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 今回のテーマは『あなたが思い浮かべるアニメの名作は?』である。
 アニメの名作と調べれば、そんな記事はごまんと出てくる。それはテーマに参加している記事もそうでない記事も、全く関係ないホームページも含めてだ。

 私はそこまでアニメを見る人間ではない。もちろんアニメは好きである。だが、世に言う『アニメオタク』と呼ばれる方々の足元にも及ばない。せいぜい、評判の良いアニメがあって興味が湧けば見る程度だ。
 その程度の知識で、アニメの名作について記事を書くという暴挙に出てみる事にしてみた。
 名作と言っても個人的な見解であるため、たとえこの記事を読んだ方がいらっしゃったとしても、鵜呑みには絶対しないでほしい。

 そんな乏しいアニメ知識からあげるとすれば『四月は君の嘘』である。
 最近、実写映画化が発表されて物議を醸している本作だが、私は原作漫画を読んでいないアニメのみのユーザーである。それでも言える事がある。
 「ああ、なんで実写化なんてしてしまったのか」と。
 漫画もアニメも実写映画も、全て商業作品であってそこには利潤を追求するという一点がある。だから、漫画もアニメも人気である四月は君の嘘、通称君嘘が実写映画化になるのは自然な流れというものだ。寧ろ、多額の制作費が掛かるであろう映画化に踏み切るだけの人気が出たことは、君嘘が好きな立場としては喜ぶべきことであろう。だが、それでも残念なのだ。

 四月は君の嘘は、母親の死がきっかけでピアノの音が聞こえなくなってしまった天才中学生ピアニスト有馬公生(ありまこうせい)と同じ中学生のヴァイオリニスト宮園かをりとの交流を描いた青春物語である。
 楽譜を忠実に再現した演奏を得意とし、そんな演奏をヒューマンメトロノーム等と揶揄される公生と、楽譜に従わない自由奔放な演奏をするかをり。二人の掛け合いは、微笑ましくもじれったさを感じる。しかし、その不器用さ甘酸っぱさがなんとも中学生らしい。

 君嘘は作中に流れる音楽やその演奏シーンに並々ならぬ制作者のこだわりがあり、そこを評価する記事をよく目にする。しかし、私はあまり作中に登場するクラシックに詳しくなく、残念ながら知識不足による感じられる感動があまりなかった。それは私自身の問題だが、音楽に対する感性があればより楽しめたのではないかと思う。
 しかし、私が強く進める理由は、音楽や演奏シーンの作画ではなく、やはり『宮園かをりの悲しい真っ直ぐさ』である。
 この言葉の意味を正しく理解してもらうには、アニメを最後まで見て頂く必要がある。そして、最後まで見た後に更にアニメをもう一度見返してもらわなければいけない。ただし、そうしても私の感じた『悲しい真っ直ぐさ』は感じないかもしれない。でも、そうは思わなくても別の何かを感じる事は出来る作品だと私は思っている。
 是非、興味があれば四月は君の嘘を鑑賞してみることをおすすめする。