2017年09月11日05:00血の繋がり
本日の担当は西川ゆうこです
先日ふたごが生まれたというお父様 東山さんとお話をする機会がありました。
東山さんはすでにお二人のお子さんがいらして、4人兄弟となったことを喜んでいました。
なかなか4人のお子さんのお父さんに会えるチャンスもないので
お子様が4人になって今までの子育てと何か違うことってありますか?と聞いてみました。

まだ数ヶ月だけれど、一人の人間として自分とは違うなあと感じていると。
それは自分に顔がまだ似ていないとかそういうことではなくて、
一人の人間としての意思があってそれは ふたごであってもそれぞれにすごく違うんだなあと。
そう感じた時に 生まれて数ヶ月だけれども一人の人間として存在していて、
親だからといって自分の主張を押し付けてはならないと思うと。
自分の子どもだけど、自分の子どもではないような意識に双子が生まれてなったと。
そして 血の繋がりってあんまり関係ないのかなと感じると。


前の2人の時よりも、余裕がでてきて、気持ち的には楽だけど 時間的には
結構大変ですというような返事が返ってくるのかなと思っていたので、
少々びっくりして、しばらく もやもやしていたら、
以前に大学で保育士育成をしている先生が生徒にこんな質問をすると
言っていたことを思い出しました。

「子育てで血の繋がりと愛情は関係があるか?」という質問をすると生徒は
「関係があると思う」と大抵が答えると。その時はもう一つ質問をすると
「では、生まれた時に取り違えられてしまったことを知らずに育てると、愛情が違うということか?」
生徒はそう質問することで、血の繋がりということに対しての価値観が変わってくると。
生徒の中には、血の繋がった子どもに対して、愛情を持てない親がいた場合にその親に対して
非難の目を向けてしまう生徒には、こんな質問を投げかけて考えてもらっていると。
先生は、血の繋がりへのこだわりは子育てにおいて必要ではないと考えていると。


それを思い出して もやもやが晴れました。
子育てにおいて、子どもと自分の境界線がどこにあるのか?
という質問が頭に湧いてきたからです。
血の繋がりを、子育ての境界線にしてはならないのだと。
血の繋がりがあることで、自分の分身のように考えてしまい距離を取りにくかったり、
血の繋がりがない子(再婚や里親さんのお子さんなど)に対して、血の繋がりがないからそもそも
距離があるのだと思って、仕方がないと考えてしまったり、
子育てにおいて、血の繋がりを意識してしまったら、もしかしてそこを理由に上手くいかないことの
理由にしてないかな?とちょっと考えてみる余裕があってもいいのかなと感じた次第です。
 


 





 



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