【特別展】没後25年記念 東山魁夷と日本の夏
初の山種美術館
閉館後にお誘いいただき行ってきました
日本画をじっくりと観たことがあまりなかったので
新たな世界に足を踏み入れた夜でした
大作の'満ち来る潮' 横幅9m!
鮮やかで柔らかな青に金とプラチナ箔が涼しい
ダイナミックで荒々しい波が、近くで見ると箔の使い方が金とプラチナではそれぞれ違ってとても繊細な描かれ方をしている事もわかり、
やはり実物が見られるって贅沢ねぇ
絵だけど立体だもんコレ
ライブ 大事
ダイナミックで荒々しい波が、近くで見ると箔の使い方が金とプラチナではそれぞれ違ってとても繊細な描かれ方をしている事もわかり、
やはり実物が見られるって贅沢ねぇ
絵だけど立体だもんコレ
ライブ 大事
この完成に至るまでの下絵もあり月日をかけて完成された様子もよくわかりました
プロセスが見えるってワクワクします
'京洛四季'
確かに冬の町屋風景、これはもう見られない
雪風景に曇った京都の底冷えが伝わってくるブルーグレー
秋の山を夜なのかな(見当違いならごめんなさい)青紫系で表現されたところや
コントラストのモダンさとかグッとくる
色が全部柔らかかった
岩絵具の魅力なんだろうなぁ
心地いい っていうのがしっくり
東山魁夷の他にも浮世絵や現代日本画を含めた夏景色が並んでいました
色と柄の洪水な私が「空間美」というものを学んだよ
床や壁の境目が描かれないというのも知ったのでした
奥村土牛の'水蓮'は確かに宙にボワんと浮かんでた
アホな感想すみません
私としてはとても目から鱗な事で
カフェでは展示内容に因んだオリジナルメニューがあり
さっき出した水蓮からの'涼やか'と
満ち来る潮からの'あげ潮'をいただきました
美味しかった
青山の老舗菓匠「菊家」さんとのコラボとの事
絵画鑑賞の余韻を美味しく〆るって最高でございましたっ(鼻息荒め)
山種美術館にて9月30日迄開催
時間 10時〜17時(入館は16時半)
休館日 月曜日 (8/12、9/16、9/23は開館)
渋谷区広尾3-12-36
展示内容が日本の夏でメインビジュアルの海景色に寄せたコーディネートでした
一つ前にアップしています
可愛いシャッターあった