Chris MacArthur, The Well-known Gourmet Scholar

I have always enjoyed sharing my enthusiasm for ramen and good cuisine with others. It gives me a big thrill when my sharing leads to someone trying something new or developing an interest for ramen or good cuisine.

2016年04月

ちょっと間をおいて、「ジロリアン」へ。開店から時間も経ち、オペレーションや味も安定したのではないかと、訪問。
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食べたのは、ラーメン ヤサイ+ニンニク+セルフ唐辛子+セルフ辛目 750円。 
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麺は、ストレートの太麺。デフォルトで頼んだのだが、浅草開化楼のハードな方向性ではなく、完全に一般向けの特徴のない麺になっている。小麦の香りも、まあそこそこ。ベクトルが幅広くなのだろう。麺量も多くないし、特徴を排除した方向性だ。
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スープは、豚骨、腕肉から動物系の出汁を採る。しかし、豚骨や腕肉の投入量が少なく、脂だけはしっかりしているが、肝心のボディがぼんやりした醤油脂スープのような出来。インスパイア系は、「ぽっぽっ屋」の劣化も進んでおり、残念なケースが増えている。

チャーシューは、ロースと腕肉のほぐし。試みは面白いと思う。しかし、肉の旨味がやや抜け気味であり、タレの染みも十分ではないので、チャーシュー単体として、それほど評価できない。
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その他、ヤサイが入る。厨房の中が、新しい職人だったので、どうなることやらと思ってみていたが、ヤサイコールで、これでもかと増してくる。丼の中でのバランスが完全に崩れており、スープ、麺、ヤサイの一体感を崩す量。単にヤサイをてんこ盛りにすればよいというものではない。

久しぶりにニンニクを入れて見たが、スープがしっかりしていないと、バランスを崩すだけだ。
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店内は、カウンターのみ。狭いが、もうこの狭さに慣れてきた。 



砧公園内の美術館に併設されたレストラン。東名高速道路の用賀インターからすぐのこちらへ。
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食べたのは、サーロインステーキ ランチ 2200円+税。 
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まずスープがサーヴされる。えんどう豆のポタージュ。クリーミーで、まあそこそこの味だ。
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そして、メイン。サーロインステーキ。
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ステーキは、スジが多く、やや硬いもの。肉質と価格を考えると、あまりコストパフォーマンスはよくない。酸味のある野菜ソースがかかっているが、肉との相性はあまりよくなく、バランスが良くない。
サラダ菜、豆類がついているので、別にオーダー可能なサラダは必要ないだろう。更に、ポテトがつく。

そして、コーヒーで終了。

庭もきれいだし、静かで落ち着いた雰囲気は非常に良いと思うが、ホール担当のレベルがかなり低い。それなりの年齢のホール担当が何人もいるのだが、目配り気配りが利かず、最近のラーメン店の方が、レベルが高いだろう。フランス料理レストランを名乗るレベルではない。

 

東京大学での会合後、茗荷谷へ。そして、とうとうこちらを訪問。何度も目の前は通っていたのだが、あまりそそられず、すぐ隣の「(牛)丼太郎」ばかり訪問していた。しかし、意を決し、訪問。ラーメン屋というよりも、むしろ、中華屋。
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食べたのは、きなり屋ラーメン 麺硬め+サービスライス 750円。
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麺は、捻りの入った中細麺。麺硬めでオーダーしたのだが、女将さんが「麺バリ~!」と言って注文を通す。もしかしてバリカタか?と思ったら、バリカタに近い硬さの、コリコリ麺が出てきた。卵麺なので、更にコリコリ感が増している。麺量は、それほど多くない。
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スープは、豚骨、鶏がらから動物系の出汁を採り、昆布、鰹節から魚介系の出汁を採る。昆布の甘みがしっかり出ていて、予想より美味しいスープだった。また、後述する野菜炒めから相当量の油が染み出し、しっかりとコクを与えている。これは悪くない。

チャーシューは、ロース。肉厚で、噛み応えがある。肉の旨味はそれほど残っていないが、上手に香りづけをしている。
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その他、野菜炒めとメンマが入る。野菜炒めは、モヤシを中心とし、キャベツ、ニンジン、キクラゲなど。まさに野菜炒めで熱々。で、結構量が多い。「二郎」とまでは言わないが、食べ応えは十分だ。
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サービスライスは、パサつき気味だが、それがスープとの相性が良い。

店内は、喫茶店のようなソファーで、居心地が良い。意外にも、美味しい一杯だった。 



汐留の大手広告代理店での経営会議に出席後、こちらへ。長時間の会議だったので、お腹が空いた。
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食べたのは、ラーメン 大盛 麺30秒硬め+辛いの多目+ライス普通 880円。 

麺は、捻りの入った細麺。麺30秒硬めは、やはり個人的に最高の出来。写真を撮った後食べると、ちょうど良い塩梅で、最後までダレることなく、もちっとした感じが続いていく。小麦の香りは、そこそこ。しかし、それが問題ではなく、「天下一品」同様、スープと一体となって食べることに意味がある。

スープは、やはりデフォルトが安定。前回チャレンジして、少々不満の残った味噌と比較すると、やはり王道の味だ。ただ、今日も前々回に感じた、鶏がらの出汁の薄さを感じた。昆布の旨味や、ニンニクパウダー、背脂と、結構主張する脇役の中で出汁は活躍しなければならない。その中で、ややのっぺりした感じだった。

チャーシューは、やや厚めになっていて、これは驚き。出し殻であることに変わりはないが、こういう変化は「ますたに」では、初めてだ。

その他、メンマ、ネギが入る。卓上の、唐辛子を更に加えると、ジャンクさが増し、なかなか良い感じに仕上がる。 ライスは、パサつき気味だが、そのパサつきがスープを吸い、たまらなく美味しい。

店内は、カウンターのみ。インバウンド対応か、経費削減か、スタッフに中国人が増えている。しかし、細かい注文にもしっかり答え、良い接客。頑張ってほしい。 



近畿大学での会合も終わり、大阪駅へ。そして、ルクア地下街へ。近くのお店で洋菓子を買い、その後、こちらへ。 
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食べたのは、新風麺 黒 ハリガネ 780円。 
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麺は、ストレートの細麺。ハリガネで頼んだのだが、予想以上に硬めの仕上がり。ザクザクした歯応えで、ダレることがない。小麦の香りも、そこそこ。自家製麺。

スープは、豚骨から動物系の出汁を採る。結構トロっとした仕上がりで、意外に濃厚。更に表面はマー油が覆い、ニンニクの旨味が前面に出てくる。

チャーシューは、ばら肉の脂付き。タレの染みはイマイチで、肉の旨味も十分ではないが、脂の部分はトロトロだし肉厚。決して悪いチャーシューではない。
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その他、キクラゲとネギが入る。ただ、卓上には紅ショウガだけで、胡麻も高菜もない。これは如何にも寂しい。せっかくの美味しいラーメンだったが、この点はかなりイマイチ。

店内は、カウンターとテーブル席。混雑していないのに、テーブル席に案内しないのは頂けない。ちゃんとオーダーし、テーブル席に座ったが。ラーメン自体は美味しいが、卓上のサービスを含めて、その辺がまだまだ頑張ってほしいという感じだ。

 

近畿大学での会合後、大阪市と東大阪市の境目にあるこちらへ。昼時でスケジュールがタイトだったのだが、何とか最後の1席にもぐりこんだ。ロットの関係で、次ロットになってしまうなぁと思っていたら、なんと魔法のように僕にもサーヴされる。6杯作っていたので、調整があったのかもしれないが、すべては魔法だ 笑。
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食べたのは、中華そば 500円。
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麺は、ストレートの太麺。デフォルトで頼んだのだが、グッとコシのある重量感のある麺。小麦が詰まった感じで、持ち上げたときも、口の中でも存在感がある。小麦の香りも十分。ただ、魔法により作られた一杯なので、やや麺量が少な目か 笑。

スープは、鶏がらから動物系の出汁を採り、昆布から魚介系の出汁を採る。しかし、出汁感よりも、とにかく返しの醤油がストレートに来る、正に高井田系。

チャーシューは、ロース。出し殻なのだが、この強いスープに浸していると、タレが染みてきて良い感じになる。

その他、メンマ、ネギが入る。ざく切りのネギの存在感が大きく、若干辛みを感じるが、美味しいもの。
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店内は、カウンターのみ。田舎の海の家のような、穏やかな空気が流れる。心が安らぐ。地元の人から愛される雰囲気で、その空気感がとてもよかった。 



「而今」「金久衛門」の後、まだ少しお腹に余裕を感じられたので、更にこちらへ。もう夜になり、周囲は飲み屋街。夜の蝶が、あちらこちらに。
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食べたのは、豚骨ラーメン バリカタ 背脂2倍 700円。 
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麺は、ストレートの細麺。バリカタで頼んだのだが、カタ程度。これは途中でダレるかと思ったのだが、なかなかどうして。ダレるのではなく、伸びのあるしなやかな麺になる。最後はカタではなくなったが、モチモチした食感と、伸びを感じる、美味しい麺だった。

スープは、豚骨から動物系の出汁を採る。臭みがなくライトかと思ったが、しっかりと出汁感のあるスープ。重いのではなく、美味い。旨味を十分に引き出したスープだ。背脂2倍にしたので、表面は、背脂に覆われている。この背脂が豚骨スープと相性が良く、スープに重厚さ、甘みを加えている。

チャーシューは、ロース。タレではなく、塩で味付けされている。若干、肉の旨味が抜けがちだが、悪くない。関西の博多系としては、秀逸な出来のチャーシューだろう。 

その他、ネギが入る。卓上のすり胡麻、高菜をトッピング。高菜を加えても、スープが壊れることはない。 
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店内は、カウンターのみ。何とバーズアイのカウンター。飲み屋っぽい 笑。店長一人のオペレーションだが、テキパキしていて、なかなかよかった。

 

右を見ても左を見てもインバウンドでアジア人に溢れている、道頓堀。人混みをかき分け、こちらへ。
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食べたのは、大阪ブラック (こだわり煮玉子入り)+ニンニク 850円。煮玉子いらないのだが、これしかメニューがない。
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麺は、ストレートの太平麺。先程の「而今」も同じような麺。大阪で流行っているのだろうか?デフォルトで頼んだのだが、コリコリした食感。小麦の香りは、そこそこ。ただ、「而今」 と違い、スープとの一体感があり、丼の中で上手く纏まっている。

スープは、豚骨、鶏がらから動物系の出汁を採り、昆布、海老、烏賊墨から魚介系の出汁を採る。これをマルハマ醤油で返す。西日本特有の甘みのある醤油で、これが独特のスープを作り出している。ニンニクをクラッシュすると、甘みが抑えられ、表情を変えてくる。
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チャーシューは、ばら肉。柔らかいチャーシューではあるが、肉の旨味がイマイチ。
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その他、ネギ、メンマが入る。メンマは、太メンマ。コリコリで柔らかく、美味しい。煮玉子は半熟。黄身は自然の味付け。 
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店内は、カウンターとテーブル席。今やすっかり有名店になり、チェーン展開化。バイト君が作り、バイトちゃんがホールを担当する。もはや、風情を楽しむ店ではない。 



北新地「さか卯」で、寿司を楽しんだ後、心斎橋へ。心斎橋から四ツ橋方面へ、地下街が続いている。その中にある、こちらへ。
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食べたのは、たまり醤油の極み煮干しそば 750円。 
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麺は、ストレートの太平麺。デフォルトで頼んだのだが、コリコリの食感。大阪の麺も変わった。2000年前後は、ゆるゆるのダレ麺が多かった印象だが、東京発信のしっかりコシのある麺が大阪でもデフォルトになりつつある。小麦の香りはイマイチで、何となくパスタ麺のような印象。スープと反発し、丼の中の一体感がない。

スープは、豚骨、鶏がらから動物系の出汁を採り、羅臼昆布、利尻昆布、煮干しから魚介系の出汁を採る。しかし、東京の「晴」や「大関中華そば」と比較すると、煮干しがいかにも中途半端。煮干し白湯という感じで、そつなくまとめた印象だ。返しは、金沢ヤマト醤油。

チャーシューは、ロース。脂をしっかり炙ってある。肉の旨味を活性化する方向性は分かるが、肉の部分は炙られていない。だから、普通のチャーシュー。

その他、カイワレ大根、紫タマネギ。紫タマネギは、スープに浸すと次第に甘みが増してくる。

店内は、カウンターとテーブル席。今どきの洒落たサービス。大阪の下町風の風情がなくなり、都市による違いがどんどん見えなくなってきている。
 


近畿大学で会合のため、大阪入り。新大阪から大阪、そして北新地へ。北新地の中でも、かなり南寄りに位置する。ミシュラン1つ星の「かが万」の寿司部門。以前は、上の階にあり、それなりの高級感があったのだが、1階に移転した。さて、今日はどんなレベルの寿司を楽しむことができるのだろうか。
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カウンターに座り、熱々のおしぼりでさっぱりすると、今日の職人さんは女性。「さか卯」にも女性職人がいたんだ。すでに新幹線の中でビールを楽しんだので、冷酒でスタート。石川の大吟醸「手取川」で。
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まず、胡麻豆腐。ねっとりした食感で、トロトロの胡麻豆腐。なかなか美味しい。
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次に、鯛。スダチと塩で。
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そして、マグロ。江戸前なので、握りも小さく、ひょいと一口サイズだ。
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墨烏賊。こちらもスダチと塩で。
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光物は、鯵。フレッシュなので、キラキラだ。
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車海老。しっかりした歯ごたえで、甘みを感じる。
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ホタテは、柔らかい。これは、さすがに「さか卯」の出来。美味しい。
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初鰹。戻り鰹のような重厚さはないが、これも美味しい。
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平目。さっぱりしている中にもコクがある。
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握り部門の最後は、穴子。江戸前のトロトロ煮詰めが素晴らしい。
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蛤の椀。肉厚の身がたっぷり。出汁も良い。
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そして、手巻き。鉄火とキュウリ。ちょっとダウングレードしてないか?
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玉子と沢庵。沢庵まで美味しい。
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デザートはあんみつ。
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これだけでは、お腹がいっぱいにならないので、食後のラーメンは必須だが、この内容で4000円+税というのは、間違いなくお買い得だ。ただ、「久兵衛」もランチはお買い得なので、比較して優位性はない。

以前は靴を脱いで、カウンターでのんびりしたが、今日は「かが万」のランチタイムを使ってのカウンター。ちょっと店の雰囲気を含め、ダウングレード。
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とはいえ、傘を持っていなかった僕に、そっとお店の傘を差しだしてくれるなど、サービスレベルは健在。もう少し、通ってみよう。 



アフリカ系フランス人の友人と、いつも町屋界隈ではラーメンばかりなので、たまには違う店に行ってみようということになった。ということで、こちらへ。
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食べたのは、サーロインステーキ 950円+税。 

店内は、街の洋食屋っぽい牧歌的な雰囲気。やや閑散としているのが、寂しい。そう、キョロキョロしていると、サーヴされた。

なんともシンプルな構成。ステーキ+フレンチポテト+ライス 笑。
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サーロインステーキは、かなり薄めのもの。焼き加減はミディアムで、悪くない。肉自体は、950円なので、まあそんなものかなぁという感じだ。それよりも、サイドが、フレンチポテトのみというのが、なんとも侘しい 笑。豊富な温野菜とは言わないが、もう少しなにかあれば。
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ライスも、小ライスという感じ。すぐそばの「町屋商店」が、ランチタイムのご飯おかわり自由なので、余計に少なさを感じる。

まあ、いろいろメニューはあり、価格帯が高いメニューは、まだボリュームがあるのかもしれない。 



早稲田大学での会合後、高田馬場方面へ。「新福菜館」の流れを汲むという、こちらへ。
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食べたのは、中華そば 麺硬め 特盛 700円。 
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麺は、ストレートの中太麺。特盛で麺の量が多いので、後半戦ことを考え、麺硬めで。若干、ぼそぼそした食感。小麦の香りは、イマイチ。「新福菜館」系では、長野の「豊龍」がダントツに美味しく、この麺は、やや印象が弱い。

スープは、豚骨、鶏がら、野菜から動物系の出汁を採る。魚介系では、昆布が入っていないのか、関西特有の甘みを感じる出汁感が感じられない。キリッとした醤油と昆布の甘みが、「新福菜館」系の旨味なので、これは正直方向性が違うと感じた。

チャーシューは、出し殻のロース。旨味が抜けていて、あまり評価できない。

その他、ネギが入る。更に、卓上のネギを加えてトッピング。
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ネギらーめんの完成。スープに浸すと甘みが出てきて、美味しいネギだ。
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店内は、カウンターのみ。厨房にも活気があり、テキパキ動いていて好印象。700円でお腹いっぱいになれるラーメンだった。

 

東京藝術大学での会合後、日光街道を南下し、三ノ輪へ。券売機を見ると、ソーキご飯がいけるようだ。ということで、今日はこちら。
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食べたのは、鶏油そば 600円+ソーキご飯 300円。 
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麺は、ストレートの中太麺。醤油ラーメンなどの麺よりも、若干太目な感じ。鶏油を纏った麺は、非常に滑らか。啜り心地がたまらなく官能的だ。小麦の香りも十分。とても美味しい。

スープは、ほんの少し入り、メインは鶏油。丼底にはタレが入り、麺とよく絡めて食べると至福だ。

チャーシューは、刻みチャーシュー。麺と絡みやすく食べ易い。

その他、白髪ネギ、ネギ、メンマが入る。メンマは、コリコリの太メンマ。相変わらず美味しい。

そして、ソーキご飯。タレの染みも非常に良い、とても柔らかいソーキ。軟骨も柔らかく、とても美味しい。これは300円を出す価値のあるサイドディッシュだ。
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店内は、カウンターのみ。店主の無駄のない動きを見ながら、飽きることなく待つことができる。 



アフリカ系フランス人の友人と町屋で会合後、こちらへ。春めいては来ているのだが、北風が寒さを感じさせる。日差しが強くても風が冷たいのは、サンフランシスコと同様で、なんとなく西海岸の空気を感じる、今日の町屋だ。
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食べたのは、中華そば 黒だし サービス大盛 700円。 
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麺は、ストレートの中細麺。デフォルトで頼んだのだが、滑らかな食感であり、でも、しっかりと歯ごたえを感じさせる秀逸な麺。小麦の香りもしっかりしている。今日も大盛りで、存分に楽しませてもらった。

スープは、豚骨、鶏がらから動物系の出汁を採る。滑らかさのあるスープで、もうこのスープだけで美味しい。途中、チャーシューの上にある生姜を溶かすと、フレッシュに表情を変え、コクがありながらライトな感じへ変化する。いろいろトッピングはあるのだが、基本的にスープだけで十分に美味しい。

チャーシューは、燻製された豚と鶏。鼻腔をくすぐる香りと肉の旨味を一緒に楽しむことができる。

その他、ネギ、穂先メンマが入る。今日のネギは、笹切りのネギで存在感があった。

安定したオペレーション。助手の奥様?はピンクのシャツ。まさに桜だ。 


東京大学での会合後、移動時間が結構タイト。本当は茗荷谷でイタリアンを楽しもうと思っていたのだが、時間が読めない。ということで、駅のすぐそばにあるこちらでランチ。
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食べたのは、ランチ寿司セット 980円。 
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カウンターに座り、お茶をすすりながら待っているとサーヴされる。950円にしては、いろいろネタが豊富だ。

手前の穴子。柔らかさはともかくボリュームがある。
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変わった巻物は、キュウリの硬さが突出している。もう少しフレッシュなキュウリで皮を削ったほうが良いかもしれない。
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サラダ軍艦とイクラ軍艦。まあ、可もなく不可もなくだが、後述するように、回転寿司の方がレベルが高い。
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海老、鰹、玉子、サーモン、マグロ、烏賊。こちらも、シャリからしてそうなのだが(もちろん厨房で、職人が握っている)、回転寿司の方がレベルが高い。
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そして、味噌汁と茶わん蒸し。味噌汁は吉野家のそれと変わらず、魚の出汁は感じられない。
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とは言え、980円でここまでできるというのは、個人的には素晴らしいと思う。近年、回転寿司のレベルがグッと上がり、同じような価格でも、随分美味しいネタを出すようになった。なので、相対的に、このレベルでは、カラオケ屋や居酒屋の(というか居酒屋の系列店なのだが)レベルと同じになってしまう。

店内は、奥に広く、いろいろレイアウトがあるようだ。何はともあれ、サッと食事ができたのは、ありがたかった。

 
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三縁山広度院増上寺で会合後、近くのこちらへ。人気店のようで、店外には待ちはなかったが、店内に待ち席がずらりとおいてあり、全席が埋まる行列。期待が高まる。
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食べたのは、中華そば 中盛+サービス味玉 690円。 
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麺は、サービスで中盛を選べる。中盛なので硬めで行こうかとも考えたが、麺が美味しいと評判なので、お店の判断基準に従ったほうが、ベストの状態を食べられるだろうと考えた。これが正解。評判通り、とても美味しい麺だ。
6種類の小麦をブレンドしているという麺は、非常に滑らかな麺肌で、腔内での触れ心地が非常に良い。弾力があり、しっかりと歯を押し返してくる力強さが素晴らしい。小麦の香りも十分。これは、かなりレベルの高い麺だ。 

スープは、豚骨、鶏がら、牛骨から動物系の出汁を採り、鰹節、煮干しから魚介系の出汁を採る。Wスープ。動物系の出汁は12時間煮込んでいる。非常にバランスの良いスープで、麺と一体感がある。ざらつきのないサラサラしたスープで、濃厚でありながらくどさがない。

チャーシューは、ロース。直前に炙ってくれるので、旨味が活性化している。噛みしめると、口の中に肉汁と脂がほとばしる。これはたまらない。
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その他、ネギ、ナルト、メンマ、海苔が入る。いずれも上質で、美味しい。
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そして、味玉。半熟で、黄身にはしっかりと出汁が染み込んでいる。これもレベルが高い。
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店内は、カウンターのみ。昼時に伺ったが、非常に人気が高く、近隣のサラリーマンに支持されているようだ。とても美味しい一杯だった。 


両国国技館で会合後、錦糸町へ移動。で、久しぶりに「天下一品」を食べることになり、こちらへ。
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食べたのは、こってり大 から揚げセット 麺硬め、その他。 
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麺は、ストレートの中細麺。硬めで頼んだのだが、しっかり硬めの麺が出てくる。この辺は、関東風。関西風は、硬めで頼もうとどうしようと、関東比緩めの麺が出てくる。小麦の香りではないのだが、「天下一品」独特の香りの、これはこれで美味しい麺。
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スープは、こってり。鶏、野菜をふんだんに使用した、「天下一品」のスープとしか形容しようがない。このスープだけでも美味しいが、やはり味噌唐辛子と、ニンニク唐辛子をトッピングした辛めのスープがたまらなく美味しい。このスープだけで、ご飯3杯くらいいけるだろう。

チャーシューは、出し殻。あまりにも存在感があるスープの前に、チャーシューは、控えめなポジションなのだろう。これはこれで、スープに浸し、味噌唐辛子をつけると、なかなかいける。

その他、ネギ、メンマが入る。このスープの前には、コメントはない。

そして、から揚げ。しっかりと味のついた柔らかい、から揚げ。ラーメンに良く合う研究された味だ。ライスは、かなりパサついたもの。でも、これでよい。このパサつきがしっかりとスープを受け止め、スープと融合するからだ。「天下一品」の場合、主役はスープ。後は脇役と、役割分担が非常に明快である。だから、美味くまとまる。
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店内は、改装されていて、テーブル席が増えていた。ファミリー客も多いのかもしれない。店員のサービスも良く、満足できる一杯だった。


東京藝術大学で会合後、上野から御徒町へ下る。花見シーズンも過ぎ、再び静けさを取り戻した上野公園は穏やかで都会の中でも一服できる。そして、再び、御徒町の喧騒へ。
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食べたのは、ストロングドライカレー ベリーホット 1050円。 
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もともと辛いドライカレーを、ストロングにしたものが、ストロングドライカレー。更に通常にはないメニューで、それをベリーホットに。痛さまでは感じないが、かなり悶絶することのできる辛さだ。

むき身の海老がアクセントで、辛いカレーを楽しむ途中で、辛くない海老を楽しむ。これがなかなか良い。ストロングドライカレーは市販もされているので、自宅で、唐辛子を加えベリーホットにするのだが、平坦な辛さになり、ただ刺激が加わるだけになってしまう。しかし、さすが「デリー」。お店で食べると、刺激と共に奥深さをしっかりと感じることができる。

デフォルトの量で、十分量は多い。以前は大盛にもしていたが、普通で十分だろう。

店内は、カウンターとテーブル席。とにかく狭い。窮屈な中で汗をかきながら、カレーを掻き込む。まさにデリーが表現してくれる、インドの世界だ。

 

GYMでトレーニングを終え、身体がタンパク質と炭水化物、脂質を欲している。そこで、こちらで今日は大盛りで行くことにした。
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食べたのは、チャン玉 辛口 禁断のアブラ 大盛 850円。
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ファーストインプレッションから、並とは違う。並は、玉子が炒飯を覆うようにして、ほぼ全面を覆っているが、大盛の、このはみ出具合は、そのボリュームを雄弁に語っている。
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そして、大盛にすると禁断のアブラも結構増してくれ、嬉しいことに脂部分のみならずチャーシュー部分も結構入る。タレに染みたチャーシューが劇的に美味しい。

玉子とのバランスを考えながら、普段よりも炒飯の進捗を進めて、消費していく。辛口にしているので、炒飯の主張もしっかりしていて、とても美味しい。レンゲで掬いながら食べ進めるこの瞬間は、本当に至福の瞬間だ。

そして、とうとう完食。お腹いっぱいだ。大満足で、スープを飲み干した。

店内は、カウンターとテーブル席。今日は常連と店主がのんびり話していて、そのBGMも素晴らしいものだった。

 

米国から友人が多数訪日。お決まりのコースであるが、浅草寺を案内する。その後、友人たちはスカイツリーに移動していったので、近くのこちらへ訪問。お昼の時間を過ぎていたが、ちらほら客が入っている。
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食べたのは、おにぎりセット はりがね 750円。 
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麺は、ストレートの細麺。博多の極細麺を想像していたのだが、そうではなく、熊本くらいはありそうな博多系の中では太目の麺。はりがねで頼んだのだが、サーヴが遅く、また写真を撮ったため、結構緩くなっているのではないかと思いながら食べた。しかし、ゴワゴワ。この太さがゴワゴワ感を演出しているのだろう。小麦の香りも十分で、これは美味しい麺だ。

スープは、豚骨から動物系の出汁を採る。非常にクリーミーなスープでありながら、臭みもなく変に脂っぽくもない。スープとして非常に完成された形で、旨味が深いのだが、濃厚過ぎず、クリーミーなスープで、「いっき」や「田中商店」とはベクトルを異にするが、これはこれでとても美味しいスープだ。飲み干すと、丼の底には髄が溜まっている。
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チャーシューは、ばら肉ロール。柔らかく、肉の旨味も保持されていて、美味しいチャーシューだ。

その他、ネギ、キクラゲが入る。卓上の高菜は辛くないもの。更にすり胡麻を入れて、調整した。

そして、おにぎり。チャーシューの炊き込みご飯と、海苔巻の中は、ほぐしチャーシュー。これが美味しい。あらゆる角度から、全く隙のない美味しい一杯だった。
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店内は、カウンターとテーブル席。珍しい後会計。穏やかな空気が流れ、ほっとできるひと時だった。 


三ノ輪の「近江屋食堂」で、ブレックファーストをと思ったのだが、残念ながら休み。そこで、近くのこちらへ。朝からそれなりにガッツリ食べて、のんびりしたかったので、通常メニューができるか聞いたところ、OK。
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食べたのは、ドライカレー 500円。 
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喫茶店であり、スナックであるらしい。地元からの支持が高いようで、常連客の推定平均年齢70歳程度の(のちの会話から80歳オーバーだと分かったが)シニア層から熱烈な支持を受けているようだ。

喫茶店なので、ソファに座り、スポーツ新聞などを眺めながら完成を待つ。その後、タブレットを出して、SNSのチェックなどを行ったのだが、一応Wifiは完備されている。

そうこうするうちにサーヴ。量は少ない。しかし、ワンコインで食べられることを考えれば、全く不満はない。かなりオイリーなドライカレーで、御徒町の「デリー」など専業と比較すると、相当な薄味。しかし、ノスタルジックな味で、日本の洋食として発展してきたドライカレーの王道を行っていると思われる。具材は意外に豊富で、タマネギ、ピーマン、マッシュルームなど、それらしい雰囲気を出している。
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スープは、和布スープ。これも、ノスタルジック。良い雰囲気だ。
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店内には、看板猫もいて、日本の喫茶店というのは、昭和時代からこういうものだったのだろうと想像をする。タバコの煙がやや煙たいのが難点だが、非常に落ち着ける穏やかな空気が流れる空間だった。 



東京大学での会合後、茗荷谷へ。今日は時間があったので、久しぶりに「かとう」へ。階段を地下に降り、自動ドアを開けると、右手が小上がり、左手がカウンターとテーブル席。今日は独りなので、カウンターへ。
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食べたのは、鮭粕漬け定食 860円。 
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いつもオーダー後に焼いてくれるので、時間がかかる。ということで、タブレットでも見て時間をつぶそうと思ったら、あっという間にサーヴ。まさか?と思ったが、やはり焼き置き。魚の身が熱々ではなく、ほんのり温かい程度。これは、かなり残念。でも、美味しいことには変わりはない。

鮭の粕漬けは、若干パサつき気味。で、ハラミは焦げ気味。ランチタイムの忙しい中で。やや手荒な焼き方だ。
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小鉢は、おから。これは味付けもよく、素材の味を上手く引き出している。これだけで、ご飯をグイグイいける。
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トマトは、とてもフレッシュなトマト。甘みもあり、まるでフルーツのようだ。

味噌汁は、シジミ。シジミの出汁は非常に良く出ている。ただ、シジミの砂抜きが上手くできておらず、シジミの位置付けはあくまでも出汁採り用だ。
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ご飯は、艶々で、さすが「かとう」。お代わり自由なので、もちろんお代わり。お腹いっぱいだ。 
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相変わらず、大将の目配り、気配りは素晴らしい。ホール担当は女性陣なのだが、人により当たりはずれが大きい。しかし、総じてコストパフォーマンスも良く、素晴らしいお店だ。 


午前中の会合が終わり、午後の会合へ向けて移動。今日のランチをどこにしようか、考えていたのだが、ふと思いつき、こちらへ。少し遅めの時間帯だったからか、幸い空席があり、着席。
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食べたのは、やきとり重 大盛 1000円。 
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焼き立てを出してくれるので、サーヴまでは時間がかかる。それもまた楽しみのひとつなので、ゆっくり待つ。そして、お重にふたがされお盆に乗り、目の前に登場。

焼鳥は、ジューシーで肉質も良く、噛むたびに旨味が腔内に広がる。脂分もふんだんに保持されていて、鶏の脂が、次第にご飯にまとわりつき、それがご飯を引き立てる役割を持っている。
焼鳥の下には、海苔が敷かれていて、海苔もまた脂を吸いしっとりした仕上がりになっている。付け合せのしし唐は、それほど辛みのないもの。
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ご飯は大盛にして、ちょうど良い塩梅。炊き立ての美味しいご飯で艶がある。

スープは、鶏スープ。あっさりしたスープで清湯。三つ葉が入っただけの、シンプルな構成。途中に挟むと、ほっと一息できる。
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1階の店内は、メインがカウンター。サイドに小上がり。2階には座敷もあるようだが、一人の場合はカウンターなので、まだ未知の世界だ。サービスは非常によく、女将さんと常連の奥さんが仲良く話しているなど牧歌的な雰囲気。素晴らしい空間だ。 


臨時休業が多く、なかなか出かける機会を持てなかった「鳳」だが、今日はランチタイムもやっているようで、環七をタクシーでひた走る。そして、西新井へ。
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食べたのは、普通盛(240g)ヤサイ+アブラ 750円。 
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麺は、ほぼストレートの太平麺。二郎系にしては若干、細めだが、モチモチした食感で、ちょうど良い茹で加減。表面がツルツルながら、スープとの絡みはよく、丼の中で一体感のある麺だ。小麦の香りも上々。量は、240gで、「千住大橋」や「神田神保町」と比較すると、それほど多くはない。
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スープは、豚骨、腕肉から動物系の出汁を採り、香味野菜で味を調える。ド乳化のスープで、非常にクリーミー。脂を増したので、更に重量感のあるスープになる。返しもしっかりしているので、デフォルトで頼んだ場合は、辛目にしなくても良いだろう。ただ、ヤサイを増すと、かなりヤサイが増えるので、卓上の返しで少々調整をしたほうが良いかもしれない。 

豚は、腕肉とばら肉ロールの2種類。豚を増さなくても、十分に豚を楽しむことができる。腕肉はややパサつき気味で、タレが入り過ぎだが、ばら肉ロールはさすが、柔らかく脂身もジューシー。とても美味しい。
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その他、ヤサイが入る。キャベツ比率が高く、増すと相当てんこ盛りにしてくれる。なので、最初は天地返しが難しい。タレをかけ、少しだけヤサイのみでいき、その後、天地返し。スープの吸い込みは、「千住大橋」と比較すると弱い。この辺は、卓上タレで上手に調整が必要だ。

店内は、カウンターのみ。今日はワンオペだったので、席数限定。店主は無骨ながら、しっかり目配りが利いていて、良いサービス。美味しい一杯を頂くことができた。

 

ハーバード・リサーチセンターで会合後、こちらへ。最初は別の店をと考えていたのだが、ちょうどランチタイムと重なり、結構いろいろな店が行列。ということで、行列のなかったこちらへ入店。入店して空いている理由がわかった。かなり強気な価格設定だ。串揚げのランチながら、2800円より。価格に見合うものであれば28000円でも支払うが、2800円の価値があるモノだろうか?
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食べたのは、四季彩串揚げ御膳 2800円+税。 

今回ビールと白州のハイボールをもらったのだが、ジョッキではなく小さなグラス。ジョッキ価格でグラスが出てくると、それだけでなんとなく萎えてしまう。

そして、最初の一品が、健康生野菜。健康 笑。確かにフレッシュな生野菜なのだが、とりたてて何かコメントすべきものが見つからない。ビールは小さいが、キャベツは二郎並みのボリューム。なぜだ?
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次に、烏賊と季節の野菜?のようなもの。ホール担当がいずれも若い女性で、バイト感にあふれている。声が小さく、何をサーヴしているのか、良くわかっていない。この時点で、2800円のランチの価値が薄れてきた。
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しばらくすると、串揚げが登場。2本ずつのサーヴ。スタートは、海老とシソの葉、岩中豚。岩中豚はジューシーでなかなかのもの。
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次に、スズキとタラの芽。タラの芽は、確かに季節感を感じさせるもの。悪くない。
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そして、生麩のヨモギ白味噌ソース、牛肉牛蒡。生麩の食感は、なかなか面白く、意外性を演出している。
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 〆は、ホタテとアスパラガス。このアスパラガスがジューシーで、実は一番美味しかった。
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更に、ご飯と赤出汁、デザートは桜のアイス。
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振り返ってみて、サーヴのレベルは、それほどレベルが高くない。皿の中身も、意外性はあるものの、味自体は標準レベル。なので「はん亭」というブランドの力は感じなかったし、価格に見合うサービスはなかった。ただ、USJのエクスプレスパスと同じで、コストパフォーマンスは悪いが、だからこそ、空いている。この空いている価値に付加価値があるのだろう。

 

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