二日目

 

『夜明け』

 

死刑宣告から一夜

宿なしコネなしだった我々は駐車場に車をとめ、車中泊をした。

しかし狭い車内で熟睡できるはずもなく、最悪の目覚めである。

 

沖縄の朝日がまぶしい。

ファストフードで朝食を済ませ、行動を開始する。


なんか青春っぽい朝の一枚

まだ談笑する余裕のある2人


 

無人島には行けないとしても、どこかでキャンプする!と決め

再び例の旅行代理店へと向かう。



 

相変わらず怪しい。

ガチャ

「こんにちは」

「実は無人島はあきらめて、どこかでキャンプ生活したいと思ってるのですが、オススメの場所有りますか?秘境っぽくて、魚が釣れて、テント張れてみたいな」

ふふふ、とっておきの場所があるんですよ~

その表情はまさにの住人のそれである

おもむろに資料を取り出す社長



 

「これ沖縄、これは上の方、その右の方」場所教えるのに3枚縮尺が違う地図を使ってくる。

そんなにちょっとずつ拡大した地図を使わなくていいですから!!!!!はやくどこなのか教えてください!!!!!

 

しかもその資料、赤の他人のブログである。

 

まるで離島のような

魚がたくさん

広々としてテント場は沢山

資料にはこのような文言がおどっていた。

 

むむ!?まさに私たち探検部が求めるような土地ではないか!

これは行くしかない!別に無人島でなくてもいい!俺らはサバイバル生活がしたかったんだ!!!!!!!!!





『出発』

サバイバルキャンプ生活は何とかできそうだという事もあって、我々は必要な物資を買いに出かけた。


やったる準備は出来てるぜ!
Tシャツの英字もそう語りかけてくる

 

スミスが運転してるのにみんな寝ちゃう


 



街中を離れ、だんだんと自然豊かな風景になってくる

道の駅?で休憩。

念願の海ぶどうで一服

 

合宿中何度も見る事となるスミスのお尻
うーん。良い。



 

ドンドン奥地へと進んでいく

 

 

ついに到着…!

うーん確かに秘境っぽい。

 

辺りの探索を始める。



 

 

 

 

途中ジェンティルカーも合流

メンバー全員でキャンプ生活を始める。

 


 

 

漂流物など、使えそうなもの、食べられそうなものを探す。

 

 

しかし

釣れない、獲れない、拾えない

絶望。

 

暗くなってきたので、諸々の採集活動を終える。

収穫はこれだけです

 

小さい貝、ヤドカリが飯盒の中に転がっていた。あと海藻も。

カランコロン🎶


「どうする?」


「殺生したからにはおいしくいただきます」


スミスのアウトドア哲学である。



 

本日のメニュー 貝のボイル わかめスープ ヤドカリ煮 ココナッツジュース

キャンプファイヤーなどして、ちょっとでも元気になろうと試みる。

やっぱり火は良い


ヤドカリを調理する

いざ!ヤドカリを食す



 

 

夜になるとヤドカリがそこら中に出てくるようになった!

食べ物がいっぱいだ!!!!!めちゃでっかいやつもいる!!!!



 

モエタソもちょっとおかしくなったのだろうか、うれしそうな顔をしてヤドカリを採集・調理し始めた。しかし大物、いかんせん殻が固い。大きな石で割ろうと試みる。


 

「あっ」消え入りそうな声が隣で聞こえた。




モエタソの方を見ると、無残にもヤドカリは肉体ごと粉々になっていた。

それでも残った実の部分を二人でほおばる。

その時の「美味しいです」とモエタソの笑顔で、あぁ僕も妹が欲しかったなぁなどと妄想にふけるのであった。

 

 

豪華な晩餐の後、特にすることがないので、台風接近の中、強風と満潮に怯えながら我々は、就寝した。

 

 

(続く)


すぎもん