2014年01月15日

26年 年頭


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あけましておめでとうございます。

この更新の稀なブログをごらん頂いた方には、深く感謝申し上げます。
月に一度は更新したいのはやまやまですが、不特定多数の、さまざまなステークホルダーもごらんになっていますので、できるだけ地味に、生存を確認していただける程度となっています。

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昨年は、倍返しあり、じぇじぇじぇありだったたが、やはり我々経営者としては、アベノミクス効果が自社に及ぶかどうかが最大の関心事。金融緩和あり、円安ありで、大手はかなり潤ったとおもわれるが、我々末端には、実感に乏しく、特に不動産は、消費税の駆け込み、反動と予断を許さない状況である。

暮れには珍しく、映画を3本観る機会があった。中学生のころは映画が好きで、少ないこづかいをためて、良く新宿、渋谷、池袋に一人で観にいったものだ。たいていがロードショー落ちの2本立て350円というモノ。たしかパレス劇場だったと思う。当時、スクリーンという月刊誌に対抗してロードショーが出たころ。映画でいえば、「大脱走」とか「猿の惑星」のころか。ビートルズの3本立て(ヤァ!ヤァ!ヤァ!、ヘルプ、イエローサブマリン)も良く観た。今の劇場と違い、狭くて天井も低い。タバコを吸う人も結構いたような気がする。(なんとなくモヤっていた。) 最近は、TVやビデオで観ることが多いが、たまには劇場の大画面と迫力ある音もいいものだ。

最初に観たのは、「清須会議」。三谷幸喜の歴史モノだが、初日に観ることができた。話題性の割には、土曜の夜の回だが満員ではなかった。自分的にはそこそこ楽しめたが、歴史に詳しくない方は、登場人物も多く、その背景まではわからないと、なかなか理解できないのでは? セットは良くできていたし、役者もそろっている。おふざけも最小限に抑えて、基本的にはシリアスな時代モノに近い仕上がり。篠井英介の織田信長、でんでんの前田玄以はイメージぴったり。中谷美紀の寧(映画では、オネ、ネネでなくネイ)はキレイすぎ。


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本で読んでいて感銘を受けたので観たいと思ったのが、「利休にたずねよ」と「永遠の0」だ。
「利休にたずねよ」は、山本兼一の直木賞受賞作。「火天の城」が面白かったので読んだが、利休切腹の場面から、各登場人物との物語を時を遡って書いていく手の込んだ構成。 これはスゴイ、と思った。自分なりに、歴史上、特に戦国時代の登場人物にはイメージができているが、さもありなん、と思わせるリアリティがあった。
特に、秀吉が切腹させるまでの成り行きは、いろいろな作家が本にしているが、実際はこうだったのでは?と思えてくる。
これは、たまたま仕事の終わりが渋谷で、ふと看板が目に入り立ち寄ったら、ちょうど上映開始の時間だったので入った。 そしたらこれも初日だったようで、上映前に市川海老蔵のビデオレター(初日あいさつ)が流れた。市川海老蔵は、抑えた演技でなかなか良かった。歌舞伎役者だけに、所作も決まっている。撮影後に亡くなった團十郎も、ヤンチャな弟子を暖かく見守る師匠という現実とオーバーラップするような演技。中谷美紀は、清須会議の寧に続き、正反対の落ち着いた後妻役。まことにキレイだが、自分の小説のイメージとはチョット違う感あり。どちらかというと、清須ではお市を演じた鈴木京香の感じが合う。
総合的には、画像の美しさは魅せるものの、小説の深みまではやはり2時間では表現しきれない物足りなさがある。

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「永遠の0」は、仕事の最終日に観た。そもそもゼロ戦は、会社の隣の靖国神社の遊就館に実物が鎮座していて、お参りするたびに見ている。この本は泣けたが、映画でもそこそこ泣ける。特にゼロ戦の戦闘シーンがリアル。やはりCGの進化で、昔の戦争映画ほどお金をかけなくても、おそらくこのような感じだったろうと思わせるリアルさがある。機体のはげ具合もそうだし、エンジン音も良かった。
ただ、やはり本の中身は端折らないと2時間に収まらないので、致し方ない。これは、観てから読むことを勧める。本はもっと泣ける。

これらに加えて、休みに入ってからTVで「天地明察」を観た。安井算哲の話だが、そもそも江戸時代の碁は、本因坊をはじめとする安井、井上、林の4家が家元で名人を争った。この本だけは読んでいない(基本あまのじゃくなので、話題になっているときは読まない)。主演は今が旬の岡田准一。永遠の0も彼、そして大河の黒田官兵衛も。今年の大河は、始めから終わりまで戦国時代なので受けるだろう。昨年の大河「八重の桜」は、前半が維新の動乱で戦争シーンもあり盛り上がったが、後半は新島襄が主人公で、政治的な駆け引きや寄付金集めなど、一般受けはしなかったかもしれない。あまちゃんと同じく話題性はあり、綾瀬はるかも紅白ではいろいろな意味で盛り上げてくれた(笑)。二人とも天然でかわいい。
ちなみにこちらの安井は、畠山氏の流れを汲み、父親の算哲の叔父は道頓堀を作った安井道頓である。

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閑話休題。本田のミラノ戦をビデオに取ってみたが、これは期待できる。川渕氏が言っていたが、Jリーグ発足時は想像もできなかった椿事。自分も中学時代は、三菱とヤンマーの試合を国立に見に行ったものだ。釜本や杉山の時代だ。

先日の高校サッカー決勝の北陸対決も面白かった。ここまで大会無失点の星陵の堅い守りに富一の攻撃が跳ね返され、あせりからPKを与え、2点目を献上する。後半時間が無くなり、もう決まりだと誰もが思った時間、名将といわれた監督が、活躍していた主将と丸刈り君を交代させる。なぜ?と思ったが、おそらく3年でベンチにいた子を出してあげようとい親心だったのだろう。疲労度を考えたとか言っていたがウソだ。再三、アナウンサーが、星陵の先輩の本田のように、ピッチでは監督のよう、とか言っていたリーダーシップのあるチームの支柱をはずす慢心。これがまさかの逆転劇のはじまりだ。終了間際に1点入れられたあせりから、アディショナルタイムにPKを献上。これで意気消沈したチームに頼れるキャプテンがいない!まさかの延長戦で、絵に描いたような逆転ゴール。まさにドラマ、マンガよりマンガチックな決勝戦だった。
かの名監督も、悔やみきれないだろう。そして全国から優秀なジュニアを集めた星陵が、あくまで地元密着、監督いわく「田舎の子」に敗れたのである。これはエキサイティングな試合だった。

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朝ドラは、BSで見るのだが、その後の「こころ旅」が楽しい。正月はお休みで「世界ネコ歩き」だったが、これも楽しい。13日にはネコかと思ったら火野正平。冒頭、熱海にいて「一言言っておかないと」というから、新年のあいさつかと思いきや、「ネコ歩きかと思ったら、オッサンがでてきてがっかりした、というツィートがあったけどゴメンな、これから毎日でるぞ。」とコメント。これは受けた。つい、ツイートしたら、律儀にもプロデューサーからお返事が。「これからも宜しくお願いします。」と、なんてマメなんだ(ここはバイキング風に)。全国何百人もつぶやいているだろうに。自分の同級生にNHKのプロデューサーがいるが、見習うように言っておこう。

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それではまた。いつか。


  
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2013年04月14日

25年 年度初めに


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新しい年度は、アベノミクスにより明るい兆しで始まった。我々、末端まで恩恵が及ぶのは、しばらく先だろう。ここの所、ツイッターもフェイスブックもご無沙汰である。徒然なるままに、スマホにメモしている由無し事を、記録しておこう。

前クールのドラマ評。「最高の離婚」は、キャストも脚本も良かったと思う。桑田の歌もピッタリ来ていた。ここのところ昭和歌謡のテイストが多い。ドラマは、あれこれあって元サヤに収まるとは思っていたが、最後の最後でハッピーエンドに。チョイ役で時任三郎(屋台のオヤジ)はぜいたくな感。

夜行観覧車は、ラストが今ひとつ。結末からすると、途中のドタバタにムリがある。あの内容で、石田ゆり子が旦那を殺すか? 前妻の子への複雑な感情があったにせよ、凶器を向かいの旦那に渡すか? 次男が逃げ続ける理由も弱い。 あの凶器はそのまま高橋克典が見逃すのか?(友達の誼で) 鈴木京香の娘(クックドゥーの)が、家庭内で暴れる演技がどこかの番組で評価されていたが、あの手は見ていて不快(もちろん本人は悪くない)。基本的に、まともな両親(家庭環境)であれば、子があそこまで切れることはないのでは? 最後にイジメた友達に抵抗するのだが、何故今まで・・・と。 ウザイ母親役は黒木瞳(今回はおトメさん)が代表だが、鈴木京香も十分にウザかった。演技がうまいのか地なのか。ついでに言えば相武紗希は、すっかりイジワル役が定着、地なのかも。

朝ドラの「純と愛」は、ネット上でも散々に叩かれたので繰り返さないが、やはりあの最終回は、ポカン(口を開けて)状態に。ほとんど義務感で半年ガマンして観たのにこの仕打ち? 前回も書いたので何だが、ミタと同じで不幸の連続、視聴者の期待を如何に裏切るか、という手法は、朝ドラには向かない。しかも、彼女(夏菜)には荷が重かった。

それだけに、「あまちゃん」に期待が高まり、能年怜奈のカワイサもあって好発進、重畳である。

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話は変わるが、当社の社名は商標登録をしている。最近、知り合った弁理士先生に、良くこのポピュラーな名前で商標を受けられましたね、とほめられた。創業のころは、上場も夢見ていたので、社名は分かりやすく、他にない物と時間をかけて考えた。商標登録には1年以上かかったので、来年、10年目の更新である。 全国の同名の会社さんに、使わないでね、ということができる。しかし、上場の夢も今やImpossible dream(見果てぬ夢)。 かぐや姫解散後、風というバンドを作った伊勢正三に、「男は、明日履く為だけの靴を磨く」という歌がある。その一節に「男なら夢の一つ、覆す事もできるし、夢から覚めたら、また新しい夢をみればいい」とある。正やんの歌は深くてせつない・・・。

健康が取り柄なのだが、ゴルフもご無沙汰、健康的なことは何もしていない。強いて言えば現地調査などで歩くことだけ。それもアイフォンで音楽を聴くようになってからは楽しい。500曲くらい入っているが、70年代が中心だ。何せ自分の中一が1970年、大卒が1980年、まさに70’Sである。
ツェッペリン、パープルなどのブリティッシュロック、ピンクフロイド、クリムゾンなどのプログレ、イーグルス、CCRなどのアメリカン、ジャニス・ジョプリンなどのブルース(泣ける!)、和物は浜省、矢沢、ミスチル、昭和歌謡、等。
特にジミヘンの「リトル・ウイング」は、クラプトン、ベッグ、レイボーンのバージョンをダウンロード。それぞれに味がある。新しいところは、ノラ・ジョーンズとP!NK。
今やユーチューブからのダウンロードは違法だが、以前に取った矢沢と布袋のコラボ「もう一人の俺」(NHKバージョン)や井上孝之のギターで宇崎が歌う「知らず知らずのうちに」などは貴重?。

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最近読んだ本で、大いに知的刺激を受けたのは、立花隆の「天皇と東大」。彼の著作は、文庫ならほとんど読んでいるが、まさに知の巨人。そして自分のような凡人にも、難しい話をわかりやすく翻訳してくれる。
文庫の4巻目、残り4分の1くらいと思っていたら、その部分が全て参考文献の羅列!一体、これを書くのにどれほどの本を読み、インタビューしてきたのか。人間ワザとは思えない。どこかで、彼の仕事を手伝った事のある方が言っていた。とにかく本を読むのが速く、写真で撮るように次々めくって行くらしい。そして、どの本の何ページあたりにこういう話が載っているので抜き出してくれ、というように覚えているとのこと。

本の中身だが、何故タイトルが天皇と東大なのか? 読み終わると、なるほど明治維新から太平洋戦争で負けるまでの歴史が、時々の天皇とイデオロギーをリードし、官僚も輩出する東大を通して語られる。この近現代は、確かに我々世代(戦後10年くらいして生まれた世代)は、ポッカリと抜け落ちていて、戦記物はたくさん読んだが、何故このような無謀な戦争を止められなかったか?という疑問は、常にあった。

明治維新の後、西洋に追いつくために東大では洋学中心に教える。明治天皇が、国学はやらないのか?と言ったらしいが、マルクスの共産主義が輸入されたころからおかしくなってくる(共産党の興亡も面白い)。国体つまり国のかたちが、天皇の親政(独裁)なのか、議会制民主主義なのか。美濃部博士の天皇機関説あたりが分岐点で、しごくもっともな説なのだが、蓑田胸喜(初めて知ったが、悪役としてすごく大きな存在)らが、時の右翼的な世論を盛り上げていく。そして軍も、天皇の統帥権を盾にして、政治の実権を握る。右翼に崇められる北一輝の思想も、天皇の下の平等を説く、ほんとんど社会主義の考え方なのだ。維新後、政治家と握った財閥が冨を誇り、地方の農民は疲弊し、社会的な不満も後押ししていた。そして5.15や2.26といったクーデター未遂が起きた。神社の生まれで神官でもある東大教授の平泉澄(多くの国粋主義者を育てる)、各地で精力的に講演し、天皇親政を説く。右翼の頭山満、井上日召、そして戦後の政治家の指南役、安岡正篤などの動きも面白い(著者はどちらかというとクールに見ている)。

政治からは独立し、学問を究め意見する立場の東大教授が、時勢を見て意見を変える。まともに反戦を貫いたのは河合栄次郎,田中耕太郎らごく少数(内村鑑三の弟子などクリスチャンが多い)。田中耕太郎は、後に最高裁判所長官となり、先日も話題になった砂川事件(米軍駐留を違憲とした判決を棄却)など、反共産主義を貫く。あの大和を設計した軍人総長の平賀譲の平賀粛学(派閥争いをした教授を一斉にクビに)。そして、敗戦の後、密かに終戦工作に加担した南原繁総長が学生たちを奮いたたせる演説をする(昭和天皇退位を画策するもならず→著者は天皇責任論にシンパシーを感じている様子)。

この戦争が止められなかったのは、著者の言うとおり、当時の政治、経済、世論がさまざまに絡み合っていて、あの流れは行きつくところまで行かざるを得なかったのだろう。歴史に if はない。

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ちなみに、画像は国士舘大学空手部OGの宇佐美里香、日本体育大学少林寺拳法OG栗田佳織、本文とは何の関係もありません。  
Posted by chooun at 11:40Comments(0)TrackBack(0)TV | 読後感

2013年01月19日

24年 年頭に


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なんと1年以上のブランク。その間、訪れて頂いた方には大変申し訳ない次第。

ツイッターもご無沙汰、フェイスブックも知人やビジネス関係が増えるほど、投稿しずらくなってくるしだい。

こんなブログでも、16000PVあると思うと、生存確認する方のためにも、アップしようと思い立った。

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政権も自民党の安部政権となり、景気回復の兆しがみえてきた今日この頃。ビジネス面ではとりたててトピックスはなく、あたりさわりのないプライベートなつぶやきを。

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旧友がNHKなので、朝ドラ、大河、紅白は基本欠かさない。今ひとつだと、彼に苦情を申し立てる。
ちなみに、前大河の平清盛は、さんざんな視聴率で話題になったが、あれは悪くない。すこしリアルを追求したら画面が汚いなどと言われお気の毒。確かに登場人物も多く、入り組んだ関係、帝や公卿との駆け引きなど、素人受けは悪いだろう。もちろん自分は視聴率などどうでも良い。あれは評価に値すると思うが、今年の「八重の桜」は、逆にブレイクする予感。近世でなじみやすいし、綾瀬はるかの魅力も大きい。キャストも豪華である。
ちなみに、低視聴率で話題になった、前クールのドラマ「ゴーイングマイホーム」。これも良かった。なにせ映画監督の是枝監督の作品。キャストも皆主役級(阿部寛、山口智子、宮崎あおい、阿部サダヲ、西田敏行、他)、特に山口智子は、結婚後の復帰第一作で話題となる。内容はともかく、トーンが映画調で余韻がある。山口の役が、料理研究家という設定なので、食の場面が多く、そこは森田芳光の「家族ゲーム」風。父親の葬式のシーンは、伊丹十三の「お葬式」のような。子役の女の子も、最近多いムダに愛想を振りまくタイプではなく好感がもてた。
なのだが、結局ジャニーズ系の主役のドラマが視聴率を取るのである。

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正月に旧友と会って褒めたのが紅白。自分が年をとったせいか、いつになくいい紅白と思えた。あいかわらずジャニーズとAKBが多いのはなんだが、美輪明宏の歌は圧巻だった。あの金色の髪をやめたら、まだまだいけるのでは。紅組では、ミーシャのナミブ砂漠ライブが仰天。地球の裏側の砂漠で、音のズレもなく、あのカメラワーク!恐るべしNHK。 一体、何台のカメラで撮っているのか、人や機材をどうそろえたのか、見ながら余計な心配をしていた。年が明けて、予算のかなりの部分を、あれと由紀さおりのアメリカライブで使ったと知った。なにせこちらはお金(視聴料)を払ってますから、存分に愉しませて頂いた。 ただ小林幸子の後釜の人の衣装(バカでかいスカート)は、壮大なムダ。意味不明。あんなものは今時、3DのCGかなんかで済ませて欲しい。

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朝ドラは、カーネーション、梅ちゃん先生と良かったが、今のは今のところ今ひとつ。スタート前に、脚本家(家政婦のミタで名を馳せた)が「プロフェッショナル」最終回?で、撮影現場に行って、夏菜を叱るシーンがあった。もちろん本人は泣きながら頑張るのだが、「品がないんだよ!」とか言われていた。確かに同感なのである。
ストーリーも(今のところ)ダメ役が多くて時にイラつく(朝から)。難事が降りかかるのは「ミタ」の手法だが、夜ドラではなく朝ドラ。ほどほどにして欲しい。武田鉄也もキライではないが、キャラがワンパターンすぎないか? 最後の望みは、今年から登場の余貴美子である。(あの旅館が、大人数の従業員で成り立っているのが不思議!)

外観

以前、ブログでも紹介したことがあると思うが、地元の行きつけ「鶴と橘」を改めて紹介したい。(グルメブログ風に)

最近、どなたかが投稿して食べログに登場した。店主は、あまり出したがらないが、写真がないのもさびしいので、こちらで画像を投稿した。

そもそも、地元阿佐ヶ谷の飲み屋街スターロードに、故松田優作がひいきにしていた「クヨクヨハウス」というバーがあった。今は店名も変わり、「ボルベール」というスペインバルになっている。オープン時に、そこのマスターとして来たのが、イケメン26歳の上田君。初日だったと思うが、「近くのいいお店を紹介してくいださい」と言われ、当時、名店の誉高い「善知鳥(うとう)」に連れて行った(20mほどの所、店を途中で閉めて)。その後、善知鳥の店主もボルベールに来るようになり、交流が始まる。1年後くらいに、善知鳥の店主が体調を崩し、店を居抜きで譲りたいという話に。

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善知鳥は、地酒の品揃えと珍味が売りの名店で、遠方からも客が来ていた。「夏子の酒」の漫画家も常連で、「蔵人」という作品では、ここの店内が背景になっている。もともと建築士だった旧店主が、こだわって作りこんだ造作である。自分もこの店ならと、独立開業を勧めた。

そして3年前の2月に「鶴と橘」はオープンする。もともと店主は、北海道出身だが、京料理の修業をしていたので、日本料理もかなりできる。センスがいい。このイケメン店主は、格闘技のジムにも通う一面も。

最近はコースも充実、要予約なので、常連さんと4人で会を作り、毎月1回コースを楽しんでいる。

そこで、今年1月の「鶴に橘コース(」5,000円)を紹介しよう。

一品目
鯛の蕪蒸し、蟹あんかけ。

鯛の蕪蒸し

二品目
湯葉豆腐。ふぐ皮の煮こごり。ドライ納豆。赤貝のお造り。
メギスの焼き物、ゴボウ添え。

湯葉豆腐

三品目
鯒(こち)のお造り。ほうぼうの昆布〆。其々の皮の湯引き。

こちのお造り

四品目
赤海老のカプチーノ。(後日リクエストしたら、これのみで3時間かかるので、予約なしではムリとのこと・・・めちゃくちゃ美味い!)

赤海老

五品目
蟹の蒸し物、蟹味噌に乗せて。

蟹蒸し物

六品目
小鯛の押し寿司。

小鯛の押寿司

七品目
黒毛和牛の座布団、赤カブソースと豆腐ソースで。

黒毛和牛

八品目
梅を練りこんだ蕎麦に、特製たまねぎソースを乗せて

梅蕎麦

九品目
特製ほうじ茶アイスと杏仁豆腐。

アイス

と、こんな具合。
昨年までは、3500円のコースのみだったが、今年から上級コースがお目見えした。正直、どれもおいしく感嘆。地酒も好みに合わせて出してくれる。

最後に、店に置いてあるマイちょこを紹介。世界的に有名な辻村史朗氏の作品。Priceless!

辻村史朗


注:ホンダCB400Four、ゼロ戦、マッハ号は、本分と全く関係ありません。ミミとタケルも。

  
Posted by chooun at 17:17Comments(0)TrackBack(0)グルメ | TV

2011年09月29日

23年初秋に

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ブログの更新がのびのびになり、読みましたと言われると不更新をお詫びすることに。自分はツイッターがミニブログになっていて、他の方と絡むことが無い(できない?)ので、生存確認は右側のツイッターでお願いしたい。


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半年ごとのドラマ評だが、これも自分の記録のようなもの。あくまで個人的な感想なので、異論のある方も捨て置いて欲しい。このクールで比較的楽しめたのは、「それでも生きてゆく」「陽はまた昇る」「アリアドネの弾丸」「全開ガール」「ドン・キホーテ」。早回しで観たのが、「ブルドクター」「華和家の四姉妹」というところ。
NHKのドラマ枠の、「下流の宴」「胡桃の部屋」も良い出来。「それでも…」は、瑛太と満島ひかりの掛け合いが妙であったが、同じノリのCMまで出来たということは、好評だったのだろう。アニキを演じた彼はジャニーズらしいが雰囲気が出ていた。大竹しのぶや時任三郎など脇も堅い。「陽は…」は、佐藤浩市の一人舞台。風吹ジュンと同じで石野真子もいい感じのお母さん役になった。アラタ君は犯人役が定番?「アリアドネ」は、前作を見ていなかったのだが、電車男の伊藤クンはいい役者。モリのアサガオも良かった。「全開…」は、主役の二人も子役も良かった。タイトルが変。ドン・キホーテはくだらないが面白い、ごくせんのようなノリ。松田翔太は存在感あり。これも、そのままのヘアスタイルでソフトバンクのCMに。

 

ドラマのネタ争いがあるのか知らないが、前クールでは高齢出産を二つのドラマがとりあげた。今クールはアリアドネとブルドクターが、同じように日本の死因究明の問題を扱っている。確かに、相当数の殺人が見逃されていることだろう。

ところで、近年まれに見るヘタな役者を見つけた。「華和家」の川島海荷の彼氏、吉安くんの勝信とやら。ネットで調べると案の定、「何でドヘタなのに出演しているの?誰かのコネ?」みたいな質問がたくさんあり。その通り、高田みづえと若島津の子だった。何をか況(いわん)や、である。

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NHKの二つは、林真理子と向田邦子。平成と昭和の話しだが、どちらも家庭崩壊の様子がリアル。特に下流の宴は、フリーターの長男が見事に今風の若い男を描いていて身につまされた。ゆとり教育のなせる社会現象か、今の若者は無欲で争いをきらう。これでは中国や韓国に負けるはずだ。

自分が若かった頃、いいクルマに乗りたい!とか、いい女性とつきあいたい!とか、いい暮らしをしたい!と思って頑張ったが、今の彼らには無いようだ。しかし、それで頑張ったお父さんが、リストラで壊れてしまうシーンも2つのドラマの共通点である。黒木瞳のお母さん役は、ウザイ感じがリアルだった。リアルすぎるくらい。

 

連ドラ「おひさま」は、結構楽しみに見た。やはり昭和モノは共感できる。後半の戦後はすこしまったりしたが、総じて良かった。手紙などは井上真央の自筆らしく驚き。樋口可南子はさすがにウマイ。父親の寺脇康文もイイ味をだしていた。新人を使わず無難にまとめた感じ。画像は夏子先生。


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昨秋、麹町から九段に移転して
1年が経とうとしている。隣の靖国神社に週2〜3回は参拝する。昼食後に南門から入り参拝、遊就館の方から神池を通り、本殿の裏の散策路を歩く。都心とは思えない巨木からのオゾンを吸い込む。憲兵の碑があるあたりに、タマ(魂←東京招魂社から)がいる。家から持参したオヤツ(ウチの姉弟が好物のカマボコスライス)をあげても食べない。近くのベンチでお弁当を食べる人から、おいしい(高カロリーの)オカズをもらうからだ。先日の台風で、靖国の木々も何本か倒れ、ちょうどタマの居場所を塞いでしまった。珍しく神池のベンチのあたりに移動。


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このあたりは、フレンチ激戦区としても知られていて、会社から5分圏内に7件のフレンチがある。せっかくなので週一回、一通りランチで巡ってみた。安いところは
1500円、高いところで2500円。高額な店ほど手のかかった、これでは赤字では?と思うような料理が出る。おそらくワインを頼んでもらわないと元がとれないだろう。フレンチにはまったく造詣がなく、単に自分が美味しく感じたかどうかでランキングをしてみた。参考までに紹介する。

 1位 シェ・オリビエ

 2位 グローブ・デュ・モンド

 3位 レストラン・セン

 4位 ラベイユ

 5位 マルミット

 6位 ビストロ・グラン・ゴジェ

 7位 ビストロ・マルイチ


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しかしながらフレンチは重い。一番ひいきにしているのは、手打ち蕎麦「大川や」。ここの蕎麦は自分の好み。店の雰囲気も良く、日替わりランチは、天ぷらと小鉢と味ごはんがつく。お茶もいいお茶を使っている(これは大事)。靖国に来た方、ここはオススメ。


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好みの女子アナが成長して政治番組に出ている。喜ばしい。竹内香苗アナは時事放談に。増田恵ちゃんは報道
2001に。ベテラン八木亜希子アナはBSプレミアムに。 特に平日の2000以降は、地上波がおよそくだらないバラエティばかりなので専らBS。八木アナのまったりとした感じがいい。


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初めて時計を買った。大学を卒業して社会人になった時に亡き母から贈られたシチズンのエクシード(当時
8万円くらいか)を25年くらい身につけていた。オニキスを嵌め込んだ竜頭が壊れ修復不能になり、しばらく間に合わせのソーラー時計(亡き父に贈ったモノで未使用)を使っていた。最近、他人のカッコイイ時計が気になりだした。外出時にヨドバシなどの時計売り場を覗くようになる。そこそこ高級感があるのは60万くらいする。これは分不相応。最近はやりのゴテゴテした(ストップウォッチがついた)やつにしようとネットでも見た。結局購入したのは何と言うことの無いセイコーのドルチェ。時計はやはり自動巻きだ、とか、ロレックスだ、とかキングセイコーだ、とか意見がある中で、正確さ(電波ソーラー)とビジネスユースなので華美でなく、ムダにブランド料が乗っていないと思われるチタン製の新型(世界3極で受信)のドルチェにした。はやくも体の一部となり、コイツは一生のつきあいになると感じている。

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有楽町で乗り換えの時に東京フォーラムで見かけた路上ライブ。長身、長髪のガイジン?のようなダニエル君。福島県出身のハーフで、アコースティックギターの独奏家。笑顔がイイ。何ともいえない慈愛に満ちた笑顔。そっちの趣味はないが、人柄が見て取れる。もちろんギターは上手い。ネットで調べたら、NHKの「江」の前の「ダーウィンが来た!」のテーマ曲のギターが彼。なにやらメジャーのお誘いを断り続け、地道にライブを重ねているとか。彼はいずれブレイクするに違いない。先物買いの方にはオススメ。おばさま方、韓流とかジャニーズよりもイイと思うが。ダニエル・コフリンでググられたし。


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美術展では、今ブーム?の写実絵画展を2つ鑑賞。千葉のホキ美術館と練馬区立美術館。ホキ美術館は、医療器具メーカーのホギメディカルの創業者が私財で造ったそうだ。不動産関係者ならチバリーヒルズでピンとくるあすみが丘、駅でいえば外房線の土気(トケ)からバス便。フレンチのレストランもあるのでゆっくり楽しめる。NHKの日曜美術館などで取り上げているので、ここのところ良く目にする。ここは写実絵画専門で、おそらく誰もが写真か?と思うような絵ばかり。抽象画より当然わかりやすいが、写真ではない画家の表現力を見出さないとつまらない。行った時にたまたま創設者の保木氏がいて、写実だけではダメ、というような話をされていた。一見の価値あり。


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練馬区立美術館は、西武線「中村橋」駅のソバ。自宅からだと中杉通りをバスで
10分ほど。こちらも写実画家の磯江毅氏の展覧会。数年前に53歳(私と同じ年)で亡くなったそうだ。ホキ美術館ほどの規模はないが、立派な美術館だ。当然、図録などはなく、一般に売られている画集があったが高いのでパス。最近は、気に入った絵のクリアファイルを買うことにしている。

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おまけのウチワは、森下は高橋(たかばし)の伊せ喜で頂いたモノ。どじょう宰相誕生を祝って。ちなみに野田氏は同じ年で同じ体重(笑)。津田沼在住の時は、いつも一票入れていた。



  
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2011年04月02日

榊原高尾


まずは、今回被災された方にお見舞いを申し上げたい。会社と家族は無事だったが、家内の実家が南相馬市で、叔父さんが一人亡くなった。実家は原発の
30キロ圏内でもあるので、半壊の家から避難している状況だ。風光明媚でのどかな田園地帯だが、津波の塩害もあり、原発の問題もあり、先が全く見えない。原発被害の終息と復興を祈る。



 

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 本日、朝ドラの「てっぱん」が終了。BSでは一足早く終了していた。始まった時に予想したとおり、富司純子で持ったドラマだった。自分的には
60点(100点満点で)。NHKには厳しいのである。


 他のドラマも皆終了したのでコメントを。楽しめたのは、「大切なことは…」「美しい隣人」「悪党」、それなりが「LADY」「冬のサクラ」。さわりを見て却下したのは、日テレの「デカワンコ」「美咲…」(日テレはどうしちゃった?)他。

「大切なことは」は、武井咲(エミ)でブレイク。前半はスリリングな展開だったが、後半に少し失速。早くヨリを戻せばいいのに…、と皆思ったと思う。

「美しい」は、仲間由紀恵がハマリすぎていて怖かった。以前、相武紗季が山ピーのドラマで悪役をやった時ハマリすぎて、その後のオファーが減ったような気がした。音楽はシャロン・ストーンの「氷の微笑」のパクリで効果を出していた。最後が良くわからない終わり方で、死んだ仲間由紀恵が何かを言いかけてブツ切りしたのは作戦? 

 逆に、ラストが秀逸だったのが「悪党」。村上弘明は最近あちこちでいい味を出している。悪党に見えて実はイイやつだった高橋克典が、内山理奈の彼氏に刺されるシーンは衝撃的でGOOD。シャツの上にそのまま着るチェスターもなかなか。

「LADY」は、同じような心理分析ドラマは各局そろって
3本と、前の会計検査院モノと同じパターン。他の2本がイマイチだったので生き残った(好みの木村多江が出ていた事もある)。

「冬の」は、韓国ドラマの焼き直しか、今時ない純愛モノ。これも震災の影響か、最後がなんとなく終わる。院長の血液型と弟の血液型が同じ(希少なタイプ)で、江波京子の相手(院長の父親)が山形だったら、そこから話しが展開するかと思うが…。草薙クンも愛に殉じたほうが潔かったのでは?


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 先日、池袋に行った折に、祖父母の墓がある本立寺(ほんりゅうじ)にお参りした。ここは池袋駅から
5分ほどだが、都電の雑司が谷(私の本籍地)も近い。いつも祖父母の後にご先祖累代の墓も拝む。

 今回は、墓誌にあるご先祖の享年をいくつかメモしてきて調べてみた。元治、文政、享保、貞亨(じょうきょう)とあり、メモした中で一番古い貞亨が西暦
1684年〜で、五代将軍綱吉の時代である。八代将軍吉宗が生まれた年でもある。この年に老中の堀田正俊が暗殺されている。

 堀田正俊は、春日局の養子として、三代将軍家光の子、四代将軍家綱の小姓となり出世する。

 春日局は、美濃の名門、斉藤利三(光秀の武将)の娘、福である。三条西公条の玄孫にあたり、光秀とともに斉藤利三が敗れた後、三条西家で育てられる。そして稲葉正成の後妻となり、正成は小早川を寝返らせ功をあげる。公家の教育を受けた福は、家光の乳母に選ばれ、正成と離婚して家光を育てる。

 秀忠と江(大河ドラマのツッコミはいずれまた)は、弟の国松を溺愛したので、家康に直訴したといわれる。そして子の正勝も家光の小姓になる(後に小田原藩主)。その孫娘と堀田正俊が結婚する。

 

四代家綱が亡くなった時、酒井忠清と対立し綱吉を推す。綱吉が五代将軍となると大老に。しかし、生類憐の令に反対して遠ざけられ、後に暗殺される。それが貞亨元年である。


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 話は変わり、徳川四天王とは、私が敬愛する本多忠勝・酒井忠次・井伊直政・榊原康政である。その榊原家の子孫に、榊原政岑という殿様がいる。

 政岑は旗本の次男だったが、兄の死により播磨姫路藩
15万石の藩主となる。風流大名と言われ、吉宗の倹約令を無視し、奇抜な服装で吉原通いをし、遊蕩の限りを尽くす。

 吉原の花魁のトップが太夫(今でいうアイドル、だが教養もある)であり、吉野、夕霧、高尾が有名。歴代高尾では、二代目の仙台高尾(伊達騒動で知られる)、五代目紺屋高尾(落語で知られる)が有名。

 その高尾太夫の六代目を
1800両(18,000万?)で落籍する。それが吉宗の怒りを買い、隠居の上越後高田に転封される。そこで心を入れ替え、名君と慕われるが31歳で死去。

 側室としてついて行った高尾は剃髪して江戸に戻り、榊原家の奥方の菩提寺の本立寺にて菩提を弔い亡くなる。というわけで、わが本立寺には、六代目高尾の墓がある。


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 時は下り幕末、戊辰戦争の時、その榊原家、越後高田藩の士86名が脱藩して神木隊(しんぼくたい→榊原を分解)をつくり官軍に抵抗。上野から函館まで転戦し、亡くなった
26人の碑も本立寺にある。合掌。

  
Posted by chooun at 19:11Comments(0)TrackBack(0)TV | 雑感