出前セミナーのお知らせ口癖を変えてみよう

2018年07月16日

最悪の状況に備えると?


こんにちは大石稜子です。

集中豪雨に被災された各地の皆様にはお見舞い申し上げます。


6月初旬、18年続いた介護生活から卒業しました。


紫陽花が好きだった認知症の母を引き取った当初は

混乱に次ぐ混乱でしたが、

次第に日々の喜びに敏感になっていった介護生活。




いつだったか、

「あと何回会えますか?」

と、訴えるテレビのCMを見たときから

毎日母に寄り添う介護に重心がかかっていきました。



特にここ7,8年は母に寄り添うことを最優先にしていたので、

車いすが必要になった母の機能の落ち込みなどから、

いつ別れがくるかわからない

という一点に気持ちが絞り込まれていきました。



すると、

自らの仕事やレジャー関連へのアンテナが閉じていき、

焦ることなく


介護で何が一番大切かを考えるだけになりました。


認知症の母自身が

生きていることに価値を感じるのはどんな日々か?

そう考えると、

素直な母が一瞬でも少しでも喜べる様子が目に浮かびました。

笑顔になるとか、
「ああ、楽しい!」
「ああ、かわいいねえ!」
「わあ、美味しい!」
「ああ、幸せ!私は幸せ!」
という声が聴けるとか、

そういうことを目標にして毎日を過ごそうと心が決りました。

目標といったところで、そんなに大袈裟ではなく、

母が好きだった歌を一緒に歌う、(リハビリを兼ねて)
好きな食べ物をデザートに用意する、
近所の散歩で花見をしたり外食をする、
子ども好きなのでひ孫と接する機会を多くする、
大きなソフトボールでのキャッチボール、(リハビリを兼ねて)
咀嚼がうまくできなくなってからは食事の介助をする
などの手立てを繰り返すだけです。

結果、毎日

母の動き、表情や言動に満足感や達成感を味わえるようになり、

私自身がすごく救われていきました。


私が母の表情の変化や言葉に喜んでいるので、

子どもたちや兄一家も気楽に母に会いに来ては

一緒に大笑いしながら楽しい時間をつくってくれました。


ここ3年は危篤の一歩手前まで行っては

復活するのを何度も繰り返したので、

私の号令がかかると皆が素直に集合してくれました。


母の

「ありがとう」

という言葉が空気音になり、

笑顔がだんだんに薄くなって

アフリカの出張から

駆けつけてくれたお婿さんが見舞ってくれた2日後でした。


安心したのか、

温かく心のこもったケアをしてくださった

施設のスタッフの方々にも見守られて、

穏やかに穏やかに母は旅立ちました。


怒り、不安、恐れ、痛みを殆ど感じることなく

童女のような素直さで日々を過ごし、

「ありがとう」

と、感謝を忘れない母のままで旅立っていきました。


私が願っていたような形での

お別れになりました。


移動が車いすの生活になり、

玄関までが階段になっている我が家から

施設に本入所したのが90歳のとき。


ケアマネージャーさんから勧められても

踏ん切りがつかなかった私でしたが、

自治会から災害時の避難介助の必要性を

調査されたのをきっかけに

介護施設入所の決断ができました。


入所1年後、あの東日本震災が起きました。


あの時、我が家の建物は頑丈でしたが、

大揺れの中や、

夜遅くまでの停電で寒さに震えていたとき、

母の安否に不安がないことに何度胸をなでおろしたことか、

専門家のケアマネさんや施設にとても感謝しました。


今回の西日本の集中豪雨の広域災害のニュースを見て

本当に心が痛みます。


どんなに備えても100%安全とはならないのが自然災害。

それでも、最悪の時を想定して手を打つことで、

防災とともにゆとりと喜びをもたらしてくれることも

あるのだということを


ぜひ紹介したいと思えるに至りました。


当初は失う時間や生活を想定して焦りもあったはずでしたが、

今は母が最後まで人生を教えてくれた感で満たされ、

「おかあさん、愛情深く育ててくれてありがとう!」

と、感謝だけが残った18年の介護生活でした。




お待たせしました!
新講座、『コミュニケーション広場』のご案内です。
夏休みに、新しい学びをはじめてみませんか?

◆7月29日(日)開催
『コミュニケーション広場1』

「コミュニケーション広場」は、
集まった人と一緒に創っていく学びの空間。
毎回のプログラムはコーチングなどの
コミュニケーションスキルや、
実際に会話をしながら体験的に関わり方の
コツを身に付けられる内容で構成されています。
参加されるみなさんの「こんなことがあった・・」
「こんな時はどうするの?」という具体的な課題をもとに、
人との関わり方や繋がりについても深め、学んでいきます。

開催日:2018年7月29日(日)10:00〜16:00(受付9:45〜)
第1回のプログラム:
午前中:「最近、あなたのコミュニケーションは
うまくいっていますか?
コミュニケーションの課題を具体的に深めていきます。
午後:「自分のコミュニケーションスタイル、わかりますか?」
自分のコミュニケーションの特性を理解し、
相手との関わり方を考えます。
ともにロールプレイなどで体験的に学んでいきます。
会場:東京ウィメンズプラザ
参加費:3,000 円(学生は1500円)(定員20名)
※午前のみ、午後のみの参加も可能です
問い合わせ:HPのお問い合わせフォームより(担当:柳原)

詳細・お申し込みはHP http://www.ciie.jpからお願いいたします。
高校生以上のどなたでもご参加になれます。あなたのご参加をお待ちしています。


↓こちらも受付中です。
コーチング初めての方は、ぜひコミュニケーション広場1とあわせてご参加ください。
◆8月11日(土・祝日)開催
教師のためのコーチング講座
『パーソナル・ファウンデーション
   〜自己基盤を整える(基礎編)〜』

コーチングの基本スキルを学んでいる先生向けに、
パーソナル・ファウンデーション(自己基盤)の理解を深め、
実践するためのヒントを持ち帰っていただく体験型のセミナーです。
普段の教育活動やコーチングの中に
パーソナル・ファウンデーション(自己基盤)
の視点を取り入れることに興味関心がある先生におススメです。

開催日:2018年8月11日(土・祝日)10:00〜16:00
内 容:
(1) パーソナル・ファウンデーションの理解(講義+ワークショップ)
(2) ワールドカフェ(形式)による意見交換
(3) 実践にどう取り入れていくか(コーチング)
会 場:東京ウィメンズプラザ
対 象:教師および教育関係者でコーチングの基礎
(聴く・承認・質問程度)のセミナーを受講して、
教育現場で実践している方
※未履修の方は7月29日に開催予定のコミュニケーション広場1を
受講してからお申し込みください。
ご都合がつかない場合は事前にご相談ください。
参加費:3,000 円(定員24名)
問い合わせ:ciie.teacher@…(担当:山村)

詳細・お申し込みはHP http://www.ciie.jpからお願いいたします。

なお、どちらの講座もHPからチラシをダウンロードすることが出来ます。
どうぞお誘い合わせのうえ、お申し込みください。

*********************
共育コーチング研究会
http://ciie.jp/
info@…
*********************





ryokograndma007 at 05:00│Comments(0)大石 稜子 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
出前セミナーのお知らせ口癖を変えてみよう