先月の26日,新型iphoneの発売日に,初めてiphoneを手にした。
発売日には到底入手できないと踏み,予約していたのだった。
15年くらい前から私はこの手の「小型手のひらパソコン」の類いが好きだった。
と言っても,当時のものはデザイン面,機能面で比較にもならないが。
いままでにシャープのザウルスを3台,その後Sonyのclie(クリエ)を4台と使い続けた。クリエの最終モデルあたりでは,インターネットもできるし,カメラも内蔵していて,当時の機能としては満載されていた。OSには,Palmを搭載していた。主にスケジュール管理,出先での簡単な手控えメモ作成,To Doなどの機能を重宝して使った。パソコンで同期できるため,特にスケジュール管理では威力を発揮した。ダブルブッキングがほとんどなくなったのはこの機能のおかげだった。電話機能はまだついてなく,「これに電話機能さえ付けばなあ」などと思っていた。
しかし,それらの機能も次第に携帯電話が取って代わり,重宝した機器はいつの間にか職場の隅に捨て置かれることとなった。
で,今スケジュール管理などはどうしているのかと言うと,ヤフーのカレンダーを活用し,携帯電話でそれを覗くようにしている。出先でスケジュールを入力するときは,今やアナログに回帰し,手帳に汚い字で記入している。それをスタッフがヤフーカレンダーに入力する。携帯電話に附属のスケジュール機能は今は使っていない。何故かと言うと, 老眼が進み, 画面が見ずらくなったことと,ボタンキーが細かくて使いづらく感じるようになったからだ。
ところが,このiphoneは,以前の「小型手のひらパソコン」の使い勝手のよさを再現させてくれることとなった。というか,あまりにも凄すぎて,全く比較にならないものなのである。以前のiphoneもこの新型と殆ど変わらない機能があったようだが,この新型は何たって動きが早い,早い。瞬間にインターネットに繋がる。
これを使い始めてからというもの,自宅ではパソコンに向かうことがなくなった。
WI-FIを通して自宅のワイヤレスネットワークにつなぎ,床に寝転がって,またベッドの中で,You Tubeやニュース,電気予報,雨雲レーダー,Mail,電子ブック(昔の小説)などを観ている。電話をかける場合でも,驚くほど優秀な音声認識機能が搭載されており,ハンズフリーで相手と話すこともできる。
Apple storeに繋げば,無料のアプリ,有料のアプリが驚くほどたくさんあり,カテゴリー別に探せば,公私ともに満足するアプリに出会える。有料アプリも大抵は115円程度で購入できる。
そんなこんなで,それはそれはもう夢中になって,有料,無料のアプリをインストールしまくりの日々が続いた。
で,今日の話の最後は何にするかというと,面白いMUSICアプリを紹介することにする。
1つは,「Guitar」というアプリ。これを使うと,練習会にギターを持参せずともOKだ。オリジナルを入力することもできるし(コードの登録が必要だが),12弦ギターに変更することもできる。アルペジオやライトハンドタッピングも可能だ。イーグルスのホテルカリフォルニアや,CCRのダウン・オン・ザ・コーナー,アニマルズの朝日のあたる家などのコードが予め準備してある。また, iphoneで勝手に曲を奏でさせることもできる(予め登録してある曲だが)。
さらに,もう一つ。「Finger Piano」というアプリ。80曲以上の曲が予め搭載されており,右手,左手の弾き方のレッスンができるようになっている。模範演奏と一緒に弾くこともできるし,オリジナル曲を奏でることもできる。また,キーボード上で指をスライドさせることによりキーボードがスライドし、低いキー,高いキーも弾けるようになっている。これも素晴らしい。
この2つのアプリをiphoneの中に,常駐させることにより,いつでもどこでも演奏ができ,いいフレーズが浮かんだ瞬間,奏でてみたり,作曲したりすることもできるのだ。
機会があれば是非試してみてほしい。
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発売日には到底入手できないと踏み,予約していたのだった。
15年くらい前から私はこの手の「小型手のひらパソコン」の類いが好きだった。
と言っても,当時のものはデザイン面,機能面で比較にもならないが。
いままでにシャープのザウルスを3台,その後Sonyのclie(クリエ)を4台と使い続けた。クリエの最終モデルあたりでは,インターネットもできるし,カメラも内蔵していて,当時の機能としては満載されていた。OSには,Palmを搭載していた。主にスケジュール管理,出先での簡単な手控えメモ作成,To Doなどの機能を重宝して使った。パソコンで同期できるため,特にスケジュール管理では威力を発揮した。ダブルブッキングがほとんどなくなったのはこの機能のおかげだった。電話機能はまだついてなく,「これに電話機能さえ付けばなあ」などと思っていた。
しかし,それらの機能も次第に携帯電話が取って代わり,重宝した機器はいつの間にか職場の隅に捨て置かれることとなった。
で,今スケジュール管理などはどうしているのかと言うと,ヤフーのカレンダーを活用し,携帯電話でそれを覗くようにしている。出先でスケジュールを入力するときは,今やアナログに回帰し,手帳に汚い字で記入している。それをスタッフがヤフーカレンダーに入力する。携帯電話に附属のスケジュール機能は今は使っていない。何故かと言うと, 老眼が進み, 画面が見ずらくなったことと,ボタンキーが細かくて使いづらく感じるようになったからだ。
ところが,このiphoneは,以前の「小型手のひらパソコン」の使い勝手のよさを再現させてくれることとなった。というか,あまりにも凄すぎて,全く比較にならないものなのである。以前のiphoneもこの新型と殆ど変わらない機能があったようだが,この新型は何たって動きが早い,早い。瞬間にインターネットに繋がる。
これを使い始めてからというもの,自宅ではパソコンに向かうことがなくなった。
WI-FIを通して自宅のワイヤレスネットワークにつなぎ,床に寝転がって,またベッドの中で,You Tubeやニュース,電気予報,雨雲レーダー,Mail,電子ブック(昔の小説)などを観ている。電話をかける場合でも,驚くほど優秀な音声認識機能が搭載されており,ハンズフリーで相手と話すこともできる。
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そんなこんなで,それはそれはもう夢中になって,有料,無料のアプリをインストールしまくりの日々が続いた。
で,今日の話の最後は何にするかというと,面白いMUSICアプリを紹介することにする。
1つは,「Guitar」というアプリ。これを使うと,練習会にギターを持参せずともOKだ。オリジナルを入力することもできるし(コードの登録が必要だが),12弦ギターに変更することもできる。アルペジオやライトハンドタッピングも可能だ。イーグルスのホテルカリフォルニアや,CCRのダウン・オン・ザ・コーナー,アニマルズの朝日のあたる家などのコードが予め準備してある。また, iphoneで勝手に曲を奏でさせることもできる(予め登録してある曲だが)。
さらに,もう一つ。「Finger Piano」というアプリ。80曲以上の曲が予め搭載されており,右手,左手の弾き方のレッスンができるようになっている。模範演奏と一緒に弾くこともできるし,オリジナル曲を奏でることもできる。また,キーボード上で指をスライドさせることによりキーボードがスライドし、低いキー,高いキーも弾けるようになっている。これも素晴らしい。
この2つのアプリをiphoneの中に,常駐させることにより,いつでもどこでも演奏ができ,いいフレーズが浮かんだ瞬間,奏でてみたり,作曲したりすることもできるのだ。
機会があれば是非試してみてほしい。
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