Chris MacArthur, The Well-known Gourmet Scholar

I have always enjoyed sharing my enthusiasm for ramen and good cuisine with others. It gives me a big thrill when my sharing leads to someone trying something new or developing an interest for ramen or good cuisine.

2015年01月

ANAしかりJALしかり、日本の航空会社のサービスは、年々貧弱になっていっている。業績がイマイチなので仕方がないともいえるのだが、日系以外の航空会社と比較して、相対的に高い料金を取りながら、サービスがプアなのは納得できない。
僕の場合、日本語のサービスを受ける必要はなく、英語のサービスがあれば十分なので、オンタイムスケジュールであること以外、日系を使う理由がない。

で、機内食。今回のフライトはエコノミー。ヴォッカとトマトジュースをオーダーしたら、ビールとワイン、ウイスキーしかないと言う。いやぁ、あんまりだろう。

仕方がないので、レゼルヴ・ド・ラ・ボーム・コロンバール・シャルドネを選択。つまみは、おかき 笑。

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洋食か和食を選択できたので、洋食を選択。

食べたのは、洋食屋さんのカツカレー
 

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構成は、カツカレー、サラダ、ピクルス、パン、シナモンケーキ。

結論から言うと、エコノミークラスにしては悪くない料理だった。

カレーは、野菜を煮込んだルーをベースにし、しっかりと香辛料を使ってある。決して出来合いのインスタントではない。カツも成形肉のような感じだが、柔らかくカレーにあう。ジューシーなしっかりした肉でも、カレーに馴染まない肉もあるが、この肉はジャストフィットする。

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サラダもシャキシャキ。鮮度も良好。ピクルスはカレーにも良く合う。

食後のシナモンケーキは、コーヒーによく合い、これも悪くない。

食事のレベルだけで見れば、決して悪くないレベル。あとは、サービスレベルを10年前の国際線レベルに戻して頂ければ文句はない。

 

天気は良いものの北風が強い。典型的な東京の真冬の天気だ。そんな中、「凛」へ。以前、「凛」に行ったのは、大崎時代。ずいぶん昔の話だ。砂町の「凛」は初めて。住宅街のど真ん中にあり、店自体も一軒家の中にあるので、よく注意して探さないと分からない。

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最初は、ラーメンみそを食べようと思っていた。

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しかし、食べたのは、みそキムチ 900円。 

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麺は、少し捻りの入った極太麺。デフォルトで頼んだのだが、柔らかくはなくゴワゴワ感のある極太麺が出てくる。小麦の香りも上々で、これが本来のスープだったら最高に美味しかっただろう。後述するスープとの相性がイマイチで、そのポテンシャルを十分には発揮できなかった。

スープは、豚骨から動物系の出汁を採り、これを味噌で返す。しかし、写真でも分かるだろうが、どんぶり到着時に目を疑った。スープがあっさりスープなのだ。脂分がほとんど感じられない、もちろん、背脂など、どこを探しても見当たらないスープ。地方のラーメン屋で、デフォルトのスープに、麺と野菜を増やすだけでなんちゃってインスパイアを出す店があるが、そんな感じ。
スープ自体は美味しいスープなのだが、二郎系には全く合わない。300gを超える極太麺は、このスープを持ち上げないし、ヤサイはスープから独立しているので、茹で野菜でしかない。

豚は、小ぶりな豚が2つ。タレの染みはそこそこだが、肉の旨味を感じられる豚だ。

ヤサイは、キャベツ比率が比較的高めのヤサイ。しかし、これはヤサイではない。茹で野菜だ。茹で野菜が、濃厚なスープと一体になることによって、ヤサイへ昇華する。しかし、今回の味噌は、あまりにもあっさりで、ヤサイへ昇華させることはできなかった。 

と言ってはいるが、この店への印象は全く悪くない。醤油は濃厚だと聞いているし、「砂町 凛」の味噌の解釈はこういう味噌であるところに、僕が味噌を選択したということだからだ。
かつて訪れた「大崎 凛」はピリピリムードで、それはそれでよかったのだが、「砂町 凛」は、お洒落な店内でゆったりと食べることができる。店主もニコニコしており、いろいろ気軽に話してくれる。

次回の目標は決まった。醤油だ。楽しみにしている。 

 

この日の長野市は、主要道路には雪はないものの、一歩路地に入ると根雪が残りツルツルの道路が目立った。しかし、これはこれで日本の冬を感じることができ、悪くない。
「しま田」の前は路地なのでツルツルかと思ったが、意外にも全く雪はない。で、入店。

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入店すると、ストーブで温かい。寒冷地のお店は、これが嬉しい。

食べたのは、みそ担担麺+ミニチャーハン 800円。

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今日の麺は、やや緩い。ちょうど忙しい時間帯に入ったからか、いつも感じられるプリプリのコシが、麺から感じられなかった。ちょっと残念な麺。

スープは、相変わらずの美味しさ。濃厚なスープで、麺との相性もよいのだが、ミニチャーハンとの相性が非常に良い。坦々麺でありながら、それほど辛くはなく、程よい感じ。個人的には、辛みを欲するのだが、これはこれで一つの完成形だ。

チャーシューは存在しない。

その他、チャーシューの代わりにひき肉が結構入る。ネギ、モヤシは新鮮でシャキシャキ。

ミニチャーハンはオイリーだが、そのオイリーさがスープとよく合い、これも調和がとれている。

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スープの量も多く、ミニチャーハンと合せて食べると、もうお腹いっぱい。大満足で店を出た。 


しとしと降る冬の雨。ただでさえ寒いのに、更に冷え込んできているようだ。そんな中、日本橋人形町から水天宮へ。で、向かったのがこちら。10年前くらいは「カレー革命」という店だったが、その頃からお世話になっている。

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食べたのは、カレーチャーハン 5倍 大盛 1000円。 

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見てお分かりの通り、チャーハン+キーマカレー+味玉。
チャーハンは、単体でも美味しい。ジャポニカ米のチャーハンで、ややべたつき気味の感じだが、かなり和風のチャーハンだ。ノーマルで頼んでも2合くらいの量。それを大盛にしたので、3.5合程度。かなりの量である。皿が大きいこと、ルーの量が多いことから、それほど大きく見えないが、実際のチャーハンは、かなり大きい。

ルーは、キーマカレー。ひき肉がたっぷり入り、ルーの量も多い。今回は5倍にしたが、僕にはこれがちょうど良い。辛さ耐性は人並み以上に強いほうだと思うが、10倍だとさすがに痺れる。100円マシで30倍というのもあるが、これは香辛料を入れすぎて、ルーが粘度を増してしまう。

味玉は、外側は色がしっかりついているのだが、中は普通の半熟玉子。箸休めにちょうど良い。

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店内はなぜか夏でも冬でも湿度が高い。なので、食べている途中で顔からふんだんに汗が出てきてしまう。でも、それがラジャの特徴。冬でもしっかり汗をかき食べるのが、ラジャらしさだ。

食べ終わった後は、店内でジャケットを着ることはなく、店の外で。あれだけ寒かった冬の風が、心地よく感じられた。

 

ハーバード時代からの友人であるアフリカ系フランス人と広尾で会議。もう、この円安基調は突き進むだろうことを確認。おそらく年内に、1ドル=160円から200円まで行く。そうすると、牛丼は600円を超え、ラーメンは1500円くらいにせざるを得ない。でも、円ベースで所得を得る日本人の給料は増えない。間違いなく、間もなく日本は貧民国になる。

と議論をしながら恵比寿へ坂を下る。恵比寿駅を超え、こちらへ。

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食べたのは、にぼしそば 780円。 

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麺は、ほぼストレートの中細麺。デフォルトで頼んだのだが、パツンパツンした食感の切れ味が良い麺だ。小麦の香りも上々で、非常に上質。このラーメンに合っている。

スープは、鶏がらから動物系の出汁を採り、3種の煮干しから魚介系の出汁を採る。煮干しへのこだわりは強く、前日から水出しして出汁を採るらしい。先日食べた「つし馬」のバリ煮干しは、ガツンとくる煮干しだったが、こちらは、非常に繊細なバランスの取れたタイプ。もちろん煮干しが来るのだが、それだけではなく動物系の出汁と調和し、また麺とのバランスも非常に良い。表面は、煮干し粉を含んだ煮干し油が覆い、より一層煮干しの味わいを強くしている。

チャーシューは、2種類。鶏と豚。低温で調理され、最後にバーナーで旨味を活性化される。鶏は皮付きでプリプリした食感。一方、豚はやや肉の旨味が抜けている。ここまで完璧なラーメンだったため、ちょっと惜しいポイント。
 
その他、ネギ、ナルト、メンマ、海苔が入る。海苔の香りはよい。メンマは穂先メンマ。デフォルトでも結構な量が入る。柔らかく、上質な味で、これも美味しかった。

店内はカウンターのみ。人気店で、途切れることなく行列。さすがの美味しさだった。

 

天気は良いのだが、寒い日が続く。そんな中、今日は馬喰町まで足を延ばした。繊維問屋が並ぶ街並みは、中央区でありながら台東区と変わらない雰囲気を醸し出す。下町風情が色濃く残る街だ。

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メニューを見ながら、カツでいくか、ハンバーグでいくか思案する。しかし、ハンバーグの230gという文字に魅かれ、最終決定。

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食べたのは、 ハンバーグ定食 ライス大盛 1100円。

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構成は、ハンバーグ、ライス、味噌汁、キャベツの浅漬け。

ハンバーグは、肉汁を感じられる上質のハンバーグ。

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結構厚みのあるハンバーグなのだが、中までしっかり火が通り、肉の旨味を感じられる。肉汁ほとばしるとか、そういうジューシー系では決してない。余計な脂で、ジューシー感を演出するのではなく、噛みしめた時に肉の旨味をしっかりと感じさせるバランス型。米国のハンバーグは、まさにバイト系で肉汁よりも肉感を重視する。ちょうどその中間点にあるといえる。
付け合せは、キャベツ。なぜキャベツ?という感じだが、ここはとんかつとの共用なのだろう。デミグラスソースがたっぷりかかっているので、キャベツもデミグラスソースで食べてみた。

ライスは、大盛りにすると結構な量。食べ応えがある。やや柔らか目の炊き上がりだが、ハンバーグとの相性もよく、満足できた。

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味噌汁は家庭的な味噌汁。キャベツの浅漬けは、箸休め程度だ。

店内は、カウンターとテーブル席。今回は客数が少なかったので、テーブル席でゆっくり食べさせてもらった。時間をかけて丁寧に調理し、しっかり美味しい料理を食べさせてくれる。ゆっくりできたことで、心も落ち着くことができた。

 

今日は京成線の裏の方の町屋へ行ってみた。表通りの町屋もかなりディープな下町エリアだが、裏通りは凄い!場末感がこれ以上なく漂うディープなエリア。そんなエリアに、こちらはある。

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店内に入るとカウンター。奥にひとつだけテーブル席がある。夕方17:00からの営業ということで、メニューを見てもそうだったが、基本的に飲み屋+ラーメンという感じだ。なので、まずお箸とおしぼりがサーヴされた。

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食べたのは、桃太郎ラーメン 麺硬め 750円。 

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麺は、ほぼストレートの中細麺。麺硬めで頼んだのだが、これは正解。コリコリした食感になり業務用の麺でも十分楽しむことができる。意外にダレず、最後までそこそこコシをキープしてくれた。今となっては懐かしい、大きな中華鍋にお湯を張り、そこに麺を泳がせる。たっぷりのお湯に泳がせるので、麺の茹で上がりも上々だ。

スープは、豚骨から動物系の出汁を採る。のだが、平成27年の現在としてはかなりライト。おそらく昭和から平成へ移行する頃を考えたとしても、ライトだったと思われる。その当時の日本を知らないので何とも言えないが、昭和40年代くらいの豚骨スープ?
これを味噌で返し、表面は豆板醤と胡麻が覆う。なんともチープな構成で、辛味噌といってもそんなに辛くはない。こういうと美味しくなさそうに聞こえるかもしれないが、場末感漂う町屋で食べるこのラーメンは、明らかに美味しい。くどくない豚骨スープ、豆板醤を軽く入れているのは塩分濃度が高くならず、かえってスイスイ食べられる。
一杯飲んだ後、〆るラーメンとしては、絶妙の位置づけだ。

チャーシューは、ばら肉。結構大ぶりで、肉の旨味とタレの染みが絶妙。柔らかいのだが、噛みしめると肉の旨味を感じられ、レベルの高いチャーシューだ。

その他、メンマ、海苔、ネギ、味玉が入る。味玉は表面には色がついているが、中は白い。で、完熟味玉。でも、このラーメンにはこれでよい。 

東京の下町というのは、本当に奥が深い。いろいろな場所で、土地に根付いた暮らしがあり、その暮らしを垣間見ることができるのは、本当に楽しい。下町の良さを、改めて認識できた。

 

昨今の浅草は、外国人比率が本当に高くなった。中国人の旺盛な消費意欲は、低迷する国内消費を補完してくれているようだ。そんな仲見世を通り、こちらへ。

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店内メニューにもある、これを注文。

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食べたのは、バリ煮干そば 麺硬め+サービスライス 800円。 

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麺は、ストレートの中細麺。硬めで頼んだのだが、ちょうど良い硬さでサーヴされる。モチモチした食感で、腔内によく絡む。変な表現だが、噛みきった時にすっと離れるのではなく、歯にまとわりつく感触があるのだ。これは小林製麺の特徴で、決して悪いものではない。ある意味、官能的な食感だともいえる。小麦の香りは十分で、レベルの高い麺。

スープは、鶏がらから動物系の出汁を採り、煮干し、昆布から魚介系の出汁を採る。バリ煮干なので、煮干し粉を含め、煮干しはしっかりと主張する。表面は、煮干しと油が覆い、黄土色がかった感じだが、その中はしっかりとした醤油。返しも結構強く、強い出汁と強い醤油がバランスよく主張しあう。
麺にしっかりと吸収されるスープで、どんぶり全体の調和がよく取れている。久しぶりに煮干したっぷりのスープを堪能し、満足した。

チャーシューは、ばら肉。肉の旨味を上手に保持しながら、肉汁たっぷり。とても美味しいチャーシュー。

その他、メンマ、ネギが入る。メンマは味の濃い濃厚タイプ。

サービスライスは、箸休めにちょうど良い。スープとの相性も非常に良かった。

店内は、カウンターとテーブル席。人気店で、常に満員。さすが高いレベルのラーメンをよい立地で出しているだけのことはある。

 

「衣浦」でとんかつを食べたのであれば、やはり「はしや」に来ないといけない。でも、とんかつは食べたばっかりなので、新年「はしや」始めは、やはりこちらの一皿。

食べたのは、チキンカツ南蛮丼 大盛 580円。

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「衣浦」のみならず、他のとんかつ屋と比較しても、揚げ方はウェルダン。もっとも、衣がウェルダンなだけで、肉はしっとりジューシーに仕上がっている。
そして、出色は、タルタルソース。多くのとんかつ屋で控えめなボリュームで提供されるタルタルソース。だから、途中からソースをかけなければいけなかったりする。しかし、「はしや」でそんな心配はいらない。最後のワンピースまでいきわたる量のタルタルソースを存分にかけてくれる。

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そして、名脇役の味玉とマカロニサラダ。完熟の味玉は、ラーメン屋で食べる味玉とはまた一味違う味わい。

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そして、このマカロニサラダはまさに絶品。このマカロニサラダだけで生ビールを一杯いけるだろう。

赤出汁は、中に煮込まれて飴色になった豆腐と揚げ。ご飯を頬張りながら、時折飲む赤出汁がたまらない。

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このラインナップで580円というのは、ありえない価格だ。飲食業のみならず多くの小売店で、原材料高の影響により、価格改定が行われている。そんな中、この価格でこのパフォーマンスは、コスト比であまりにも良すぎるとしか言いようがない。

大満足で、今日も「はしや」を後にした。

 

最近、富士丸は「白」を求めて、梶原ばかり。そこで、久しぶりに西新井も良いだろうということで、環状7号線を走る。冬の夜、気温は一桁台だというのに行列が。しかし、回転はよく、10分ほどの待ちで入店。

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まずは黒烏龍茶を購入。体調管理に少しだけでも気を使う。

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食べたのは、ラーメン 麺硬め+脂 750円。 

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麺は、捻りの入った極太平麺。西新井の麺は、本店や梶原と比べると、やや柔らかめなので、麺硬め指定。しかし、そうすると本店や梶原よりもハードな仕上がりになる。「ちょい硬」という指定があればベストなのだが。
まあ、撮影していたり、天地返ししていたりすると、スープを程よく吸い、硬さもよくなってくる。

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ボソボソした食感ではあるが、スープの吸いがよく馴染みやすいのも、富士丸麺の特徴。ワシワシ喰らいつき、満足できる麺だ。
ただ、普通の麺量で頼んでいるものの、以前と比較するとやや少な目にも感じる。野菜を増していないので、ハードルが低かったのだろうか。

スープは、豚肉、豚骨からしっかりと動物系の出汁を採る、フルボディのスープ。梶原もそうなのだが、結構返しが強く、辛めにする必要は全くない。もっとも、今日のスープはやや単調な感じ。美味しいのだが、もう少し豚の出汁を強く感じたかった。
途中から、唐辛子を投入。スープの輪郭は引き締まるが、唐辛子に出汁が左右されることはない。

豚は、中くらいのものと小さなものが1個ずつ。柔らかく繊維がほぐれる感じは素晴らしいが、しょっぱい。スープ同様、辛めの仕上がりである。梶原と比較すると、かなり小さい。うーん、麺量といい、小麦の原料高によるコストカットなのだろうか。

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その他、ヤサイと脂、茹で玉子。ヤサイはクタ気味。デフォルトでは、あまり山にならない。同ロットのヤサイもちらっと眺めたが、以前のデフォルト程度。初めて西新井を訪れたときの、エベレストのようなヤサイの山ではない。
人により違いはあるだろうが、二郎や富士丸に求めるものは、ギリギリの勝負であり、スリルである。楽勝な富士丸は富士丸ではない。 

脂は、梶原同様美味しいアブラ。

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本来、どんぶりにトッピングするものなのだが、頑張って油そば風にしてみた。ボソボソ麺がツルツルになり、これは美味しい!

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量が普通のラーメン+αくらいの、おとなしいラーメンになったのは残念だが、それでも、美味しいラーメンだった。ホール担当の店員は、明るくとても愛想がよかった。富士丸は、二郎と比較し、穏やかな空気が流れているところがとてもよい。

 

日本橋堀留町には最高コストパフォーマンスとんかつ2大メジャーが存在する。ひとつは「はしや」、そしてもうひとつが「衣浦」だ。よく散歩する堀留公園から、すぐのところにある。

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店内は、テーブル席が少々あるが、基本的にカウンター。そのカウンターからは厨房で調理する様子がよく眺められる。これは「はしや」も同じ。 

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食べたのは、ロースかつ定食 ご飯大盛 700円。 

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基本構成は「はしや」と同じだ。とんかつ+キャベツ、ご飯、赤出汁。
とんかつは、「はしや」と比べると浅めの揚げ。というか、「はしや」はかなりウェルダンの揚げで、衣がカリカリになっているし、肉もウェルダン。それに比較すると肉汁を保持する揚げ方は、やや「衣浦」に分がある。
カットは、「はしや」の方が細身のカットで、「衣浦」の方が太目のカット。これは好みだろう。

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ご飯の盛りは、両者互角。

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ご飯茶碗が大きいので、大盛りに見えないかもしれないが、十分な盛りだ。ただ、ご飯がやや柔らかく、べとつく。これはブレもあるだろうが、それほどブレない「はしや」に軍配が上がる。

赤出汁は、若布が少々入った赤出汁。具材の豊富さは、「はしや」の方が上。

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ただ、総合評価をすれば、両者ハイレベルでの争いだ。このご時世、700円前後で、ここまでお腹いっぱいにしてくれて、美味しいとんかつを食べられる店は、そう多くはない。美味しいとんかつに感謝して、堀留公園の散歩に戻った。 


日曜日の午後、選択肢をいろいろ考えながら北千住へ。久しぶりに味噌の方のマタドールへ行くことにした。なかなか盛況で、入店時も退店時も、ほとんど満席。さすがだ。

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券売機を睨みながら、ここは基本を選択。

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食べたのは、濃厚味噌らぁ麺 850円。

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麺は、ほぼストレートの中太平麺。デフォルトで頼んだのだが、モチモチとした伸びのある美味しい麺を感じられる。硬いのではなく、コシがあり、麺の弾力とともに小麦の美味しさを味わえる。スープとの絡みも良好で、これは美味しい。

スープは、牛骨から出汁を採り、西京味噌で返す。名前の通り、濃厚なスープ。しかし、決して重くない。出汁の旨味が十分に出ており、それが濃厚なのである。本店マタドールの1.5倍の牛骨を使用しているらしい。
脂っこいスープや味の濃いスープを濃厚だと勘違いすることもあるが、本来旨味が濃厚なのが濃厚なのであると、改めて気付かされた。

チャーシューは、存在しない。最近たまに、基本メニューを頼むとチャーシューがないラーメンがあるが、勘弁してほしい。麺+スープ+チャーシューは、ラーメンの基本的構成要素であり、それを抜くのであれば、明記すべきだ。プレミアムメニューになるとチャーシューがつくというのは、本来のラーメン屋の姿ではないと個人的に思っている。

その他、トマト、モヤシ、あぶらかす、レンコン、九条ネギが入る。レンコンの食感はラーメンの中では面白いし、根菜なので味噌には良く合う。驚いたのがトマトで、その酸味が濃厚なスープの中で、口の中を爽やかにしてくれる。あぶらかすはカリカリだが、スープに浸すとスープを吸い、やや柔らかくなり旨味が増してくる。

オペレーションはしっかりしており、安心して食べられる。しかし、客を見ているわけではなく、心を客に向けているかというとそうではない。接客自体には全く問題なく、とても快適な接客なのだが。 

 

日本橋界隈のランチは、週末になると難民になる可能性が高い。というのも、平日は実に様々な店が工夫を凝らして美味しいランチを提供してくれるのだが、週末になるととたんに選択肢が狭まる。
基本的にオフィス街なので週末のランチ需要が低かったことは分かるのだが、この20年雨後の竹の子のようにマンションが増え続けている地域でもある。観光地でもあり週末需要は以前と比較して高まっているはずなので、もう少し週末需要の取り込みを図るお店が増えてきてほしいところだ。

というわけで、今日は日本橋人形町甘酒横丁に面したこちらへ。

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食べたのは、生ハムミンチとオリーブ・キャベツのオイルスパゲッティ 1000円。 

ピザメインのお店でパスタもどうかと思ったが、ピザだと単調になるかと考え、今日はパスタを選択。
まずボトルに入ったお水がサーヴされる。別にミネラルウォーターではないのだが、ボトルでサーヴされるだけでも気分はよい。

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次に、ニンジンのスープ。

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丁寧にニンジンを裏ごしし、ニンジンの甘みが程よく出たスープで美味しい。身体に栄養が染み入っていくのを感じる。

そして、スパゲッティ。

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ファーストインプレッションは、塩味。生ハムミンチとオリーブからでる塩味が程よく効いている。キャベツにも塩味がいきわたり良い塩梅。デフォルトで粉チーズがかけられていて、コクを増している。
スパゲッティは、さすがのアルデンテ。ちょうど良い茹で加減で、ピザだけでなくパスタも得意としていることが窺える。
余ったソースは、パンと一緒に。このパンが結構硬めのパンで、本場らしさを醸し出している。小麦の香りもよかった。

座席から、ピザの焼き釜が見える。

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本格的な焼き釜でやはりピザも美味しそうだ。次回訪問した際には、王道のピザでいってみよう。

 

東京大学での会議を終え、今日は後楽園方面へ。真冬ではあるが、日が当たると暖かい。そして、日当たりのよい店舗のこちらへ。

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まず券売機で鶏白湯を選択しようとしたのだが、並盛、大盛、特盛すべてが同料金という魅力的なオファー。

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お隣を見ると、特盛では360gということで、まあ二郎と変わらないしと思い、特盛を選択。

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テーブル席が空いていたので、座ろうとすると畳!

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BGMはクラシックだし、なかなか意外性のある店だ。

食べたのは、鶏白湯そば 特盛+サービス味玉 720円。 

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麺は、ストレートの中細麺。デフォルトで頼んだのだが、モチモチした食感の美味しい麺が出てくる。小麦の香りはそれほど強くない。自家製麺で、それ故か、特盛まで同料金である。もっとも、この特盛が今回はちょっと失敗となった。
というのも、麺量に対してスープの量が少ない。並盛であればちょうど良いスープ量なのだろうが、特盛にすると麺は増えるのだが、スープは増えない。なので、麺ばかり目立つことになる。
また、茹で汁が十分ではないのか、かん水臭さが抜けていない。そのため、せっかくの美味しい麺を食べていても、時々かん水臭さが鼻につく 。これはもったいない。スープの量が少ないがゆえに、なかなかこの問題を中和できなかった。

スープは、丸鶏を10時間炊き上げ、香味野菜で味を調える。見た目濃厚な鶏白湯なのだが、決して重くなく、ちょうど良いバランスで、鶏の旨味を伝えてくれる。清湯よりも重厚で、しかし、天下一品ほど重くない。これは絶妙なバランスの美味しいスープだ。

チャーシューは、鶏チャーシュー。

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しっとりした仕上がりながら、肉の旨味が十分に活性化したチャーシュー。表面は胡椒ダレ。この胡椒ダレがスープに溶け込むと、またスープの表情が変わっていく。

その他、水菜、玉ねぎ、ウズラの卵、味玉が入る。玉ねぎはシャキシャキで、その甘味、辛みがスープの輪郭をはっきりさせる。味玉は、味玉でもスープを邪魔しない薄味。水菜はシャキシャキで、博多の鶏鍋を想起させる。

店内は、クラシックがかかり、穏やかに時間が流れる。店員も目配り、気配りが利いていて、美味しい時間を過ごすことができた。 


上野での会議を終え、山を下りる。そして、浅草へ。浅草はいろいろ選択肢が多く迷うところなのだが、今日は洋食。で、ヨシカミへ。正月気分もぬけ、日常が戻ってきている。

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お腹もすいているので、いろいろ食べてみることにした。厨房では大勢のコックが忙しそうに調理をしている。

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まずは、ビール(中びん) 700円。 

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おつまみにかき餅が出される。このかき餅をつまんでいると、下からピーナツが。料理が出来上がるまで、かき餅とピーナツをポリポリやるのが楽しい。

続いて、ビーフシチュー 2450円。

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ワイン風味のデミグラスソースの中に鎮座するすね肉は、とても柔らかい。フォークを入れるとほろりと崩れる。脂の甘みも十分で、最高のビーフだ。インゲンやポテトは、あっさり。ニンジンは甘くソテーされていて、これもよい。

そして、オムライス 1300円。

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これは同伴者がメインで食べており、僕は一口だけなのだが、昔ながらの日本風のチキンライス。日本人に受ける味だろう。

更に、たっぷりランチ 1750円。 

この日は、コーンスープ+一口カツ+カニヤキメシ+アイスクリームの組み合わせ。

一口カツは、とても柔らかく美味しい。

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もともとヨシカミは、蟹系の料理を得意とする。だから、当然カニヤキメシも美味しい。

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ということで、新年早々美味しい料理をいろいろ楽しんだ。帰りには、新年祝いのカレンダーももらう。良い年になりますように。


今年の冬は暖冬だという話だったが、結構寒い。ネックウォーマーをしながら、日本橋堀留町から三越前まで散歩。20分くらいで到着する。久しぶりの「なな蓮」。

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券売機を睨みながら、今日何を頂くかを検討する。

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食べたのは、支那そば 800円。 

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麺は、ストレートの中太平麺。デフォルトで頼んだのだが、ツルツルしてとてものど越しの良い最高の麺が出てくる。絶妙の茹で加減で、弾力のある麺を噛みしめると、最後のところでグッとコシを感じる。現在の日本で最高レベルの麺のひとつだろう。

スープは、比内地鶏の鶏がらと豚の拳骨から動物系の出汁を採り、煮干し、アゴ干し、秋刀魚干し、鰹節、昆布から魚介系の出汁を採る。返しは秋田の手作り純正醬油をベースに薄口醬油、白醤油をブレンド。スープの表面には、鶏油を浮かす。
今回、券売機の横に煮干しとカツオ節の箱があったのだが、煮干しはかねと水産の煮干しでカツオ節は丸藤かつおぶし。淡麗ながらしっかりとしたボディを作り出し、本当に美味しいスープだ。

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チャーシューは、肩ロースとばら肉。肩ロースはギュッと肉の旨味を凝縮し、ばら肉は炙られトロトロで溶けていく味わい。

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その他、 青菜、ネギ、メンマ、海苔、ホウレンソウ、カイワレ大根が入る。海苔も香りが良い。メンマは素材を活かす味付け。

今日も美味しいラーメン。大満足だった。

 

日本橋堀留町での会合を終え、日本橋人形町へ。ランチタイムは近くのサラリーマンが慌ただしく店選びをしている。そんな中、今日はこちらへ。夜は割烹なのだが、ランチタイムは、牡蠣フライで有名なお店。

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食べたのは、カキフライ(上) ご飯大盛 1250円。 

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店内はカウンターと座敷。カウンターに座り厨房を眺めるが、調理場は一番窓側にあり、どう調理しているかはなかなか見えない。そうこうするうちに完成。カウンター越しにサーヴされる。

まず目につくのが、牡蠣フライの大きさ。子どものこぶし大くらいの大きさの、大きな牡蠣フライが3つ。

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中を割ってみると、小さな牡蠣が6個から7個綴じられている。

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その構造上、周囲の牡蠣はよく揚げられており、中心部の牡蠣はかなりレア。僕は気にならないが、気になる人は気になるだろう。
牡蠣自体の質はそれほど高いわけではない。肉汁がほとばしる感じではなく、噛みしめながら牡蠣の旨味を舌で味わう感じだ。
もっとも、このボリュームで3個は素晴らしい。お腹いっぱいになるまで牡蠣を楽しむことができる。

ご飯は大盛りにすると結構な量がある。

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牡蠣フライとの計算が難しく、今回は最初の1個で約半分を消費してしまった。ということで、後半戦の戦いは、牡蠣フライを贅沢に多めにしながら、ご飯を頂いていく。

お椀は、豚汁。大根に味が染みていて美味しい。

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こういう店では得てしてサラダが美味しいのだが、果たして、このポテトサラダも絶品だった。箸休めにぴったり。

昭和45年創業。職人肌で一生懸命の親父さん、ちょっと神経質そうで愛想良さそうに見えるが実は違う女将さん、そんな中ホールを担当し、愛想よく動き回る息子さん、素晴らしいトリオだ。この3人のそれぞれの味で、この店は回っている。

お腹いっぱいランチを頂くことができた。


新年が明け、タンポポも2015年の営業を開始した。ということで、訪問。この日は昨日までと打って変わって風が冷たい。ラーメンを美味しく食べられそうだ。

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開店日だからか、少々混んでいる。しかし、こちらのお店はマンガが充実しており、待つのも全然億劫ではない。で、マンガを楽しんでいると、ラーメンが完成。

食べたのは、 とりまみれらーめん+激辛 850円。

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麺は、ストレートの中太麺。デフォルトで頼んだのだが、コリコリした食感で小麦が香る美味しい麺が出てくる。スープとの絡みもよく、これはレベルの高い麺だ。

スープは、丸鶏から濃厚な鶏白湯を抽出する。鶏油はそれほど強くなく、しっかりと鶏の旨味を抽出しきっている。激辛にすると、辛さの耐性が高い僕でも感じ入るような辛さのスープとなる。しかし、ベースのスープが壊れることはなく、スープがしっかりしていることが窺える。
天下一品の鶏白湯スープもそうだが、辛みを増す方がスープの輪郭がはっきりする。とりまみれのスープも同様で、スープの輪郭がはっきりした美味しいスープだった。

チャーシューは、鶏チャーシュー。もも肉を厚めにカットしてあり、炙ってくれるので、肉の旨味が活性化している。

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その他、海苔、ネギ、メンマが入る。

年始から値上げをしたようで、とりまみれは50円、タンポポらーめんは「2」にバージョンアップし、200円の値上げ。しかし、値上げに応える美味しさUPであれば、問題はない。次回はタンポポ「2」を試してみよう。

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店主と女将さんの気配り、目配りは素晴らしい。気持ちよくラーメンを頂いた。

 

ミシュラン登場効果の続く「トイ・ボックス」へ。日光街道を走っていると、行列が目に入り、久しぶりに行きたくなってきた。お昼時だったのだが、到着すると行列がない。店内に入ると1席だけ空席が。ラッキー。その後、10人ほどの行列ができていたので、ちょうどスポットに入り込むことができたようだ。

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食べたのは、会津地鶏 塩ラーメン 800円。

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麺は、ストレートの中細麺。デフォルトで頼んだのだが、柔らか目の仕上がり。しっとりとした麺を噛みしめると、ゆっくり歯を押し返してくるコシを感じる。小麦の香りも上々で、美味しい麺。龍製麺。

スープは、丸鶏から動物系の出汁を採り、昆布やカツオ節、貝柱から魚介系の出汁を採る。醤油では芳醇な鶏出汁を感じたので、塩ではもっと鶏が前面に出てくるのではないかと思っていたが、意外にも魚介系、特に貝柱を強く感じる。
表面は、黄色い鶏油が覆い、そのインパクトが凄い。調理過程を眺めていると、最後に鶏油をスープ表面に注いでいた。もっとも、スープ自体は押し出しの強いものではないので、飲み進めるにしたがって、次第に鶏油のインパクトが無くなってくる。そうすると、最初のインパクトが凄いがゆえに、ちょっとピンぼけな感じも。鶏油の印象を継続させるスープの方が良いかもしれない。

チャーシューは、豚ばら肉ロールと鶏胸肉の2種類。それぞれ素材の味を活かす味付けで、特に鶏胸肉はしっとりしていて、とても美味しい。

その他、青ネギ、白ネギ、糸唐辛子、メンマが入る。メンマはコリコリ、下味も上品で美味しい。

店内は、カウンターのみ。店主が一杯一杯丁寧に作り上げていることがよくわかる。とても美味しいラーメンだった。

 

2015年、ラーメン店も各店本格始動し始めた。ということで、僕の愛する「ますたに」系のこちらへ。本家「ますたに」を更に進化させた美味しいラーメンを期待して、日本橋から散歩。1時間ほどかかったが、天気も良く心地よい散歩だ。 日本橋から馬喰町を通り、神田川、総武線を渡ると、到着。

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食べたのは、ラーメン 麺硬め+背脂多目+唐辛子大辛 780円+チャーシュー炊き込みご飯 50円。 

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麺は、捻りの入った中太麺。硬めで頼んだのだが、コリコリした食感で小麦の香りも上々の美味しい麺が出てくる。スープとの絡みもよく、この麺は、東京での本家、日本橋を超えている。浅草開化楼製。 

スープは、鶏がらから動物系の出汁を採り、背脂、唐辛子で3層を作る伝統的製法。これまでも毎回大辛で注文しているのだが、今日の大辛は、とびきり大辛。一般的な日本人と比較して、僕の辛さの耐性は相当高いほうだが、それでも辛い。真冬であるにもかかわらず、食べ終わる頃には、頭から汗が出てきた。
しかし、この辛さでもスープが壊れないのが、「あかみ」のスープの素晴らしさ。デフォルトでも返しの醤油が結構きついのだが、その返しにも負けない出汁がしっかりと感じられる。

チャーシューは、肩ロースが3枚。麺もスープも上質な「あかみ」で唯一弱点なのが、チャーシューだろう。肉の旨味を出そうとしているが、まだまだ出し殻。ただ、この出し殻チャーシューをスープに浸すと化けるし、本家日本橋のチャーシューと比較すると格段に美味しい。

その他、具材が変わっている。前回の訪問時2014年10月までは、メンマとネギのみのシンプルな構成だったが、今回は、モヤシ、青菜、ネギと種類が増えている。ただ、モヤシは水っぽくなるところがあり、箸休めとしては良いのだが、このスープにはあまり合わないように思う。
実は前回から比較すると80円値上げされている。ただ単純に値上げをするのではなく、具材を増やしましたよということなのだろうか?原材料高が続く現在、値上げは仕方がないと思うのだが、個人的には合わない具材は増やさなくてもよいと思う。

そして、チャーシュー炊き込みご飯。ランチタイムは、これを50円で頂ける。ご飯にもしっかり味が染み込んでいる。ややパサ気味なのだが、それは計算済み。 スープと一緒に腔内咀嚼すると絶品の味わいに化ける。

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店主は常に客の動きに目配り、気配りを欠かさない。顧客の期待に応えようとする思いがあるのだろう。非常に心地よい空間で、美味しいラーメンを楽しませてもらった。

 

正月が過ぎ、2015年も始動し始めた。日本橋界隈は、普段通りビジネスパーソンが行き交うようになった。普段通りの日本橋の姿に、ちょっとほっとしながら、こちらでランチ。

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ホール担当のおばちゃんに注文。すると、お茶とお新香、おしぼりを持ってきてくれる。おしぼりで顔をふくと、ずいぶんすっきり。

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食べたのは、中 天丼 1500円。 

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味噌汁と一緒に運ばれてくるのだが、ふたを開けると、ゴマ油の良いにおいが。具材は、トップにかき揚。小エビとシラスが中心となり、野菜でつないである。ゴマ油の香りが濃厚で、タレも濃いめ。これだけでご飯一杯行けそうな感じだ。
その下に、サツマイモ、ナス、鱚が入る。これらの衣はかき揚の熱で蒸されているので、柔らかい。トップにあるかき揚の衣はカリカリ。蒸されて柔らかな衣と、いろいろな食感を楽しむことができる。
海老は「上」から巻海老になるのだが、今日は連食予定なので「中」で楽しむ。そうすると海老は、ブラックタイガーが2本。でも、これでも十分美味しい。

椀は口が開いたタイプで、広がりを持ってご飯がよそってある。硬めの仕上がりで、汁とも馴染み、美味しいご飯だ。

味噌汁は、三つ葉、なめこ、豆腐。出汁がしっかりと感じられる美味しい味噌汁。

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店内は歴史を感じさせる作りで、カウンターとテーブル席。入口は狭いのだが、中に入ると広い。神棚もあったりする。

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築地はまだ開いていないので、年末から店内で手当てしていた具材を食べたわけだが、上手く在庫管理がなされている。

 

ハーバード時代に知り合ったインド系アメリカ人の友人宅で新年会。その後、ラーメンで〆て帰ろうと思ったのだが、新年早々開店している店はあるか?しかも、町屋で。

と思ったら、意外にいろいろ開店している。そんな中、今回は「天元」を選択。

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食べたのは、 こってり味噌 麺硬め 620円。

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麺は、捻りの入った中太麺。麺硬めで頼んだのだが、かなり硬めのゴワゴワ麺が出てくる。しまった。これはデフォルトでいったほうがよかったか。どうしても、ローカルエリアの店や評価が確定していない店では、麺が弱いことが多いので、保険で麺硬めを頼むのだが、「天元」ではデフォルトで良さそうだ。
もっとも、硬い場合は時間が経てばある程度問題が解決するので、写真を撮りながら、麺をスープに馴染ませる。次第にモチモチした食感に。ただ、小麦の香りは弱い。

スープは、豚骨、鶏がらから動物系の出汁を採る。ただ、この出汁がとても弱い。弱いスープに、粗めの背脂を加えてこってり感を出すのだが、統一感がなくバラバラ。このままでは美味しくない。
しかし、そこに卓上の「ヤンキム」を加えると、随分美味しくなった。味噌ラーメンが辛味噌になることで、返しを強くしスープの弱さをごまかしただけなのだが。

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チャーシューは、ばら肉。肉の旨味を活かそうとする方向は良いと思うのだが、それが上手くいくのは肉自体の美味しさがある場合。この肉のレベルであれば、返しを効かし風味付けをしたほうが良いかもしれない。

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その他、ネギ、メンマ、海苔が入る。

店内はカウンターとテーブル席。人気のある店のようで、テーブル席はファミリーなどで満席。カウンターは逆に空いていた。照明はそれほど明るくなく、なんとなく屋台チックな雰囲気もする。

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地元に密着し、支持が高そうな店。僕などは一見客だが、仕事帰りにおつまみなどを食べながらゆっくりするのが良いのかもしれない。

 

正月、日本橋界隈を歩いていたのだが、ランチ難民に。正月休みで目ぼしいところはヒットせず。数少ないオープン店は、長蛇の列。並ぶ気がせず、散歩を続ける。日本橋から日本橋人形町へ。その後、馬喰町へ。そして、水天宮へ。あちこちを歩き回り、たどり着いたのが、こちら。

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食べたのは、らーめん 麺硬め+味濃いめ+油多目 500円! 

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麺は、ストレートの中太麺。 所謂、家系の麺なのだが、小麦の香りはあまりしない。硬めで頼んだので、コリコリした食感。美味しい麺だとは思わないが、不味くもない。500円の価格で、この麺を食べることができれば、十分満足できる。

スープは、豚骨、鶏がらを煮出し、動物系の出汁を採る。しかし、本格的な家系や、最近多い資本系の家系と比較しても、動物系の出汁は弱い。それを返しで補っている。これも価格を考えると、「まあ仕方ないかな、500円でよくここまでやっているな 」という感じになる。

チャーシューは、厚めのばら肉。これも柔らかく仕上げようと努力の跡がみられるが、肉自体の旨味が抜けており、あまり評価はできない。

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その他、海苔が3枚、ホウレンソウが入る。

店内は、カウンターとテーブル席。決してきれいな店内ではないのだが、生ビールも290円と安く、このご時世にぴったり合ったマーケティングができている。
今後、日本市場は更に不況の道を進み、アベノミクスの恩恵を受ける一部資本家以外は、給与所得が減少し、可処分所得も当然少なくなる。そうすると、800円台、900円台のラーメンは「高級ラーメン」になり、いなせのような500円ラーメンは重宝されるようになる。

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ちゃんと日本市場の変化をよく見ているなぁと感じていたら、果たして、広告代理店の経営だった。(http://www.salesvalue.jp/index.html) 広告代理事業以外に、店舗プロデュース事業も行っているようだが、このように実験店舗でちゃんと結果をだし、そのノウハウを汎用性のあるものにするというのは、なかなかよいアイデアだ。

今日も15:00頃訪問したのだが、それでも店頭には待ちが発生。繁盛している。単価が低く利幅が薄くても、高回転率と多くの客数をさばくことで、結果的に売上も利益も確保できる。よいビジネスモデルだ。

 

新年の打ち初めは、東京国際空港ゴルフ倶楽部で。

フラットなコースで、難易度はそれほど高くない。朝からビールを一杯頂きながら、エンジョイ・ゴルフ。 スコアもそこそこ。風が吹くとさすがに冷たいが、日差しがあればそれほど寒くない、良いコンディション。ファーストハーフを終え、クラブハウスへ。2階のレストランへ出かけ、食事。

食べたのは、カレーうどん、ミックスフライセット 1620円。



カレーうどんは、なかなかスパイシーな仕上がり。


ベースは、蕎麦屋の和風出汁と同じで、日本伝統のカツオ節+煮干しの味。これを香辛料が結構入ったルーで返しており、スープの輪郭がはっきりしている。
麺も柔らか目でありながら、最後にしっかりとコシを感じるモチモチタイプ。ゴルフ場の客層を考えれば、ハードに硬いものよりも、当然こちらのほうが好まれるだろう。美味しい麺だ。
具は、焼きカボチャ、焼きナス、ネギ、ニンジン。具材に肉系がないところが、さすがシニア向け。

ミックスフライは、エビフライ、ヒレカツ、カボチャフライ。


カボチャフライはカレーうどんの具材とかぶっている。どちらかひとつでよいだろう。

更に、ライス、香の物がつく。ライスは地元多古米で美味しい。

同伴者の、ヒレカツサンドも少々頂いてみた。



カツがジューシーでなかなか美味しい。なんとフレンチポテトの代わりに、ポテトチップス!でも、これがビールのおつまみに美味くフィットする。

新年初打ちも楽しく終わり、今年もゴルフを頑張っていきたい。


2014-2015国内旅行、復路便。古い機材だったので、プレミアムクラスも機材が古い。シートはやや狭さも感じる。もっとも1列目をアサインされたので、足元はゆったり。

水平飛行に移行すると同時に、機内サービス開始。かなり慌ただしい。

最初に、食事とドリンク。 ドリンクは、Conde de Caralt Brut(Spain)。甘めのスパークリング。食事に合わせるのは難しいのだが、単体で飲むにはよい感じだ。

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食事は、アベ鳥取堂製。(http://www.abetori.co.jp/) 「かに寿司」などで有名な鳥取県の名店だ。 
一応、御重になっている。

壱ノ重は、豆腐竹輪とあご竹輪の素揚げ、はたはたの南蛮漬け、百合根の玉子とじ、春菊とエノキの和え物、煮物。デザートにリンゴ、オレンジ。
豆腐竹輪やあご竹輪は、鳥取県の名産。普段、なかなか口にすることはないが、珍味で美味しい。スパークリングワインとの相性も、それほど悪くなかった。

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弐ノ重は、かに飯。

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やはり、弐ノ重のかに飯は、得意中の得意分野。これは美味しい。機内サービスで冷めていても美味しく頂ける上手な味付けだ。 

そして、やはり嬉しいのが、味噌汁だ。小さい味噌汁で、インスタントに毛が生えたような味噌汁だが、それでも和食には一番よく合う。

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ワンモアドリンクに、Médoc de Port Royal 2012(Bordeaux,France)。往路便と同じ組み合わせとなった。

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結構、お腹いっぱいだったのだが、暖かい料理が少なく、ほっとする一杯が欲しくなった。ということで、ライトミールをオーダー。オニオンコンソメスープ。

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濃いめの味付けで、暖かく美味しい。やはり、機内食の中では、ライトミールのレベルが一番高い。まあ、暖かい料理を食べられるので、美味しく感じるのだろう。

と、食べ終わったところで、羽田空港への着陸準備。羽田へは、着陸態勢に入るのが、結構早い。だから、かなり慌ただしく、食事を終えることになった。

 

明けましておめでとうございます。

正月にローカルエリアでラーメンを食べようと思うと、選択肢は限られる。都市部では年末年始の開店情報も手に入るが、地方では難しい。ということで、確実に開店しているこちらへ。温泉施設の中にあるので、施設がオープンしている以上、必ず開店している。

まず、温泉 笑。1年の始まりを温泉でくつろぐ。そして、ラーメン。ラーメンを頂く前のアクティビティとしては、最高だ。 

食べたのは、米屋風牛骨らうめん 麺硬め 580円。 

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麺は、捻りの入った中細麺。硬めで頼んだのだが、最後までダレないローカルエリアにしては十分満足できる麺が出てくる。温泉施設の中で食べる麺としては、レベルが高い。

スープは、牛骨から動物系の出汁を採る。リンゴなど果物を隠し味に使っているとのことだが、あまり感じない。返しの醤油が強いので、逆に出汁感はほんのり。しかし、醤油ラーメンと考えて食べると、これもまた、そこそこのレベル。

チャーシューは、ばら肉が2枚。硬めなのだが、噛みしめると肉の旨味を感じられる。悪くない。

その他、モヤシ、ネギ、ナルトが入る。青ネギはシャキシャキしてフレッシュ。

新年を迎えるに当たり、温泉を楽しみながら食べられるラーメンは素晴らしい。本年も、健康に気をつけながら素敵なラーメンライフを送ることができますように。 


鳥取 大山・境港 三朝温泉・倉吉 ’15

鳥取 大山・境港 三朝温泉・倉吉 ’15
価格:907円(税込、送料別)

昭和27年から60年以上、鳥取中部の牛骨ラーメンと言えば「香味徳」だった。ここ10年くらいは新興勢力の台頭により、やや影が薄くなった感もあるが、それでも伝統店。移転後は初の訪問だ。

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店内は明るく、テーブル席が増えている。大みそかなので、地元客、旅行客、帰省客、いろいろ入り乱れ、行列ができていた。

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メニューは、ラーメンだけでなく丼ものも。そこで、丼ものも注文。

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食べたのは、ラーメン 麺硬め 550円+親子丼 600円。 

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麺は、 捻りの入った中細麺。麺硬めで頼んだのだが、頼りない緩い麺が出てくる。まあ、これが地方の麺のデフォルトだ 笑。緩めでも、スープとの絡みが良ければまだ良いのだが、スープとの絡みもそこそこ。小麦の香りも、あまりしない。「香味徳」に限らず、地方の伝統的ラーメン店の麺は、こういう緩い麺も少なくない。

スープは、牛骨から動物系の出汁を採り、白醤油で返す、伝統的な鳥取中部地方スタイル。ただ、「幸雅」 などの新興勢力や「いのよし」といった古くからのライバルと比較すると、良く言えば「歴史を感じるシニア向けの味」であり、悪く言えば「輪郭のはっきりしないぼやけた味」だ。

チャーシューは、肩ロース。やや硬めの仕上がりだが、肉の旨味を感じられるチャーシュー。

その他、メンマ、モヤシ、ネギ、茹で玉子スライスが入る。このその他の具が、やはり地方店。凡庸だ。

店内には、「香味徳についての額が。 

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香気恵て 味道極める生業の千客万来 徳成す栄え

時代から取り残されているのかもしれないが、それは一方で、伝統を守り続けているということでもある。捉え方は、いろいろある。

このように考えると、親子丼は、すごくノスタルジックな味。日本の昭和時代を髣髴とさせる、素晴らしい味だった。

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倉吉市の老若男女のお腹を満足させる味であり、尖がりを目指すというよりも、皆にほっとしてもらう味を目指しているのだろう。

 

2014年大みそか。山陰入り。で、まず評判の一杯から。鳥取県中部の倉吉市は、寂れた地方都市。その中で唯一のショッピングタウンが、「パープルタウン」。そこから、徒歩3分。「いのよし」と並ぶ、倉吉市を代表する牛骨ラーメンの店が、「幸雅」だ。

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開店と同時に入店。メニューを見る。セットメニューもあるが、連食の予定なので基本メニューで。

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食べたのは、 なつ旨ラーメン 麺硬め 580円。

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麺は、捻りの入った中細麺。硬めで頼んだのだが、しっかりとコシのある麺が出てくる。小麦の香りはそこそこ。地方の麺のレベルは、都心部と比較すると比べようもないので、このレベルで麺が出てくるのは嬉しい。何よりも、最後までダレない。スープとの絡みもよく、さすが評判が高いのが納得できる麺だ。

スープは、鳥取県産の牛骨を20時間以上煮込み出汁を採る。甘味があり、牛脂も上質。返しは、赤崎湧谷の白醤油。上品な塩味でスープの甘みと返しの塩味のバランスが素晴らしい。スープの輪郭がはっきりしている。これも納得の美味しさ。

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チャーシューは、ばら肉。タレの染みも上々で、噛みしめると口の中に旨味が拡がる。量は少ないが、十分満足できるレベルのチャーシューだ。

その他、ナルト、モヤシ、メンマが入る。まあストレートに言うと、いずれも凡庸。

でも、基本のラーメンがここまで美味しいというのは、素晴らしい。

店内は、カウンターとテーブル席、座敷。衰退する地方都市にありながら、活気のあるお店で、ここだけは元気があった。

 

2014-2015の国内旅行は、ANA295で山陰へ。天気も良くコンディションの良い中、離陸。

水平飛行に移ると機内サービスが。1時間20分のフライトなので、結構あわただしい。

まずドリンクとにゅうめんがサーヴされる。にゅうめんはけんちんにゅうめんで、味噌スープが美味しい。

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ドリンクは、Conde de Caralt Brut(Spain)。けんちんにゅうめんとの相性はそれほどよくないが、選択肢が少ないので仕方がない。

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次に、メイン。和食。

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菜の花出汁漬け、泉焼き蒲鉾、鰯銚子煮、蕗旨煮の白掛け、鶏のから揚げ、厚焼き玉子、鮭ご飯(鮭ほぐし身、いくら、三つ葉、柚子)、きくらげ昆布。
小さいお重なのだが、意外にボリュームがある。いずれもスパークリングワインとは相性はよくないが、仕方がない。蕗の旨煮は、それ自体に出汁がしっかりと染み込んでいて美味しかった。
一方、厚焼き玉子や鶏のから揚げは、コンビニ弁当レベル。プレミアムクラスで出す味ではない。

まだ小腹がすいていたので、ライトミールとワンモアドリンク。

ドリンクは、Médoc de Port Royal 2012(Bordeaux,France)。

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タンニンもしっかり出ていて、軽く飲めるのだが、これは美味しい。

ライトミールは、麻婆風雑炊。

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実は、今回のミールで、これが一番美味しかったかもしれない 笑。麻はまだしも辣は意外にしっかりしている。これもまた、赤ワインとの相性は微妙なのだが、とにかく楽しんだ。

そうこうするうちに、着陸準備のアナウンスが。あっという間のランチだった。


 

年末年始は国内旅行。そこで羽田空港へ。年末なのでかなり混んでいる。プレミアムチェックインでも行列ができているという、普段では考えられない混雑ぶりだ。

チェックイン後、ラウンジへ。今年の年末は、山口県のお酒の特集。

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その中から、獺祭を選びテイスティング。すっきりした甘さの美味しいお酒だ。 

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その後、ビールを楽しんだが、プレミアムビールがない。スーパードライ、一番搾りなど。プレミアムビールがサーヴされるのは、国際線ラウンジだけだったっけ?

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何はともあれ、出発までの時間をのんびり楽しむことができた。いよいよ大みそか。健康に過ごせたことを感謝し、来年も美味しいラーメンや料理を楽しみたい。 


年末、近場の日本橋人形町でランチをと考えていたのだが、さすがに大みそかを間近に控えると開いている店も少ない。しかし、こちらはまだまだOPEN。ありがたい。あいにくの小雨模様の中、入店。

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店内はこじんまりとしており、テーブル席が数卓と、カウンター。今日は独りなのでカウンターに着席。熱いほうじ茶を出される。寒空の中歩いてきたので、心身ともにホッとする。

食べたのは、鳥玉手箱 大盛 1200円。 

ライスは、白飯と牛蒡を炊いた茶飯から選べるということなので、茶飯を選択。大盛りにできるかどうか聞いたところ、快く「できますよ!」と返事を頂く。そこで、無論大盛りを選択。

しばらく待つと、玉手箱が登場。薬味、小鉢、味噌椀と一緒に登場する。

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玉手箱を開けると、そこには親子丼が。肉は、もも肉、胸肉、せせり。もも肉はプリプリ。せせりはもっとプリプリ。胸肉もしっとりしていて、様々な食感を楽しむことができる。肉は、鹿児島直送の赤鶏薩摩。噛みしめると肉汁が口の中に広がるのが、嬉しい。

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玉子は、しっかり綴じられているタイプ。最近、半熟のもはや卵かけご飯のような親子丼が多い中、トラディショナル・スタイルの仕上がりだ。そして、中央には黄身が鎮座する。 卵は京都の鬼の卵。濃厚でこってりした味わいだ。

ご飯と、肉の間には、刻み海苔が入る。薬味は、すり胡麻、ゆず胡椒、大葉。今回初めてゆず胡椒を親子丼に合わせて見たのだが、これは美味しい。ゆず胡椒の爽やかな香りが、濃厚な親子丼の頭をすっきりさせてくれる。

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小鉢のマカロニサラダも大人の味付けで美味しかった。

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味噌汁は三つ葉。宮城県産。

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日本橋人形町のメインの通りからちょっと路地を入ったところにある。周囲も静かで、ここだけ江戸に戻ったかのような雰囲気だった。 


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