、よだれです。
丸の内の丸善へ速攻で行ってみたいとおもいます。

 分類の次にあるもの・・・。
セレクトショップのモノ選びにも、お片づけ分類→グルーピング化のヒントが詰まっていそうですね。

本日の輝き <丸善へすぐにでもいきたい>
★★★★

究極の指定席 図書館をつかい倒そう!

書籍の整理1 〜究極の分類〜 (私的考察)

最近避けてきた長文ブログ。でも今日は長文。

 このお片づけコーチングをはじめる前に、「究極の整理分類システム」の職場、図書館に勤務していました。

 日本の図書館は、日本十進分類法という図書館の分類ルールに、基づいて分類整理されています。
だから、お住まいの地域の図書館も、国会図書館も、大学図書館も、おおむねこの分類ルールで、書籍が分類され、この本を配置する住所が各本にあてがわれています。この住所が本の背表紙の下に張られているシールの請求記号と呼ばれるものなのですね。

図書館の請求記号
 分類方法は、一時区分という「類」、からはじまり、さらに細かくジャンル別に。
0から9までの「一時区分」くらいは、私も今でもちゃんと言えますね。(上記のリンク先をみてね)

このジャンル分けが書店と図書館ではまったく違う。
図書館は、このルールで分類されているので、全国どこの図書館に行っても、本の住所地番に当たる請求記号と、筆者名の苗字の頭文字、もしくは音よみの最初の文字で決まっています。

お片づけの極意は、この分類法ですからね。
お片づけ分類をちょっと、図書館ルールで学んでみましょう。

          **********

ちなみに私の

こんどこそ!「捨てる」技術!収納のきほん おさらい帖
こんどこそ!「捨てる」技術!収納のきほん おさらい帖

請求記号は、「597.5/ハ」になります。

5門(類)の590は、家政学・生活科学に分類されていて、
597は、住居・家具調度の「収納」というジャンルになります。
全国どこの図書館でも、資料(図書館では書籍を資料という)の請求記号は、「597.5/ハ」なのね。

 公共図書館は、不特定多数の人が、あれほどの所蔵数があっても請求記で探せて、貸し出し状況を管理して、ちゃんともとに戻せる仕組みとルールが構築されています。
なんだか、すばらしいでしょ?
請求記号は、図書館の本の指定席をあらわす番号なのです。

          **********

たぶん、書店の並べのジャンルわけなら「実用書」→「家事」もしくは、「住まい・インテリア」あたりでしょう。
BOOK・OFFやTSUTAYAの分類はまたちょっと独特ですね。
私はこのお店の分類は、売れ筋、借り筋のものに集約されるので、目当てのものが、探しにくいといつも思っています。結局探せなくて、毎回、店内の検索端末に頼ることに・・・。

ISBNコード
 
 また、書籍には本が出来たときに、ISBNという本のコードがつけられています。
アマゾンでおなじみでしょう。本の購入や、検索に使われていて、1冊に1つあって、日本語の本は「ISBN]の次に日本語表す「」がついています。
私の本のISBNは、ISBN978ー−09−310735−8
この番号で、世界中の図書の中からわたしの本を探し出すことができます。

図書館資料コード←この写真は、武蔵野図書館の資料番号
貸し出し用のバーコートが張られています。この番号を資料番号といいます。

同じ本が図書館の所蔵に複数あるときに、貸し出しに、混乱しないように請求記号とは別に、その図書館内に1つの番号が与えられています。これで、私の本が3冊図書館にあるとすれば、そのうちの3冊に別々の資料コードが張られていて、そのうちのどれを誰が借りているかわかるようになっています。

 お近くの公共図書館もOPACというデータベース(もしくは図書館のHPの検索)での検索が出来るので、これで所蔵と、貸し出し状況を調べて、請求記号をメモして図書館の棚を探してみてください。(昔は資料カードだったのよね)このシステムをしれば、資料探しがぐっと楽になる。

 貸し出し中なら予約が出来ます。もちろん国会図書館や都立図書館も同じ方法で検索することが出来ます。

 今でも、たまに、図書館の資料を「類」でわけ、さらにそれを細かく分け、地下の書庫の指定席に、著者のあいうえお順に、配架するという「究極の分類とお片づけ作業」が無性にしたくてたまらなくなります。 
もともと分類は、「類」で整理した生物学から発祥した分類学がベースと聞きます。家のモノの分類は、どちらかというと「博物学」的な分類なのでしょうか?
分類は、同系のものをまとめ、効率よく探し出すための究極のシステムと作業なのですね。

 こんな図書館の分類を知って、どうぞ読書の秋をお楽しみくださいませ!

本日の輝き <究極の分類法を知る>
★★★★

出版のお知らせ 本日発売!!

片づけられない女には戻らない もうワタシは散らかさない女!
片づけられない女には戻らない もうワタシは散らかさない女!

 出版のお知らせです。

ご縁があってか、三鷹市在住の超・売れっ子イラストエッセイストのたかぎりょこさんの御本をこのたび監修・取材でお手伝いさせていただき、本日発売です。たぶん、あしたごろから書店に並ぶはずです。

なんと題名がすごいでしょ。
画像にはないが、この本の帯には「おかたづけコーチング・芳賀裕子」の推薦入りなのです。お恥ずかしい・・・。
obi1 決め手は「ドーセン&ゾーニング」だった!

 たかきりょうこさんが、あれこれ試行錯誤の整理の後、わたしの「お片づけコーチング」をうけてくださってどうなったのか?

 そのご様子がこの本につぶさに体験談としてコミックエッセイになって構成されております。またまたまたまた4回目の漫画になって私の登場シーンがございます。

 散らかさない女になるための秘策が・・・!
アマゾンではさっそく予約がはじまっております。売れっ子作家さんなので、売り切れもあるかもしれませんが、お早めにご予約くださいませ。

本日の輝き <新刊本出版のお知らせ>
★★★★★

出版のお知らせ 狭くても子どもがいてもおしゃれな部屋は収納でつくる

 今年の主婦と生活社さんの収納ムック「狭くても子どもがいてもおしゃれな部屋は収納でつくる」が、近日発売です。書店に並ぶのは来週あたりからです。

 今年の特集ページの
「きれいとすっきりのキープは家族力が決め手」

狭くても子どもがいてもおしゃれな部屋は収納でつくるということで、お家ルールの提案と、ママひとりに押しつけられてきた小さな子どもがいるお家で、家族がどんなふうに、モノの整理や収納を考えていけばいいのかを、丁寧な撮影と解説でご紹介しています。

 今回は、幼稚園と小学生のいるご家庭。
ライフステージや、家族の協力、生活空間のゾーニング、分類という観念を子どもと一緒に考えるレッスンも加えて、みんなの楽しい住まい作りを提案させていただきました。

 撮影も、構成もじっくりと取り組んだので、とてもわかりやすくご説明できたと思います。ぜひ手に取ってみてください。

 今回の撮影には、Studio HAGAのインテリアコーディネーターの上野あゆ美、榊原かづ子、美術担当に斎藤香織も参加して、チームStudio HAGA
のお仕事でした。
 
おしゃれな部屋は収納でつくる実際の家庭訪問の時も、こんな感じで「お片づけコーチング」をしています。
片づけてもらうだけの収納サービスでは、また戻ってしまいます。
収納の完成を提供するのではない、お片づけコーチング。
Studio HAGAでは、「お片づけプロセス」をご指南しています。

 サービスについて詳しくお知りになりたい方は、こちらから→

新刊の本もぜひ参考にしてくださいね!

本日の輝き <狭くても子どもがいても おしゃれな部屋は収納でつくる>
★★★★

冷蔵庫の写真集

 本日は、横浜市青葉区役所で、「子育てママのRefresh カレッジ」という未来へつなぐ市民講座「2・3歳児を持つ親の学級 はじめの一歩2009」という企画で、「子育てママのお片づけコーチング」のお話をしてきました。
 区役所と子育てママの運営委員会が企画してくれた手作り講座。
かわいいちびっ子たちは、託児中で、ぞろぞろと半ベソでママから離れていましたが、その、様子のかわいいことと言ったら!

 午後からは、3歳と5歳児のいるお宅の転勤引越向けのお片づけコーチングということで、東京を縦横無尽に動いていました。

 そんな帰り道に予約の図書が図書館にようやく届きました。
実は、ユニークな写真集を発見。
潮田登久子さんの「冷蔵庫―潮田登久子・写真集 (BeeBooks)」という写真集です。

1980年代からずっと日本の家庭、おうちの奥の奥の冷蔵庫を写真でとり続けていらっしゃいます。写真集は、購入したかったが、高価であったので、都立図書館から協力貸し出しで貸してもらってきました。

 WEBでもちょこっと公開されています。こちら→

 写真集は、左ページがドアを閉じたところ、右ページが開けたことろ。同じ家の数年後の写真もあったりします。
面白かったのは、冷蔵庫の中身もそうだけど、冷蔵庫がキッチン以外にも、いろいろなところに置かれていること。
すぐ隣が、学習机だったり、古新聞や、シャンプーに囲まれていたりしていて、冷蔵庫ドアに掲示板みたいに、たくさんのプリントが張られていたり、お子様のシールが一面に張られていたりして・・・。

 途中に評論家さんの分析コラムもあるのだけど、冷蔵庫は家庭とコンビニをつなぐもの・・・みたいなことが書かれていて、さらにはよーく見ると、意外とどこの家も、同じものが入っているのね。

 多様な暮らしの風景に、結構均一化した内容物。
これも面白かったのでした。

ちなみに、これ(↓)はメキシコでみたメキシコ人の冷蔵庫です。
家族構成 夫婦+幼児 共働き、お手伝いさん(通い)ありの中産階級。

メキシコの冷蔵庫1

 

 

←幼稚園のお知らせプリントは、どこの国でも冷蔵庫


メキシコの冷蔵庫2

 

 

 

←あまり日本と違わないが、食べかけの食材にラップはしないみたい。

 





 この写真集にも、撮影した家庭の構成や、年代、職業などのデータも最終ページにあって、ふーんそうなんだぁ・・・とじっくりと「家庭の奥の奥」を拝見させいただきました。

本日の輝き <写真集 冷蔵庫>
★★★★
 

新婚生活のバイブル 結婚一年生

 わたしが、監修取材協力をさせていただいた、

結婚一年生
結婚一年生という本です。

 お手伝いさせていただいた後、大ベストセラーになったそうで、先日我が家の撮影にいらした方が「あれぇ〜、この本、知ってますよ。なんでここにあるんですか?もう何度も読んでボロボロになるくらい。私の新婚のバイブルです。」というので、びっくり。

 実は、「収納」のページにはわたしが・・・。と申し上げたら、
あぁっ!とイラストの私のページを見比べてのけぞっていらした。
↓こんな感じで登場しています。

 ゆっけ1さっきまで、打ち合わせ中は、若くてもしっかりして、キビキビしたお仕事モード女性から、一転して、その方が、ちょっと恥ずかしそうに、自信なさげに「新米の奥様」ぶりを覗かせて、お話してくださったのが、とても愛しい感じでした。

同行の若い男性にも「結婚したら、ぜったいお奨めだよぉ。読んだほうがいいよぉ。」と、強烈に言っていたので、おかしかったです。

 家庭生活のお金、保険、マナーやお付き合い、洗濯のしかたから、調理材料のきり方、衣服のたたみ方、本当に暮らしの超ビギナーな人のためのものですが、押さえどころがいいらしく、「新婚」さん以外にも、お母様がお嬢様へ、もしくは、「もう一度、一から知りたい家事のこと」という、ご希望にかなっているようです。

 イラストレーターの著者、入江久絵さんが、我が家に取材にいらしたときは、まさに新婚生活がはじまったばかりで、とっても初々しい感じでした。ご自身が何を知りたいか、結婚生活で必要とした情報をまとめ、入江さんが体験的に感じたものだったから、読者をひきつけるのでしょうね。イラストもかわいいし・・。
↑ こんなイラストの私が登場しています。

 親類の従姉妹が、この秋に結婚するというので、一冊送りました。
さっき、電話があって、「ありがとう!ゆーこちゃん。あぁ〜知りたいことが、つまっています!」、「この連休に、二人で、一緒に暮らしはじめたら、重複するモノたちの要る物、要らない物のジャッジしているところ・・・。」という電話が来ました。

 出来ちゃった婚とか、転勤婚とか、最近は結婚に踏み切るきっかけも、さまざだそうで、「マァちゃん(32歳♀)は、どうやって決めたの?」と従姉妹に聞いたら、「更新婚だね」と・・・。噂には聞いていたけど、身近にもいたか。
 家賃の更新が、同居に踏み切る理由らしい。ずいぶんと味気ないつまらない理由ですが、理由がないと結婚へは進展しないらしい。

 どうぞ、お幸せに!新婚さんには、お祝いに「結婚一年生」をどうぞ!

本日の輝き <秋の結婚には 結婚一年生>
★★★★

毎日が発見 シニア雑誌を読む

 老親の定期購読をする雑誌、「毎日が発見」が我が家に毎月配達されてくる。
この雑誌は、定期購読販売だけなので、書店では売っていない。
だから病院とか、シニア向けの施設の待合室くらいでしか手に取らないものだけど、老親のために定期購読ということになり、月末に手元に来るのだ。
 なんたって、老化防止の「鍛脳ドリル」の付録があるからねぇ・・・。←まるで、小学生の通信雑誌みたいな感じ。

 シニア向け通販の宣伝ページも超・充実しています。

 どういうモンなんだろうねぇ〜。
活字があると、どうしても内容を確かめたくなり、両親へ届ける前に、さらっと読むつもりが、「あぁ、将来にはこういうことが起きて、こういうシュミレーションや、こういう必要性が生まれるのね〜。」と感慨深げに・・・。←ついつい深く読みふけってしまうのだ。

 今月から新連載がはじまったのは、キルト作家の黒羽志津子さん。
うーん実に71歳でいらっしゃる。パッチワークブームの先駆けの先生。鷲頭玲子さん、野原チャックさんなどと一世を風靡した方だ。
 キャッシー中島なんかよりずっと昔からのご活躍。もちろん今もって現役。
アメリカ駐在員妻で、帰国妻のビジネス・モデルとしては、典型的なサロネーゼだろうなぁ・・・。
 素敵な年齢の重ね方をされていて、連載が楽しみだ。←来月号が届くのを期待するあたりにハマリ傾向大だわ。

 この本の面白いのは、「毎日が発見」を読む読者はこんな人たちですアンケートと言うのをやっていて、今月号は、「マネープラン」だったので、興味をそそられる。「発見読者は全国平均より、やや高い貯蓄総額です。」みたいな、さりげなく、読者をよいしょ!しているのも、おかしいけど・・・。
 シニアがどんな金融商品を利用しているのか?強し郵便局!
さらにこの読者層は、ブランド信仰が強いとあるぞ。

 紙面でこうも堂々と、読み手(消費者動向)を、はっきり分析しているというのも面白いですねぇ。

毎月必ず特集される「終の棲家」に関するあれこれも興味尽きないんですわ。
 どーもねぇ私、早くもシニア雑誌にハマっているかも・・・・。

本日の輝き <毎日が発見 シニア雑誌にちょっとハマッテマス>
★★★★

贅沢の条件

 久々の岩波新書です。
題名はエレガンスだけど、内容は新書らしく固めです。
このところは、ビジネス書はやめて、まさに心のエッセンスになるような本ばかりを読んでいます。発想や刺激は、違うジャンルのところに見出したいという思いもあって・・・。

贅沢の条件 (岩波新書)
贅沢の条件 (岩波新書)
山田登志子さんの本を読みました。「ブランドの条件 (岩波新書)」の第2弾!

贅沢は、お金で買えるのか?修道院からシャネル、白洲正子まで
という帯書きと、その「あとがき」に引き込まれて、本は読むけど、所有しない主義の私が、久々に購入した本だ。

あとがき
観月の贅沢な時間にくらべたら、物の贅沢などなにほどでもない。そんな想いを抱くようになってから、いったい現代の人間にとって贅沢とは何なのか、本格的に考えてみたいと思うようになった(・・・・)先の見えないこの世界不況のなか、なぜに貧困でなく贅沢を問うのか-----そう思う読者にもぜひ本書とを読んでいただきたいと願っている。バブリーな気分が一掃された今こそ、金で買えない真の贅沢を考える絶好の機会でもあるからである。

 私もかねてより、たとえば、一生懸命働いて稼いだお金で、自分へのご褒美とか言いながら、バーキンを買うのは、ちっとも贅沢とはいえないと思っていたのよ。
ならば何が贅沢か?と読まずにはいられない本だったわけ。

 大学教授らしい中世の服飾文化史に始まり、階級社会、産業革命、女性の社会進出とココ・シャネルの登場、日本の雅や、白洲正子と骨董、ラグジュアリーなワインと題材も、検証も愉快で楽しいものだった。
 そのほかにも、森茉莉(鴎外の娘)、与謝野晶子も登場し、手帳(アジェンダ)と時間管理、産業革命後の生産社会とのかかわりなど、繰り広げられる論説にも新鮮で驚くものばかりだった。

 ココ・シャネルが、クエーカー教徒(特に質素を主とするプロテスタント)の修道院で育ち、清貧をアイデンティティとしてモード界を一新させたこと、シャネルが死んだとき、住んでいたリッツカールトンの彼女のクローゼットには、いつもの黒のスーツが2着(10年間着続けていた)しかなかったなんてことも、初めて知って、驚きだったの。
著者はシャネル―人生を語る (中公文庫)の翻訳もしているから、シャネルについて詳しいわけだわね。

  その影響もあって、この本を読了後、今日は、渋谷で上映中の「ココ・アヴァン・シャネル」を観てきました。
 たぶん、この本を読んでいなかったら観なかっただろうし、見落とすだろうシーンがたくさんあって、映画の鑑賞も違った興奮あり。
映画の感想は、明日また・・・。

 今日は一人贅沢な時間を持ちました。
こういうのが私にとっての贅沢だと思うのだ。

 「知るを愉しむという贅沢」

本日の輝き <贅沢の条件と映画ココ・シャネル>
★★★★

トナカイ月

連休を利用して、大作の小説を読む。
 ミセス・かんちがいさんからのお奨めの本、トナカイ月―原始の女ヤーナンの物語〈上〉の下巻も一緒にだ。 この本が受賞して翻訳が出た時、ちょうど日本を離れていて手にする機会を逸していたのだ。
 ミセス・かんちがいさんとは、このところ好きな本の往復書簡的なブログになってきている気がします。ミセス・かんちがいさんの「トナカイ月」のご感想は、こちら→ 

 連休中に映画「おくりびと」も観たので、ヒトの営みにおける儀式について、自然環境と、人と生き物たちとが、いかに共生して生き、死んできたのか。
ヒトが心を伝えるときに、おくりびとの映画には「石文・いしぶみ」なんていう小道具もでてきて、これらも関連つけて興味をそそられたのだ。
すっかりシルバーウィークは、「文化人類学」モードだったのだ。
(自分で言うのも何ですが、かなり私も変わってますねぇ)

この仕事を始めたときに、幼児教育の大学教授から、仕事と平行して、研究もずっと続けたいなら、「文化人類学、社会学、家族学、民俗学の探求は、必須項目、ゆっくりでいいからずっと続けなさい」とアドバイスされていた学問分野だ。
とても興味のあるジャンルで、学生時代もマーガレット・ミードや、ボーボワールに傾倒して読み漁っていたときもある。

ブッシュマンの研究者で「ハーレムス・ピープル」の作者のエリザベス・マーシャル・トーマスが書いているトナカイ月。
小説だけど、文化人類学者らしい視点で、すごくおもしろかったのだ。(ミセス・かんちがいさん、いつも推薦本ありがとう!ハズレがないですぅ!!)
生きること、生命を育むこと、部族や、家族のかかわり、食べること、着る事、最後に住まいという位置づけなんだわねぇ・・・と考えて読んでしまうのは、ちょっとお仕事モード過ぎたか?

 母なる大地 父なる空〈上〉―アリューシャン黙示録

大地の子エイラ〈上〉 (評論社文庫―始原への旅だち)

とかは、その昔に楽しんだ本。

同じ原始小説(こんな言い方あり?かしら・・・)、トナカイ月は、舞台が今から2万年前。誰も聞いたことも、見たこともない時代のモンゴロイドのシベリアのお話。「大地の子エイラ」が、金髪に青い目のコーカソイドの話だったのに対して、トナカイ月の主人公ヤーナンは、モンゴロイドで、たどたどしい原始語表現風で書かれている事。
深町眞理子さん(翻訳では有名な人ですね。アンネの日記の新版訳の人です。)の翻訳は、読んでいて、その正しい日本語の名訳ゆえに、心地よく、久々に「読書の楽しみ」に浸ったのでした。  

私にとって、この原始の「人の暮らし」を読むことは、人の生きていく営みの原点に帰るようなすがすがしい読後感を感じました。
秋の夜長。
こんな知らないジャンルの本をゆっくり味わいながら読むのも楽しいものですね。

どうもブログの文体が、論文調になっている、今日この頃。(←最近妙にブログが硬くない?っていうメールもいただいてしまったわ)
脳みそが、研究モードなのだ。提出締め切りが近い論文を抱えているので、文体が硬くなっちゃうわけ。年末締め切り雑誌の原稿企画に切り替えて、来週以降は、ちょっと軽やかにしたいブログです。

 本日の輝き <原始時代の人の暮らし> ★★★

作家のお宅を拝見!

 背の高い息子が、「そろそろ美容院に行った方がいいんじゃない?」って言う。
チャラ男に育ったので、母の服やら、髪型やら、時計やアクセサリー、ネイルの色や、白髪の状況まで気にしてくれる。
 一緒に暮らすのに、無関心を装う男のは嫌いだけど、我が家の男たちは「女」を見る目が結構厳しい。
だけど、関心をもってくれるのだから、ありがたく思わなくてはならないわ・・・。背筋伸びます!

 そういうことで、年末発売のご本の取材終了を、モジモジしながらやりこなして、即効で美容院へダッシュ。私の趣味を心得た美容室で、差し出された雑誌を開いて目を見張る!

 村山由佳さんちが紹介されていたのだ。

 図書館勤務時代に、「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの背表紙のタイトルがとっても小さくて、この人の書庫本(図書館には地下に巨大な書庫がある)を探しだすのが、いつもとっても大変だったので、気になって仕方が無かったときからの読者です。ヤングアダルトだと思っていたけど、「天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)」あたりから大人のジャンル入りした作家さんで、それでもお子様向きかなぁと思っていたら「W/F ダブル・ファンタジー」で、すっかり大人になっていたので、驚いたのでした。

 作家では、石田衣良さんちもとっても興味があって、ご近所らしいので、シンプルな書斎が素敵だったんですが、村山由佳さんちは、「造る」ことを堪能している様子がひしひしと感じられてました。
 たぶん私は、以前なら、こういうテイストの家には反応しなかったと思う。今回、ラテンの家をたくさんの取材し、こういう村山さんちみたいな「住まいの造り方」にしびれてしまったのです。
 村山さんちの何がすごいかってね、下町のメリヤス工場をリメイクして3階だての「住まい」に改築しているのだ。それもほとんど自力で・・・。

 コンプレッサーで鼻の中を、黒くしながら天井と壁を塗ったとか、モロッコ風のタイルを自分で張って浴室と洗面所を整えたとか、アンティーク風に見える鏡は銀色に額縁を塗ったとか、それも締め切り前日にとか・・・・。

 chinamon実は、詳しくは、まだ書けないんだけど、今日、取材打ち合わせに伺った方も作家さんで、自力で「中国の古い木の門」なんかを輸入して玄関にすえちゃった人だったりしたのでした。

 亡くなったんだと聞いてあわてて読んだ宮迫千鶴さんの遺稿集

楽園の歳月―宮迫千鶴遺稿集
楽園の歳月―宮迫千鶴遺稿集にも、同じように家造りの話があって、どうもこのところ作家の素敵な家造りばかりに遭遇している気がする。(こういうのって、どうしたものなの?シンクロ的な繋がり力みたいなの感じます。)

 話を村山さんに戻すと、その村山由佳さんちは、とにかくすごかった!
「わがままなくらい自分らしい空間を居住場所にすることで、作家として書くこと、生活者として暮らすことのバランスをたもっている」とあった。

 つまりはねぇ、暮らしって「きっちりきれいでシンプル」だけが、美しいんじゃないんだなってこと。いまさら過ぎて、あたりまえなんですけど・・・。
 自分が選んだものと、足りなければ手作りしちゃう情熱と、生きることを住まいに反映させて愉しんでいるから、魅了されてしまったのだと思うわ。
 村山由佳さんちのおうちの特集は、エクラEclat 9月号(集英社)にありました。

(これも余談ですが、エクラの9月号には須賀敦子さんの特集記事もあって、大好きな宝石のようなトリエステ〜・・・あぁ・・・。イタリアが好きな人なら、ご存知ですね?もうだめ、秋を前に本の虫が治まらない、読みたい本が目白押し)

 あぁ〜、こういう生き方、住まい方が好きだわ!

本日の輝き <住まい造りの情熱>
★★★★

光野桃さんの感じるからだ

 連日の4時起きは、すっかり読書タイムになっています。

 すっきり4時に目が覚めるんだから、これもいいかと思いますが、夜は9時半には眠くなるので、お年寄りモードの睡眠みたい。夫ならば喜んでジョギングに出かけるだろうが、運動嫌いな私は、起きぬけの果物ジュースを手に、読書です。

 先日、大好きな光野桃さんの
感じるからだ
感じるからだを読みました。タイトルはとても官能的だけど、内容は、「がんばってきたんだから、アラフィフになったら、身体をゆるめて、もっと自分の身体の声を聞いてあげなさい」というような内容でした。

 ファッションリーダーとして、若い頃から光野さんのコラムや、エッセイはご指南書のように読んできましたが、ベイルートへ駐在したあたりから、ぱったりと見えなくなり、その間のことや、迷いの転機だったご様子。スピリチュアルデトックス
では、北インド紀行もされていて、いやはや、悩みに悩んだ光野さん、「インドですか?」と同じ頃インドにいた私は苦笑してしまいました。でも、当時はとてもお辛かったご様子。人事(ひとごと)ではないわ。

 暑気払いと称して、宴会続きの私。
先日会って一緒に飲んだ、同年代の友人たちと、
「結婚して25年以上たって、子育ても、仕事も全力投球は、もういいかなぁって感じね。」仕事も前のように「仕事あっての暮らし」じゃなくて、「暮らしのなかの仕事」くらいに余裕もでたよね・・・」と。
 そろいも揃って転勤族、だれもがギリギリの50歳を前に再就職を果たしている。

 そんな彼女たちも「がんばり過ぎないっていうのが、かっこいいと思えるようになってきたわと・・・。」
 やればもっとできるけど、自由な時間や、家族との時間を無くしても、あれもこれもほしくは無いわというのが素敵だ。

 時間>空間>感情・・・。
今朝読んだ藤原智美(家族学や、住まい関連の本はとても興味深い作家)の
暴走老人!を読みながら、私は、人生の時間をどう感じるか?
体内時計が狂ったままの私は、そんなことを考えて、今朝も早起きしています。

 今日は「お片づけコーチング」のコンサルタント。久々の現場です。

本日の輝き <朝の読書がだんだん習慣化しています>
★★★★

オアハカ日誌 

 朝4時に目が覚めてしまった。
まだ時差ぼけ?1週間たっても・・・。この頃の体内時計が一番不調かもしれない。目覚ましにセットした7時までの3時間、本を読むことにする。

 先の休暇で、もう存分「読む愉しみに」に浸りきりましたが、本は、読めば読むほど、次を誘われしまい、結局帰国後も、読んだ本の関連の本を読みまくることになり、今の読書の興味と傾向は、ジャンルが3つほどに別れている。

 \莉嗣唄慙△肇諭璽謄ブ・アメリカン、
 宮迫千鶴関連と、いかに美しく老いるか関連(アンチエイジングではない)、
 M休関連

で、とっても頭の中が忙しい。だけどものすごく楽しい。

 まさに知るを楽しむ世界。

 今日の朝の3時間は、そのどれもでもないジャンルの本です。図書館で借りてきたもの。
オアハカ日誌
オアハカ日誌です。

 「レナードの朝」の原作者で、脳神経課医のオリヴァー・サックスによるメキシコに広がるシダの楽園を訪ねた旅行記。ナショナル・ジオグラフィック・ディレクションズのなかなか格調高き旅行記です。このナショナル・ジオグラフィック・ディレクションズの紀行文学シリーズは世界中の旅日誌があって、もしも海外へ行くなら、探してみると違った旅の愉しみを得られると思うわ。(シチリア、プロバンス、ハワイ、チリ・・・)

 旅の行く先によって、帰宅後に新しいことをもう一度知るのは楽しい。
たとえば伊勢参りの旅のあとに日本神話を読んだり、金沢の旅のあとに、伝統的な焼き物や塗り物の変遷の本を読んだりという感じ。
旅を二度味わうという感じだろうか?

 今までの旅は、東へ、東へとばかり。
ジャワ、ベトナム、ミャンマー、タイ、インド、アラブ、アフリカと東へ伸びる旅と、南半球のニュージーランドや、オーストラリアだったけど、それが、シルクロードを経ての南米入り。アラブから、ヨーロッパ、コロンブスの足跡に導かれるように中南米を見ることになったので、好奇心はいやおう無く高まっている。

 (若いころころからの一人決め事で、私は、ヨーロッパは塩野七生を読んで、60を過ぎてからゆっくり時間をかけて回りたいと思っているので英国以外は行っていない。)

 オリヴァーは、植物学者ではない、いわばシダのマニア。そのマニアがみるメキシコのオアハカは、伝統的な先住民とスペインの血が入り乱れているが、今もって、もっともメキシコらしい街。
 シダの考察もさることながら、遺跡への叡智に感動したり、植物の原産、植民地時代への思いの馳せ方などの視点は、すばらしいのだった。私も一緒にシダ観察ツアーに参加しているようで、明日はこのことをオリヴァーに質問してみたいと、何箇所も思わせる場面があったりして、読み手を引き込む。

 あとがきの池澤夏樹さんも、同様の思いをもたれたようだ。
朝早くの3時間の上質の読書。ベッドの中で、ぐずぐずと、クロワッサンとオレンジジュースをのみながら、こういう上質な本を読めたから、今日一日は最高な日となるだろう。

 そうそう、休暇中に読んだマイケル・ドリスの朝の少女 (新潮文庫)と、森の少年 (新潮文庫)は、海辺のリゾートで読む本には最適でした。
 ピュアーで、身体だけじゃなくて、心も裸になった感じ。ときどき、本が手から滑り落ち、気がついたら寝ていたりして、こういう極上の快楽もいいもんだなぁと・・・。でもよく考えたら、波の音と、お日様の日差し、海を渡る風の挨拶、ちょっと美味しい飲み物があれば、読書などには没頭できないというのが正直なところ。これにあわせて読んだ、

南の島のティオ (文春文庫)
南の島のティオ (文春文庫)は、池澤夏樹ですが、小学校高学年から中学生には夏休みのビーチで、読んでほしい一冊。ティオの暮らしがうらやましくなるはず。
 読書感想文がまだなんだという人には、ぜひともの一冊だわ。リゾートで読む本は、こころも裸でピュアになるために、優れた児童書を読むのも、上等な大人の休日だなと思ったのでした。

本日の輝き <夏の早朝読書>
★★★★


 
 

リゾートで読みたい本2

 7月13日のブログで、「ビーチリゾートで読みたい本」のご推薦を願ったら、たくさんお知らせメールをくださって、中には発送してくださった方もいて、おかげさまで、スーツケースには十分な本が集まりました。

 コメントには、つかないが、私の場合、ブログの読者さんから直接こっそりメールで教えてもらうことも多く、そんな中、どんな本が集まったか知りたいという友人もいて、一覧表を発表します。ちょこキャリ日記読者の勝手にリゾートで読みたい本リストです。

 まずは、コメント欄にすぐにお知らせくださったミセス・かんちがいさんのマイケルドリスの
朝の少女 (新潮文庫) 
森の少年 (新潮文庫) 

kotomiさんからは、やっぱりビーチなら池澤夏樹でしょうってことで
マリコ/マリキータ (角川文庫)マリコ/マリキータ (角川文庫)
著者:池澤 夏樹
販売元:角川書店

骨は珊瑚、眼は真珠 (文春文庫)
の2冊。

さわやぎさんからは、
星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫) 村山由佳

ちさとさんからは、
感じるからだ  光野桃さんの新作(かなり期待高)

はるちゃんからは
もうひとつの景色 他、ロザムンド・ピルチャーはじっくり取り組んでみてよ!とのこと。長編が多いので、今後休暇には必ず加えたい作家になりそう。

幼馴染のイサムさんからは
日々是修行 現代人のための仏教100話 (ちくま新書)と、
がんと闘った科学者の記録 ともに佐々木閑。
利休にたずねよ
うん、これは、読んでみたかったので、夫へも奨めてみますわ。

亜紀さんが、森瑤子もはずせないんじゃない?っていうので、もう一度読んでみようかなぁって思って、ラブストーリー系の女性作家
デザートはあなた (朝日文芸文庫) 森瑤子
熟れてゆく夏 (文春文庫) 藤堂志津子
透光の樹 (文春文庫) 高樹のぶ子も入れてみます。

コミックもお奨めだよとサトミちゃんから
黄昏流星群 (1) (ビッグコミックス)黄昏流星群 (1) (ビッグコミックス)
著者:弘兼 憲史を何冊か送ってくれたのよね。ありがと!

 

 

 

後は、中米関連のフリーダ・カーロについての2冊
フリーダ・カーロ―痛みこそ、わが真実 (「知の再発見」双書)
フリーダ・カーロ―痛みこそ、わが真実 (「知の再発見」双書)
フリーダ・カーロとディエゴ・リベラ

娘の推薦で
パパ・ユーアクレイジー 伊丹十三訳のもの
ポトスライムの舟 村山由佳

新聞の書評から
夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語
夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 カズオ・イシグロ

これだけあれば、大丈夫。後は先に送ったマヤ文明と、アステカ文明で、ビーチのお楽しみは満載です。

 私は、昔読んじゃったんだけど、他には小林聡美のワタシは最高にツイていると、白石一文の私という運命について (角川文庫)などのご推薦もいただきました。
ありがとうございました!
皆さんもご参考にしてね!ちょこキャリ読者が選んだ、ビーチリゾートで読みたい本でした!

本日の輝き <ビーチリゾートで読む本>
★★★★ 

ビーチリゾートで読みたい本

 この私活字中毒でございますが、本当に読むものにはいつも困難をしております。多い日は、10冊の斜め読みなど年がら年中です。速読タイプなの・・・。

 前回の中南米某国に滞在した折は、最後は読むものがなくなり、夫が持ち帰った週刊現代や週間ポストのおやじギャクのページまで読破しておりました。

 今回は休暇中にこういう惨めな活字渇望が、おきないように、現地対応の「アステカ文明」やら「マヤ文明」、「オアハカ」関連などの固めの歴史、地理、旅系情報はずでに航空便で送ってあります。水着はゲットしたが、ビーチで読む本に困っております。

「ビーチ リゾート 読みたい本」などの検索ワードであちこち探したけど、どうもねぇ・・・。一般大衆が推薦するベストセラーはおおむね、図書館時代に読破していて、できれば新刊本で、大人の女がリゾートで読むのに適した心豊かにペーソスや、しゃれた言い回しが効いて、ちょっとアンニュイで、ロマンチックな小説はないものでしょうか?

 たぶんここ2年くらい私はビジネス書と、研究資料系のものに読書の時間をとられていて、「楽しみのための文芸書」を読んでいないので、この間に発行されたものならすべていいのですが、もちろん上記の条件を満たしていないものでもOKです。推薦本あれば、ぜひコメントにお願いします。

本日の輝き <リゾートで読みたい本教えてください>
★★★

最近読んだ本

 お正月の時間を利用して読んだ本

カイト・ランナー (カーレド・ホッセイニ)

 しばし、アフガニスタンのモスリム社会を除きみる。映画にもなったみたいで、観てみたい。去年のクリスマスにミセス・スワミーが原書を贈ってくれたので、さっさと翻訳モノを読んで感想をメールでお返事した私です。先生!これ、原書じゃとても読めません!でも世界のみんなに読んでもらいたい、ズルシナイって大事と思う本。ズルシテ翻訳で読みましたけど・・・。


ジャパン・カントリー・リビング―日本語版
ジャパン・カントリー・リビング―日本語版 

 住んでみたい理想の家々です。設えもさることながら、厳選された生活雑貨に目が釘付けに・・・。

モノと子どもの戦後史モノと子どもの戦後史
著者:天野 正子

「オムツは使い捨て、母乳からミルクへ、給食は豪華に、校舎は広々と、学習机は機能的に、制服もスタイリッシュに、マンガもおやつもあふれる。子供の環境は激変しました。」という裏表紙に惹かれて読みました。暮らしのスタイルの変化とともに現代のモノと子どもの考察には持ってこいの一冊だと思うわ。

若者たちに「住まい」を!―格差社会の住宅問題 (岩波ブックレット)
派遣社員の住まいをめぐっては日夜報道が続きます。親元を離れない子どもや、ルームシェアの取り組みなど興味深いです。夫の会社の新入社員は、コミュニケーション力のために、就職を期に、全寮制が義務付けれられています。若者の暮らしの原点の住まいの分析を岩波ブッククレットが!なるほどねの一冊でした。

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本日の輝き <たんまりエッセンスを補給した読書でした>
★★★★


賢者の贈りもの

 マンションをでたら、正面の建物に、美しいつたの葉の紅葉。
思わず、昔読んだO・ヘンリの「「最後の一葉」はこうして生まれた―O.ヘンリーの知られざる生涯 (角川学芸ブックス)」を思いだしました。

 最後の一葉今年、娘が留学していた街、米国ノースカロライナのGreensboroは、O・ヘンリのゆかりの街で、あぁ、そういえば、短編集は新婚生活の貧しい時代に読んで、ずいぶん慰められたなぁと思い出しました。

 なかでも大好きだったのは、賢者のおくりもの
(お話の詳細はこちら)リスベート・ツヴェルガーの挿絵のある大人のための絵本です。

リスベート・ツヴェルガーの原画展でこの絵本をしり、それいらい、どれほどクリスマスに友人知人に贈ったかしれません。特に新婚さんには、是非読んでもらいたいと思ったりして・・・。私も若い頃は、本当に二人で働いても大変だった時代があります。

 賢者のおくりもの先日カフェで、隣のカップルが話すのちょっと耳をダンボにして聞いてしまいました。
 「今の暮らしのレベルを下げてまで、結婚するなんて考えられないから・・・」というような話をしていました。親元にいるよりも、好きな人との暮らしを優先したら、貧乏くらいへっちゃらってことにはならないみたい。世の不景気がそうするのか?子供の自立や、親の過保護か?「婚活」なんていう言葉が生まれるような打算や計算ずくの人生って、ちょっとさびしいです。

 世の不景気風は、強いけど、お互いを思いやる「賢者のおくりもの」。若いカップルにはこのクリスマスには、是非とも読んで欲しい絵本です。最終ページのヘンリーからのメッセージは、いかにもキリスト教徒的な文章ですが、クリスマスの贈りものの真髄ってこういうことなのねぇ〜と思わせる一冊です。

 リスベート・ツヴェルガーの挿絵、素晴らしく美しいんです。
クリスマスツリーを処分して5年目。リビングのコーナーに、毎年この本と、小さなポインセチアを飾るのが我が家のクリスマスのオーナメントです。

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本日の輝き <リスベート・ツヴェルガーの賢者のおくりもの>
★★★★

セレクト書店 ブックディレクターの幅 允孝氏のお仕事

 最近、あちこちで見かけるようになったセレクト書店。うーん!やられた!

私もつい先日、時間つぶしで入った、有楽町の無印良品で、すっかり魅せられて、はまってしまい、思わず8000円分も本を買ってしまった!

 「本は買わない」をポリシーにしているにもかかわらずです。
そのために図書館に2分のところに家も買ったのに・・・。

 いわゆる本屋さんというよりは、インテリアショップや、アウトドアショップ、雑貨店や、レストランなどに関連の書籍をおくというのはよくありますよね。それも、小粋な本の集め方だと、ぐぐっときてしまう。先日紹介した三鷹のリトルスター・レストランもそうですが、「本の集め方の趣味」ってものすごくセンスがいることだと思う。まさしく活字への感性。
 この人は、「本を読んでるなぁ」という人の文章というのには、その人のバックグランドが垣間見られて素敵。私がよくお邪魔するブロガーさんたちも、美しい画像や、美味しいものよりも、実にそんな活字の虫が多く、文章が上手いのはもちろん、活字や文字の行間、言葉選びのセンスというのがうかがえるサイトがとても気になります。
 林真理子さんも、角田光代さんも、石田衣良さんも、書くことの数倍の時間をかけて他の本も読むといっていたから、やっぱりねと・・・。

 ブックディレクターという仕事があると知りました。あの六本木ヒルズのTSUTAYAのセレクトはこの人だったのかぁ・・・。と今日テレビで知りました。どういう人がこの書棚の本を選んでいるのか?ショップの店員さん、只者じゃないなと思っていたら、やっぱり仕掛け人がいたのでした。
BACH幅 允孝(はば よしたか)氏。巾さんの仕事の詳細はリンクを見てね!

 リハビリ病院では、麻痺した手でめくる練習用に、飛び出す仕掛け絵本や、パラパラマンガをリハビリの患者さんのためにセレクトしたりしてもいました。素敵な仕事です。

 私の仕事もこういう、幅さんのように、暮らしのカスタマイズとともに、暮らしのセレクト【私らしい暮らし方を選び取っていく】という仕事ににています。コーディネートよりもスタイリングに近いかなぁ・・・と思ったりしました。

 さて買ってしまった本ですが、
スクラップ帖のつくりかた  クチコミを見る
ふたりのすづくり―読んで覚えるインテリア  クチコミを見る
もったいない  クチコミを見る
暮らしのアイデア帖 住まい編  クチコミを見る

・・・読み終わったら、ブッククロッシングしますわ。ぼそっと!

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本日の輝き <活字セレクションのセンスを磨け>
★★★★





 

旅する本 ブッククロッシング

 本が大好きです。子どものころから、番茶とおせんべいと、本さえあれば、何も要らない人なのです。読書の秋だから、今は、もうむずむずして、あれこれ読みたくて仕方ありません。

 駐在中は日本語の本が思うように手に入らないから、それこそジャンルを問わず、活字なら何でもという時期でもあり、特に20年前のジャカルタでは、出張者が置いていったビジネス書や、男性が好む城山三郎とか、司馬遼太郎とか、ジェフリー・アーチャーや、シドニー・シェルダンなんかも時間つぶしに読んでいました。三国志や徳川家康もこのころに読んだわ。

 ジャカルタには、ウイジャヤ文庫(ゴマという意味だったと思う。ひらけゴマのゴマ)というビジネスマンが海外出張に持参して、読みおいた本を集めたガラクタ文庫があって、その整理を3ヶ月かけて一人でしたこともありました。
 10年分の1万冊くらいあったと思う。密かに単身赴任者寮の物置に忍び込み、片づけ分類して、ラベル貼りなどしていましたが、あるとき見つかってしまって、ちょっとマニアックなお片づけ中毒を恥ずかしく思ったこともあったなぁ・・・。余分な本は、残留日本兵のおじいさんに届ける仕組みに参加させてもらったりして。結構楽しかったわ。

 ガネーシャ文庫インドでは、インドに関する本400冊を自宅開放文庫で、ガーネーシャ文庫という名前で貸し出していました。インド人作家の翻訳書、インドに関する経済、歴史、地理、建築、料理などなどの本です。こんなガネーシャのゴム印を押して、ラベルとシールで、分類整理していました。日本に帰国するときに、ムンバイ日本人学校に寄贈して、ご活用いただいています。

 世界中を旅する本ってちょっと意味深ですよね。ブッククロッシングって言うんですって。
海外の旅先の宿などの図書館、カフェの片隅、おもわぬところで、日本語の本に出会うと、どんな人がこれを読んで置いいったのかな?と気になりました。沢木耕太郎の深夜特急に出てくるようなバックパッカーの安宿にも、そいういう置き土産の日本語本あるんだそうです。
 ジャカルタで読む「蟹工船」とか、ケニアのサファリのホテルで見つけた「沈まぬ太陽」なんていうのは、不思議な出会いでした。

 読み終えたお気に入りの本は、ずっと手許に置いておきたいですか?
私は少しでも多くの人と読書の楽しみを分かち合いたいタイプです。だから、手許に残さず、たいてい好みが合いそうな人にパスします・・・が、そうそう、趣味が合う友人もたくさんいるわけじゃない。

 素敵な愛ある活動をしているカップルがいました!いました!
ブック・クロッシングという活動。早速会員登録しちゃいました。
サイトはこちらから

 こんどお気に入りの本があったら、ぜひとも本に旅立ってもらいたいと思います。詳細はこちら。とてもロマンスがある運動です。
大事に抱え込まないで、読書の楽しみをちょっと誰かかに共有してもらうのは素敵ね。蔵書の多い方、お奨めです。

本日の輝き <ブッククロッシングにエントリーです>
★★★

住まいのステージを考える 「林住期」

 「林住期」って知っていますか?
最近は五木寛之さんの同タイトル林住期の本でおなじみでしょうか?

 私は、インドで初めて知った言葉でしたが、古代インドの思想の中で、人生を4つの時期に分けて考えた四住期の人生のステージのことです。

 生まれてきて成人するまでの「学生期・がくしょうき」、仕事に励み、家庭を営む「家住期・かじゅうき」、そして子どもを育て上げて真の生き甲斐を捜し求めるのが「林住期・りんじゅうき」、最後はサドゥーになって自らの死に方を模索する「遊行期・ゆぎょうき」です。

 これで言えば、私の現在のステージは「林住期」ということになるね。

 お片づけでも現状のレベルを知るステージは大事なのですけど、片付けのレベルだけじゃなく、暮らしや、ライフスタイルのステージていうのも考えないといけないと思うわ。

 小さい子どもがいてもキレイなおうちは理想でしょうが、壁の手垢や、床のパンくずよりも、安全で、毎日の健康がもっとも優先されるステージもあると思う。
 歳をとったら、なるべく簡素で、楽チンを優先させたいステージもあるでしょう。

 私がお片づけコーチングをするときは、そんなこともいつも考えながらアドバイスをしています。古民家再生住宅のご相談を受けたマモ家の皆さんもきっとそんな人生のステージを模索されながら素敵な住まい作りをされているご様子です。
Studio HAGAからの提案書「コンセプトシート」が届いて、マモ家の皆さんが、また動き出したので、ブログから目が離せませんね。ご感想をアップいただいたので、ご参考ください。詳細はこちら

本日の輝き <住まいのステージを考える>
★★★★

探し物は人生最大の無駄な時間

 探し物をする時間は、人生最大の無駄な時間。

 子どものころから、大嫌いなのが「探し物」。
すっごくストレスが溜まりますよね。
この秋、再読しているのが、アン・モロー・リンドバーグの「海からの贈りもの」(落合惠子訳の1994年翻訳版)です。

 20代のころに、ちょっと生意気な気持ちで読んで、「大人の女」の気持ちを理解したような気がしていました。30代は、子育てに負われながら、そういう家庭の忙しさに身を置く気持ちになって、40代では、インド駐在中に、ミセス・スワミーと一緒に原書で読んで、英語の教材として、ディスカッションしたりしました。

 20代は吉田健一訳だったので、わかったような、「はてな?」も多く、94年の落合惠子訳で、ようやくフェミニズムに目覚めたというか、女の自立とはなんて考えました。

 今回は、たぶん6度目くらいの読み直しですが、ようやく筆者と同じくらいの年齢になって、「シンプルに暮らす」、「日常の煩雑さからの逃避」、「モノとのつきあい方」など、リンドバーグ夫人(飛行家リンドバーグの奥さん、女流作家です)が言いたいことが、まさに理解できたというか、年代ごとの共感があった本だったなと思います。悩み多い友人に何回プレゼントしたかしら?というくらい、好きで読み返した本です。

 この本が書かれたのは1950年年代、実に50年も前から、暮らしの煩雑さから逃れるためには、いかにモノや人、時間など、その本質を見つめて、忙しい自分が付き合うか?どのようにシンプルに暮らすかを「海からの貝殻」に象徴させて語っています。
あぁ、モノの管理がなくて煩雑さに振り回されなければどんなに、自分に余裕が生まれるのか?

 郵便物や、ダイレクトメールの処分だけでも、家族と両親の転送分が増えたので、毎日その整理と処分に15分くらいかかります。分類と整理を怠ると、もう大変。今日も山積みの書類から母の介護保険関連の書類が見つからない。一度見たはずだけど、あれは市役所でみた書類?それとも郵送されてきていた?
その区別が今つかない。頭が悪いのか、記憶がはっきりしません。

 だから、必死で書類をひっくり返しています。手元に戻ったモノのか?申請したモノなのか?が不明になるような介護の煩雑な書類の数々。
それも二人分。子どものお知らせと同じくらいに多い紙類の連絡に、今日は疲れ果てたわ。探すのは大嫌いです。
 結局、市役所に電話したら、まだ申請の審査が終わっていなくて、書類は戻ってはいなかったんでしたが・・・・。記憶にないとファイル以前の問題だったわけよね。ふぅ〜。

 でもこうして、仕事と家庭と、暮らしの手続きの煩雑さは、「女の仕事」としてずっと忙しく続いてきたことなんだなと、「海からの贈りもの」を読みながら、思いました。私の座右の銘となる愛読書です。
秋の夜長にぜひどうぞ!

本日の輝き <Enjoy! 秋の夜長の読書 海からの贈りもの>
★★★★

平積みでしたよぉ〜

 平積みの画像ITコンサルタントのNARTSの野中先生が、「ご本が平積みでしたよぉ。ちょっと感激でした。」と画像を送ってくれました。首都圏某書店にての「結婚一年生」にポップまでついての平積みです。

 この本は、収納編の監修をさせていただいておりましたが、売れ行きも、たいそうにご順調のようで、なによりです。イラストレーターの入江さんの可愛い絵がイカシていますからね。新婚さんのバイブルになりつつあるご様子です。

 

 私の初本の「こんどこそ!「捨てる」技術!収納のきほん おさらい帖」も、9月11日付けの朝日新聞のマリオンにて、ご紹介いただき、いつもながらの、ご好評にお礼申し上げます。平積みとは行かないまでも、あれこれのご感想をいただき、恐縮の極みです。

 就職内定の出た娘が、早速ワーキング・ウーマンのためのファッション雑誌Domaniを買ってきたら、大きな声で、「出てます!お母さん!こんなにでっかく載ってますけど。林真理子さんの新刊本なみの広告ですよぉ〜」と、ひたすら感動しています。そうなの?林真理子さんの広告並みだね。すごいわ!
小学館さん、毎度ありがとうございます!

 ドマーニ10月号
 ハンドブックタイプなので、何度もめくり、テキスト風にお読みいただいてもいいし、どの章から読んでいただいても、いい具合に構成されておりますので、お役立ていただければ幸いです。

 本日の輝き <好調です!売れているみたいです>
★★★★

燐としてイメージを固めるということ

 凛とした生き方が好きです。

 先日読んだ誰かの本のなかの紹介をきっかけに、ハリスおばさんパリへ行く (fukkan.com)を読みました。
復刊本だけあってかなり古い本です。イギリスの中産階級のハウスキーピングを仕事にしている未亡人のハリスおばさんが、客先のクローゼットで見たディオールのドレスに一目ぼれ。「絶対にこれを手に入れるぞ!」と決心。そのためには、どんなことをするのか、まさに私の起業までの道のりと同じです。

 素敵です。
目標に向かってまっしぐら・・・。
ハリスおばさんに迷いなんかありません。
一度決めたら絶対です。

 ちょこキャリ日記と同じように、目標を明確にするというのが、いかに大事かを痛感します。ハリスおばさんは、「たかが家政婦」という、人を小ばかにするような出来事のことなんかまったく気にもしません。そんな偏見をものともしない仕事への誇りをもっているところがさらに素敵です。ようやく努力の末に、パリのディオールでドレスを買いましたが、ハリスおばさんは、それで幸せになったのでしょうか?どうぞ続きは読んでのお楽しみです。

 凛とした生き方。まねてみたいものです。
暮らしにも、この「燐 りん」が大事だなと思います。

 しかし、これも程度があるなと思う今日この頃。
 「燐」なんて程遠くて、暮らしのイメージさえも決められませんという若い奥様。
長年「燐」とやってきたけど、根気も気力もなくて、若いころはできたのに、なぜ今の自分にそれができなくなったのかと中年の奥様。

 どちらもなりたい自分の「イメージ」を持つこと、持たないことへの執着と無頓着の両極端。今日は午前と午後で、そんなお二人のお片づけコーチングをしてきました。

 お片づけコーチングをしていて、最近思うことは、「みんな自分のイメージ」にこだわりすぎているか、こだわりなさ過ぎているかのどちらかの人が多いようです。こだわりすぎると、苦しくなります。現実とのギャップに苦しみます。
こだわりなさ過ぎると、暮らしがめちゃくちゃになります。
 ちょうどいい塩梅って本当に難しいですね。
そんなことを考えながら、たくさんのお宅に伺いながら、『お片付け』は奥が深いよぉ〜と思いました。

私自身はどうか?
こだわりと上手に付き合います。ほどほどに・・・。

でも、仕事と生き方には誇りをもって「燐」としていたいです。

本日の輝き <燐とした暮らし方のイメージ固め>
★★★

女性としての忙しさ

 今日、うかがった「お片づけコーチング」のお客さまのベッドサイドテーブルにジュンパ・ラヒリの「停電の夜に (新潮クレスト・ブックス)があって、思わず、「あっ!」っと声を上げてしまい、「ジュンパ・ラヒリですか?」と余計なことを聞いていしまいました。

 いつもは、お客様の趣味や嗜好については、ご自身からお話いただかないと、こちらからはお聞きしないのですが、大好きな本、それも世界的なベストセラーだけど、日本ではかなりのセンスのいい読書家でないと手にしない作家です。図書館に勤務していたせいか、本のセレクトのセンスのいい利用者は、いつも気になるお客様でしたから、今日も思わず、声を上げてしまいました。お客様が、それを喜んでくださり、ちょっとだけジュンパ・ラヒリの話をしたり、2作目の「その名にちなんで (新潮クレスト・ブックス)についても、話し込んでしまいました。

 ブック・レビューを読んでもらえればわかりますが、ラヒリは、女性の心の溝をものすごく丁寧に書き込んだ短編作家です。ピューリッツァー賞を受賞した停電の夜もいいけど、私は最後の「ミセス・セン」を読んで、さめざめと泣きました。女の心の奥の溝にある、主婦として、女としての思いがとてもせつなくなったからです。

 帰りの電車で、あぁ、そうだ、もう一度、アン・モロー・リンドバーグ(リンドバーグ夫人=あの飛行家の)の「海からの贈りもの」(吉田健一訳ではなくて、落合恵子訳のほう)も読み返そう!と思うのでした。こちらも女性の心のひだを描いた本で、リンドバーグ夫人が、日常の仕事、妻という仕事、母という仕事からひとりはなれて海辺の小さな別荘で心の奥深く眠っていた澱を浄化していくような小さな日々の雑記なのですが、時代を経ても、世界共通の女の思いに心洗われるのです。
 私が、迷いや、潰れそうな重責に耐えられなくなるときにいつも読みたくなる本です。

 遠方の友人から、「頑張って!」と暖かい心のこもったお菓子が届いていました。ブログを読んで奮闘中の私を気遣ってのお心遣い。感謝に耐えません。お礼の電話をしたけれど、あいにくのお留守。声を聞いて御礼を言いたかったけど、メールでお伝えしましょう。
明日は認定講座、愛知や、新潟、群馬からお見えになる方もいます。頑張ります。

本日の輝き <心の支えと、励ましのお菓子が届きました>
★★★★


もったいないばあさんがくるよ!

 絵本のご紹介です。
真珠まりこさんの「もったいないばあさんがくるよ! (講談社の創作絵本)」という絵本です。

 素敵ですよ。とても・・・。
ご飯粒にはじまって、ありとあらゆるものへの「もったいない」なのです。

 もちろん、環境、エネルギー、再生、循環といった環境保全や、自然保護、3R(リサイクル、リユース、リデュース)の視点からも描かれているのですが、もっと生き方みたいなものにも、「もったいない」の視点が生きている本なんです。

 たとえば、「逆上がり]」のもったいないでは、逆上がりが出来ないのがもったいないんじゃなくて、難しいことに取り組むときに、楽しみながら取り組まないともったいないよと、もったいないばあさんは言っています。

 しつけについても考えています。
自分でやらないともったいない。自分で出来るにやらないのがもったいないと・・・もったいないばあさんが言ってます。先日テレビ出演した「五体不満足」の乙武さんが、先生になって思ったのは、「今のこどもたちって、取り組む前から、えぇ〜、できなーい。無理ぃ〜。って言うんですよね?」と言っていました。出来るのにやらないのは、本当にもったいない気がします。

 すぐに消えてしまう虹。こんなにキレイなものを見ないのはもったいないと言ってます。だけど今の東京で子どもたちは虹を見たことがあるのかしら?とちょっと心配になったりします。

 読めない汚い字を書くのも、もったいないと言っています。涼しい工夫をしないのももったいない・・・・。そんなもったいないが山ほどあって、とても楽しい絵本です。出版元の講談社は、すごいなと思ったのは、英語と日本語の対訳で英語バージョンもあるからです。素敵だと思います。

 ケニアの環境大臣のマータイ女史。
「MOTTAINAI」を世界の合言葉にしましょという取り組みをしています。

 私は、自分のセミナーでよくこの話を引用させていただきますが、「もったいない」は「もったいないからしまっておく」でなありませんということです。「もったいない」なら、自分で抱え込まないで、必要な人に使ってもらったり、資源として循環させましょうといっています。そのためにはアクションが必要です。自分のヤル気のエネルギーとパワーも必要です。

 あまり頑張りすぎないで、だけど、ちょっとそんなことに意識をむけたいですよね?そういうアクションが取れるのは、素敵じゃないですか?ケチとか節約家で、一人で捨てないで頑張って、管理を超えて困るより、スマートに身から離して、分け与えちゃうのは地球のためにも、貧困で苦しむ人ににも、意識をむけていることだと思います。かっこいいよね?

大山のぶ代さん(ドラえもんのオバサン)も、人生の背負い水というお話を水の視点で、良くお話されていますね。
 人生で使う水の量は、各自生まれ持って決まっていて、早く使い切る人ほど早く寿命が尽きる。
背負い水を大事に使いましょって・・・。つまりは「分」をわきまえるということ。モノのもちすぎへの警告ね?
あちこちで講演されているのでお聞きになった人もいるかと・・・。検索すると講演履歴があちこちにあります。

 排出権の取引も、あれほど産業通産省が、反対モードでも、企業はどんどん排出権についてアクションを起こし始めています。経済の発展だけを追うのがいいことじゃないと、それを考えないと消費者は買ってくれないと本気で企業も考え始めていますね。

 どうです?私たちも、もったいないばあさんに来てもらっては?
一度子どもと一緒に読みたい本です。

本日の輝き <もったいないばあさんがくるよ!>

 

私の収納の本が出版となります!!

 私が監修・指導いたしました整理収納に関する本が、10月25日に出版されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚一年生 

サンクチュアリ出版
1100円

ステキな奥様を目指す新妻の「これが結婚生活の現実」物語

イラストレーターの入江久絵さんが、コミックエッセイにして書いてくださいました。

 私は、この最後の章、「家事のこと・収納の基本」のところで、新妻の入江さんにお片づけのコーチングをする講師としてイラストにて登場しております。

 いつもセミナーでお話いている私の整理収納のセオリーをたっぷりとわかりやすいイラストにてご紹介いただいています。

 なによりもパートナーと一緒に整理収納のあり方を探ってくれる所は、常々提案している「暮らしは家族みんなで作るもの」という私の気持ち満載となっています。

 ういういしい入江さんの様子が、そのまま、また我が家の様子もイラストで、そのまま描かれいますので、どうぞお楽しみに。

 発売は、10月25日(全国一斉発売)です。

アマゾンでは早速予約販売が始まっておりますので、「結婚一年生」よりどうぞ!!

 帰宅したら、出来立てのほやほやの本が届いておりました。嬉しい!!

本日の輝き <初出版記念でございます>

休養中に読んだ本

 久々の本の話。
ドクターストップの安静を、「読書」で過ごした日々でした。

 読みたかった本は多数。

 まずは、その住まいで子どもをちゃんと育てる自信、ありますか?をいうタイトルもドッキリの本です。
 偶然、留学中の娘に送る「ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家の翻訳者の著作歴から見つけた本でした。ノーベル賞受賞のユヌスの翻訳家さんですが、4人の子どもの子育て真っ最中の壮絶なお片づけバトル。収納アドバイザーの飯田久恵さんや、生活環境学の中島明子先生、子育ては大日向雅美(恵泉女学園大学院教授)の取材やアドバイスによって、4人の子どもの成長と、住まいのあり方、暮らしかた、働く主婦のお片づけを披露されています。辰巳渚の「子どもをのばすお片づけ」よりも双子2歳と10歳、4歳の4児のママのインパクトは、大きいね。
 聡明な女は、家事も、育児も、お片づけもこんな風にこなすんだなというご本です。

 もうひとつは、「ついのすみか」家づくりプロジェクト―セカンドステージの夢のベースキャンプをつくる。気になるますよね。今後の私の向かう道。
 これからのシニアの住環境を知る上で、とても参考になりました。

私も、基本は、パーマネントじゃなくて、テンポラリー。住まいは住む人によって、どんどん変わっていくものだという認識は、特に年齢を経てから大事と感じます。

 最後は、あたらしい教科書〈10〉住まい (あたらしい教科書 (10))。とても気になっていた9坪ハウス。どうやら、うちの近所にもあるらしい。帯にあった「住まい」に正解はありませんというのに、大きくうなずく私です。エッセイ風だから楽しいし、電車の中で読むのもいいかも。この「あたらしい教科書」シリーズの1は雑貨。これもなかなかいけてます。

 神様がくれた最初の休息。そうおもって焦らない・・・。と言い聞かせる日々。

メールの返信、たまってます。ごめんなさい。

本日の輝き <安静で読書の暮らし>
★★


 

最近読んだ本

 読む暇ないです。本当に、このところ・・・・。これが一番辛いわ。

 電車の中で読むと、乗り過ごしそうで、このところ怖くてできない。だから寝る前しか読めないからせいぜい一日、1時間かなぁ〜、活字中毒には心底辛い。一日が36時間くらい欲しい私です。

最近読んだ本。
むかつく二人 清水ミチコさんと、三谷幸喜さん、三谷さんの奥さんの小林聡美さんてさぁ、清水ミチコさんに似ていますよね?仕事のことを考えすぎて眠れない夜の頭の切り替えにはもってこいの「軽い」対談集でしたわ。

ひとり日和 芥川賞受賞作品ですけど、超・久々の私にとては文学作品読書。
はいとても、面白いけど、私はもうおばさんだな・・・、と新しい感性の活字についていけなくなった自分を再認識の本でした。

私の夫はマサイ戦士 わたしは、ケニアのマサイ族の村へ行った事があるのよ。しかしね、こういう日本女性もいるんだね。怖いもの見たさ、興味シンシン以外の何物でもないわ。期待どうりです。ピュアな筆者に感服するのみ。

 女性企業家ブログのところで、読後感を読んで、世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめなども、読んでしまった。娘に薦めることにしよう。私にはもう手遅れだね。どうもがいても・・・。だけど、学びますねぇ、こういうビジネス思考。
やりたいことをしているときは、どんなに忙しくても充実感を感じるというのは同じだなと・・・。「現場力」 「表現力」「時感力」「当事者力」「直観力」が不可欠というのも、なぁ〜るほど。

まだまだ読みたい本が、ベッドサイドに山積みです。
図書館の利用者状況を調べて、延長ボタンをおしておきました。
予約なしみたいで、セーフよ。
連休は、ぜひとも本読みに明け暮れたいわ。

本日の輝き <読みたい、読みたい、本が読みたい!!>




 

増版だそうです

 昨年、関口真理先生の監修のもと、夫と私も書かせていただいた、

インドのことがマンガで3時間でわかる本―BRICsの一角で注目されるが、このたび増版となったそうです。

 このところインドが、大注目されているせいか、はたまた、一緒にお書きいただいた諸先生がたの功績か・・・。ありがたいことでございます。

 私が、「インド帰国妻です」というと、「先日のNHK特集を見たけど、インドってすごい国なんですね」と、皆さんものすごく関心がおありの様子です。

 さらに「インド株は、どうですか?」と聞かれますが、株式のことはとんと知らない私ですが、「いいんじゃないですか?急成長ですからね。」とかいい加減なお返事をしています。

 まぁ、今まで、「インド系」の書籍で、増版がかかるというようなことはめったにない出版業界で、増版だそうですから、担当の編集者さんからも「おめでとうございます」というご連絡をいただきました。

おめでたいですわ。ホント。
そういうことで、まだ読んでいない方は、増版されるそうですから(しつこいほど書いてしまうわ)、読んでみて頂戴ね!

本日の輝き <おめでたいです、増版です>
★★★★

 

米国の整理収納事情

 明け方から、猛烈な偏頭痛がきた。出張で夫が不在をいいことに、朝9時までお布団をかぶって朝寝坊。明け方に飲んだ偏頭痛薬がようやく効いて、のっそりと起きて、だらだら食事と家事をしたら、もうお昼。やっぱり寝坊するのは損した気分だわ。

 セミナーためのプレゼンのリハーサルに終わる一日。資料を読み込み、ストップウォッチで時間を計りながら、実際に声に出しての練習。小声で練習しても、3回目くらいで、声がかれる。おしゃべりな私でも、講義となると、声がかれるから不思議。一日話し続ける学校の先生とかは、やっぱり発声の訓練とかするのだろうか?

 今週は、「コンサルティング」ー実際にお宅に伺って整理収納をアドバイスしながら片付けていくことーをしたので、体力的にも疲れたのかな?しんどいわ。だけど、今回は強力なブレーン、お掃除のプロ、家具の移動、耐震補強、不用品引取りというような「整理収納」だけでないスタッフも同行しての作業だったので、なんとスムースだったことか。かなりプロ集団だわ!という連携プレーの作業を体験して大満足であった。

 仕事の関連で、前から気になっていた、米国の整理収納の事情が知りたくて、今日はその本も読む。米国は、ありとあらゆるカウンセリングとか、コンサルタント業があるとは聞いていたが、すでに何年も前から「整理収納カウンセラー」とか「整理収納コンサルタント」という仕事がメジャーなものになっている。昨日私が行ったような、プロの連携作業も確立されていて、ビジネスとして成り立っているのがすごい。さすが、消費大国アメリカなんだね。

 読んだ本は片づけられない女たち(サリ・ソルデン)と、ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門(カレン・キングストン)という本。

左の写真の「片付けられない女たち」というは、ADD(注意欠陥障害)をもった人の事例についての紹介なのであるが、著者自身がカウンセラーにもかかわらず、ADDで、仕事や学業はとても優秀なのに、「雑事の整理ができない」という障害をもった女性。さらには女性だから整理収納ができて当たり前という社会の見方について書いてある。ADDは多動であるという定義があるのだけど、女性の場合多動じゃないケースで、ごく普通だから自分がADDのために整理ができないことに気がついていないケースが多いという報告にも驚き。こういう人は、「ハウスキーパー」や、「収納カウンセラー」さえも頼めないのだそうだ。

 もうひとつの「ガラクタ捨てれば・・・」は、風水整理入門という副題があったので、ちょっと敬遠していたのである。うーん、アメリカ人が好きそうなスピリチュアルな分野なのだね、ということで。だけど、実際読んでみたら、自分がまさに自主セミナーで語っていることだったことにも、気がついたりして。要するに、
 「モノの整理がつくと、生き方そのものまでの整理もついてしまいます。」ってことだもの。

 よく、ダイエットに成功した人、特に男性などが、その後、自己管理能力が高まって、仕事や生活、時間の使い方にも大変ストイックになり成功するというのと同じかな?だから太っている人は「自己管理能力が足りない」と、逆説的に言われるのもわかるけど。

 いづれにしても、この2冊で、斜めから、米国人がいかに大量のものに囲まれて、窒息状態になっているのか?モノの処分に、ガレージセールで売りさばき、残ったものは、「チャリティー・トラックを1台回して頂戴!」といって不用品トラック一台分寄付してしまう(いったいどこへ、だれが引き取るの?)を捨てるアメリカ人のやり方に驚きか隠せず。そういうシステムがあることも知らなかったわ。日本は、お金払って、不用品を持っていってもらうんですからねぇ〜。

 モノに埋まって閉塞感を感じているのは、日本も同じだよね〜と思いながらも、日本に、これを仕事として成り立つようなビジネスにつなげるには?・・・・というあたりに、本日の課題は行き着くのであーる。やっぱりブレーンを強化しないと難しいのかな?

 いつの間にか、頭痛が去る。仕事好きなんだな、私は。ハーブティーでも仕入れに行こうかな?ヒーリングが足りない気がする。

本日の輝き <お休みの日の勉強>
★★★

 

日記ブログで夢をかなえる

 最近読む本は、ほとんどビジネス書関連で、夫には、いきなりのこの私の読書嗜好の大変換に苦笑いされています。「日経も定期購読すべきかな?」なんて言ったらさらに笑われてしまったのですよ。

 そこで、今回読んだ本
女性マーケターが時代を拓く!―コンシューマー・イン型のブランド戦略(市橋和彦)です。かなり助けられています。新規ビジネスを展開する場合、商品を買うときにそのて選択権をもっている消費者の7割りが女性となれば、当然、女性のマーケティングが大事。でも作る人売る人は男社会。そんなこともうずーっと前から言われてきているけど、男中心の企業(建設とか、不動産とか、運送とか)そういう男中心の企業に抜けている点を女性でやればいいのにねぇ〜というのだけど、当然ながらつぶされますよね〜。過去に女性の企画が大ヒットしたのは、たまごっちとかIモードとか、いわゆる新規産業だものね。となれば・・・今の自分が置かれているのも、コテコテの男企業ですから、とっても参考にさせていただいています。

 もうひとつは顧客満足を生み出す仕組み―この18社に見つけた!(瀬戸川礼子)。女性が書いています。作者は旅館やホテル産業専門のマーケティングの専門家ゆえ、「旅館の女将」になりたい私は興味津々でした。

 そしてブログ再考のつもりで、日記ブログで夢をかなえる(経沢香保子)。トレーダーズの「女性企業家塾」の社長さん。これは金沢で読む本がなくなって帰路の新幹線で読むために目面しく購入してしまった本です。(当然読み終わったらネットオークションだわ)。読後感ですが、あたりまえのことを当たり前に書いていますというか・・・・実は自分のやっていることと同じだなと思って、正直、再確認をしたつもりで読みました。

一部、この本から抜粋します。

「いつのまにか自分が成長している」
ネットで日記を書き続けていくとそんなふうに思うことが何度もあります。あたりまえのことですがノートにつける日記と違ってブログ日記は「読者がいる」という前提で書くものです。

(中略)

「誰かに向かって表現する」という目的ができたとたん人はふだん気を配らなかったことまで意識するようになります。そうすることで観察力や表現力が自然と磨かれていくのです。

(中略)

そして、人前に公言するメリットもあります。「ダイエットします」とか「会社を作ります」といった目標を書くことも、自分を成長させることに直結します。まず、やりたいことを文章におとしこむことで自分自身のモチベーションがあがります。その日、夢を実現させるために何をしたか、どんな進歩があったのか・・・。そういう日々の足あとを記録していけば、自分が理想の状態に近づいていることが確認できて、ますますモチベーションが高まっていきます。

さらにそれを読んだ人から応援してもらえるメリットも非常に大きいと思います。

 ね?
 まさにBlog力って、ここにあると思いませんか?
インドにいたときには、まだブログはなかったからHPに日記を更新して掲示板にコメントをいただいていました。幸いというか、偶然というか「アラシ」もあったけど、誹謗中傷はほとんどなく、ブログになってからもお励まし中心のコメントをいただけて、成長を見てくださり、応援してくださっている方に、どんなに救われているやら。
 自己分析にもなるし、自分のなりたいものへのイメージを明確にしていける点が「夢をかなえる」なのだとおもいます。
 以前、やりての女性社長といわれている人から聞いたことですが、彼女はなりたい自分をイメージした絵や言葉を大きな紙に書き込んでいくのだそうです。中心にはなりたい自分のイラストとイメージ。きれいな足やつややかな髪といった外見も、カッとなっても3秒待てる人とか、上手な相槌が打てるとかという内面も、さらには売り上げ0000万円の△△の会社社長とか。
 それを見ては、毎日方向性を見間違い得ないように、目標のためのアイディアや努力を搾り出すのだそうです。ブログにもそれに似た効果があると思います。

 この本のなかには、ネガティブなコメントはどう対応するか?というのもあって、そういう時はマーケティングするつもりで読んでいるという章がありました。サイバーなんとかの藤田氏のブログなんか、ご本人宛の「すごく嫌だろうな」とおもう書き込みもくるけど、消さないそうです。あれくらいアクセスが多いと逆に刺激になってブログ活性化されるそうです。私は明らかに「アラシ」と思われるものは削除しますが、気が小さいので結構気にします。気になるけど、そうか!これを逆手にマーケティングしちゃうのね!と思うことにしました。逆・自己分析もできるしさ・・・。「ふーん、嫌われる理由はこれかな?」みたいなね?
 でもたとえ嫌われても、私にそれなりに興味があってみてくださって、書き込みしてくれているわけだしね。

長くなったけど、ビジネス書のほかに息抜きに北欧ストックホルムのアパルトマンは、素敵でした。北欧は、ただいま私の中で行ってみたい国ナンバーワンです。

本日の輝き <ビジネス書とブログ力再考>
★★★


昭和モダンの器たち

 NHKの朝の連続ドラマ「芋たこなんきん」を毎日楽しみにみています。
昭和40年代の時代設定がとても懐かしいのです。昭和も30年代は映画になったりして、このところ昭和レトロブームですが、昭和40年もすっかりレトロの仲間入りなんですね。ドラマの中の調度品や食器が、実に時代考証がしっかりしているんで驚くことが多いのよ。

 特に、実家で使っていた東陶食器のティーカップ。白地にブルーのぶどう模様で、かれこれ40年も実家では大事に使っています。2客ももらって、八ヶ岳の山荘で使っているけど、懐かしい同じカップがドラマに何度もでてきて驚きです。母はデパートの友の会の積み立てで頒布会で買ったらしい。ケーキ皿とディナー皿がシリーズでずっと我が家の洋食はこのお皿で食べていました。
ノリタケには手が出なかったけど東洋陶器なら手ごろだったのでしょう。
 ドラマは、今週はp正月のお節の祝い膳。お重や、「とっくり」までが実家にある古いものと同じものでこれまた驚きです。さすがNHKのドラマだけあって、こういうところも手を抜いていないところがすごい。

 図書館で見つけた昭和モダンの器たちとう本に、懐かしの喫茶店のガラスのミルク入れと砂糖入れとか、バターケースとか、アルミのご飯の型ぬきとかがたくさんのっているのよ。
懐かしさいっぱい。
 バームクーフェンとか、カツレツなんかが、まだ目新しくて、ケーキのクリームもバタークリームが主流の時代の洋食器なんか、涙がこぼれそうになります。表紙にあるねじったフォークに色つきの玉がついたもの。どこのお家にもあったよね?と思います。

 今日いただいたお姉さんのメール友から、自分が元気なうちにと、思い立って戸建からマンションに移りましたというお知らせといただきました。
 実家の母よりずっとお若い方ですが、やっぱりモノを処分するのは至難の作業だったとのこと。

 この本を見たら、処分したものにも再びの想いがわくでしょうか?それとも想いでは思い出でしょうか?

 本の中に、デパートのお菓子売り場の話がありました。ぐるぐる回るお菓子の陳列ケースが放射状に仕切られて、ジェリービーンズとか、フィンガーチョコレートとか、キャンディーや小さなアンコ玉や羊羹もあって、好きなものを選んで、紙袋に入れて、デパートのお姉さんが計りで計って売ってくれる御菓子売り場。あれは、デパ地下のメインコーナーで、わくわくしながらお菓子を選んだことがありました。そうそう、あったよねぇ〜と思い出したのでした。

 モノを少なく所有してシンプルに暮すのは私の理想ですが、こういう好きなものを長ーく使い込むのも大好きです。そのうち実家に帰ったときには、アルミのご飯型抜きを貰い受けてきましょうかと思います。

本日の輝き <昭和レトロを楽しむ>
★★★

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