皆さんこんにちは!2018年度探検部副部長の岡崎です。

5/3から5/6にかけて行われたクロスカントリー徒歩隊の活動報告をしようと思います。


25117293-68F6-4E32-AE74-74DD2BA0CA05参加者 岡崎 荒木 南 他新入生2人(参加してくれてありがとう!)。


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5/3 8:30 部室の前にて(撮影者岡崎除く)
この時の隊員達の顔にはまだ笑顔が見え、天気も良く希望に満ちたスタートであった。

今年は去年ほど参加者が集まらなかったこともあり、男女合同の徒歩隊となっている。

この時私は参加者が少ないというのは非常に悲しい事ではあるが、野郎6人でテントにすし詰めになっていた去年よりは快適な夜になりそうだなぁなどとこの先100キロの道程に思いを馳せていた。

D36769B6-3D70-48B5-9350-41EF507162E45/3 11:30 東京都と神奈川県の県境
10キロ弱歩いた地点での撮影、まだみんな元気だが、この後津久井湖を越え、歴代の探検部徒歩隊に地獄を見せてきた道志道に入ると状況は変わった。

今回は荒木さん南さんの提案で、夜に温かいものを食べようということになっていた。実際両名は食糧をかなり多めに持ってきていた。

それに加えてテントなどの荷物も抱えていた影響からか、道志道では南さんのペースが落ちがちであった。

自分が持てる量、人が持つときの労力をよく考えて実現できる範囲で、というのが今回の反省として挙げられると思う。100キロ歩くことを考えて荷物を整理する大学生が世の中にどれほどいるのだろうか?
なかなかできることではない。
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5/4 道志道にはありふれた風景 俺も歩くんじゃなくて釣りがしたいと思い始めた。

徒歩隊の良いところとは何だろうか?車やバイク、自転車などでは味わえない風景の中に居られることだと思う。道志道を歩くと車の運転中には気づくことの出来ない素晴らしい風景に出会うことができる。

では徒歩隊の悪い所は?それはそれらの風景を楽しむ余裕がないところかな。

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新入生には食べていただいた。 歩き疲れた体に染み渡る塩分と豚肉、犯罪級の美味しさだと思う。

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道志道を抜けるとそこは山中湖だった。
道志道を歩き終え、温泉に入った後隊員達を待ち受けていた光景がこれである。夕焼けと夜の闇のコントラストをバックにした山中湖と富士山、とても美しい。
こんな風景が見られると知ったらあなたもきっと歩きたくなるのでは? 


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5/5 行程最終日の朝 
初日と比べるとだいぶ疲れている隊員たち
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浅間大社、富士急ハイランドを越え長い長い登りを登った先にあるのがこの道の駅。本栖湖まではあと少しの場所である。

この後、徒歩隊は18時に無事、本栖湖キャンプ場へと到着し、100キロの行程を終了した。
疲れていて写真を撮り忘れました。申し訳ありません。
 
本栖湖キャンプ場では、自転車隊、買い出しをしてくれた板橋くん、那南さんとともにバーベキューをし、互いの労をねぎらい合った。
バーベキューの用意をしてくれた那南さん、運転してくれた板橋くんにこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。

一緒に歩いた隊員の皆さんもありがとうございました。
新入生のお二人は今後探検部でさらに活躍してくれることでしょう。


この記事を見て興味を持たれた方は4号館2階雑居ホールの探検部の部室へどうぞ。

最後に山梨県の名将武田信玄の言葉を紹介して締めようと思います。

「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚き」