February 16, 2012

野望Part1(自分が日本を離れた理由)

ブログ再開してマメに更新するつもりが1週間以上空けてしまいました。(反省f^^:)

今回は自分が日本を離れ海外で何をしたいのか、何のために今香港にいるのかをお話ししたいと思います。
以前mixiの中では日記として書いたことはあるのですが、今回はあらためて今までの流れや現状もふまえて書かせていただこうと思います。

日本にいたころからずっと考えていたのが、年々悪くなっていくBarを含めた日本の飲食業会の業績。(個々ではなく、全体的に見て)
これにはたくさんの要因があると思います。

ひとつは若い世代(主に独身社会人)の外食離れ。これは携帯電話やインターネットなどの普及などの影響が多々あると思います。人と会って飲食をする必要性が減ったのと同時にお給料などの使い道が外食費ではなく通信料などに回ることが多くなったというのが一つの要因としてあると思います。

そして、私が一番気になったのが近年急激に進む飲食店の増加。
これは日本において飲食店の開業は他の先進国に比べ比較的容易で、飲食店に従事したことのないような方でもどんどん飲食店を出店していってます。そして日本の料理人やサービスマンもどんどん独立していきます。
問題はここです。

ここから私の従事するバー業界というものにしぼってお話させていただきます。

我々バーテンダーの世界では、「いずれ独立を」と考えるバーテンダーはかなり多いです。
バーテンダーという仕事に真剣に従事する人ほどその思考は強いと思います。
バーテンダーとしての修行を積むうちに自分の思い描く理想のサービススタイルやお店を現実のものにしたいと思う上昇志向はとても素晴らしいことですし、それを実現してどんどん独立していくバーテンダーがいるのも素晴らしいことだと思います。
これは日本に向上心のあるバーテンダーが多いという現実以外のナニモノでもないと思います。
しかし、独立するバーテンダーが増えることに比例してお客様は増えているのでしょうか?
これはどう見ても答えはNoだと思います。

もし仮にBar業界の需要が伸びていたとしても、近年急激に増える店舗数に対して同じようにお客様が増えているでしょうか?
しっかりとした修行を積んで、しっかりとした技術と知識を持って、素晴らしい理想のお店を開店する人が増えると同時に業界の競争は激化していってると思います。

日本のバーテンダーの向上心とレベルは非常に高いものだと常々思っています。
日本にはいいBarがたくさんあります。
それなのに業界全体の景気はどうでしょうか?
今まだ、修行を積む若いバーテンダーもたくさんいます。その中に独立を夢見る人もたくさんいると思います。
今後、日本のBar業界はどうなると思いますか?
需要に対してかなりの供給過多になっていくのではないかと思います。

この問題を解消する方法はないのでしょうか?
みんなが独立の意識を持って前向きにやればやるほど、業界が厳しくなっていくことを考えるとちょっと悲しくありませんか?

私は思いました。
「日本のバーテンダーはもっと世界に出るべき」だと
我々日本人バーテンダーはどこの国の人にも負けない技術と向上心を持っているんです。
コンペティションなどの大会の結果でも日本の選手はいい成績を残しています。
でもこれからはそんなことではなく、営業の中でのサービスレベルの高さや技術の高さ、そして素晴らしい集中力を発揮してアピールするべきなんです。
あくまでもバーテンダーは競技するスポーツなどではなく、サービス業なのですから。
もちろん大会や競技で結果を出す人々は素晴らしいと思います。でも海外のバーオーナーたちが海外のBarを楽しむお客様たちが、直接その素晴らしさを感じられるかと言ったら、そうではないと思います。

日本のバーテンダーのサービスを提供するカクテルを実際に多くの方々に知ってもらうためには自分たちが外に出てアピールしていくしかないのです。

ひとつの例をあげるならば
1995年に渡米してロサンジェルスドジャースに入団した野茂 英雄投手の活躍をご存知の方は多いかと思いますが、彼が活躍する前はメジャーリーグ内での日本人選手の需要はほとんどありませんでした。それが現在はどうでしょうか?現在どれだけ多くの日本人がメジャーリーグで活躍していますか?1995年以前では考えられなかった日本人選手への需要があるではないですか。
サッカーの世界でも同じことが言えます。カズ選手や中田選手が挑戦して活躍して以降ヨーロッパのリーグにどんどん日本人選手が出て行ってます。
日本国内のリーグでアピールしてもなかなか伝わるわけはありません。
実際にその中に飛び込んでいかなければ、アピールできないんです。
そして、飛び込んでしっかりアピールができれば日本国内の人たちにも海外の人たちの目は向いていくのです。

我々のバー業界はメディアでの伝達がしにくい業態です。
テレビなどで放映される機会なんてほとんどないうえに、映像や音声では味や香りは伝わりません。なによりもサービスを多くの人に肌で感じてもらうことが一番大事なのです。
だからスポーツ業界よりも直接的なアピールが必要なのです。実際に世界の人々に自分たちの精神を伝えなければならないのです。

多くのお客様が「●●で日本人のバーテンダーが作ったカクテルがおいしかった」とか「日本人のサービスは素晴らしかった」という風に感じてもらい、多くの人たちに知ってもらわなければならないのです。
それがいずれ世界のBar業界、世界のBarに行くお客様たちに伝わっていけば、おのずと日本人バーテンダーの需要は増えていくはずなのです。
そうなれば日本のバー業界はどうなっていくでしょうか?
多くの若い人たちが世界に出る機会が増えていき、たとえ現在のBarオーナーが閉店せざるおえない状況になったとしても、彼らを必要とする海外のホテルやBarはあるでしょう。

この話は長くなるので何回かに分けていきたいと思います。次回以降は自分が実際に海外に出るまでのことや海外に出てからの経験、そして変化していった価値観や現状を書いていこうと思います。

未来を考えるバーテンダーの方に少しでも多くのことをお伝えできればと思っています。


この考えをいろんな人に知っていただき、多くのバーテンダーならびにサービスマンの方々に海外挑戦への意識を持っていただけたらうれしく思います。
少しでも同意して伝達にご協力していただける方がおられましたら、ぜひともブログランキング↓のクリックよろしくお願いします。リンク貼付けなどもできる方がおられましたらよろしくお願いいたします。
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この記事へのコメント

1. Posted by まりこ   February 21, 2012 17:06
はじめましてです(^O^)/ブログ楽しくて結構チェックしてるんですよ(*^o^*)実は読者なんです(笑)普段はあんまりコメントとかしないほうなんだけど(照)見てるだけなのもアレかなって思ってコメントしてみました(笑)仲良くしてもらえたら嬉しいです(*゜▽゜ノノ゛☆一応わたしのメアド載せておくので良かったらお暇なときにでもメールください(*^ー^)ノ私、ライブドアブログやってないからメールしてもらえたら嬉しいです(°∀°)b まってるねえ(^O^)/

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