2005年05月

2005年05月31日

もんちゃん、(リ)リタイア

実は、一昨日の夕方から再びもんちゃんが辞めた。疲れが蓄積して、夕方からのわん達の面倒をみることも困難になってしまったらしい。ここのところ少し様子がへんだった。疲れているんだなと思ったときには遅かった。せめて、2,3日前に言ってくれたら準備や心構えが出来たのに、知らされた時には、私も油断して朝から休みなしだったからその後、夜中まで約7時間のワンの世話をする余力はありそうもない。一日分のエネルギーはとっくに使い果たしていた。

前の日記に、池ワンでの世話を手伝ってもらう場合は、私の云うことを絶対的にきいてもらわなければならない。と云うようなことを書いたと思うのだけど、決してオーバーではない。

昨年、もんちゃんがバケツに汲んだお水を運んでいたとき、私は丁寧に説明した。片手があいているのだからバケツは必ず二つ持ってね。何故かと云うと、池ワンの敷地の最長距離は100メートルぐらいある。30〜40メートルを行ったり来たりするのはざらなこと。バケツをひとつずつ持ったのでは、時間と労力の無駄。目一杯仕事を強いるのではなくて、細かい事が蓄積して疲労に繋がると云う事を知ってもらいたいのだけど、すぐに実感するのは難しいからこそ、疑問なく聞いて欲しい。

もんちゃんは素直に受け入れて、さらに頑張りを見せて、波々と入っているバケツを両手に二つずつ、計4個持った。水がじゃんじゃんこぼれてる。・・・・ちがうんだ、そうじゃない。4個は持ちすぎだよ。いくら何でももんちゃんよりずっと体格の良い剛ちゃんだって2つしか持たない。重すぎてそんなことやってたら長続きしない。もんちゃんは私よりも華奢だ。私も二つ持って、10メートルごとに一度置いたりするのがせいぜいだ。

休憩の時、山ちゃんが作ってくれた日陰のサークルで一休みする。もんちゃんはすぐそばの日向に居て中に入ろうとしない。「もんちゃん、日陰で身体をさまさないとダメだから、こっちへ来て椅子に座ってね。」「いやっ、大丈夫ですぅ」と云って日の当たる所にいる。そういうことは全く意味がない。もっとよく考えて、・・・そうじゃないんだ。そんなことしてたら身体を痛めつけすぎる。

もんちゃんは早朝からスニーカーを履いている。「もんちゃん、うちは1年中、朝は長靴なんだ。途中でスニーカーに履き替えてね。」「大丈夫、この方が動きやすいんで・・・」・・・そうじゃないんだ。真夏だっていつだって草むらは朝露がすごいんだ。
日が昇りきるまではスニーカーだと靴下までグズグズに水が浸みこんで真っ黒になる。毎日それをやっているとスニーカーもセメントで作ったみたいに固くなって、靴下もすぐに捨てるようになるし、靴もダメになる。おまけに外に出て8時間も湿ったままの足元に日が射し、真冬、真夏の不快感にはひどいものがある。毎日、ドロドロ状態の足にしておくことになんの利益もない。

そうじゃないんだ、逆に数時間後、地面が乾いたときスニーカーに履き替えると足が軽くなり、湿り気からも解放されとても気持ちがいいんだ。そういった細かい事のひとつひとつを侮ってはダメなんだ。・・・知らないうちに疲れる。やってみないと判らない。何年も続けると云うことがいかに大変か・・・。

だけど、「バケツはひとつじゃダメで、4つでもダメ。長靴を履け、3時間後には履き替えろ。のどが渇く前に水を飲め。帽子をかぶれ、日陰に入れ、春夏秋冬、太陽の動きに合わせる。服の着方も考えて。放射線状に仕事をするな、一筆書きで動くように・・・」それでなくとも作業は大変なのに、こんな細かい事はいちいち言えない。

もんちゃんは1日一箱タバコを吸う、それじゃあ真夏は絶対持たないよ、息が半端でなく荒くなるのに呼吸が大きくできなければ続かない。でも、全部言ったあとに、タバコも辞めてと言えば理解できない人は私を独裁者だと思うだけに終わってしまう。そして叉頑張りすぎても続かない。もんちゃんはとても人が良い。それが良くない。疲れてても言わないんだ。何度聞いても「大丈夫です」と答える。その姿を見ていて絶望的なものを感じてしまう。きっと、いつかは辞めるんだろうなーって。

もっと色々判って欲しかったけど、あえて言わないことがある。それは、もんちゃんは一生覚悟を決めて、ワンの世話をするつもりでもないわけだから、あれこれムキになって言うことは出来ない。だから、前にも書いたように、辞めるのを引き留めることも出来なければ、同志のような扱いも出来ない。誰にも強要出来るような事じゃないから。

もんちゃん、ほんとにお疲れさま。随分助かりました、有り難う。

歯痒いよね。山のようなお金があれば、沢山人を雇って、疲れないように仕事をしてもらえばいい。そしたら即解決する。でもね、池ワンには捨て犬や不遇な子ばかりの集まりでビジネスじゃないんだ。ワンの世話をしているだけでは、お給料は生み出せない。それに、そういう問題ばかりでもない。

叉、もんちゃんはきっと戻ってくるよ、と云うのは慰めの言葉としては受け止めても、真に受けてあてにすることは出来ない。では、どうするのかと云うと、叉夫婦二人きり。これが半永久的に続くのだという覚悟をしていた方が良い。半と云う中には死ねば終わりと云う意味がこもっている。あてにしながら毎日を生きるのと、覚悟を決めて黙々と作業をするのとでは全然違う。冬の次には春が来るとか、一生夜道ばかりじゃないとか、そんなことは気休めだ。考えない方が良い。判らない将来を楽観すれば待つことに疲れも出る。

そして、仮に思いもよらないときに一筋の光明が射せば、喜びも一塩の気分が味わえる。わん達は私達と同じように生きている。人の手を借りないと生きられないごく希な動物。あの手この手で、その子達が毎日楽しく暮らしていければそれで良い。

突然、もんちゃんがリタイアすると判ったとき、私はおばあ犬、まるの世話を頼まれていて行かなくてはならなかった。これからどうしようと戸惑っている暇はないので、一足先に剛ちゃんに始めてもらい、私はあとから駆けつけることにした。大変なことになった、叉、頑張らなくちゃ・・・いざ!出発と云うときに、まるの所へ行く手段が歩く以外何も無いことに気付いた。

いつも気軽に引き受けて車で行ってくれるはるちゃんが留守。自転車で行こうとしたら、雨の日コンビニに置きっぱなしにしていてここにはないのを忘れていた。近所と言っても往復2キロはある。こんな事態に徒歩というのがどれだけ、時間と労力の無駄か。一刻も早く主人を助けに行かなくちゃならないけど、これも叉迷っている時間もないので歩き出した。確か前にもんちゃんが辞めたときもモモが病気になって、こんなだった。

まるは尻尾を振って迎えてくれた。でも、散歩を始めたら、すぐに発作を起こした。突然倒れて身体が痙攣するのだ。抱きかかえて、元に戻している間にまるが失禁した。洗濯したてでこのまま翌日の昼まで着替えられない服がオシッコだらけ。しかも、私は昼寝をしないでの身体もすでにクタクタ。

スタートは充分すぎるぐらい悲惨だった。まるが寝床に入るのを見届けて世話に駆けつけた。これでもかこれでもかと散歩も気が遠くなる程やって、夜中まで掛かりようやく終わった。ドッと疲れて布団に入ったけど、私は眠れずそこで悶々と考えた。

気持ちが暗くなってはダメだ。大変がっても身が持たない。

よーーーーーし!!くたびれついでにもう一発!とことんやってやれぇーー。もう、こうなったらクソを焼け!!じゃなかった、焼けクソだ。

私は翌朝、1時間早く起きて、簡単だけど手間のかかる細かい作業を剛ちゃんが来る前に始めておいた(・・・へこたれない私)。お陰で二人になったときはかなり段取り良くなった。途中からはるちゃんが来てくれた。・・・光明だ!すっごく助かる。

そしたらなんと、ここ最近よりも1時間半も早く終わった。剛ちゃんの昼寝が1時間、そして夜も早くスタートして手順を変え、結果、夜の睡眠も1時間、合計2時間も余分に寝ることが出来た。これが快挙。まさしく今一番気になっていたこと、主人の身体の疲労が心配で、なんとか睡眠を増やしたかったのだ。バンザーイ!!

今日、翔ちゃんの通院はキャンセル、当分仕事の上京も出来そうにもない。写真集もどうなることか。でも、1週間は不安がらずにやりこなそう。その間に策を練ろう。

皆から宅急便も届いてる。キャラメルコーンも食べてるよ。お素麺も、タオルもTシャツも使ってる。缶詰めも届いてる。長靴だってスニーカーだって・・・。昨夜から土砂降りの雨だったんだ。すごく寒い。叉モーフもわん達にあてがった。便利なものも沢山あった。ワンのお皿も重宝。買い物もままならないので、めんつゆがあってラッキー!

そうだよね、二人きりじゃないよね。恰好つけてたけど、案外、助けられていることも多いはず。山ちゃん!待ってるよ。皆さんどうも有り難う。メールもちゃんと笑顔で読んでます。・・・お返事出せなくてゴメンね。

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Ikewan




chupiwanwan at 22:33|Permalink

2005年05月30日

お遊び特訓中、メイとコロ。

大型犬のメイちゃんは、もう一回り大きい息子のような相棒のデイが養子にいってから独りになった。その日、(一晩だけ)夜泣きしたから真夜中散歩した。老けて見えるし今まではデイがまとわりついて煩がっていたので判らなかったけど、実は懐っこくて甘えん坊。他の子達と仲良くさせなくちゃと、散歩の順序を変えた。
一方、コロは池ワン家族になった最初から、飛び跳ね跳ね散歩してルンルンだけどこの子も叉、他のワンというものを知らない素振り。対、ワンだとビクビクオドオドしてる。

いまや池ワンの看板犬となりつつある、男の子犬3匹。うんチングスタイルや色々なお喋りでHPに何度も登場している子達はもうすっかりお兄ちゃんになった。(4匹のうち1匹は三四郎と名付けられて引き取られ、ペッツアイのこれも叉看板犬。とても可愛がられている。3匹は里親に行き損なった。)やんちゃざかりで毎日が運動会。でかいメイちゃんを6,7メートルのロープに繋ぎ、ある程度自由にしておいて、この子達を放す。なんとこれが大成功。代わるがわるじゃれついて体当たりするわんぱく達にメイも一緒になって踊りまくっている。・・・楽しそうで良かったぁ。

一方、コロはまるでノラでもしていたかのような食べっぷり。フードのお皿をまだ下に置かないうちに顔面から飛びつくので、いつも中身が散らばっちゃう。だけど、ガリガリだった体格が安定してきた。ハッピーという大人になったばかりの女の子(よう子ちゃんが保護)をやはりメイが終わったあとで同じロープに繋ぐ。(広場の中央に固定)臆病犬だったきららとチャオもすっかり馴染んで放してひとり散歩OKなので、陽気なハッピーのまわりで遊んでいる。コロはそれを遠巻きに見ていたのだけど今一近寄らないので、昨日から敏子ママ最愛の遊たんと一緒にお散歩させた。・・・これが叉大成功。

遊たんは筋金入りの臆病犬。スマートでハンサムでプライドも高い。いままでは単独散歩であまり進展がなかったから、ちょっとがさつなコロとの組み合わせが丁度いい。お互いおっかなびっくりの態度が面白いけど、そのうちそれにも疲れて平気になってくるに違いない。

あれこれパズルのように考えて、喧嘩にならないような子達同士を引き合わせ、世話の順番を変更して様子を伺う。こういう配慮が報われたときの達成感が一番嬉しい。寝る前に何度も反芻して思い出し満足感に浸ってる私。

昨日(日曜)は里親会のメンバーがドッグフードを沢山持って来てくれた。池ワンは朝食がドライで夕飯が缶詰め、両方、豊富にあることは滅多にない。大助かりだったけど、予定のメンバー達がキャンセルになって塩野さん一人。話によるとかなりの疲労で休んでいるらしい。そういう塩野さんも大層な疲れ顔。どこも大変なんだなって思い知らされた。

午後はなるみちゃんと河野シスが来てくれてビーズの打ち合わせ、何と言っても池ワンは辺鄙な場所だから往復するだけでも手間がかかる。ご苦労様&有り難う。

ひとみちゃんが大学を卒業して、ワンワンスクール?へ通ってる。将来は池ワンの全員エステをやってくれるんだよね?その前に練習台に乗せられるらしいけど、池ワンちゃん達は一筋縄じゃいきませんよぉ〜〜、爪切りなんか大暴れしてじっとなんかしてないもんねー。ひとみちゃんの困った顔が早くみたい。

今日あたり、よう子ちゃんがアメリカ8都市観光巡りの最終で、ロサンゼルスにいる留学中の私の従兄の息子とご対面しているはず。ジョーと云う名で現在20才。ちゃんと楽しめてると良いけどな。一昨日よう子ちゃんから「来週あたり池ワンへボランティアに行けるよ」とメールが入った。海外に行ってるときぐらい、池ワン忘れてゆっくり遊んでよ、って嬉しいお返事。

それじゃあ叉ね。今日は出来ることなら、雑用済ませたあとに続けて日記を書くつもりなんだ。乞うご期待しててね。

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Ikewan







chupiwanwan at 14:54|Permalink

2005年05月25日

幸せ

きっと私は、まだチョコリンの死を受け入れられていないのではないかと思う。昼間に用事で知人に会ったりしていると、ケラケラと冗談を言い笑いあったり。家に戻って、テーブルにいるお骨のチョコリンを見て突然我に返る。保護した当時は覚えていても、一緒にあちこちキャンプへ行った時の写真などが出てくると意外で突然泣き出す。雑用にかまけてまだまだ全然想い出の世界にも入り込めていない。お悔やみのメールを頂いてドッと涙が溢れ、これからもっと寂しくなるのかなと怖い気がする。もう、これ以上古株の子達の具合が悪くならないうちになんとかしなくちゃね。

自分達がチョコリンを保護したからと云って、言う訳じゃないのですが、人ごとのように思えばチョコリンはとても幸せだったと思います。現在、池ワンの中で妊娠する可能性はないけど、様々な状況において池ワンで赤ちゃんを産む子はいます。例えば昨年、よう子ちゃんが見付けて連れて来た子(るるちゃん)は1週間で子を産みました。夏に保護した虐待犬は生後10日ぐらいの子5匹と一緒だった。危うく、赤ん坊の存在を知らずにお母さん達だけ保護して、引き返すとこだった。虐待犬の1匹も保護時すでに妊娠していて、丁度一か月後に産まれた赤ちゃん犬5匹もいた。

でも、ノアたんとプンプンは我が家で生まれた最初の子達。私にとっては初孫のようなものだ。ノアたんはお母さんのチョコリンにそっくりの真っ黒い子。プンプンはお鼻が黒くて目の大きい茶色い子。ノアたんが「ナーたん」になって今は「ナァーち」になっている。

昔は散歩コースがアスファルト道路の少しカーブした上り坂からスタートした。向こうから車が来ると危ないので私は3匹のリードを短く持って片膝立ててしゃがみ込む。そうするとナァーちとプンプンが教えもしないのにササッと私の腕の中に入って一緒に座る、そして何故かナァーちがお手をして私の膝の上に片手を乗せる。それがなんとも可愛くて、可笑しくて、通り過ぎる車からも笑顔が見えた。

もしかしたら、チョコリンは11年半前に死ぬ運命だったかもしれない。前に考えたことがあるのだけれど、池ワンは俄作りのハウスが多くて、最近は夥しい空き缶やゴミなんか片づける時間もなく溜まり、貧乏人の子沢山みたいな貧しくて散らかっている感じだが、見る人によっては「ここはワンワン天国だね」と言ってくれる。1日中、飼い主の私達の気配がして一緒にいるし、思いっきり駆け回ったり大勢と遊んだり出来るから。

そうか・・・天国かぁーって。よく考えてみれば殆どの子が死ぬ運命だったわけだ。保健所での処分、餓死、致命的な病気にかかった仔犬たち。だから、一度死んだのと同じ。目を開けたら池ワンだったというわけで、わん達にとってここは死後の世界なのだ。私達は「あの世の番人」?どうりで、やけにみんな機嫌がいい。

叉々よく考えてみると、一般で飼われているわん達は当然のごとく大事にされていることと思うが(願うが)、捨て犬という悲惨な運命のはずの池ワン子達は大勢の人達が知っている。こんなことってあるだろうか。TVやコマーシャルに出ているスター犬でもないのに、ともするともっと日常のことを沢山知っていてくれる。翔ちゃんなんかどれだけの人達に何度も繰り返し心配かけて、きんときだってサクラも小百合も皆、微笑ましく見ていてくれていることだろう。

そんなワンちゃんが他にいるだろうか。(時々はいるけどサ)コロだって、ここ何日も皆が心配してくれた。本人は全く知らずに不幸を演じていたかも知れないけど、徐々に救われる日が近づいていたんだ。前にも言ったことあるけど、おだてられて、池田さん達はワンにとって神様だね!なんて言われるときに決まって私は言う。「違うよそれは、私達は犬神家にこき使われている奴隷なんです」って。でも、それで充分満足です。もっと、もっとわん達を救える力が欲しい。

・・・チョコリンも幸せだった。・・・ですよね?今までは皆さん見守ってくれて有り難う。と書くのですが、これからは皆でもっと力合わせて助けていこうね!って言いたいです。頑張ろうね!!池ワンHPを見て応援して下さる人達は全員仲間です。

ダメだぁ、もう眠くて目がくっついちゃう。と云うより、ちょっとこのままのスタイルで固まって寝てた。これからひと足先に行って待ってる翔ちゃん達の車へ移動です。皆の気配を感じながら広場の車中で寝るのですが、コロは全然夜泣きもしません。エライ子です。・・・じゃあ叉!

ブログばんざーい!!ブログのお陰で沢山のワンが助かってるよーー!(万歳三唱)

全然関係ないけど、大昔、私達の小学校は朝礼で教頭先生が「万歳三唱〜〜と云うと、朝礼台の上にいる校長先生に向かって、「しおのいりまんさくせんせい、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」って両手を上げたり下げたりするんだ。・・・多分、意味はよく分かってなかったような気がする。でも、大好きな校長先生だった。亡父の担任だったらしい。従って、私は万歳慣れしている。

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Ikewan





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2005年05月23日

生きる力

チョコリンはお骨となって今は食卓テーブルの真ん中にいます。薄いピンクレースの布地に濃いピンクの紐、オーダーメイドで、お骨の袋を作ってもらっています。と云うと贅沢な感じですが、火葬場で売っている物は数少なくてとても高いのです。マーブルまではそれぞれ違った可愛いのがありましたが、ヒカルのは大きいのがなくて、手芸店へ行きブルーにお星様のデザインの袋を見付けとても嬉しかったから、チョコリンは生地から気に入った柄を選びました。それでも市販の3分の1。またとなく奇麗だし経済的で、最後までお母さん思いの子でした。

写真集には勿論ヒカルもチョコリンも登場しますが、「故」とつけなくてはならないのが悔やまれます。でも、いつまで言っても仕方ありません。感傷に浸るのもじっとしたままではいられません。昨日も一昨日も早朝若干ワンの世話をしてから東京へ行き、帰りは最終でした。病院へ行く途中で見付けた悲惨な子は、私が運ぶ缶詰めを飛び上がって期待するようになったので、2日間は最終での帰り道、11時過ぎに迎えに来てくれた主人と持っていきました。

・・・それでね、今日引き取って来た。飼い主がこともあろうか、まわりを掃除して整理して余計にひどいことになっていた。丁度叉暑くなってきた数日前から、山のようなウンチを片付けたのは良いのだけど、ボロハウスの周囲に廃材を乗せて作った日陰までなくなってしまって、ハウスだけがむき出し。近寄ってよく見たら、なんと地面が半畳分位フェンス?みたいになっていてその下が用水路の溜まり水の様になっている。

どう云う事か判りますか?ワンちゃんの立っている場所は鉄柵の板のようで足の裏の居心地が最悪。しかも、道路を隔ててずっと畑や草むらで、生き者はその子だけ。真下から湧いてくる無数の蚊(きっと数百以上の単位)が一斉にその子をめがけて刺しに来る。成犬で保護するこの大半はフィラリアになっているが、こんなのは散歩もなくて生き地獄と同じだ。名前は「コロ」と云う。

今日は、午前が延期してもらったモモの抜糸、午後は翔ちゃんの通院日。それぞれが別の病院だからとてもコロの引き取りは無理だと思ったけど、暑いのがどうしても気になったし、抜糸の行き帰りに前を通る。はるちゃんが車で行ってくれたので、思い切って連れて来た。準備はとっくに出来ている。

人というのは勝手なもので、汚れきった発育不全のコロをいざ引き取る段階になって、粗末な扱いをしていた爺さんが言う。「コロは良い犬だぞ、これからいくらだって子を産めるだよ」って、まるで最高のプレゼントでもした様な口振り。はるちゃんが「仏のはるちゃんだっていい加減怒るよ、子を産めるってどういう意味だあのじぃさん」って怒ってた。

池ワンに迎えて早速散歩をしたら、途端に尻尾が上がって私の方を向いて小さく何度もジャンプした。なんの未練もないように見えた。可愛い。新しいケージにマットを敷いて、夜は冷えるのでカーテンで覆う。お水用の小さなバケツとかも全部ボランティアさん達が送ってくれた物ばかり。皆が助けてくれたんだよね。皆に見守られている。有り難う。

翔ちゃんの症状、半分以上切り取った下顎にも菌がまわり腫れて化膿してきている。先週から薬を変え、毎食後シャワーで洗浄していたのに加え、2種類の消毒液をかけるように指導を受けた。そのお陰で見違えるようにドロドロがなくなった。いくら人間よりも痛みが少ないとは言え、つらいに決まっている。それなのに翔ちゃんの生きようとする気迫はすごい。先生も感心するぐらい食欲がある。昨年の10月10日に手術をして以来、食事は全て私の手によって口の中まで運ぶのだけど、それほど食べにくいと云う事で、上手に入れないと何度も食べ物がこぼれ落ちるから根気がいる。ただれた不快感から食べる意欲がなくなれば一気に衰弱して危険な状態になるのだと思うと食欲が一縷の望み。

翔ちゃんを見た人は覚えていると思うけど、いっつも尻尾が上がっていて機嫌良くゆらゆら揺れている。動きこそそんなに機敏ではないにしても、毎朝私が先頭切って小走りに走ると翔ちゃんも必ず一緒に走る。そんな翔ちゃんの走った姿が一番好き。椅子に座って、(他の子にもそうするけど)抱っこして身体を思いっきり伸ばして両足広げ、お腹を出す。風に当たりながら目を細める。翔ちゃんは本当に生きようとしている。

新しく迎えたコロちゃん。きっとチョコリンの魂も一緒にいるよね。そんな親しみを感じました。散々遊んでケージに入れたら雷と大雨になった。あーー、連れて来て良かった!今日は大忙しの充実した一日でした。

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Ikewan






chupiwanwan at 23:58|Permalink

2005年05月20日

チョコリン 永眠。

チョコリンは介護の甲斐なく今日(19日)お昼過ぎに亡くなりました。明るいうちは遠方から橋川さんが缶詰めを運んで下さって、可愛い坊やと遊んだり、最近朝にフードを持って行っている可哀想なワン子のことや、夕方は近所の高齢犬、まるちゃんの世話をしたりして、あまりにも実感がなかったのですが、夜になって、もも、翔ちゃんと横たわっている息のないチョコリン、少数で過ごしているうちに悲しさもこみ上げて参りました。チョコリンは私達が捨て犬を保護する決意を持たせてくれた我が家の同志のようなお母さん犬でした。享年11才と半年。

昨年の夏、実はちょっとしたトラブルがありました。ある人の依頼でかなり無謀な行為とも云える大勢のわん達、一度に11匹プラス10匹の仔犬を保護したのです。相手はいわゆる素人の人で、私の云うことを深く考えようとはしてくれませんでした。1匹ずつ増えるのと一度に11匹増えるのでは全く違います。うちはすでに夫婦二人で限界を超えるわん達を抱えておりましたので、私達の労力はあてにしないで欲しいと再三、話し合ったにもかかわらず、殆ど肉体的な手伝いをしに来てくれませんでした。総勢21匹、一般家庭に押し寄せてきたのと何ら変わりはないのです。

お陰で私達はその間仕事もやむなく放棄。いくら訴えても1日たりとも世話を代わってくれないのです。里親探しさえしてくれません。私は作夏の猛暑で、未だに体調を崩し、沖縄から初めて本土へ遊びに来た小学生、中学生の姪っ子達にもかなりの労働を強いて、30数日間ただの一度も手料理を作ってあげることも叶わず、すべてコンビニやマーケットで買ったお弁当と云うむごたらしい結果となり、金銭的にも大打撃を受けました。先方は一方的な判断の元に費用を払ったつもりなのですが、そういう意味ではなく、人手がないと云うことがどんなことに結び付いてゆくのかという想像を全くしてはくれませんでした。池ワンはボランティアなのだろうと先回りされ、人間臭い全然見当はずれの正当を主張します。

真夏日。お弁当代、清涼飲料水だけでもひと月30万円を上回ってしまうのです。そうまでして時間を節約しても睡眠が主人と私は3時間平均。夜中の2時過ぎに寝て、6時前に起きる。1日中休みがとれない。いつも頭が眠気と疲労で朦朧としています。日曜は片道50分もかけて毎週里親会。ガソリン代もバカになりません。親子犬達には毎日車中と部屋に移動させ、クーラーもつけっぱなし。とてもここに書くことをためらうのですが、池ワン全員に買わなくてはならなかったフィラリアの薬代も他の経費に消えてしまい、これだけは別にしておこうと思った写真集制作の費用にも手をつけなければならなくなってしまった。草刈りが出来ないためにダニが繁殖して、かなりの子達の目の周りにまで無数のダニが付き、悲鳴をあげる毎日でした。それでなくとも疲労も限界だと云うのに、追われるように次々と無惨なことが起きてきます。

それから今日まで、云いようのない不安感がつきまとってました。

草は茎も太く背丈より伸びてしまい、挙げ句には人を4人も雇って8万円近くも掛けて草刈りをしてもらいました。だけど、その時はもうすでに秋口で、どれだけあらゆる事が押し寄せて歯がゆい思いをしたことか・・・。一番辛かったのは、保護したわん達に対してこんな気持ちを抱くのではないと云うこと、わん達に怒りの矛先が向いているのではないと云うことを判ってもらえないこと。私が云いたかったこと、心配していたことが現実となっていくのに、観点を改めようとはせずに理解力を持たないと云う人間に対して残念でならなかった。


私はいつも全開でアンテナを張り、大勢の吠える声を極力抑え、深夜もお腹の具合の悪い子や、泣き声を聞き分けいつでも駆けつけて、病気の子には付きっきりの看病もします。だけど、それは自分の思い通りにやらなければ関知出来ないことが生じ、すぐに押しつぶされそうになると云うことも、普通の人には判ろうはずもない。悪い想像というのは単に思い描くのではなくて、なんか胸騒ぎのする不安感。全てを把握しきれないざわつきが想像通りの悪い方向へと導かれること、と云うのがあるのです。良く耳を澄まして、今この瞬間、全部のわん達がどんな気持ちでいるのかを感じ取れなければ何が起こるか判らない。

いつどんなときでもイメージして、無事であることを再確認する。それが出来ないときに不安が募るんです。チョコリンはフィラリアにかかっていました。ヒカルも耳がただれていて、マーブルの異変にも気が付くのが遅かった。マーブルは病気の点では手術もして一命を取り留め完治もしましたし、ヒカルも耳が直接の原因で亡くなったのではない、チョコリンも死因はフィラリアではないかも知れない。全てが作夏のせいだとは思っていませんが、なんというか、たとえようもないほど疲労が溜まり、慎重になれない時期が長すぎて、とても気持ちの悪い思いをずっと抱いていたのは事実です。

ワンはいくらでも助けます。出来る限りのことはします。ただ無念なことは、ヒカルやマーブル同様、チョコリンにも「志半ば」で先立たれたこと。無念という一言ではやり切れない想い。

池ワン施設を築き、日本国中のワンを助ける。古株の子達にはゆったりとそんな私達の姿を見て欲しかった。写真集だって、集中できる時間があれば編集の方にお渡しするとこまでは1週間で出来るでしょう。それがなかなか出来ない。そして叉不安に駆られる。池ワンには10才を越える子達が過半数います。思いもがけずヒカルを失ってからは気が気じゃありません。流れるままに生きて、生き様に不満はありませんが、思うようにいかない人生というのはワンに先立たれて初めて感じました。それだけが一番辛いことです。全てのワンを看取ってあげなくてはならない。そう覚悟はしていても、まだ少し早すぎます。

病院へ行く途中見付けた可哀想な子、今は毎朝食事を持っていき慣れさせています。2,3日中に引き取るつもりです。その子の中にきっと叉、チョコリンがいると想います。チョコリンは可愛い男の子ノアたんと女の子プンプンを遺しました。産ませてから、他の子は里親さんに出して2匹が残りました。その後、3匹とも避妊と去勢手術を早くに済ませ、水入らずで暮らしていました。前の家ではワンちゃん大好きな亡父と同じ部屋にいて、越してからは60坪ぐらいの広さをフェンスで囲み、かなり大きな馬小屋を改造したハウスを作りました。3人家族で繋ぐこともなく、毎日広場に出て勝手気儘に駆け回り、あとはゆったり生活していました。その子達ももう10才です。ノアたんとプンプン、お母さんが逝なくなってこらからも大事にしないとね。

池ワンで亡くなった子達はチョコリンを入れて7匹。長年、数の割には少なくて安泰な時代を過ごしていました。昨年からマーブル、ヒカル、チョコリンと続いてしまったのでこれからが心配です。チョコリン、明日、火葬に行ってきますね。待っている間、考える時間もたっぷりある。

チョコリンにはただ一言、「有り難う」という気持ちでいっぱいです。これからはヒカル達と天から見守る役だよね。よろしく頼むね。チョコリン・・・・やっぱり寂しいね。ゴメンね。

追伸。
HPの「里親探しの経過」の中で『そんなある日、近くの小学生が、拾ってきた犬を連れてきたのです。』とあります、それがチョコリンです。引き取ってすぐに日射病で気を失ってしまいました。あれから11年、私達の一生の中にチョコリンは大事な部分を占めていました。感謝です。(合掌)


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Ikewan







chupiwanwan at 03:54|Permalink

2005年05月17日

お久しぶり。

10万件アクセース!と云うところからバッタリ日記も書けないほど忙しくなってました。大型犬にとても慣れている里親さんが現れてデイちゃんは養子に行っちゃいました。メイひとりだけど、大事にしてます。里親会に預けていた空き家で産まれた子のうちの1匹が貰われていき、大家族の中、引っ張りだこでお嬢さんと一緒に寝ているらしいです。あーー良かったぁ!嬉しすぎて信じられないね。保健所から引き取った仔犬達も3匹、里親さんが付きました。そのうちの2匹は同じ家族です。その後うちでは、モモが退院後、食欲も旺盛で明後日抜糸です。チョコリンが心不全で病院通い。翔ちゃんの再発進んで今日病院行きました。

5月3日のゴールデンウィークにボラちゃん達が来てくれて、気になっていたワンハウスの修繕の数々をこなしてくれた以降、ボランティアさんのことでもっと沢山話したいことがありました。翌4日には長年応援して下さっている菜穂子ママとの初対面が叶いました。ご主人と一緒に来てくれたんです。メールでは色々な話も聞いてもらっていたので、もう感激でした。もんちゃんが抜けた翌日だったし、わん達の以外にもおにぎりや私達の食料も持って来てくれて大助かり。ご主人はきんときに体当たりされていました。タイミング良くいっぱいわん達を紹介できた。

そして、その頃新たにメールを頂くようになったボラちゃんが「そのうちお邪魔しますね」といった感じだったのに、GWの最終の日曜日に、突然叉々ご主人と遙々東京から尋ねてくれました。丁度モモを入院させたときだったので、帰り道歩いていたら、主人の車の後ろからついて来て初対面なのに早速便乗。車中お喋りも弾み、途中、可哀想なワンを見付けた時も傍らで待っていてもらいました。物資も沢山運んでくれた。明子さんと尚武さんご夫妻。

なんで、なんで、あえて明子さんご夫妻の事を書いたのかというと・・・・・・、なんと、なんと、このかたこそ10万件目のアクセス犯(?冗談)だったんですぅ〜〜!!何気なく池ワンのHPをみたら丁度10万件目だったらしい。かなりの恐縮と共に喜んでいました。おめでとうございまーす。色々問い合わせがありまして、誰だろう?とか見逃したとか、知ってる?などとメールが入ってましたので、ほんと知ってる人で、胸のつかえがおりてスッとしました。でしょ?

ハワイ旅行プレゼント・・・なんて言わないで良かったー。明子さん尚武さんバンザーイ!20万回には何か考えようね。

そんなわけと、かなりの疲労で仕事も溜まって、軌道を取り戻すのに時間がかかりました。13日の金曜には美和さんが来てくれて、ずっとカフェテリアのアソシエでビーズの整理とか手伝ってもらい、あえてわん達抜きで疲れも取れました。有り難う。

明日は、もんちゃんも戻ってきたし、久しぶりの上京です。今回は仕事ではなくて写真集作りに専念できます。だいぶ中断しちゃったもんね、頑張ります。他、いくつか計画していることをまとめられそう。・・・そういえばビーズの写真撮り失敗しました。暗すぎて写りが良くなかった。(残念)

いつも協力してくれるよう子ちゃんが、前回のフランスに続き、今週からUSA巡りの旅行に出かけます。(いいね)それでなんと、ロサンゼルスに留学している私の可愛い甥っ子(従兄の息子)と会うことになりましたぁ。ジョーと云う名で、池ワンが現在の場に引っ越してすぐに西宮からひとり駆けつけてくれて、2週間もフェンス作りとか肝心要なことを随分手伝ってくれたのです。その頃はまだ中学卒業したばかり。それから15才で単身留学し、ビヴァリィヒルズハイスクールを卒業して、今年20才ですがサンタモニカカレッジの卒業を控えています。私達がとっても親しくしている友人宅(ロスのお寿司や)にホームステイをしているんです。

私達はもう当分の間、観光旅行などは行けそうもない。皆が代わりに行ってくれたり、楽しい話を聞かせてくれるので、それで充分です。わん達のそばを離れたくもないので、皆さんにお任せします。色々聞かせてよ。
なんだかね、池ワンも段々面白い展開になってきたね。みんなファミリィ。ヨン様がご自分のファンのことを「家族」と呼んでいるらしいけど、それは池ワンのパクリ?なんじゃないかと思っている今日この頃です。

なんだかどんどん繋がりが出来てきた。皆さんも遠慮なく繋がりを持って下さいね。私に出来ることはなんでも協力しますから。それでは又ね。

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Ikewan






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2005年05月12日

13日の金曜日、そして万歳三唱か。

お陰様で池ワンHPがリニューアルして10ヶ月が過ぎました。始めの頃、訪問者のカウントを見て感激したのを思い出します。5、000人、
10,000人、3万、5万、なんか信じられない思いと共についに明日、10万アクセスに辿り着きそうです。夫婦二人では何も出来ないのが現状。すでに外に向けての発信なくして池ワンは成り立ちません。あらゆる応援に感謝します。そして、池ワンHP作成の殆どを手掛けて下さった下平氏。千秋ちゃん(今日、渋谷から遙々来てくれた!)本当にどうも有り難う。色々な立場からのサポートなくして池ワンちゃんの幸はあり得ません。

なんだかね、12年前一体このようなことを想像できたか否か。5年前にインターネットを始めるまでは、疎外感の中で私財を投げ売り、(ちょっとしかありませんでしたので心配無用)意固地になってまでひたすらに捨て犬保護をやっていたものです。

ワンのことに携わらなければ、世の中にこんなにも優しい人たちが沢山いると云うことを感じ取ることは出来なかったと思います。私の人生もがらっと変わりました。ワンを通じて、人の痛みと云うことも考えるようになった。地球のことも宗教のことも、政治や社会のこと。

昔教わったことが、現実の問題として甦ります。わんを知らなかったら、何も思い出すことなく疑問もなく人生を終わったことでしょう。「家庭は社会の始まり」人と人の他愛もない嫉妬や憎しみや欲の延長に戦争がある。決して人ごとではないことも実感するようになりました。文明の大いなる進歩の前にもう一度人として、失いつつある心を取り戻さなければならないのではないかと痛切に感じます。根底にあるものを無視して、暴走する人類に皆不安なのではないでしょうか。

時代の先端を行く人も、不運にも路頭に迷う人も皆、「それどころではない」と思うのはやめよう。自分以外のものに手を差し伸べること。不完全でも「報いを期待することなく奉仕する」精神があれば愛が生まれると思います。欠点だらけでも、何かしらに奉仕をすれば、まずは自分の心も救われます。私は自分自身に対してそんなことに気が付きました。

わん達はなんと無垢で純粋か。何の汚れもなければ悪もない。人類よりも遙かに高尚な生き者だと思います。見習うことばかり。

35年前、パリに住んでいたときに日本からやって来た亡父の友人と云う人達の案内を頼まれたことがあります。よく知っているおじちゃま以外に人類学者という人がいました。まだ十代だった初対面の私に「今、この地球には約37億人の人間がいて、20年後には50億人になる。その時には飢えて生きていけない人間が無数に存在するようになるんだよ」と云いました。

まっさかぁーと云う気持ちと、こんな私になんでそんなことを唐突に言うのだろう。だけど、やけに耳に付いていました。現在は数字は定かではありませんが、地球上で5000万人の人間が飢餓状態だと言います。

私は単純に思うのです。残りの60億人のうちのたったの5千万人が、それぞれ一人ずつの生活の面倒を見てあげれば良いのではないのか。もっと細かく言えば、平均層の人達全員のほんのちょっとした負担で、地球上の人達が笑える様になれるのではないか。真剣に取り組めばそんなに難しいことではないような気がします。みんなでやろうよ!!誰かが誰かを助けよう。「出来る人が出来ることをやろう。」

地球が危ういというのに、何で戦争なんかしていられるのか。沈没する難破船の上で喧嘩している場合じゃないのではないか。核実験なんてよく思いつくなと、本気で呆れる。「家庭は社会の始まり。」一家のお父さんだけが贅沢三昧して、どうして子供達に貧困を押し付けられるのだろう。子供達の苦しみの上にあぐらをかくような父親は、今すぐ死んで人生をやり直すべきだと思う。真の共産を実行できる人間になって欲しい。

何故かわん達と暮らしを共にしていると、そんなことをしょっ中考えるようになる。平家奢るなかれ。インディペンデンスデイのエイリアン。惑星を食い物にする宇宙人はまさに人類の象徴のような気がします。

明日、10万回目にアクセスする人は一体誰だろう。・・・・山村さん!無理矢理やっちゃあかんよ。なーんてね。今日は、「NGO池田のワンちゃん達」を正式に立ち上げようとしている協力者、叉仕事も手伝ってくれている千秋ちゃんを渋谷の事務所から呼びました。やっぱり今は、私が上京するよりもその方がはかどりました。

いっっっっつも前途多難、相変わらずイバラの道ですが、ガンバるっきゃない!応援してくれる人だって沢山いるんだぞ!トップページの写真、ブルルッ「うーーちゃぶい!」の子を見てね。今、私の中で大のお気に入りです。あの表情を見て何度も癒されています。・・・じゃあね。

それと、いつも言おうとしていたのだけど、日記を付けさせてくれて有り難う、どこかのだれかさんにお礼を言います。日記、万ーー歳!!

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Ikewan








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復活祭(もん吉編)

バッカみたいに暑かったり、アホみたいに寒い。ペアーを組んで素敵に踊り廻るアイススケートみたいに、お天気とすんなり交わしながら着る物や体調をコントロールしないとエライ目に遭う。もう、今日は起きたてからずっとすっごく寒かった。ももちゃんはお陰様で順調です。先生が「この子はお嬢ちゃまですねー、食べ物の好き嫌いが激しくて嫌だとぷいと横を向く」と笑顔で仰っていましたが、やっと10日ぶりぐらいに食べるようになりました。明後日退院です。それはそうと・・・、もんちゃんが帰ってきましたああ。

起きてから寝るまで一日中眠い。チャリンコ散歩の時に片目ずつ寝る。朝の部が午後3時頃終わり、這うように戻って何から手をつけたらよいものか、仕事をちょこっと、洗濯をちょこっと、色々焦りながらパソコンにも向かった。あっと云う間に外は暗くなり、主人が先に再び世話に出た。時間差で2時間遅れであとを追う。その間、仕事をしなくてはならない。・・・ドアをたたく音がした。「どなたぁー?」私は訪問者が名のって、尚かつ用件を言わないかぎり当然のようにドアは開けない。

「ぼっぼ、ボクです。もんですぅ」って、・・ありゃぁ?もんちゃんが済まなそうに立っていた。「やっぱり戻りました」。とにかく中に入れて話を聞いた。ひとまず友人宅によって、そのまま3日間寝込んだそうだ。どこも具合は悪くないのに3日間ただひたすら寝続けた。起きてから、ずっと池ワンのことが頭から離れない。それで考えたのだそうだ。自分が社会人の一人に戻ることは簡単だけど、池ワンをサポートする人はなかなか簡単には見つからない。自分が社会にとけ込んでも誰も気付かないほど何の存在もないけど、池ワンを助けることは多くの人が喜び、脳裏から焼き付いて離れないわん達が救われる。

夢に沢山の池ワンちゃんが出て来て、とりわけその中でも「ももが、おいでおいでって手招きするんですよ」と言った。私はなんだか背筋がゾクッとした。もんちゃんはももが入院、手術をして生死を彷徨っていたことは知らない。

「来るものは拒まず、去る者は追わない」のだけれど、それは当然のこと。こんなに苛酷なことに引き留められるわけがないし、いつかはきっと去っていく、と心の片隅でいつも覚悟をしている。もんちゃんにはきついことを言う連続だった。
生半可な気持ちでわん達の世話をすることはとても危険だから。それとかなり細かいことでも常に合理的な選択をする習慣を身につけなければ、時間短縮が出来ない。言い訳は人に対しての弁明であってワンワン世界では無用のこと。ただやるのみ。ごちゃごちゃ云ってないでとにかく行動する事。

私の言うことが絶対であること。他のアイディアはいらない。立ち止まって考えているだけの時間が無駄だから。常にワンの声を聞きながら臨機応変に判断しなくてはならなくて、真剣さに欠ける人が口先だけでものを考えても邪魔になるだけだから。・・・これがすごいでしょ?こういうことを全部守ってもらわなければ続かない。ちょっとつまずくと雪崩のようにわん達が吠えだし、天気に追われ、押しつぶされそうになり、精神状態が持たないから。立ち止まるわけには行かない。放棄することも、考えが変わったと云う理由で、もうやめようとか、忘れようとか他の世界に行こうとか。

とにかくそういうことは出来ない。主人と私はそんな覚悟でやっている。もんちゃんは一度離れたことで、ちょっと、私達に近づいたような気がする。ふと気が付くと、自然な形が出来つつある。私はもんちゃんに言いました。

「24時間体制でわん達を守るわたし達3人を軸に振り返ると、顔なじみの人達が池ワンに労働を提供しに来てくれて、その廻りに池ワンを見に来てくれる人達がいて、さらにその向こうに全国からわん達を応援する人達がいてくれる。私達は自然の流れに沿って、手堅く地味に輪を広げていこうとしている、だから、自分の為だけに生きているわけではないのだから、こういう形が良いと思われるのなら、あらゆる事をがまんして、限界に挑戦して、もう一度頑張ってみたら?」

もんちゃんはなんだかサッパリしたような顔をして頷きました。そんな確認が出来合えただけでも良かった。今日この日があったのなら、叉、本気でやめてもいいような気もする。きっと叉私は止めないよ。

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2005年05月10日

モモ、緊急入院そして手術。

一生の不覚ですが、モモは除草剤が原因ではありませんでした。子宮蓄膿症だったのに勘違いしていた為にかなり悪化。黄疸が出てしまい衰弱もひどく、点滴をして体力を取り戻すまでには死んでしまう可能性の方が強いので、昨日、あえて危険を冒しての手術に踏み切っていただきました。

ももを看ていてこれではまずいと思い、急遽、いつもとは違うもっと近くの病院へ駆けつけました。集団除草剤中毒には違いなかったのですが、全員を病院へ連れて行ったわけではなく、同じ症状の子達には薬を飲ませ皆快復して元気になっていたんです。
うちでは除草剤で死んだ子はいません。

ももがいつまで経っても治らず、食欲もありません。池ワンは長年暮らしている子の殆どはボランティアさんの助けもお借りして、避妊、去勢手術をしています。でも中には、まったく妊娠可能性のない環境、例えば男の子全員去勢している中に女の子を一緒にさせたり、大きな納屋に女の子たちだけがいる場合とか新しく来たばかりの子等、手術をしていない子もいます。

里親さんには勿論、避妊手術を進めていると云うより絶対条件です。複数の仔犬を産んだあとの里親探しなどはとても大変なことに加え、産ませるつもりのない子は避妊をしないと将来病気になりやすいと云うことを知らない人が多いので。今回がその悪い例でした。(ゴメンね)

雑菌が入ったりして、子宮が化膿してしまうのです。ももは術中、心停止。心臓マッサージをして一命を取り留めました。昨夜が峠でしたが、どうやら快復に向かっています。見舞いに行き再会するのが怖いぐらい・・・、もうダメかと思いましたが、会ってみたら意外に目がしっかりとして、先生も予想外に良い状態だと仰ってくれました。本当に感謝ですよね。どうも有り難うございましたと何度も礼を言いました。

摘出した子宮は信じられないほど膿んで、人間の大腸かと思われるぐらい本来の10倍の大きさになっていました。
あんなものが華奢なもものお腹に入っていたなんて想像も付きません。見ることは気持ちが悪いと言う方もいるかも知れませんが、是非見てみればいかに避妊が大切か、そして叉、病気を見分けることは表面だけではとても難しいことを実感しました。

そんなわけだったのですが、実は、疲労困憊。早朝6時半から午後の3時までワンの世話。夕方は6時半から朝と同じ事が夜中の2時近くまで再開されます。夏のような日差しにチャリンコ散歩も入れて一日に20勸幣紊亙發ます。その間の僅かな休憩時間に炊事洗濯、雑用、仕事をしなくてはなりません。
グッタリして、やっととりあえず横になれると思い、オーバーと思われるかも知れませんが、ほんとに息も絶え絶えになっていた時に先生から「術後のモモちゃんを見に来てください」と連絡がありました。

正直、もう体力は残ってません。ももが助かったと云うことだけで、今日は先生にお任せできないものかと思ったのですが、わたし達の状況を知るはずもない病院でしたので、そういうことが通用する訳もないし、ここでももを見舞わなければ可哀想だと奮起して、それから叉チャリンコで3辧ΑΑΔ靴も山裾にあるのでずっと緩やかな昇り坂。足に力が入らない。ハンドルがふらつく。目が痛い。足腰もパンパン、肩も凝り固まっています。

辿り着いたときにはぶっ倒れそうでした。昼の暑さで身体も火照って顔も真っ赤です。軽装で行ったのですが、そうしたら帰りは嘘のような冷え込み。チャリンコで風を切り、寒くて寒くて・・。これで、ももの具合が悪かったら、私は道ばたで倒れ込
んでいたかも知れません。

あーー、まだまだあるのです。そんな帰り道、前の日に発見して気になっていたワン子の所へ寄ってみました。細くてトラックなどの往来の激しい道、小さな畑や空き地の一角に繋がれたまま、汚れていてみすぼらしくガリガリなんです。周りはウンチの山。辺りに家もありません。やっぱりその子は昨日のままいました。

道路の反対側には家が並んでいます。もしかしたら飼い主がいるのかも知れない。2,3軒先の家を尋ねてみました。何か知っていることを聞こうとしたのですが、そこが飼い主の家でした。ドアには何もないので、ドンドンとたたいても無反応。電気がついていたから思い切って、ノブを回して開けてみました。中におじさんがいて、飼っていると云うのであとは口論になるのを避けるため、「ワンちゃん、忙しくてお散歩大変だったら私が行きたいのだけど」と言ったら「まっいいから、あがっていっぱいやっぺ、まっあがれや、犬は欲しけりゃあげんべよぉ」と酔っぱらって初対面の私に言いました。
でも、内心ホッとした。飼い主を捜す時間もないので、いつか連れて行こうと思っていたので、一応断れる。

今日、叉前触れもなくよう子ちゃんが来てくれました。よう子ちゃんは力仕事は苦手だと言っているのによく手伝いに来てくれる。3日前も炎天下で世話をして具合が悪くなったそうだ。今日も無理しないでねと言いつつ、次々散歩を頼む。助かるよね。そのよう子ちゃんが、ワンちゃんを引き取るときには一緒に行ってくれると言ってくれた。嬉しいよね。

まだまだありますが、今夜もこの辺にて・・・。あっそうだ、大変なことになりました。蚊に刺されたと思ってたとこが(手首、足首を点々と)ぶんむくれに腫れ上がり触るとカチカチ、おまけに頭の中にもおできみたいなのが出来て、いよいよヘンだと思って獣医先生に見て貰ったら、「ムカデに噛まれるとこんな感じになるよ」って。夏でもないのに涼しくなるようなお話しでしょ。じゃあね。

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Ikewan





chupiwanwan at 22:46|Permalink

2005年05月07日

虫刺され。

住み込みで手伝ってくれていたもんちゃんがやめて、久々にぶっ通しワンの世話。
急に日焼けして、蚊に刺され、顔も疲れでむくんで真っ赤でグッチャグチャです。思ったよりは楽勝だったり、もうこれ以上は無理だ、と感じたり、とにかくワンも増えて大変だけど、やっぱりワンのそばが良い。どうしてこんなに可愛いのだろう、泣けてくるほど可愛いね。世話が辛いのと、ワンが愛しいのは別腹・・・じゃなかった別問題。それにしてもとにかく腰が痛い。痛すぎて足ががに股になる。でも、これで念願叶って痩せられる。

流れるように生きる。山岡荘八の徳川家康、全26巻。の中のどこかに士農工商、国が破れて浪人となった武士が農業をやる。それは戦う相手が天になる。と云うことが書かれていた。春夏秋冬、来る日も来る日も変化して想像する事の出来ない天との戦いを身につける。・・・・何度もこの場面を思い出す。ワンの世話はまさにそれ。

与えられた問題に直面してぶつかっていくだけで、こちらでは選ぶことも出来ない。毎日が試練。今日などは油断して朝の冷え込みを想定できずに、車に用意してある服では補えなかった。仕方なく下にパジャマを着て、その上から短パン、Tシャツ。おまけに昨夜から続く雨。もう一つおまけに右足の長靴が壊れて水が入ってくる。

新しい長靴に履き替えるのは良いのだけど、靴下の替えがない。足にタオルを巻いて・・・・。昼からは急激に暑くなりだし、慌ててメイ、デイちゃんの車を開けてフェンスを張る。さすがに午前中で根を上げそうになったところでよう子ちゃんが来てくれた。これこそ天の助け。

私は蚊に刺されやすい体質、すでに両手首、片足首が掻きむしって腫れている。仕事もやらなきゃならない。昨日は合間にモモを点滴に連れて行った。衰弱している。翔ちゃんも少し悪い。チョチョの耳の調子が悪いので、専門液で毎日洗ってる。

今から(午後8時過ぎ)明日までの支度をして、外に出る。でたら車で寝て明朝、叉一人で始めるまで戻らない。剛ちゃんが登場して、それぞれ黙々とこなし、午後になったら少し先に戻って、雑用をする、だから、PCを開けるのは夕方から。そうそう、下君がついに更新してくれました。あとでチェックしてね。

それでは、とにかくなんだか気持ちがすごく焦っているので今夜はこの辺で、・・・。落ち着きを取り戻し、もっと書きたいこと書けるようにするね。じゃ。

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Ikewan



chupiwanwan at 20:36|Permalink

2005年05月05日

最良最悪の日。

3日、何気なく数人のボランティアさんが来てくれた。いつものメンバーだ、なんて呑気に思っていたら、すっっごいパワーを見せてくれました。見る見るうちに、わん達のデッキ作りやハウス修繕、シート掛け。いつも散歩中に横目で見ながら、気になっても手をつけることさえ出来ずにいた事の沢山が解決した。おまけに山村さんが独立独歩?黙々と皆の休める日陰スポットを作ってくれて、思いも掛けずに小パーティーも出来た。わん達もいっぱい遊んでもらって大喜び。

近所のいたずらっ子が「みんなのお陰でなんでも出来るね」って、よっぽどそう感じたに違いないけど、わたし達だって
同じ気持ちで感心した。これでもかこれでもかと手伝ってもらい、帰りにファミレスでお喋りした。充実感もあったし、数日前からの疲労がかえって心地よかった。夜の7時過ぎ、お別れも惜しかったけど駐車場で山村さんが帰り、よう子ちゃんの運転で駅まで美和さんを送った。最後に、よう子ちゃんとしみじみ、ちょっと集まれば意外な程はかどるねって、うちの前で降ろしてもらって、元気よくお別れした。はるちゃん親子も頑張ってくれた。

7時半、やっと一休み。さあーお風呂に入ってたまった疲れをとってサッパリしようって戻ったら、予期していたようなしていなかったような事態が起こった。住み込みで手伝ってくれていたもんちゃんが、体力の限界、疲労困憊で、これ以上続けられないと言う。あまりに判りすぎて止めることは出来ない。今日だって、このままろくに休む間もなく夜の世話に出たら死んでしまうのではないかと云うぐらい働いている。明日も明後日も疲れを取り戻すことは出来ない。

どこかで終止符を打たなければ病気になるのを待つだけ。疲れれば思考も朦朧としてくる。きっともんちゃんはかなり前から、言い出せないでいたのだと思う。それで限界を迎えたのだ。

とうとうその日がやってきた。人に限らずこういう思いはちょっと慣れっこになっている。空き家のわん達だっていつかは取り壊されて路頭に迷うのではないだろうかと心配し、そして必ずそういう日がやってくるように。でも、私だって怖くて「やめないでね」なんて簡単には口に出来ない。それほど疲れると云うことを知りすぎているから。

7時半と云えばすでに夜の世話の時間は過ぎている。主人はまだ家にいた。・・・私はとにかく今、主人をこれ以上疲れさせるわけにはいかないと思った。それでどうなるのかとあまり先の心配をしても仕方がない。いつものように現実を受け入れるだけ。もんちゃん、今までどうも有り難う。

はるちゃんに拝むようにして、3時間も手伝ってもらった。私はと云うと、一体自分はどんな性格をしているのだろう。
よーーーーし!!がんばるぞー、って呆気にとられるクソヂカラ。チャキチャキぱっぱ。歩き方さえサッサッサと暗闇に音が聞こえてきそうにテキパキしている。すぐに調子に乗る性格がこんな時にも現れる。でも、お先真っ暗。大変なことになった。

泥まみれのまま、車中で朝を迎えた。いつもより早く起きて、眠れずに考えた段取りを実行した。とにかくワンが多くて、パズルのように考えをまとめておかないと、時間の短縮が出来ない。お水汲みは必ず両手にバケツを持って、そのついでに、あれしてこれして、・・・でも、今日は叉、すっごく良いことがあったのだよ。

それは叉明日。今からわん達の所へ行く。あーーーこれからどうなるのだろう、いつもの事ながら前途多難。いばらの道だよね。又しても宅急便が届いているのにお礼のメールが出せない。ちょっと、冷静になるまで時間を下さい。

私は先ほどやっと念願叶ってお風呂に入れた。頭は砂が混じって手櫛も通らない。レゲェのおじさん通り越してプレデターのようになった。

それにしても関係ないけど、宇宙で一番汚い星。それは地球。大好きで一番尊敬している地球が今、そんな感じになってる。怖いよね。協力して下さったボランティアさんたち、叉、遠くから応援してくれる皆さん。有り難う、これからどうしたらいいのだろう。

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Ikewan





chupiwanwan at 01:09|Permalink

2005年05月02日

大型犬2匹。

皆さーん。ゴールデンウィーク、いかがですかぁ。・・・私はダメでーす。もう、最後に日記を書いてからひと月も経ってしまったのではないかと思うぐらいの疲労に見舞われています。先週の木曜あたりから俄に暑くなったでしょ、やめればよかったけどワンハウスの屋根のシート張りを頑張ってやった結果、朝起きようとすると目がグルーでくっついたようにあかない。上下瞼がむくんで、眠くて眠くて身体の芯からグッタリしています。

だけどね、昨日、鬼怒川の河原に彷徨っていたと云う超大型犬が二匹!!うちにきましたあー。力がものすごくて疲れている上に引っ張られ、ヘトヘトを通り越して放心状態です。散歩や他のわん達の世話が終わるとものも言えず横になってます。

そして、一昨日の朝は、近所の人がガリガリの死にそうな赤ちゃん猫を持って来た。四時半頃女の人の声がすると思って外に出たら、庭に子猫が捨てられていたそうだ。ひどいよね。よく知っている近所の人なので、すぐに引き取った。

5日前に集団嘔吐、下痢、食欲不振の子達が続出、状況からして、除草剤が撒かれた草を食べたのだと思う。10匹ぐらいなのだけど、そのどこ子も散歩の時には敷地内を自由に放して遊ばせている。他の子達はかかっていない。隣の畑のおばあちゃんが境界線からうちの方へ50僂良を30メートルほども撒いたのに気が付かなかった。まさか、うちまで撒くとは思ってないものだから油断した。撒いてすぐには変化が無く、翌日になると草が死んで黄色くなる。その時にはすでに遅かった。全国には苦しんで死ぬ子もいるからそれよりはましだけどひどい事をする。でも、撒いたおばあちゃんは知る由もないのだろう。

軽い症状と云っても、2日間何も口にしないで、水さえも吐いてしまっていた。50錠入りの薬が空になり、今はモモちゃん以外の子は皆治った。モモちゃんはかなりの重症で、寝るときも今も付きっきりです。4日間全く何も受け付けずやつれています。体力が相当衰えているので、今日あたりが峠です。まさか、死ぬようなことはないと思いますが。

そんなわけで、寝るときは右肩にさゆり、左がもも、足の方に翔ちゃんと、ピョン吉とアカたん(名前)の計5匹と一緒に寝ています。側にいるのが一番の薬、私も安心できる。

小百合と共に戻ってきたセッターの子は里親さんが決まっていたので、昨日、小学3年の一人っ子がいるご家族の弟として池ワンをあとにしました。・・・幸せになってね。小百合はすごい面白い。とにかく人見知りで、ちょっとした物音にもびくつき、どこかにうずくまっていつも、わたし達の挙動を上目で見ている。全然懐かないのに、寝るときはべったり私にくっついている。人気が無くなると、そおーっと出てくるので、私も真剣にお風呂場とかに隠れて息を殺して、ドアの隙間から見ている。キョロキョロビクビク・・・お水を飲みに来る。バァーー!とか言って姿を見せるとすっ飛んで逃げる。可愛い。

・・・と、ここまででもかなりの大騒動なのに、昨日は降って湧いたような話。河原の枯れ茎が密集している中に挟まっているような状態で、その子達(大型犬)がいたのだそうだ。保護した人は年輩の女性で、とてもじゃないけど世話は出来ない。他でも引き取る場や世話が出来るとこがなさそう。里親会から連絡があったときには、池ワンも限界、限界と云って何年も経ってはいるけど、すぐに承諾した。

私は、状況判断で決断も早い。他では不可能。・・・そうと決まれば受け入れ態勢を整えなければならない。いつだって、予備のハウスなんかはあるわけがない。大きめのケージも必要かと思ったけど、いざ、わん達が来ておったまげた。Lサイズのケージだって入れたらU−ターンも出来ない。ハスキーの子のメッチ、ムック、亡きヒカルが池ワン一番の大きな子だった。それを上回る超特大。急遽、廃車ハウスにいたセッターの子(残り1匹)を移動させて、二人のハウスにした。

親子かとも思われるけど、男の子の方がまだ若くて黒ラブとゴールデンを足して2で割らずに、足して2倍にしたような感じ。どデカいのに、「お座り、お手、」というとお茶目にやる。おかわりと云ったら、同じ手を出した、・・・可愛い。そのお母さんのような子はテリア系で、なんだかハリウッド映画に出てくるような、モジャモジャの茶と黒が混じった、これ叉どデカいモップみたい。

夜、闇夜に紛れるとあんなに大きいのに同化して見えない。異様な雰囲気が漂い、まるでシャーロックホームズの世界だが、一目見ると可っ笑しい。ひょうきんで、人懐こい。今朝も色々工夫して、長ーいロープに1匹を繋いで、その周りをもう1匹で散歩する。疲れるので、草むらに椅子を置きそこに私が座ると、ドドーーーンと抱きついてくる。あっと云う間に後ろにひっくり返る私。寝そべっている私にも二人でベロベロ、チュッチュと媚びを売る。・・・もうっっっぅぅぅ!可愛いんだからあああ!

しょうがないなー、これじゃあ当分里親さんなんか見つかる分けないよ。仕方ないから、すぐに名前を付けることにした。おばちゃん犬がメイちゃん、やんちゃ君がデイちゃん。いつもひらめきでつける。今度もイメージ先行、1分で考えた。メイとデイ。昨日は5月1日で、メイデイなのだ。・・・もう、わたしったら冴えてるなぁ〜〜。どこかの、サリーとカブちゃんより、ずっと格好良い!なーんちゃって。(ゴメン)

メイとデイちゃん!新しい家族でーす。よろしくね。そのうち写真撮るからね。メイとデイの代わりに赤ちゃんニャン子は引き取ってくれました。有り難う。それでは、今日はご報告に終始しましたが、明日はきっと何か楽しいことを書きますね。だって、ボラちゃん達が来るよ。

良いゴールデンウィークを!!ハヴァナイスゴールデンウイーーーーク!だよね。

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Ikewan





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