2017年04月20日05:00レタスのはなし

今日の担当は、柳原達宏です。

 

桜も美しく咲いて、

花壇の花もみずみずしい季節となりました。

 

ガーデニングが趣味の方、
花が好きな方にとっては

楽しみが増えますね。

 

私も、小学生のころから数えると

50年ほど植物を育てることをしていて、

この時期は花屋さんを見つけるごとに
立ち止まって
眺めております。

 

若いころは、
すぐに花が咲いてくれないと満足できないので

早春に苗を買い求めて鉢に植え
玄関先に飾っていましたが、

結婚して子ができてからは秋に種をまいて

育てて咲かせる、また、

木を1年間手入れをして花を待つのが

喜びになりました。

 

我が子の成長にかかわることによる
変化なのだろうと思います

 

で、標題の「レタス…」ですが

みなさんは次のような言葉をご存知でしょうか?

 

レタスを植えたけれど良く育たなかった場合、

そのレタスを責めることはしないはずです。

よく育たない理由をいろいろと探します。

もっと肥料が必要かもしれない。

もっと水をやる必要があるかもしれない。

日当たりがよすぎるかもしれない。

レタスを責めることは絶対にしないはずです。

しかし、友人や家族に問題があるとその人を責めます。

よく面倒を見てあげれば、角丸四角形: 2017.04.01
共育コーチング研究会
新・基礎WSプロジェクト

人もレタスのようによく育つのです。

            ― ティック・ナト・ハン

 

(ティック・ナト・ハンさんは、ベトナムの仏教の僧侶です。)

 

レタスは言葉をしゃべらないので

(しゃべったらこわいですね)

人はレタスを観察して、育つために

光が当たればいいのか、肥料をやればいいのか、

風通しを図ればいいのか、水やりするのか

考えて面倒をみます。

 

これが人になると、

こちらは言葉が通じる(と思いこんでる)ので

「なんであなたは〜なの!? 〜しなさい!」とか

「だから言ったじゃないか、〜だろ!」とか

面倒をみる代わりに責めて、否定して、指示命令。

 

面倒を見るというのは

では、具体的に何をすることでしょう?

 

植物における光とか水とか

肥料・風通しということから考えれば

「観察する」という重要な作業をもとに

相手の性質や特徴、必要としているものと

与えるタイミングをつかんで

・栄養を与える

・元気を呼び起こす

・環境を整える

といったことのために何をするか。

 

・相手の気持ちを理解し受け止めていることを示す

・できるようになったことを認める

・笑顔で接する

・成長に適した諸環境を用意する

・相手に伝わりやすい言葉や表現方法で伝える

・天井の照明を新しいものにかえる

など、いろいろとありそうです。

 

まずは、今日これから花屋さんに行って、

今まで自分が育てたことのない花を一つ買い

面倒を見ることを始めるのはいかがでしょう。

 

その体験から

人の成長へのかかわり方のポイントが

見えてくるかもしれません。



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