建築家、安藤忠雄さんをご存知ですか?
コンクリートの打ち放しの建築家といえばおわかりでしょうか?
表参道ヒルズや東京ミッドタウンの美術館など
東京でも何気なく彼の作品に触れているはずです。
今週、安藤さんのお話をお伺いする機会がありました。
安藤さんは、イタリアのベネトンの仕事や
ヴェネチアの古い館の改修工事などを手がけられ
ローマ建築大学で行われた講演では超満員だったほど
イタリアでも人気の建築家です。
ボクサーから独学で建築家になったというプロフィールは、
これまでも看護師から建築デザイナーに転身した私に
勇気を与えてくれていました。
かねてより、安藤さんの生き方に共感を持っていた私は
その講演会に行ってなお、好感が持てました。
そのお話は大阪弁で、おもしろい。
話がわかりやすい。
笑いがある。
本当に実力のある人は話がわかりやすいものです。
3つの学び。
1.人間が長生きする原動力は好奇心だ。
好奇心旺盛な人はいつまでも若い。(なるほど〜)
2.日本人は感性を磨くべきだ。
物質ではない。感性は自分をつくってくれるもの。
3.青年とは心の持ちようを言う。
夢や希望を失うと老いる。
・・・・そういう安藤さんは若いと思いました。
(今年67歳になられるそうです)
常に好奇心を忘れずに感性を磨かれている結果だと思いました。
← 新刊です。
←しっかり
サインをいただきました。
すぐに読破。
心に刻んだ文章です。
↓↓↓
『最初から思うようにいかないことばかり、
何か仕掛けても大抵は失敗に終わった。
それでも残りのわずかな可能性にかけて
ひたすら影の中を歩き、
ひとつ摑まえたら、またその次を目指して歩き出し。
そうして、小さな希望の光をつないで
必死に生きてきた。』
・・・・・ボクサーから建築家へ、そして東京大学の教授に
上りつめた安藤忠雄さんの言葉です。
誰でも失敗は当たり前。
でもあきらめなかった数だけ輝くのだと思います。
建築に携わっていない方にもお勧めの本、
人生の切り開き方として大変興味ある1冊です。
↓↓↓
『建築家 安藤忠雄』 新潮社


