看護師ちゅおのアメリカ大学院留学記

NYの大学院で成人教育を学ぶ 現役看護師のドタバタ留学記。

看護師のちゅおです。

2021年4月にTeachers College Columbia University (コロンビア大学教育大学院)卒業しました!
TOEFL受験、出願準備、渡米~卒業までのリアルタイムの軌跡です。


ふぁぁぁぁ!!!!!

気づけばクリスマスも終わり、年末モードに一気に突入してしまいましたね、、、

大変ご無沙汰しております笑
実は最近ブログにもSNSにも出没頻度が減ってしまい、一部の皆様が心配してくださってると風の噂で聞きました。なんと、、優しい世界。


体はぴんぴんに元気です!!


きちんと時間を取らないとなかなか1年を振り返れないので、
ざざーーっと2021年、振り返っていきたいと思います。






さて、2021年しょっぱなのブログでは今年の目標を掲げていたのだけど、

・ちゃんと卒業すること
・地に足をつけてじっくり考えて行動すること
・健康でいること


の3つをあげていました。
ちゃんと卒業できた。
一応じっくり考えて行動できた。
途中風邪ひいてやばかったけどとりあえず今は健康に年末を迎えられた。


んー、上出来じゃないでしょうかね。


なにより2021年、自分の中の3大ビッグイベントは

 卒業!帰国!結婚!

これに尽きますね。


卒業は本当に、無事にできてよかった。








そして卒業!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





学位記!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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そして、5月はワクチン接種会場でバイトしたりして、
6月からは病院に戻ってきた!!!


このね、病院に戻るという決断は我なりに「地に足をつけてじっくり行動すること」と体現できたのかなと思ってる。
もちろん、病棟を本業としながら外部のいろんな仕事を両立するのはなかなかタフではあるけれど、どれも欲張りたいので性に合っている。



そして、8月には入籍をしました!
顔合わせ、入籍、引っ越しを無事に終えた自分偉すぎる!!!
でもそれよりも今のペースで仕事を好き放題続けられてるのは夫のサポートありきなので、本当に感謝してもしきれない毎日。

2022年からは新姓で活動していきまっす!(新しい苗字はちょうど画数が旧姓の倍)


弾丸で年内に結婚式を申し込んでしまったので、来年上半期は結婚式準備のウェイトがすごくなりそう…!!!

でも、これも全部人生の大切な節目なのでめいいっぱい楽しみたい!


あとは、10月には株式会社Medi-LXの外部顧問に就任しましたーーー!

これについてはまた詳しくっ



私なりの大きな出会い、大切な決断なので、誠心誠意臨んでいきたいと思っています。


あとは12月に連載2本完走ーーー!!!


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これもまた改めて記事に残したい、、!(書きたい記事が山のようにあるんや)

なんとまあ濃い一年。

今年の上半期はまだニューヨークにいたんだもんね。

信じられないよなぁ



2022年、すでに取り掛かっている仕事や、計画していることなどがたくさんあるので
これからも引き続きどっかでお目にかかれるかと思いますーっ!


まずはオミクロンおちついてくれーーー

結婚式を無事にあげさせておくれーーー!!!

そればかり願っています。


ではでは、また2022年にお会いしましょうっ!


3年目研修を明日に控えた日、夕飯食べながら母に言われた。

「やっと、ここまでこれたんだね」

その一言がね、とても私にとって意味があった。


臨床に戻らなければ、そして自病院に戻らなければ叶わなかったであろうこの目標。

自分で一から研修を設計して、準備をして、学びを届ける。

たくさんの奇跡が重なって、そしていろんなひとのサポートがあってこそ今日を迎えて、最後まで完走することができた。


私が今持ってる全てを、形にして、出し切れたと思う。


チームワーキング、クリティカルシンキング、リーダーシップ、成人学習、フィードバック・・・

盛りだくさんすぎたかな。
響かなかったらどうしよう。
みんな寝ちゃうかな。
グループワーク、沈黙になったらどうしよう。

最悪の状態を隅々まで想定して、震え上がっていた前日。


でも、私の想像の遥か上をいくほどに、3年目はものすごく頼もしくて、自分の意見をしっかりと持っていて、グループワークもめちゃくちゃ活発で…何も心配する必要なかったな、と反省。

三年目全員と目を合わせながら届けたけど、だれもうたた寝すらしてなかったの、感動した。


クリティカルシンキングの講義の後、休憩中に受講生たちが「あれ、今の思い込みじゃない?」「ほんとだ、やばいね、こんなに思い込みってしてるんだね、こわ!!」っていう会話が聞こえてきて、それだけでもうこの研修やった意味があったのかもしれない、とひとりですみっこで感動しておりました。。


本当はフルオンラインでできるように準備していて、直前になって対面研修の許可がおりて(ソーシャルディスタンスで)それも本当に奇跡的だったし、めちゃくちゃ忙しいなかで全病棟の師長さんたちが勤務表やりくりしてくれて全スタッフ欠けることなく出席できて、いろんな奇跡が重なったんだなと実感している。


何よりも、ずっとサポートしてくれていた教育委員の大先輩が勤務終わりにメッセージをくださって・・

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泣けた。




研修で一番いけないのは「独りよがり研修」だと思っている。

自分が一方的に伝えたいことを伝える。

自分の発信の場にする。

功績にする。

それは他でやってくれい。残念ながら、そういう院内研修も、見てきた。

今の学習者が何を今の段階にしっておいたほうがいいか、どうしたら現場に活かせるのか、
それが一番最初に来なくてはいけない。

ただひたすら、留学中から考えてきたこと、どうしたら現場の継続教育の質をあげられるか。

本当に小さな一歩だけど、今日この研修を受けた3年目の後輩たちがこれからたくさんの経験を積んで、また誰かの学びを支える側になって、自分自身も学習者でありつづけるときに、

何か、ひとつでも、自分のものにしてくれたら嬉しい。


いったんは、「やっと、ここまでこれた」と自分を労って、

次はもっと先を見据えていこう。


すでに告知させていただきましたが、9/28 21時〜から初めてスペースを開催します!

しかも、あの、クリティカルケアのレジェンドの卯野木先生をゲストにお招きし、

信頼のおけるJOさんにインタビュワーにご協力をお願いしました!


質問はこちらから受け付けています↓

事前アンケート




今回開催しようと思った裏話をちょこっとだけ。

私と卯野木先生の出会いは2020年の6月にまでさかのぼります。

当時、プロジェクト・フローレンス日本語版という日本の看護師に向けたCOVID-19の対応に向けたプログラムの製作・拡散に奮闘していた頃、
某国立看護系大学のクリティカルケア領域のとてつもなく偉い教授さんから、「日本クリティカルケア看護学会で、臨床ナースのCOVID-19対応を支援するための臨床実践班で指揮を執ってくださっている、卯野木先生をご紹介します。」と1通のメールをいただきました。


人脈が人脈を呼び、本当にとてつもないネットワークの力にただただ驚きっぱなしで、
繋がってすぐにZoomでお話しをさせていただきました。

私はICU、SCUと(一応)クリティカルケアのナースの一人としてなんかもう卯野木先生にご協力してもらえることが信じられなくて、しばらく放心状態(笑)

しかも全8チャプターあって膨大な量を、ほぼ丸1日で赤入れコメントをしてくださって返ってきて、凄まじいスピード力にもう震えてました。



しかも、レジェンドクラスのすんごい方なのに、こんな(当時)一大学院生対しても真摯に、かつフランクに接してくださって、ただただ感謝しかない・・・


実は卒業プロジェクトのアンケート調査のときも本当に本当にお世話になって、質問項目をチェックしてくださったり、アンケート拡散するときもクリティカルケア領域の方々に広めていただいたりと何から何までお世話になりっぱなしでした。(卒業プロジェクトの謝辞にももちろん卯野木先生のお名前入れた)


ここ最近、


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ふぁ!?!?
ん!!!!!ついについったー界に先生が!!!と思ってびっくり!!!!!!


卯野木先生の質問箱をみていても、これはスペース開催したらめちゃくちゃ需要があるし、先生から直接お話しを聞いてみたいひとたくさんいるにちがいない!と思って連絡をとったところ

「面白そう!」と即了承いただけたので、開催する形になりました。



そして、せっかくなら私が聞くよりも、もっともっとクリティカルケアのエキスパートと対談をしてほしい!と思ったので、JOさんにお願いしました。(一緒に何かするのはウェビナースぶりなので楽しみ!)


前にかげさんと2回ほどスペースをやらせてもらったのが唯一の私のスペース経験なのでまだまだ初心者なのですが、スペースの良さって

・ライブ感
・アーカイブに残らない特別感

の二つだと思ってます。
これがやっぱり醍醐味だと思うので、今回はスペースという形をとってみました。



ちょっとこの「レジェンドと学ぶスペース」はシリーズ化していきたい・・・

話してみたい先生が実はツイッターやっていたり、あまり身近に感じられないくらい書籍のなかでしか目にしなかったり、遠い存在のひとが「ちゃんと実在する」って感覚を今までたくさん味わってきたので、もっといろいろやってみたい!!!


















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