【青森旅行記4】八甲田山の紅葉

下北かもめ

下北半島もだんだんと冬支度が始まっているような、曇り空の朝。昨夜の楽しい思い出の余韻に浸りながら、フェリーで青森市内へ戻る。これから八甲田山へ。
八甲田ロープウェーは十和田・八幡平国立公園の北部に位置し、人口約31万人の青森市から車で奥入瀬渓流・十和田湖方面に向かい、40分ほどでロープウェー山麓駅に到着いたします。ロープウェーは昭和43年10月に開業し、冬から春にかけては雄大な山岳スキー、雪解けとともに数多くの高山植物が咲き乱れ、山頂公園駅を基点とした自然遊歩道(八甲田ゴードライン)を利用して、高層湿原と高山植物ウォッチングが30分から60分ほどで手軽に楽しめます。       

ロープウェイ乗る前

八甲田山麓についた時はきれいな秋空に萩と山、理想的な天気だと喜んでロープウェーに乗り込む。

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結構大きいゴンドラ。八甲田山と言えば、昔の軍隊が冬山を強行軍して全滅した映画を思い出すが、現代は冬はともかくこうした便利な乗り物がある。
ロープウェイ2

タイミング的には絶妙だ。さっそく乗り込んで、山頂から八甲田の紅葉を満喫しよう。


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と思ったら、この霧である。

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一応案内図を確認するが、、、

実際こんな感じ

山頂のハイキングコースだが、全く先が見えない。そして寒い。
晴れたらこんな感じ

本来は、こんな感じで見えるらしいので、紅葉を一望するのを期待していたが、なにぶん自然のすること、どうしようもない。

ロープウェーで登っていくところを動画で撮影したのでぜひ。なんとか、こちらは紅葉を眺めることができた。

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そのかわり、帰り道に見た紅葉は見事でした。
紅葉2

紅葉1


【青森旅行記3】大間のマグロと温泉

青森旅行2日目、下北半島の晩は有名な「大間の本マグロ」。
正真正銘、大間で上がった生の本マグロだ。
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この色味の良さを見てほしい。いかにも新鮮!名古屋では普段美味しいマグロというものにはなかなか巡り合うことが出来ないので、衝撃的な旨さだった。

大間の本マグロを楽しんだあとは、地元の銭湯があるらしいという情報を聞いて、出かけることにした。下北半島は全く知らない土地。下北半島の最北端の知らない夜道を歩く緊張感は本当にワクワクして楽しい。子供の頃の夏祭りやキャンプで出かけたときのような、あのワクワクはこの年になっても消えていない。

暫く歩くと年季の入った銭湯に到着。
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暗いので少しわかりにくいが、「下風呂温泉」と書いてある。
furo
画像 下北ナビ 
昔ながらの銭湯のような、小さなお風呂。地元の人は毎日のように通うらしい、いわば近所の風呂屋。湯船は2つあり、「熱い」と「普通」がある。熱い方は源泉かけ流しだが、そのぶんかなり熱い。せっかくなので入ってみるが、本当に熱い。

全身に染み渡る熱々の温泉を味わいつつ、地元のおっさんたちの会話に耳を傾けてみるが、全く何を言っているのかわからない。津軽弁は全く自分が普段使っている言語と違う言葉のように聞こえて、辛うじて数字が聞き取れる程度。

ちなみに、青森に複数友人がいる知人によると、「青森育ちでも自分の祖母の言葉がわからない」そうな。

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津軽海峡の漁火はとても幻想的。ちょうどイカ釣りのシーズンで、部屋から漁火が見えました。満月も海を照らしなんともいい雰囲気。これも旅館の醍醐味。

次の最終日は下北半島を出発し、八甲田山へ向かう。

【青森旅行記2】青森観光の巻

津軽煮干し系ラーメンを楽しんだ前日に続き、青森2日目。
今回は最後に動画も載せてみたので、ぜひ楽しんでいただきたい。
この日に向かうは下北半島。
下北半島というと、中部に住んでいる我々にはいまいち土地勘がないが、青森県の東側から大きく伸びた「つ」の字型の半島だ。自動車で行くと陸奥湾沿いをかなり遠回りすることになり、時間がものすごくかかる。そこで、今回はフェリーを利用することにした。
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青森から海沿いを北上したところに蟹田というところがあり、そこからフェリーが出ている。レンタカーを借りていたので、カーフェリーだ。画像で見ても、相当ショートカットできることがわかる。青森といえば青函連絡船、訪れる時代がおそすぎてこれに乗る機会がなかったのは残念だが往年の航路に思いを馳せる。

IMG_4715

青函連絡船と比べると実に慎ましいフェリーではあるが、船に乗る機会はあまりないので好天に感謝しつつ陸奥湾の景色を楽しんだ。


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下北半島も初めての訪問だが、とにかく広い。濃尾平野全域と比較しても同じくらいあるんじゃないかってくらい広い。さらにカーブ連続など難所も多く、所要時間も書いておかないと、スケール感がわかっていない観光客はガス欠のリスクにさらされるレベルなのだろう。

仏ヶ浦

途中仏ヶ浦へ。

「仏ヶ浦」とは如来の首、五百羅漢、一ツ仏、親子岩、十三仏観音岩、天竜岩、蓮華岩、地蔵堂、極楽浜などの名前が付けられた岩々の総称を指す

長い年月をかけ自然が作り上げたその光景には、自然の偉大さ神々しさを感じる事だろう

とのこと。津軽の厳しい自然に長い年月耐えてきたからこその絶景。例によって階段を上がったり降りたり。


大間4

そしていよいよ本州最北端、大間崎へ。
最北端

北緯41度33分、本州最北端の大間崎と北海道都の距離はわずかに17.5km。車で20~30分位の距離だ。実際に来てみるとうっすらと対岸の函館が見える。その間を通る海峡はさぞ良い漁場なのだろうと感じる。大間のマグロが近年テレビでもよく聞くフレーズ。
大間1


やはり大間と言えば豪快な本マグロの一本釣り。
晴れた日には函館の建物までくっきりと見えると言うが、この日はなんとなくもやがかかっていた。
大間2
しばれる寒さの日も津軽の男たちは漁に出ることでしょう。ご苦労さまです。

大間3

めちゃくちゃ美味しそうなイカ。


そして泣く子も黙る恐山へ。もう名前からずるいよね。
恐山1
862年、慈覚大師円仁は
「東へ向かうこと三十余日、霊山あり
   その地に仏道をひろめよ」との
夢のお告げに従い諸国を行脚
そして辿り着いたのが、この地
恐山であると言われている
日本三大霊山の一つに数えられたちこめる硫黄臭と
荒涼とした風景は、その名に恥じない日本三大霊山の一つ
に数えられ、あと2つは滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山


恐山5

恐山はどうやら火山帯らしく、硫黄臭が漂い荒涼とした荒れ地が広がっている。たしかに世の果て感がすごい。昔の人はいかにも普通に住んでいる場所とは違うと感じてより霊場としての畏怖を感じたことだろう。ちなみに指定区域外でのタバコや線香などの火気厳禁である。

恐山2

菩提寺。なんだか地元で見かけるお寺よりも荘厳で妙な緊張感がある。
恐山3

大量の風車と積み上げられた石、灯籠、小さな仏像たち。
正直言って不気味で怖い。カラフルなのが逆に効く。

恐山4

不毛の大地、ポストアポカリプス感すらある景色が広がっていて、そこかしこに石灯籠、風車があり、ものすごくこころを不安にさせる。硫黄が出ているから草木が生えないのだということは理解していても、この世の終わりじゃないかと思わせる何かがある。こんなところで一人孤立したらどんな気持ちになるんだろう。

恐山6

逆光がむしろパワーを発するパターン。

IMG_4783

恐山と言えば、イタコも忘れてはいけない。まあ、お願いはしなかったが。

今回は動画も撮影したので、独特の雰囲気を味わっていただきたい。


秋の青森、3日目に続く。

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