行き過ぎた社会を想う子どもとルールを決めるときのポイント

2017年11月16日

聞く・聴く

今日の担当は山口一郎です。

 

ある企業グループの新入社員研修を、10年続けて担当しています。
高等学校卒業生、専門学校卒業生、大学卒業生、社会人転職者など年齢的にも様々な方がいて、年度によっては一度に
300人以上の方を対象に150分の時間を使います。内容は少しずつ変化していますが、ずっと変わらない部分は最初のワークで「見る・観る・診る・視る・看る」ことと「聞く・聴く・訊く・利く・効く」ことについて、3人掛けのテーブルごとに話し合ってもらいます。たっぷりの時間は取れないのですが、医療・福祉・介護などに携わる仕事が中心のグループなので、これを話し合い、考えてもらうだけでも十分な新人教育になると私は考えています。
そう考えたきっかけはコーチングでした。

2001年コーチングを学び始めた時、「コーチングとは何か」「コーチの在り方」などを学んだ後、コーチで最初に身に付けるスキルとして取り上げられたのが「聞くこと」でした。「聞く」と「聴く」の違いを教わっても、いっこうに身につかない自分に落胆していた時、辞書を紐解いて「きく」にはいろいろあることに気づきました。「聞く・聴く・訊く・利く・効く」なるほど面白い!とその時感じたのです。

コーチングに関する書物以外にもカウンセリングや宗教本にも「聞く・聴く」話がたくさんありました。中でも、鷲田清一の『「聞く」ことの力/臨床哲学試論』や、 河合隼雄・鷲田清一共著『臨床とことば』などから「聞く・聴く」意味合いを探ることができました。ここ数年は傾聴ボランティアを活動を通して「傾聴」に取り組み、臨床心理系、社会福祉系・ビジネス系、コミュニケーション系でそれぞれ「聞く・聴く」ことの違いを興味深く感じています。

 

私自身はコーチとして価値ある「聞き方・聴き方」ができているかどうかは怪しいものですが、人との交わりの中での「聞く・聴く」ことを、それぞれの立場になって考えると、面白く深いものとなります。もちろん、目的が全部違いますから「これが正解」はありません。

親=子どもから聴き方 医者=患者からの聴き方 上司=部下からの聴き方 カウンセラー=クライアントからの聴き方 MC=参加者からの聴き方 インタビュアー=ゲストからの聴き方 教師=教え子からの聴き方 まだまだ他にも政治家・宗教家・監督・リーダー・フォロアー・仲間・夫・妻・・・いや〜だんだん難しくなってきた!

さて皆さん、ご自分の立場で「聞く・聴く」を改めて考えてみませんか?

コーチングの「聴く」スキルについては、私たちの研究会主催「新・基礎講座」で深めてください。


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新基礎講座第5クール講座6のご案内です。
いよいよ今年最後の講座のご案内となります。
本日より、お申し込み受付を開始しました。

講座6:2017年11月26日(日)9:15 〜 11:45

「新・基礎講座」は、コーチングの基礎的なこと(スキルやマインドなど)について学ぶことができる実践的な講座です。
コーチングの基礎を知りたい方、以前学んだコーチング・スキルやコーチとしての在り方などをもう一度チェックしたい方々におすすめです。

★第5クール講座6のテーマは「 コーチってどんな人 〜 コーチの基礎・基本的な在り方 」
と題して、コーチのファウンデーション(基盤)について深めます。
けっこう、興味深いと思います。
高校生以上の方ならどなたでもご参加いただけます。

開催概要
◆日時:講座6 11月26日(日)9:15〜11:45(受付9:00〜)
◆会場:東京ウィメンズプラザ(JR渋谷駅徒歩12分、地下鉄表参道駅徒歩7分)
◆参加費:大人2,000円 学生1,000円(当日受付にて)
◆定員:20名(申込先着順)
◆お申込み:HPのお申し込みフォームからエントリーをお願いします
 http://ciie.jp/
◆お問い合せ:HPのお問い合わせフォームから送信をお願いします
(担当:川本)

新しいクールとなる、「新・基礎講座6-1」は来年、
平成30年1月14日(日)に東京ウィメンズプラザで開催予定です。
時間や内容など詳しくは、事前にホームページでご確認ください。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

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共育コーチング研究会
http://ciie.jp/
info@ciie.jp
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tamonichiro16 at 05:00│Comments(0)山口 一郎 

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