ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOである作者が「教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である」と言う事について書いた書籍。本日限定で65%OFFセールです。




内容紹介

《ビジネスにも必須! 》
本を読み、人に会い、
旅をする。そして
自分の頭で考え抜く。

教養とは人生における面白いことを増やすためのツール。
であるとともに、グローバル化したビジネス社会を
生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、
「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。
そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。
60歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、
ビジネス界きっての教養人でもある著者が、
読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、
知的生産の方法のすべてを明かす!

【本書の目次】
第1章 教養とは何か?
「自分の頭で考えられる」ことが教養
意見が決められないのは「考え不足」が原因 ほか

第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない
「この人は面白そうだ」と思ってもらえるか
世界標準では日本の企業幹部は圧倒的に低学歴 ほか

第3章 出口流・知的生産の方法
「いまさらもう遅い」はサボるための言い訳
「数字・ファクト・ロジック」で考える ほか

第4章 本を読む
速読は百害あって一利なし
古典は無条件で優れている ほか

第5章 人に会う
相手を人脈としか考えない人は、自分もそう見られている
人間が将来に備える唯一の方法は歴史に学ぶこと ほか

第6章 旅に出る
旅こそ最高の遊びにして、教養の源
「マーケット」「若者と女性」を見るのが楽しい街歩き ほか

第7章 教養としての時事問題――国内編――
「選挙・民主主義」「お金」「税と社会保障」の知識は不可欠
「公的年金は破綻する」という嘘に騙されてはいけない ほか

第8章 教養としての時事問題――世界のなかの日本編――
「幹」と「枝葉」をごっちゃにしているTPPをめぐる議論
「わが国固有の領土」という概念は必ずしも万国共通でない ほか

第9章 英語はあなたの人生を変える
「仕事で使わないから英語は不要」という考えは井のなかの蛙
グローバル人材の最低ラインは「TOEFL100点」 ほか

第10章 自分の頭で考える生き方
仕事とはあえて言えば「どうでもいいもの」
「てにをは」を正しく書けない人は筋の通った思考ができない ほか



カスタマーレビュー
いろいろと読み方はあるでしょうが・・・
投稿者
う〜む
投稿日 2015/11/12
形式: 新書 Amazonで購入
 わたしはこの種の書籍の読み方にはコツがあると思っています。一言で言えば、自分の参考になると思う部分は素直に取り入れ、反対の部分にはあまり目くじらを立てないという読み方です。

  たとえば高齢化社会の中、若年層へのスムースな富の移行の方法として、相続税を100%にして子弟への贈与税を0%にせよ、といった大胆な発想は実行可能 かどうかはともかくとして、発想として大いに参考になりますよね。経営者としてある部門が本当に大事だと思うなら毎日用事の有る無しにかかわらずとにかく 顔を出せ、といったあたりは参考というより管理職にいるひとたちなら誰でも見習うべき姿勢なのではないかと思います。こういう部分は素直に感心したり、見 習ったりすればよいのだと思います。

 一方で何かを勉強しようと思ったらまず一番厚くて本格的な本から読み始めよ、というあたりはあまり 賛成できません。たとえば統計解析の勉強をしようと思ってこれをやったら、まず10ページ持たないことは一応専門のひとつとしているものとして受け合いま す。こういった専門書は土台になる数学的手法について一定以上の知識と理解があることを当たり前の前提として書かれているからです。中国に対する姿勢など も政治的立場の違うひとからは反論があるでしょうね。でもこう言った部分は、それはそれとして読めばよいのだと思います。
<br /> そうして足し引きしてみると、参考になる部分の方が多い書籍なのではないかと思いました。ただ☆5つとするには不賛成の部分も多かったので☆4つとさせていただきました。
  なお、この本は出口氏に幻冬舎派遣のライターが取材をして、ライターと編集者が書籍としてまとめたものなのですが、最後にライター自身が実名で登場してこ の本の成り立ちについて説明しています。このあたりはいかにも出口氏らしいオープンなやり方ですよね。こうしたライターの協力を得た書籍をあたかも自分が 執筆したかのようにして発表している方々には反省を促したいと思って読んだことを申し添えます。

本物の「教養」とは何かを真剣に考えること
投稿者
TKMT
投稿日 2015/12/4
形式: 新書

 すでに多くのレビューが書いているように、人生をよりよく生きるために参考にしたい多くの<知恵>が散りばめられている。グローバル社会で生き抜くため の教養をもっと身に着けるべきというコア・メッセージは、それらが概して足りないリーダー層への真摯な注文ではあるが、本書は幅広い読者にむけて多様な考 え方を提示しており、「腑に落ちない」箇所はそれこそ納得できるまで「自分の頭で考えればよい」のであり、「腑に落ちた」箇所は実践すればよい。

  とくに「本を読む」(第4章)には強く共感させられた。人間が実際に経験できることには限りがあり、それを補うものこそ「本を読む」ことである。「本」は 人間の思考力を養い、想像力(=創造力を)育むきわめて有効な方法である。ジャンルをこえて本を読み抜くことはなかなか大変だが、「寝る前に1時間読む」 という著者の実践法を継続していけばかなりの本を読破することが可能である。著者の本への愛着は並大抵のものではない。恐れ入る。そして「旅の」話、「時 事」問題の話(国内・国際問わず)、そして「人」との出会いの話など、人生を豊かにするための本書の内容は面白い。最初の数ページが面白かったので、最後 まで読んでみた。

自分の考えを自分の言葉で伝えるために。
投稿者
masaaki
投稿日 2016/3/23
形式: 新書

☆☆☆☆『本物の教養』(出口治明)
つい先日読んだ『本の「使い方」』と重なる内容もありましたが、出口治明さんがまた少し、好きになりました。
人生経験の豊富さのせいか、大量の読書で教養が深すぎるせいなのか、文章に気負いが無くて、押し付けがましくありません。
これだけ、アドバイスや、社会的な意見を聞かされると、普通は少し、気押されるのですがそんな感覚がないです。
やはり、先日読み終えた『本の「使い方」』もそうですが、膨大な読書量がかいま見られるで、
ただただ、見習いたくなります。
実は、出口治明さんのオススメの本をTRYして、難しくてギブアップした本があるのです。
でも、またチャレンジしたくなりました。

ところで、この本の内容に戻ります。一番ビビッときたのはここなか

〜〜少子化対策にもっとも重要なことは、「子どもは社会(全体)の宝である」という基本認識を社会の隅々まで徹底すること。

人間は次の世代のために生きているのです。自分だけが安楽な暮らしをしたいと皮相的なことしか考えられない人は、自分が何のために生きているのかをわかっていない。
洋の東西を問わず、沈む船からボートを降ろすときは子ども、女性、男性、高齢者の順です。それが生命の厳然たる序列です〜〜

このあたまの言葉は耳にしたことはあるのですが、この本の流れのなかで、自分に問いかけて、その意味をじっくり考えると、“社会”も“人生”も違ったものに見えてきた。