November 30, 2005

ミラノにて。(Vol10)

ダ・ヴィンチ・コード、読まれましたか?
アメリカで発売されて以来、2年もの間ベストセラーに君臨する本です。
西洋史のタブー・ローマ教会の掟破りと言われる問題作。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品に隠された謎にせまる小説です。
その謎をちょっと一緒に覗いてみましょう。

最後の晩餐拡大

 

 

 

 



イエスの向かって左の弟子にご注目。
彼は、イエスが一番信頼をおいたヨハネということになっていますが、良く見てください。
イエスと左右対称で描かれていますよね。
着ている服、髪型も鏡で映したようにそっくり。そして女性の顔つき・・・・。
この人物は実は女性でマグダラのマリアではないかというのです。そして構図を見てください。ヨハネとイエスの外郭をなぞるとアルファベットのM(マリアのM)が浮かび上がり・・・。 (うん、確かに見える、見える)

マグダラのマリア

マグダラのマリアとはイエスの育ての母とされ
娼婦だったと言われています。

←こんな人です。

彼女はいつも香油の入った壷を持って描かれており、最後の晩餐のヨハネはそれを持っていないので、やっぱり違うのではないか・・・という専門家の意見もあり・・・
真相はダ・ヴィンチぞ知るところです。
ウーン、気になりますね。でも謎は謎のままがいいのでしょうか?

ダ・ヴィンチはかわいそうな幼少時代を送っています。
公証人の父に対して、農家の娘だった母親。その二人は家柄が違うという理由で正式に結婚することが認められませんでした。ダ・ヴィンチは幼少の多感な時期にお母さんの愛情を受けることが出来なかったのです。
ダ・ヴィンチはあのモナ・リザを死ぬまで離さなかったそうですが、彼にとってモナ・リザはお母さんだったとも言われています。
最後の晩餐に出てくるヨハネ(マグダラのマリア?)も彼にとってはお母さんだったのでしょうか?・・・。

  

Posted by ciaomontalcino at 21:55Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!italia