2011年01月26日

『貴重なご意見』(長文です、すみません)

このような活動をしていると、個人的に親しくしているサポさんでもご無沙汰してしまえば、何かの催促と思われてしまうので、こちらからはなかなかメールを出す事は出来ません。だけど、単純に又応援して下さらないかな、という意味を込めて疎遠になっている方々へ年に数回程一律メールを出させて頂く事があります。この度その中から1通ですが、貴重なご意見を頂きました。『池ワンは疑問点が多いので以前援助していましたが、今は他の団体さんを応援しています』との事でした。

要約致しますと、
●里親探しを懸命にやっているとは思えないこと。
●保護した犬の写真を載せて里親を探すという事が欠けて思えること。
●お世話になっている団体さんが子犬を引き受けてくれた時に、その団体さんがいつ、どこで譲渡会をするとなぜ宣伝をしてあげないのかということ。
などなどでした。
1通だけと書きましたが、この方のように意見を述べて下さらず、疑問を抱いたまま音信不通となってしまう方はもっと多いのではないか、と肝に銘じなければと思いました。

しかしながら、と書いては反論のようになってしまうので、そのつもりはありません。ただ、何かの釈明をしなければ、とちあきちゃんとも色々考えたのですが、話し込めばそれはとても言い訳がましい事となり「本当に難しいね」と、一昨日は断念しました。やはり正直、単刀直入にお伝えする事が結果はどうであれ私達の想いが1番通じるのではないかと思い当たりました。



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私達の活動において不行き届きなところがあっても、決して不誠実な事は一切ございません。ブログに、まるでしつこいと思われるかのように「想像を絶する」或いは「限界」、「怒涛のように」の言葉を連ねますが、それは本当にその言葉通りなのです。ご想像出来ない方は察して頂くしかありません。里親探しをしているのか、という問いに対しては当然のように「しています」と答えるしかなく、お世話になっている団体さんへ何故リンクしないのか(団体さん名や里親会開催日を告知する等々)、という事に関しましては敢えてご了承頂き明記しないようしています。

それらの大きな理由は、今の池ワンでは反響があればと思っても、あればあったで対応が出来ないという事です。私自身仔犬を託した団体さんへの連絡はなるべく控えております。仮に仔犬の行く先が定まらず手に負えない程に成長したら、必ず池ワンで引取ろうと心に命じているのですが、未だにそういう事は無いほど池ワンの助けを必要としないしっかりした団体さんなのです。信頼していますので、細かな心配や成り行きなどを口に出せば、お互いその時間が無駄になる以外の利はないのです。ならばその様子はそちらのホームページで分かりますが、それすら時間を見出す事が出来ず、そこに感づいたサポさんのお一人が団体さんを探し当て、逐一仔犬の里親さん状況をメールでお知らせ下さっています。里親さんが見つかっても、出戻ってしまった子や病気にかかった子がいたりしますが、その想いも申し訳ありませんが、話の広がりは避けなければならないので、私一人の胸に仕舞っておくのです。

このご意見を頂いた方は以前にタープを二つも送って下さいました。本当に有難く感謝の気持ちは今も同じです。タープの写真が見たいとおっしゃるのでお送りしたところ、「角度が悪くて良く分からない」と言われ再度お送りしたのですが、「やはりこれではワン達の様子も分かりづらい」と気に入って頂けないようでした。更に提案して下さり、費用は払うのでアルバイト的なカメラマンを雇えばどうであろう、とまで言って下さったのに、それをお受けする事も出来ませんでした。この広場の中に世話以外の目的で入る人がいればワン達が吠え出し、その騒ぎもここに書き表す事が出来ないようなありさま(近所迷惑)になってしまうのです。犬というものを知らない人が参加する事はとても難しいという事をこれ以上説明も出来ませんでした。「写真を撮る」という作業が如何に困難か、という事はこの現場を見て頂かない限り、そしてひと月ほど一緒に行動して頂かなければ到底ご理解頂けないかもしれません。それならば応援はしない、と言われれば諦めるしかないのです。

里親探しも「何故、何故、何故」という問いにお答えする事は出来ませんが、一度野良化した成犬に里親さんを付けるという事は並大抵の事ではありません。中には大人しい子がいるかもしれないけれど、だからと云って里親さん先の条件が合うかどうか、また、逃げ出さないとも云い切れません。

先日TVニュースで噛み付き猿が逃げ出したとありましたが、私がいつも心配しているのは全くあれと同じことです。二つの扉が有り完璧だと思われても、人間のする事だから万に一つ忘れる事もある。癖のあるワン達はかなりのサポートを要しないと懐くまでに時間がかかるので、必ずしも里親を見つけなくてはならないと云うものではないのです。それほど難しいとしか言えず、これ以上の説明は出来ません。現在も隣町サポさんが、特殊な部類に入る大型犬シェパードの真央ちゃんの事を尽力尽くして、里親さん紹介して下さろうとしています。シェパードのサークルの様な輪があり、それならば、と云う事で私も現状より幸せになってもらえればと願っているのですが、かと云って残念ながら受け入れの接点が見い出せなくても無理をしてまで託したいとは思わない方が良いのです。

目の見えないまぁちゃん(17才)は岩手のドッグパークが破綻し、引取り手のない10匹のうちの1匹を頼まれたのですが、切羽詰った先が池ワンである、という事はそれ以前にいくら探しても受け入れ先が無かったという事なので、池ワンへ来たからと云って里親さんが見つかる訳もないのです。その後里親さん希望の方もいらしたのですが、せっかくなのにこれもまたダメでした。昨年になり私の怪我が元で、即座にまぁちゃんのお預かりを申し出て下さった東京サポさん。それが願ってもない現在の里親さん先となっています。また、大型犬のジャンボ君もしかりなのです。リキの捜索の時に目の前に現れた大型ラブラドール犬を見た時には、池ワンではとても無理と思いながら現在に至ってますが、何処へ問い合わせても里親さんはおりません。その事を日記に書き記してしまえば、その反響(質問等々)に対応する事が出来ません。日々のブログをご覧になっている方でしたら、希望する方はご連絡下さると思います。何でも流れに任せるしかないのです。

こう考えてはもらえませんか。「池ワン」は不遇なワン達の終生を閉じる場所でもあるという事。最近は看取ってあげる事も大きな役目だと感じております。

これらの状況を踏まえた上で尚且つ応援して下さるという方におすがりするしかないのです。
ご指摘の事は重々承知しています、が、これ以上は出来ないのです。されど命一杯の努力もしていると言わせて下さい。

北九州の長松さんの住所明記をしない事も同様です。多くの助けを必要としているのに矛盾していると思われるかもしれませんが、そこから生ずる僅かな可能性のトラブルをも避ける為の手段としてはこの方法しかありません。長松さんのところは「想像を絶する」困窮状態。昨日、数少ないサポさんから1万円の送金があったと連絡を受け、同日私も5千円送金致しました。何でもかんでも日記に書くと、そのような余裕があるのなら池ワンさんは応援しないとおっしゃる方がまた現れるかもしれません。それは以前5万円ご支援して下さった方がいらっしゃるのですが、そのようなまとまった金額はこの上なく有難い事なので大切に遣わせて頂きました。だけどその分を、私の仕事収入の中から分割と云う形で5千円ずつ長松さんに送っています。そうまでしないと「想像を絶する困窮状態の長松さん」を援助する事は出来ないのです。私は、詰まるところ、もう色々な理屈は抜きにして一匹でも多くのワン子が救えればそれで良いのです。

先日、電子レンジから始まって、やかん、ポット、と送って頂いた事を書きましたが、また他のお優しいサポさんからストーブは如何?との連絡がありました。春ちゃん達とお弁当を食べる時の団欒の気休めになる事でしょうとのお話でしたが、せっかくなのにお断りしたのです。私達は集まって団欒をとるという事はありません。春ちゃんは6年来、腰掛ける場所は小さなコンクリートのブロックの上です。こう書くとまた椅子の催促と思われがちですがそうではありません。椅子をいくつ送って頂いても多分そこに腰掛けることはないけど、それで良いと思っています。団欒を選ぶより殺伐とした精神状態でいないと続かないからです。呼び合う事なく勝手に数分休んで立ち上がって次の作業に移る、たまに何処かに接点があり、二言三言会話してまたそれぞれ散っていく。それでも昼の休憩が午後の3時を回ってしまいます。ストーブのサポさんが、「それではその分送金してあげましょう」と言われそれも何よりの事でしたが、私達の為に遣う事はありません。全てワンが優先。僅かずつでも居心地の良いように、・・・そして中にはそのまま最後まで看取る事になる子もいます。私達は目の前で生きている犬そのものを重視しています。仔犬だったら里親探し、それが出来なければ他所に託す、病気であれば治す、老犬であれば・・・といった具合。

ホームページを維持出来ているだけでも我々にとっては希望の一縷なのです。それも「維持」のみです。こんな形の弱小団体がいる事を心の片隅にでも置いて下さり、それでも応援して頂ける、というのが池ワンの今の姿です。弱小でありながら、ワン達の数は人一倍多い。それはさ迷っている成犬に目を向けて何としてでも保護しよう、という事が先決として活動しているという事ご了承下さい。

今回の事をよくよく考えましたので、しばらくの間はホームページ中の「里親募集中」のページを削除させて頂きました。それでも応援して下さろうという方は、どうかよろしくお願い致します。

【PM 7:00】
おやっちゃまは危篤です。
現地は雪が降り出しましたが、作業はまだまだ続きます。


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