東京中央新ロータリークラブ

女性会員の多いロータリークラブです。楽しみながらボランティア活動をしています。

卓話報告 2020年5月25日

卓話「ポリオ根絶計画の現状と課題」
国際ロータリー第2830地区 パストガバナー
弘前アップルRC 関場慶廣  様 

 【プロフィール】
 1950年1月20日生まれ
 弘前アップルロータリー・クラブ会員
 国際ロータリー第2830地区 2000-01年度ガバナー
 医療法人栄現会理事長、せきばクリニック院長
 医学博士、小児科専門医、日本医師会認定スポーツ医、熱帯医学専門医、躰道6段教士
 ロータリー財団大口寄付者、ロータリー財団ベネファクター、ロータリー財団遺贈友の会会員、米山功労者メジャードナー、ポール・ハリス・ソサイエティ―会員、ポリオの無い世界のための国際奉仕賞受賞 超我の奉仕賞受賞

(卓話)
・私が住んでいるのは、青森県弘前市の隣の藤崎町です。
 津軽平野のほぼ中央に位置し、人口1万5千人くらいのりんご「ふじ」の発祥地で、白鳥の飛来地としても有名です。梅沢富美男さんの実家が私の家のすぐ近くという縁があり、彼とは年も一緒で親しく、藤崎町観光親善大使を務めてもらっています。
今は私の散歩道から毎日雪のいわき山とりんごの花が見られます。秋になれば、赤いりんごが沢山なって収穫を迎えます。コロナ禍は一切関係なく、自然は豊かな営みを続けており、困っているのは人間だけということです。
冬は白鳥が沢山飛来し、楽しませてくれます。弘前の春の桜まつりは毎年観光で人々が沢山集まって楽しんで下さるのですが、今年は中止となってしまい、残念ですが、来年に期待しています。
・ポリオウイルス感染
発熱のみで終わる不顕性感染の割合が90%以上と高いのですが、まれに(1%以下)永続的な運動麻痺、場合によっては死に至ることもあります。
ウイルスが存在する部位は、血液・咽頭・便・脳脊髄液で、便が一番長い間存在する部位です。
・ポリオの感染経路
 ポリオウイルスは、糞口感染・経口飛沫感染で体内に入り、腸管感染からウイルス血症に至り、中枢神経組織へ侵入して麻痺を生じさせます。感染から発症までの潜伏期間は、3日から1ヵ月強とされています。
・麻痺型ポリオの症状
 数日間の高熱に続いて、非対称性の四肢の弛緩性麻痺を呈します。病初期より著名な罹患部位の筋萎縮発症。しかし、腱反射減弱ないし消失、知覚感覚異常は伴わない。
 筋力低下、筋緊張低下及び筋肉萎縮が永続的な後遺症として残ることがあります。重篤な場合、呼吸筋麻痺や球麻痺等により死亡する場合もあります。
・治療と対策
 治療:現在、ポリオを治療する薬は存在せず、対症療法のみ。
 予防:ポリオワクチンによる予防接種。
・ポリオウイルスの種類
 *野生株ポリオウイルス(WPV)
  野生に存在するポリオウイルス
 *ワクチン株ポリオウイルス
  病原性を弱めたポリオウイルスで、経口生ポリオワクチン(OPV)に含まれる。
*ワクチン由来ポリオウイルス(VDPV:Vaccine-Derived-Polioviruses)
  遺伝子の変異したワクチン株ポリオウイルスで、以下の3種がある。
   cVDPV(circulating VDPV)
     地域社会においてもヒト−ヒト伝播を起こした証拠が存在するVDPV
   iVDPV(immunodeficiency-associated VDPV)
     VDPV感染が長引いている原発性の免疫不全患者から分離されたVDPV
   aVDPV(ambiguous VDPV)
     免疫不全かどうか明らかではないものから、臨床現場で分離されたもの、又は汚水から分離された発生源が明らかではないVDPV。
・経口生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチンの違い
 【経口生ポリオワクチン(OPV)】
 効果
  ・血清中和抗体の誘導による個人の発症予防
  ・ワクチン接種後に、被接種者から排泄された糞便・咽頭等に含まれる弱毒ウイルスに、周囲の人間が感染することによって、免疫が得られる効果。
  ・腸管免疫を獲得することにより、感染時に糞便中に排泄されるウイルス量が減少するため、強い伝播阻止効果が得られる。
  ・アウトブレイクの際には、流行株に対応した単価OPVが最も有効性が高いと考えられる。
 安全性
  ・ワクチン関連性麻痺(VAPP)発生のリスクがある。
  ・糞便・咽頭等へのワクチン由来ポリオウイルスの排泄があるため、2次感染による被害発生のリスクがある。

 【不活化ポリオワクチン(IPV)】
 効果
  ・血清中和抗体の誘導による個人の発症予防
  ・ワクチン接種後に糞便・咽頭等にウイルスが排泄されることはないため、それによる集団免疫効果はみられない
  ・IPV複数回接種後には、ポリオウイルス感染時のウイルス排泄量の減少は少なからずみられ、伝播阻止効果は一定程度得られる。
  ・アウトブレイクの際には、単価・三価混合OPVと比べると若干劣るが、一定程度の流行制御効果があると考えられる。
 安全性
  ・現在用いられているワクチンでは、VAPPの発生の報告はない
・ポリオの日本における最近の動向
 日本における野生株及びワクチン株によるポリオ麻痺発生状況(1960〜2006年)
  1960年:北海道を中心にポリオ大流行(患者数5,000人超)
  1961年:OPVの緊急輸入
  1964年:国産OPV定期接種開始
  1981年以降、ポリオ症例はすべてVAPP
  (OPV:経口生ポリオワクチン、VAPP:ワクチン関連麻痺)
・ポリオウイルス野生株のWHO根絶認定(2型と3型)
  2015年:WPV2型根絶認定
  2019年:WPV3型根絶認定
  現在 :WPV1型のみ存続
・世界ポリオ根絶計画
 多くの感染症がある中で、なぜ「ポリオ」「根絶」なのか?
  ■重篤な疾患の大規模な流行
  ■自然宿主はヒトのみ
  ■有効で安価なワクチン
  ■天然痘根絶の成功体験
  ■多くの国・地域でポリオフリーを達成
・世界ポリオ根絶宣言の条件
  ●すべての地域が、最低過去3年間継続して野生株ポリオウイルスの伝播が存在しないこと
  ●野生株ポリオウイルス材料を保管している実験室が適切な封じ込め処理を施したことを立証
    ⇒GAP-
 WHO global action plan for laboratory containment of wild polioviruses(Third edition)
野生株ポリオウイルスの実験室封じ込めに関するWHO世界的行動計画 第3版
     【目的】
      実験室から一般社会への野生株ポリオウイルスの再侵入のリスクを最小限とするための活動の体系的かつ包括的な計画を準備すること。
  ●世界ポリオ根絶認定委員会により確認
・ポリオ発生国
 WHOのPHEIC(Public Health Emergency of International Concern)で国際的に感染を拡大させるリスクがある国と宣言されている国(2019年12月11日時点)
 (アジア)
  中国、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、パキスタン、アフガニスタン
 (アフリカ)
  エチオピア、ソマリア、モザンビーク、ザンビア、チャド、カメルーン、ニジェール、ベナン、コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ナイジェリア、中央アフリカ共和国、アンゴラ、コンゴ民主共和国
・現在のポリオ根絶戦略
 野生株ポリオウイルス伝播の終息と検証
 野生株封じ込め(ワクチン製造施設を含む)
   ↓
  tOPV(経口生ワクチン)接種停止
  bOPV導入
  IPV(不活化ワクチン)導入
  bOPV接種停止
  ワクチン株封じ込め(ワクチン製造施設を含む)
  バイオテロ、備蓄ワクチン
  次世代ポリオワクチン(nOPV、MN-OPV etc.)
      nOPV:遺伝子が変異する可能性が低いワクチン
      MN-OPV:小さな針にワクチンを付けて体に貼り付けて簡単に接種できるワクチン
   ↓
  IPV接種停止
・残されたリスク要因
 ■ポリオ常在国(アフガニスタン、パキスタン)における野生株ポリオウイルス伝播の継続
 ■ポリオ根絶地域への野生株伝播とポリオ再流行
 ■ワクチン由来ポリオウイルス(VDPV)によるポリオ流行
・ポリオが発生している国への渡航者に対して(FORTH厚生労働省検疫所)
 以下の人へのIPVを推奨
 1.4週間以上の長期滞在を予定している者(過去にポリオ予防接種歴がある者も含む)
 2.ポリオに対する免疫が低いとされる1975年から1977年生まれの者(過去に予防接種歴がある者も含む)
 3.ポリオワクチンの定期接種を終えていない者(長期滞在・短期滞在にかかわらず)
 4.ポリオワクチンの接種を受けたことがない者(長期滞在・短期滞在にかかわらず)
・日本にポリオウイルスが持ち込まれるリスク
 ワールド大会(ラグビー)
 メッカへの大礼拝(イスラム教徒)
 「マスギャザリング」場所:三密
 外国人(ポリオ発生国含む)から日本への入国
・インドポリオ根絶活動
 ■クラブや地区を越えてインドのポリオ根絶に支援協力するロータリアンは1000人を越えました。
 ■最終根絶計画 2019年から2023年
・ポリオ根絶活動の阻害要因
 2018年 内戦などでワクチン接種困難
 2020年 新型コロナ拡大でワクチン接種中断
・ロータリーのポリオ根絶は続く
 私たちロータリーは根絶まで今後も活動を続けます。
 私のモットーは、
  宮沢賢治「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。」
 です。

(質問)検疫が日本では緩いのではないでしょうか。
(答)確かに緩いですね。
   先程も言及したようにすでに日本に様々のかたちでポリオウイルスが入ってきています。これで流行化していないのは、日本のワクチン接種率が高いからです。今の就学前児童へは4種混合ワクチン接種を4回やっていますが、8歳から10歳になる頃に免疫力が下がってしまいます。そのため、私はその頃の子どもたちに5回目の接種を提案しています。

ニコニコのご報告 令和2年5月25日

・関場先生をコアとするチームポリオジャパンの岡山南RC大和豊子です。
 お世話になります。
 (岡山南RC 大和 豊子(やまととよこ)様)
・ポリオジャパンのご縁で、皆様の例会に参加させて頂きました。
 コロナのこんな時期です。
 皆様のご健康と益々のご活躍をお祈りします。楽しみにしていました。
 (黒岩会員ゲスト 七海 よりこ(ななみ よりこ)様)
・藤田さん、ご参加ありがとうございます。
 お元気な藤田さんに久しぶりにお目にかかれてうれしいです。
 (石川和子会員)
・今日、シングルマザー協会を支援されている、ボランティアシェフ、山下ハルさんにお話を伺う機会があり、とても勉強になりましたので、ニコニコします!
 (井関和美会員)
・クラブで医療関係者の皆様にお渡しいたしましたお弁当を本当に美味しそうに召し上がっている笑顔を見てとても幸せになりましたのでニコニコ致します。
 (岡田敏江会員)
・関場先生 本日は卓話をご快諾くださりありがとうございます。
 先生が礎(いしずえ)を築いてくださっているインドでのポリオJAPANプロジェクトに数年間ご一緒でき、とても貴重な経験をさせて頂いております、有難うございます。
本日はインドで共に活動をしたメンバーやポリオ委員などの19名の皆様が全国からメイクアップに来て下さりとてもうれしいです。皆様ありがとうございます!
 (黒岩友美会員)
・様々な素晴らしい奉仕活動ありがとうございます
 現場で活動して下さってる実働チームの皆様に感謝を込めてニコニコします❣
 (小沼百合子会員)
・ニコニコします。
 (白水真子会員)
・美しい季節に産んでくれた母に感謝してニコニコします。
 (辻喜代子会員)
・本日は当クラブの第8代目会長を務められた藤田和子さまにご参加頂きとてもうれしいです。
 (時枝紀子会員)

卓話報告 2020年5月18日

卓話 「日本の虐待や貧困の子供たちの現状とコロナによる影響」
  認定NPO法人3keys 森山誉恵(モリヤマタカエ)  様

 【プロフィール】
 ・比較言語学の研究者の父親(長年非正規雇用)
 ・外国人の母親
 ・高校生まで、日本・韓国・アメリカなどで暮らす。
 ・ひとり親で、3人の子どもを育てる叔母
 ・自立心が強く、週3〜5はアルバイトしながら高校生活を送り、大学からは一人暮らし
  ⇒学校と、アルバイト先で出会う友達のギャップ
  ⇒国・文化によって違う社会保障制度への向き合い方
  ⇒雇用や、家庭の状況による子どもへの影響
 大学は社会学・政治学などを学ぶために慶応大学法学部政治学科に進学。児童養護施設でボランティア活動をしたのをきっかけに、2009年在学時に子どもの教育格差を支援するNPO法人3keysを立ち上げ

(卓話)
・普段は虐待とか、親に頼れない子どもたちの支援をしていますが、今日はコロナで子どもたちの生活がどうなっているかを含めてお話したいと思います。
・2009年から続けている直接支援活動
 虐待で保護されている学習基盤のない子どもたちなどへ、学習ノウハウ・教材提供などの学習支援活動(年間100から150名)。
・2016年から始めた間接支援活動
 頼れる大人が周りにいない子どもと適切な支援機関・情報を適切につなぐオンライン支援事業(10代向け)「Mex(ミークス)」、年間利用者100万人、利用者の7割が10代(2019年度)を運用しています。
・子どもたちの現状
想像を絶する虐待環境で育ち、動物園に行ったり絵本を読んでもらったこともなく、「うさぎ」や「かめ」が何かわからないような状態で、小学校1年生ですでに大きな格差が生じている状態にあります。
学校の先生が十分サポートできないとそのまま小学校高学年になって、1から100の数字もよく分かっていないのに、学校では4年生で足し算・引き算・1億を超える数などの学習が始まっている状態です。小学校4,5年生になると、このようなギャップに耐えられなくなり学校に行かなくなる子が出てきます。又、自分を否定的に見るようになり、自分はこんなにバカだから、叩かれたり棄てられたんだと思うようになります。
 私達はなるべく早い段階に子どもたちの学習能力が回復されることを目指しています。小1でも小6でもほとんどの虐待児童は幼児レベルのひらがな・カタカナ・算数から学び直さなくてはいけない状態にあります。
 私達の支援は週1回とか月3回程度ですが、とても足らなくて、子どもたちは学校へ行きながらギャップを埋めていく困難な作業を続けています。
 コロナで学校が閉鎖されたために、私達の支援による虐待児童の学習が進み、ギャップをかなり減らすことができたことは皮肉なことです。

(3keysの支援サイト)
・私たちの支援サイトには、200以上の窓口を用意しており、レストランや美容院検索と同じ気軽さで全国の専門機関に頼っていけるように手引きすることを心掛けています。単なるリンク集に終わらないようにするため、私達のサイトでは子どもたちが相談の方法(メールか電話か)から相談予約までうちのサイト内で取りまとめてできるように、又、匿名でも相談できるようにしてあります。
・相談だけでは子どもたちが疲れてしまい寄り付かなくなるので、130以上の読み物や動画も配信しています。
・大学の無償化についても、実態や自己負担金など子どもたちの立場に立って情報をまとめるよう心掛けています。
・妊娠とか性の問題など、子どもたちが親や先生には相談しにくいことについてもサイトを作っています。子どもたちが犯罪被害に遭わないように注意を呼びかけるサイトもあります。
・利用状況
 相談機関にまでつながる子どもたちも年1万人くらいはいますが、多くの子どもたちは読みものか情報を得てすっきりして帰って行きます。

(コロナ以降の現状)
・サイトの中に悩みを吐き出す意見箱のようなコーナーがあり、3月以降毎月100件以上の書込みがあり、その内容を分析したのが右側の表です。
 普段は学校の中でのいじめとかでの自殺願望などが多いのですが、コロナ後は学校へ行かなくて済むのでその分は無くなり、代って家の中の悩みや勉強や精神的不安などの訴えが増えています。その中にはとても放っておいてはいけない下記のような内容も増えています。
・3月1日以降、寄せられた声
 *お父さんに性行為を受けています。親は離婚して、今はお父さんとお兄ちゃんとだけで、過ごしています。毎日毎日水着で隠れている部分を写真に撮ったり触ったりして、困っています。お父さんに、やめてって言っても、親に口答えするな!といって、ずっとやってきます。今でも、一緒にお風呂に入っています。毎日が地獄です。助けてください。
 *親からの暴言が酷い。暴力も振るわれる。助けて。親が怒鳴るから常に怯えてしまうし、食欲も無い。リスカもしてしまう。もう何もかも嫌だ。
 *親からの虐待に耐え続けて、言われたことも行っているはずなのに、たべもせずご飯を捨てて作り直しと、毎日のように言われるのが辛いです。
 *義父に体を触られるから家にいたくない。
・新型コロナウイルスによる子どもたちへの影響を整理すると5つ程になります。
 1.虐待・親子不和の子どもたちの逃げ場がなくなる。
 2.家から逃げた子どもたちは、デートDV、性被害、望まない妊娠のリスクに晒される。
 3.オンライン化による教育格差の拡大・生活リズムの乱れ
 4.各子どもの支援機関が機能不全に(繋がらない、対応しきれない)
 5.長期化に伴って新しい虐待の増加(失業・ストレス等によるもの)
(3keysの対策)
・対策 ‘┐仮譟Τ惱支援の継続
 *3月9日〜3月25日 事務所を臨時開放
  5月11日〜在宅勤務期間中 臨時開放再開
 *何年も支援している施設では施設内で学習習慣が定着し、休校中はむしろ遅れを取り戻す機会になっている。
・対策◆〜蠱娘体も怖い/不安な子どもたちに向けて。
 YouTube上で子どもたち向けのオンライン相談会の開催
 ・相談機関(児童相談所・警察など)・専門家との距離を縮める。
 ・自分が相談しなくても、誰かの悩みを聞きながら、悩みが軽くなる。
 ・匿名でコメントなどで質問し、回答してもらうことで相談のハードルも下がる。
 ・継続して視聴できるので、相談が怖い子どもの悩みの解決に。
 ・子どものLGBT(トランスジェンダー)相談(1000人くらいが相談した実績)。
・対策
 動画の配信(そもそも虐待と知らない子どもたちのために)
 〈虐待を知ると、自分を責めるのではなく、逃げる方法・解決方法を考えはじめる〉
「私、心理的虐待を受けていることがわかりました。
 父は昔から母にもDVを行なっていて、(これも心理的虐待だそうです)母が入院してからは私を追い詰めるようになりました。唾を吐きかけられたり、子どもを早く産めや、裸に水を頭から浴びせられたりとか、ほうきで殴り合いとか、私はそういうのをずっと1人で何もできずに耐えて、母は統合失調症になりました。こんな、父の家なんて帰らなくてよいですよね? 父にはお金の面ではお世話になってるから離婚はできません。母が病気だし。」
・対策
 支援機関情報の早急な把握・修正および増やす作業
 〈3−4月行ったこと〉
  ・日に日に状況が変わるため、緊急のお知らせ
  ・各支援機関の情報把握の開始
 〈5−7月頃緊急で行うこと〉
 ・短縮営業・休業の情報の把握・反映
  ・不足する情報(虐待・DVなど)を増やす
  ・相談可能なもののみを見つけるなど、UXの改善
(今後の課題)
・必要性を痛感した事業
 〈予定している機能〉
  ・家にいたくない子どもたちの避難場所
  ・専門機関(弁護士・医療機関・行政の福祉担当者なども含む)と個室で個別相談ができる
  ・食事やシャワー、簡単な学習支援
など
・大人が足を運ぶ「ワンストップのアウトリーチ拠点」を作る試み(原宿で300岼幣紂
(日本の子ども支援の現状)
・私達の整理
  仝的支援(税金)の多くは、高齢者福祉、医療・年金などでなくなり、子どもの分野は親(家庭)任せ。結果、親に頼れない子どもの貧困・児童虐待などの問題は助けがなく深刻。
 ◆々埓の子どもの貧困・虐待予算はとても少ないため、作りっぱなしで人手不足・質の問題が大きい。結果、本当に必要な人に届いていない。
  行政予算がないため、子どもの分野はほとんど善意のあるNPOや地域のおじちゃん・おばちゃん任せ。多くが専任スタッフなしで活動しており、深刻な状況の子ども(被虐待、深刻ないじめ、自殺願望、自傷行為、トラウマや医療的ケアが必要な子どもなど)の支援までは難しい。
・税金(公的支援)で子どもの貧困は減らす効果が生じていない。
・今の地域はこれらを担えるのか?
 望まない妊娠・中退・貧困・いじめ・虐待・希死念慮・自傷行為
・1年間で虐待で命をなくす子どもの数は?
 77人(厚生労働省報告)又は350人(日本小児学会の推計、多くの虐待死が見逃されている恐れ)
(コロナ対策のクラウドファンディング)
 私達のNPOでは、虐待や性被害、10代の悩みを受け止めるセーフティーネット拡充という子どもたちのコロナ対策のためのクラウドファンディングを立ち上げています。あと100万円でGoalの750万円に達します。よかったらご協力お願い致します。

(質問)
・なぜ公的支援が入ったのにこどもの貧困率が悪化するのですか?
(答)貧困率は相対概念なので、富裕層へ支援が入り虐待児が放置されることで格差が広がっているということです。
・オンライン支援についてデジタル格差はないと考えてよいのでしょうか?(ソフト面及びハード面)
 (答)貧困家庭の子のほうがスマホの所有率が高く、子どもの側が親に頼れないのでパパ活してでもライフラインとして持っているケースが多いのが、皮肉にも現状です。
・コロナの状況で、どういう学習支援が可能ですか?
 (答)これは難しくて、学習の習慣が定着している施設では私達が訪問しなくても教材の提供などだけでも週5日は勉強してくれますが、その習慣がまだついていない最近支援に入った施設では、私達が直接子どもたちを支援する必要があるのですが、現在コロナの影響で来ないでくれと言われたりボランティア受入れ拒否施設が多くボランティアとしてはコロナの環境では支援としてできることがあまりないので、コロナの終息後にオフラインを再開させるのを待っているような状態です。
・小口の寄付を含めてどのような方が寄付してくれるのでしょうか?
 (答)行政の予算はないに等しいので、法人特に外資系とかIT系若手社長などから継続的に活動資金の半分ほどを寄付していただき、残りの資金は個人の方々約500人くらいのサポーターの毎月1,000円とか3,000円の単発寄付で成り立っています。コロナの影響で支援を増やさなければならないのですが、今後法人寄付に打撃が出ないか心配しているところです。
    そのため、今クラウドファンディングで集めたりしています。

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【所属地区/所属グループ】
第2750地区/日本橋・銀座
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【例 会】   
日時:毎月曜日12:30〜13:30
場所:帝国ホテル アクセス

※毎月のスケジュールは下記をご覧下さい。
 スケジュール

【ホストクラブ】
東京中央ロータリークラブ

【創 立】   
2001年7月16日  

【会員数】   
61名(2018年8月現在)

【事務局】
〒104-0061
東京都中央区銀座8-11-12
正金ビル2F
TEL:03-5537-0270
FAX:03-5537-0271
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