年末年始に東京方面に二泊三日で家族旅行にいってきました。一番の目玉は、秋葉原での買い物。何といっても、ダイゴにとっては聖地なのである。お年玉を使って、滋賀では到底手に入らないものを、得心して買う。いいじゃないか。ちうわけで、たった三日間なので大したことは起こりませんが、一応二回に分けてプチ旅行記として残しておきます。

12/31(水)
いつもながら、出発前にお蝶夫人♪は忙しくしている。やるべきことを手を抜かずにする人だから、必然的に忙しくなる。午後ののぞみで東京に向かうので、私はギターを弾いたりDVD観たり、のんきに過ごす。荷物の準備などは、すでに完了していた。12時前に家を出る。13時過ぎののぞみで一路東京へ。車内では、漫画とか詰め将棋を楽しむ。15時頃到着。山の手線に乗り換えて神田で下車。本日から「神田ステーションホテル」に連泊する。外観はかなり古くさいが、内装はリフォームされていて小綺麗。客も女性が多いように思った。全体的には「必要十分」なのだが、枕が三種類用意してあったり、ありがたい配慮も見受けられる。

部屋に入ってくつろいでいると、ダイゴが「行ってくるよ」と言う。お蝶夫人♪ともう既に話はついているようだ。二人は、足早にアキバへ向かって外出した。ダイゴ、血が騒いでるな。私はぐーたら昼寝。でも眠れない。1時間くらいであきらめて、私も外出。神田の駅前を散策。
ここで少し私と神田の古い縁について触れておく。あれは17年前、1ヶ月ほどだろうか、神田駅前の定食屋さんで働いたことがある。思うに奇妙な日々だった。あの定食屋さんのご主人のことが、今も忘れられない。多分とうに還暦は過ぎていただろう。これぞいぶし銀!という感じの、渋い親父さんだった。どこの馬の骨ともつかぬ私を拾っていただき、助けてもらった。今思うに、あのご主人は結構そういう慈善的な(職のない若者を雇用するという)ポリシーを持っておられたのかもしれない。いずれにせよ、今となっては所詮昔のことなんだけど、あの神田に関する奇妙な想い出は、一種の感傷として心の中に残っている。だから、もしその神田の定食屋さんを一目でも再び見ることができれば、本望だった。
お蝶夫人♪に電話で連絡を取ると、すでにホテルに戻っているとのこと。あまり待たせるわけにも行かない。あちこち歩いているうちに「西口商店街」と記された看板が目に入った。確かに見覚えがある。このあたりに違いない・・ しかし、私の求める場所は見つからなかった。ざっとしか見ていないので、また明日詳細にサーチしようと決意した。
ホテルに戻ると、ダイゴが事前に渡された年玉で、すでにひとつ商品をゲットしていた。いかにも満足げ。合体系の精緻な玩具なのだが、彼がこれに取り組んでいる時の顔は、まさに「時が過ぎるのを忘れる」という感じ。なんでもこの商品は20年くらい前のもので、非常に入手困難らしい。そして、ネットなどで合体の映像を何度も刷り込むように観ているので、「やっと出会えた!」という感じがあるのだろう。取説などなくても、どんどん組み上げて行く。たいしたものだ。こうした熱中する姿を見ると「アキバに来て正解」と思うのだった。
夕食に出かける。「カレーハウス ココ壱番屋」を見つけたので、そこに入る。年末年始なので、開いている店が少ない。年末の神田駅周辺は閑散としている。私はカツカレーの3辛を食べたが、かなり胃にもたれた。
ホテルに戻り、テレビをつける。毎年紅白を家族で見るのだが、今年は私の発案で「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日SP」をチョイス。特に第二部の「絶対に笑ってはいけない新聞社24時」が観たかった。後でメディアをチェックすると、今年の紅白はなかなか内容があったようだけど、うちの選択は間違っていなかったと思う。予想通り、死ぬほど笑えた。笑い泣きしすぎて、両眼の外下方がヒリヒリした。風呂に入るタイミングを完全に逸した。結局私が風呂に入ったのは、12時過ぎ。遅い消灯となった。あれだけ笑いすぎると、却って健康に悪い気がする。