高松中央高校サッカー部・・・今・現在・セントロ

2024県選手権1回戦坂出商業 香川県も高校サッカー選手権の季節になっています。ところが、学校はというと、修学旅行に遠足があり、大学の推薦入試の準備や2学期の中間テストの問題作成があり、さらにはオープンスクールがありと、大忙しです。試合結果のご報告が遅れてしまっているのは、決してさぼりではないことをご了解ください。さて、私たちの選手権は、10月6日(日)始まり、坂出商業に、延長戦の末、2対0で勝利しました。修学旅行で試合、練習から遠ざかった2年生の不調もあり苦戦しましたが、粘り強く闘い、延長前半と後半にそれぞれ1点ずつを挙げ、あとは必死でゴールを守りました。これで2回戦に進出し、シード校の強豪、高松商業と闘うことができるようになりました。2024県選手権2回戦高松商業ご存じの通り、高松商業は、我が高松中央と道を一本隔てた距離に位置する学校です。そして、これまでの卒業生たちが、打倒高商を胸に練習に励んできた相手です。県下の優秀選手が集う伝統校でもあります。そして本日、高松商業と闘ってきました。会場は生島メイン。決勝会場ですよ。必勝を期してここ数日、強豪倒しはできないものかと練習をしてきました。プランは拮抗ゲームに持ち込み、カウンターかコーナーキックで1点取る、でした。それが、それが・・・。前半ミスから失点し、相手のスピードに慣れないうちに2失点。クロスバーをたたくフリーキックが入れば、というシーンもありましたが、前半0対3での折り返しになるとは厳しかったです。しかし、実力差はこれくらいはあるのも事実。それを何とか闘い方で補っていくのが、高中の伝統です。ハーフタイムで元気を取り戻し、とりあえず1点返そうと、攻撃にかけるエネルギーを上げました。何度か良い形が見られるようになり、コーナーキックでチャンスも作りましたが、どうしても高松商業の早さに守備が対応できませんでした。結果、後半も3失点。トータル0対6の敗戦となりました。スタメンの3年生3人は自分が持っている力をすべて出して闘っていました。他の1,2年生も、必死で相手に食らいついていました。学ぶもの、感じるものがたくさんあったと思います。私たちは、負けました。しかし、最後まで闘いました。これで、2024年度の選手権は終戦ですが、サッカー部の闘いに切れ目などありません。また、走り始めます。

                         2024・10・12(土) 関

2024・2部リーグ大手T②2024・2部リーグ高松➁ いよいよ10月。学校の方は文化祭が終わるや否や、就職試験が始まり、その後は大学の推薦入試に向けての指導で大忙しになりました。今日までリーグ戦3試合を闘って参りましたが、日々の公務に追われてご報告もままなりませんでした。悪しからずご了承ください。さて、リーグ戦の結果をお知らせ致します。9月14日(土)は高松桜井高校と闘い、決着をつける決定打も出ず、何とか0対0のドローで試合を終えたという感じでした。21日(土)は大手前高松高校サードと闘い、技術的に秀でた相手に何とか泥臭く挑んで、2対0で勝利しました。28日(土)は高松高校と闘いました。実はこの日は、2年生が修学旅行に行っており、普段スタメンで出場するメンバーの多くが欠けている状態でした。したがって、1年生と3年生での闘いとなり、引き分け上等の試合でした。案の定立ち上がり3分で失点。どうなることかと思いきや、コーナーキックを3年生が決め1対1に。引き分けは勝ちやー!!の声を届けて、苦しい内容に辛抱の連続でしたが、後半アディッショナルタイム終了直前のコーナーキックを、これまた3年生が決めて、2対1の劇的勝利を飾りました。これで県総体明けリーグ戦負けなし。何とか、2部残留に向けて光が差してきました。そして10月・・・。リーグ戦はひとまず中断。そう!!5日(土)から、香川県高校サッカー選手権大会が始まるのです。私たちは6日(日)に、宝山湖ボールパークにて、坂出商業高校と闘います。キックオフの時間は10時30分。県総体以降も部に残り、練習に励んできた3年生にとっては最後のカップ戦となります。負けたら終わりのハラハラ、ドキドキの空気感を思いっきり楽しむとともに、勝利を目指して走り続けてほしいと思います。
 さあ、やるよーっ!!

                           2024・10・2(水) 関

2024・2部リーグ尽誠➁整列2024・2部リーグ尽誠➁9月6日(金)7日(土)は、高松中央高校の文化祭です。コロナ禍の経験から、食べ物等の提供方法には様々な制約が残りましたが、7日(土)には久しぶりに保護者に限っての公開が認められることになりました。今年の文化祭テーマは、It‘s笑大夢(ショウタイム)。どこもかしこも、大谷翔平です。サッカー関係者としては、ワールドカップ最終予選、中国戦での日本選手たちの躍動も忘れてほしくないところです。そんな文化祭にあって、久しぶりにステージ上で躍動する部員が現れました。うれしい限りです。ただ、7日はリーグ戦。尽誠学園セカンド戦です。我々は、文化祭が始まる前に学校を出発し、宝山湖グランドに向かいました。10時キックオフ。セカンドとは言えども、尽誠学園の選手はしっかりとサッカーをしてくるので、試合を落ち着かせるためには先取点をとるしかありませんでした。案の定、苦しみました。きわどいシュートを防ぐ時間もありました。しかし、飲水タイム前、選手交代から流れを掴み、先取点を挙げることができました。後半、試合が激しくなり、ファールの数が増えたのが残念でしたが、追加点を挙げることができました。それどころか、セットプレーのこぼれを押し込み、3点目まで・・・。もちろん、そのまま終わるわけありません。終盤は押し込まれる時間が増え、1点を返されます。2点目が入ると一気に苦しい状態になるのはサッカー界の常識。耐えました。耐え忍びました。そして、試合終了のホイッスルを聞いたわけです。うれしい勝ち点3。私たちは、挨拶を済ませるや否や学校に戻りました。文化祭終了までラスト1時間半。さっきまで猛暑のグランドで闘っていた部員たちが、ラストのステージでダンスをしていました。私の時代と違い、今のやつらは、男女を問わず、とりあえずダンスしています。フォークギター抱えてひとり、なんかメッセージしているようなやつは姿を消しました。とにかく集団で踊っています。若い教師も踊っています。幕末の「ええじゃないか」かな?まあ、こうして時代は変わっていくのですね。ええじゃないか!ええじゃないか!勝ち点3取っても、ええじゃないか!!次節は、高松桜井高校戦です。頑張るしかありません。

                         2024・9.8(日) 関

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