LaLa TV のCreator's Eye「アクティブ女子のダラダラTV #1」観てる［Sep.4,2013 記］

女の子が山歩きしてるの手持ちカメラで撮ってるだけの映像流れてるんだけど、たいへん申し訳ない、ヤマノススメとは比べ物にならないくらい、「同じ方面で」おもしろい。思い浮かべているのは嶋田作画の各話だけど嶋田作画が力不足なのではない、トレッキングウェア着用でない関係もあると思うけど女の子が登山をするということにはそれだけでたいへんな面白さがある。山歩きっていろんな体位バランス取るんだよ。その点ムーディーズ究極の制服チラリズムよりずいぶん参考になるよこれ（ムーディーズのも素晴らしいものですがアイデアの側面だと思います）。メアリースーな楽しさもあるのかなと思うんだけど（カメラマン男性で、会話に入ってきたりします。おそらく一人でしょう。おそらく、一人でしょう・・・）。

p.s:
それにしてもライトベージュの短パンにボルドー（っていうか「とても彩度低いショッキングピンク」に見えた）のレギンス穿いて、白いインナーにカーキのジャケット（リュックは黒×ピンク。靴はベージュ）のひとがめっちゃかっこよかった・・・インナーのプリントと、リュックの網のところに入れてるの何だろうなあれ、それにターコイズっぽい緑（反対色ちゃうか）入ってるのがすごくて。トレッキングな配色を取り入れてて、おれほどではないにせよハイブローで、そしておれにはできない無防備でかっこよかった。でもお顔が嗣永桃子に似てて、おれは嗣永桃子すごいアイドルだと思ってるんで、その印象もあるかもしれない。ももちの使えるやつだ、みたいな。顔はスカイブルーのレギンスのひとのほうがいいし、このひともおしゃれだと思ったけどね。
あと、番組最後のクレジット確認したらやっぱ一人だったっす。かっこいいおじさんであってほしい。お兄さんだったらやだけど、でも声からして・・・ああ・・・

おいおい、東映版劇場遊戯王めっさ良いやんけ

「墓荒らしによりイカサマキースから掠め取ったタイムマシーン、からの復活するメタル化レッドアイズ」の数ページにカードゲーム的スリルと歓喜を味わった世代、なので、王国編以前のお話はあんまよく知らず、まあそこそこ面白いと聞いてはいたんだがいやはや、荒木デザインにより漫画原作にある劇画チックな部分が陰影＝ベタ、レタッチ＝汚れ として再定義されたこの東映版アニメ、劇場版の出来たるや半端ないね。

テレビのほうも緩い感じで、いかにも東映アニメっぽいスタンスおよびフォーマットでまあ、セーラームーンＳの前半と同じ程度には作画面白いんだけど、ちょっとこの劇場版にあってはもう、アテム兄やんがとにかくとにかくパッキリクッキリしておって、そっから破綻なく顔を歪ませたりもして、ため息出るほどお美しい。これはたしかに緒方恵美やわ、と。

全編よく動かしたりレイアウトキマってるシーケンスがあったりもあるけど、なにより先ずは「金田一、デッサンとしての肉感、これを通過して、今一度スタイリッシュなキャラクターを作画する」という荒木デザインの流れを感じることのできる秀作、そして重要作だと思う。あんま詳しくないけど。この闇遊戯が「荒木デザイン」の最終到達点なんじゃないかって思う。

筆箱。これを学生のときに持っていたら

製図やグラフ作成が増えてきたので昨日ロットリング８００を買ってみたのだがあまり実践的な感触ではなく、しかし性能それ自体は素晴らしいので勉強用にと考えている。とはいえ、そもそも勉強をしない。というわけで今日、せめてものことで勉強したら楽しそうな筆箱をコーディネートしてみた。

カラフルではあるがシックにまとまってもいると思う。ダストキャッチとバンブー定規の色が合ったのは奇跡。

このうち実際に、日常的に使ってきていたものは万年筆キュリダスのクリスタルホワイト？だけであり（コンバーター挿してペリカンのスタールビー入れてる）、グラファイトブラックのほうにはインク入れてすらいないのだが、まあなんか２本あるのがだいじかなって。ペンシースにはプロフィット２１（ヴァーディグリース）、それとボールペン２本を突っ込んでいる。こんな学生おったらぜったいモテるね。

ちなみに、この筆箱において改善すべきは何を隠そうロットリングで、ブランドのポイントカラーとなっている赤が朱色なため色味が合ってない。ロットリングの朱が合うのはシンワのスケールである。

p.s:

無印のスリーブを活用しパワーアップ。製図用だけ分けてみた。岡本の字消し板はご覧のように、スリーブで仕切った背面に挟んでいる。

スリーブを取り出さなくてもシャーペンとルーラーにはアクセス可能で、チャックはペンケースの上から閉じることもできる（透明ボディの恩恵）。

ペンシースはちょっと贅沢だけれどもこれ以外考えられなかった。セーラーのブラックを入れたプロギア黒（ナガサワモデル）を収めている。

カヴェコ−スペシャル の芯型は0.7mm を選んでいる。ルーラーと同じブランド、TA+d のシルバーのペンはシャーペンではなくボールペンであり、シュミットのイージーフロー芯が入っている。

これ以上ファストでセレブなコーディネートは思いつかない。そして、ぜんぜん使ってません。

近況

アートオブウォーステージ２９９４ポセイドンレベル２(２／３)無課金。

レベル８亡霊刺客が敵強盗に溶かされていく。敵は弓兵や炎の魔法使い（遠距離）ももはやレベル８のパラメータを超しているだろう強さ。

オーガ戦士のいる場合はその攻撃のノックバックから敵陣営の中核に入り込み短期決戦で勝てたりする（テンプラーソードマンレベル６、バイキング戦士レベル８）。それを惹起させやすいようにゴブリンで敵前衛中央を壊し、掘りやすくしている。また、敵亡霊刺客の処理にもゴブリンを使い、炎の魔法使い（近接）で取りこぼしの無いよう抑え、弓兵やクロスボウガン、そしてネクロマンサーを守る、という戦術。シューターは両脇に配置。

つまり大概はノックバック運ゲーである。短期決戦でなければ火力的にも体力的にも射程的にも勝てないのである。勝率５％くらいの作業ゲー、とも言えるがなあに、負けたほうが稼ぎやすい。

アリーナのシーズン開幕直後の昨日上位勢と当たったがもはやレベルがちがった。単体兵士無しで伝説のヒーローレベル８。なんかヒーロー２体使ってるやつまでいた。オーガ戦士とか上位ランカーは使ってません。

このゲームの解みたいなものを目の当たりにしたわけだがそれでもテンプラーソードマンレベル８にしちゃるんだ、ポセイドンのレベル上げたるんやと意気込めるほどには面白い、つまりは相当な神ゲー、だと思う。

ずっと書いてきているスティービーワンダーの歌詞をただ２本のペンのために

筆記体に比しておそろしく幼稚なブロック体しか書けないのがきらいだったが良い万年筆で書くとなかなかの味わいが出る。

万年筆は筆記体の筆記に最適化されているはずのものだからブロック体しか書かないひとには無用、そう思い込んでいた。まあ、ブロック体ならおれは良いボールペン狙うし三菱ジェットストリーム以上のものがあるとは思えないんだけども。

オーヴァージョイドはその歌詞があまりに明晰、もう教科書に載せたら？と思うような構文がお目見えしたりもするためか（音楽の授業でこの歌を知った高校生当時からそう思っている）EF、すなわち上のかなり細いほうで、罫線の引っ張ってある紙に書く、これがしっくりくる。レイトリーはB でグリグリ書くのが気分。

画像ではツバメのメモ帳に書いているが歌詞の筆記にはコクヨの書簡箋を使うことが多い。罫線のある表面にオーヴァージョイドを、裏面にレイトリーを書くというわけだ。縦書き用を横にして使う。

ちなみにこの２本、歌詞を書く以外の用途ではほとんど使っていない。万年筆ということであればラミーのサファリはこのコロナな最近でも使っているが。ずっと試し書きでもいいと思っている。

スティービーワンダーの盲目設定いまだに生きてて良かった

But what I really feel my eyes won't let me hide

'Cause they always start to cry

（恋人のことを信じたい、疑ってはいけないと自らに言い聞かせている）

けど、心の奥底で感じていることをこの両目はわたしに隠そうとはしない

だってそれらはいつだって泣き始めるんだ

というこのレイトリーの歌詞を盲人が書いたというのは２０世紀に起きた奇跡として語れるべきもののひとつだと思う。目が視覚という本質を超越して機能するという事象、これをそもそも視覚を持っていないひとが歌にしているのだ。小学生が中二病の発達的必然性について語るようなものではなかろうか。

まあ、明晰な構文において言われる直喩が視覚的できわめてビビッドなものであったり和声進行がおそろしく分析的であったりでおれも「たぶん見えてはいるんだろうなあ」と思ってはいる：

けど、目の見えているひとがこんなイメージを持つことができるのだろうか、というのはつまり、もしかしたら逆に、盲目だからこそここまで明晰で鮮やかな歌を作れるのではないのだろうか

この歌詞にはいつまで経ってもドキッとさせられる

どもしあかるーす

ロケマサが似てるあの俳優の名前は田辺誠一と言います

スペシャルバスクチーズケーキ

税込み９３９円だが普通のバスクを同額買うよりこちらをおすすめする。普通のバスクの味覚えてないけどたぶんしっとり度がずいぶん違う（包み紙へのひっつき度がぜんぜんちがう）。

というか、ああ、チーズの割合がちがうんかもね。カスタード的なニュアンスが強くなっておりイタリアンプリンの特別版ですと言われても通用しそうである。

こういう大容量もの、近くのセブンで頻く仕入れるので見つけるたびに試しているのだが、そのなかでも今回のこれは特によくできたデラックスな出来のものといえる。そもそもティラミスとかのデコラティブな大容量ものの購入はネタ的側面も強いものだが、スペシャルバスクは分量も別に一人で食っておかしくないくらいのものになっているし（ものすごい濃厚だけど）、わりと本気で味のみを求めて買うべき商品となっている。

近況

・髭隠しのために買っては放置してきたマスクが大量に残ってたが在庫無くなってきた

・ＲＴＡ動画ばっか観てる。とっとこハム太郎２はゲームボーイの作品としてサガ２と双璧をなす傑作だね。ガールフレンドに話したら「一番やったゲーム！」とのことで貸してもらい、実機プレイ済み（クリア未）。

・万年筆にハマってる。ペリカンスーベレーンＭ１０００を２本、それぞれＢとＥＦで購入し、ひたすらスティービーワンダーの歌詞を書いている（スマホの充電中とかに）。いやほんと、筆記それ自体が楽しいですねこれは。これともともと持ってたラミーサファリ・アルスター１０本以外は持ってない

・実はもともと、そのスーベレーンを買った店にはパイプ磨き用のつやふきん目当てで何回か訪問していた。ラミーのカートリッジ買ったり小物買ったりはしてた

・旧ゼネプロ出身のおじさん（おじいちゃん）と友だちになる。万年筆は２０００本以上持ってるかれからの影響でハマったのだ。そういったわけで微妙にアニメの話もまたするようになってきた。吾妻ひでおが死んでいたことはかれから知らされた。村田蓮爾の結婚式参加したらしいで……

・余市が枯れてから酒は呑まなくなっていたが外食しなくなった関係で家呑みにまたウィスキーを買うようになった。シーバスミズナラってペールエールビールのつもりで舐めるとめっちゃ美味

a handsome peewit

疑似カーボン堅牢に吹き付けてありあまり旨くないブレイクインとなったがたしかな手応えを感じたしよしんば不味くてもかまわん