大学卒業後、初めて正社員として働いた先の上司が菩薩のような人だった。
部下がミスをしても頭ごなしに叱るようなことはない。
どうすればミスなく効率的に業務を回すことができるかを、部下たちに自ら考えさせるのが上手かったと思う。
激務に追われる上司の手を煩わせたくない一心で、私たちは働いた。

私はその会社で、海外の外注先とのやり取りを任されていた。教育もした。
国民性の壁は厚い。
言葉は通じるが、仕事に対する価値観が全く違う。
酷く苦労したのを今でも覚えているし、未だに恨んでいる。

納期を守らなかった際、スカイプで私は私史上最大の「やんやり」を使って注意した。
言い訳を一通り聞き「言い分は理解した。いいから出来てるものから今すぐよこせ」という気持ちを3重ぐらいのオブラートに包んで伝えスカイプを切ると、うしろからクスクス聞こえる。
会話を聞いていた件の上司が「めちゃくちゃ怖かった」と笑っていた。

これは辞めるまで言われ続けたことだが、私はとても怖いらしい。
口調がきつい、ということだった。
そして、外注先の従業員は私の言うことを聞いてくれなかった。

自分が働く業界自体は好きだったが、私は管理者としては無能だ。この上司のようにはなれない。
最初の会社で上司に恵まれたことが、私に正社員としての道を諦めさせる結果に繋がってしまった。

私は同じ業界にアルバイトとして転職をした。
これはありがたいことなのだが、経験者として入社したこともあり、とても頼られた。
気がつけば私はそこで管理まがいのことをし、日々従業員や本来の管理者にイライラをつのらせ、他にもいろんなことが重なり、うつになった。


「従業員が経営者の思うように動かないのは、管理者の責任だ」

精神科に通うようになって半年ほど経った頃、自戒も込めてそんなようなことをつらつらとナオト・インティライミ激似の主治医に話した。
ティライミは一言、「すごいね!」と言った。

いつもは体調を簡単に話して薬を処方してもらい、5分弱ほどの診察だった。
それがその日は30分ぐらい話をしたと思う。
ティライミはいろんなことを教えてくれた。
その時の話はいずれ書くとして、その日からの診察は激変することに。

これはネットで調べて知った言葉なのだけど、「認知行動療法」というのがあるらしい。
ティライミの診察はおそらくこれになったんだと思う。


一番直近、3週間前の診察の話をしたい。

 ,匹Δい生活を送りたいか
 △修量榲は何か
 どうしたら実現できるか

ざっくり書くとこんな感じの話だ。
ティライミの´△何なのかは分からないが、は「毎日1pは本を読む」らしい。
1日1冊だとしんどいけど、1pなら継続できるとのこと。
もちろん読み始めたら数時間読むが、あくまでハードルを低くすることが大事なんだそうだ。

私はどうなりたいんだろう。
この3週間考えているけど、いまいちピンとこない。
なんだったら、最近では生きる理由とかも分からなかったりする。

ただふと思ったのは、生まれてからこの31年、誰かに認めて貰えた出来事、褒めて貰えた出来事なんかはその時々の生きがいになっていたなぁということ。

高校の時お世話になった担任に「いつもニコニコしてる」と笑顔を褒められてからはできる限り笑顔を絶やさないようにしているし、大学では2回も論文を評価していただく機会があって文章を書くのは好きだ。
褒められたことは伸ばしていくのが私のスタイルなのである。

そこで、備忘録も兼ねてブログを再開することにした。
目標はズバリ「1日1センテンスは書いて、まとまったら投稿する」
毎日更新だと続く気がしなかったから。

ちなみに笑顔に関しては、敬愛する長澤まさみの笑い方を毎朝鏡の前で真似している。


長らく文章を書いていなかったので、文章がまとまらない。
読みやすいように800文字程度でと考えていたのが、1600文字を超えそうだ。
今回はこの辺にしておこうと思う。


次回、「炎の講演家」乞うご期待。