2017年10月

【2017東京・鎌倉・横浜旅行記】柴又・矢切の渡し(2日目)

なぜか、旅行先の朝はいつも清々しい。食事もいつもよりたくさん入る。そういう人は私だけではないだろう。
2017-10-17-18-36-05

東京2日目、朝食を食べながら友人が「寅さんに会いたい」と言うので、葛飾柴又・帝釈天へ向かうことになった。自分は帝釈天はもう3度めの訪問となるが、まあこれも付き合い。

2017-10-17-18-36-24
寅さんみたいな人、最近減りましたよね。
ちょっと子供っぽいんだけど憎めない、自由奔放なおっちゃん。

矢切の渡し、こちらは初めて。
2017-10-17-18-36-40
初恋の街~のくだりと雰囲気でつけてみたハートマークが逆にいい味を出していると思うのだがいかがだろうか。

2017-10-17-18-36-30
昔細川たかしが歌っていた「矢切の渡し」、まだ渡し舟に乗ることができます。
大人200円で対岸の千葉県松戸市まで運んでくれます。人の旅するところ、物語あり。

2017-10-17-18-36-32

パイプで組んだ桟橋が実にたまらない。船頭さんによると、このあたりではうなぎがよく捕れるそう。なるほど、江戸の下町といえば、うなぎとドジョウがよく食べられてきたと聞くが、今でも東京とは言え自然豊かな場所が残っている。

2017-10-17-18-36-36

揺れながら櫓が咽ぶ 矢切の渡し~~~
そういえばこち亀の両さんも部長とイタリア旅行に行き、ベネチアで船頭になりきって矢切の渡しを歌ってたコマがあった。何巻だっけ、50巻台だったと思うが...。


2017-10-17-18-36-21

ご存知「とらや」。どこかしら、のどかな古き良き時代を思い出させる。萌葱色ののれんも健在。ちょうど散歩と舟あそびでお腹が空いたところなので団子とビールをいただきます。2017-10-17-18-36-17

寅さんに思いを馳せながら乾杯。


2017-10-17-18-36-13

店内には寅さんのポスターが所狭しとびっしり貼られている。まさにファンにとっての聖地。
こういう場に来ると、うちの店も映画の舞台になったりしないかなーなんて思ったりしてしまう。

軽い腹ごしらえのあとは電車移動、いよいよカレーの街神保町で私の大好物であるカレー!!

2017-10-17-18-37-02

インド風カリーライス エチオピア。
インドなのかアフリカなのかどっちだよというのは野暮で、名古屋にもイタリアンカレーというのがあり…あまりそういうところを考えてはいけないのだ。

看板からお分かりいただけるようにかなり歴史あるお店。

2017-10-17-18-36-59

お持ち帰り!そういうのもあるのか…と思わず某グルメ漫画のセリフを言いたくなってしまう。

今回は5辛の大盛りを注文。辛さは最大70辛まで注文できるそうだが、辛党である自分も5辛が限界。

2017-10-17-18-36-51

大盛りの画像。本当に大盛りであることは後ろに見える皿からもよく伝わることかと思う。
野菜と肉がしっかり煮込まれたカレーはバッチリ辛く、それでいて美味い。

2017-10-17-18-36-46
もう一枚。ルーがたっぷり。


2017-10-17-18-36-43

この「エチオピア」では、カレーにじゃがバターがついてくる。これもまたカレーとの相性抜群なのである。こうしたちょっとしたオリジナリティが大人っぽくて素敵だ。

今回は横浜・東京旅行ということだったが、いつもより自然豊かなコースを辿りのどかでのんびりした時間を過ごしてきた。すっかりリフレッシュした私は友人に別れを告げ、帰りの新幹線ホームでビールを買い込み、ホーム柵の行列に並ぶ。今回はラーメンを食べなかったので、次はまた東京の美味しいところを研究してみようと思う。

【2017東京・鎌倉・横浜旅行記】江ノ島へ(1日目)

しばらくぶりの東京方面の旅行。仕事が終わったその足で新幹線へ。

東京では高校時代の友人が待っていた。昔は毎日地元で会っていた顔がこうして東京まで行かないと見られないというのもなんだか不思議な感じである。しばらくぶりの再会を喜びつつ電車を乗り換え、鎌倉へ向かう。まるで修学旅行のようだ。

鎌倉といえば大仏だが、見に行ったのは子供の頃以来だ。例によって、記憶はうっすらである。案外と鎌倉は横浜から近い。昔はもっと遠く感じたものだが。

22155113_1168747566602820_1708460730_n

大仏の前で一枚。大人になってから久しぶりに見ると、こんなに小さかったっけ?と不思議な感覚になる。それでもさすが大仏、存在感は一味違う。昔と何も変わらないはずだけど。

鎌倉といえば、海もいい。由比ヶ浜海岸へ向かい、しばし散策。
22139836_1168747889936121_1237144875_o
夏の終わりを名残惜しむかのように散歩する人、そしてサーファー。
いかにも神奈川県の海、ちょっと油断すればサザンの歌が脳内を流れる。相模湾は朝一番、日の出を見に行くのが最高だろう。


22127253_1168747866602790_1015935898_n
晴れたり曇ったり、不安定な日。後ろのサーファーの数にも注目。

しばらく夏の終わりの風景を楽しんだあとは江ノ電に乗る。
22127244_1168752476602329_26353431_n
テレビでよく見るあれであるが、名古屋に住む私にとっては乗る機会はあんまりない。のどかな景色を縫って走り、途中でなんとか富士山を拝み、やがて電車はゆっくりと江ノ島に滑り込んだ。

22155346_1168756759935234_1673899093_n
富士山と私。雲の加減がラッキーだった。冬はもっとくっきり見えるのかもしれない。

22171808_1168755456602031_1402849354_o


ここで昼食。
22184761_1168756356601941_861852012_n
生シラス丼を注文したのだが、不漁のため丼にするほど出せないとのつれない返事。しかしせっかくなので、刺身でいただくことに。最近は色んな所で生しらすが出回るようになってきたが、やはりこのくらい新鮮でないと食べられない。

22127200_1168756369935273_1196359256_n

江ノ島ラーメンを頼んだのだが手違いで普通のラーメンがきてしまった。まあこれもご愛嬌ということで、いただく。昔ながらの中華そばを探求する私にとって、この手のラーメンは実によい。

22155432_1168755739935336_1113442793_n
食事のお供にはこのへんの地ビール、江ノ島ビール。



相模湾の海の幸を楽しんだあとは江ノ島神社に参拝。
22192841_1168755483268695_564779696_n
今年はどうも出かけるたびに急な階段を昇り降りすることが多い気がする。
ご利益があるといいけど。。。

ちょうどいい具合に疲れたところで一行は電車に乗って横浜に戻る。
22197858_1168757233268520_1508750967_o

一日中はっきりしない空だったが、それでもこの時間の山下公園は雰囲気がある。赤レンガ倉庫とみなとみらいの対比が面白い。横浜は古いものと新しいものがよく共存しているような気がする。
22140572_1168757219935188_496506269_o
一度はこんな船にも乗ってみたいね。ジャズのライブを聴いたり、カジノでポーカーに興じる的な。

22155247_1168757456601831_532464313_n
横浜まで来たら、やはり夜は中華街で楽しみたい。今回は「同發飯店」だ。中華街を歩くだけでも楽しい。
22127168_1168757499935160_887738723_n

22140203_1168757509935159_1181616258_o
紹興酒でいただくパーコーの旨さ、はるばる出かけてよかったと思うしかない。
再会を祝して乾杯。

明日は東京観光だ。

ギャラリー
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び2 
  • 岩手に再び!