未体験をこれっきりにすべては、生活習慣じゃないの? 

2018年09月10日

安全で安心な場所は?

こんにちは。今日の担当は大石稜子です。

大阪方面の台風直撃で被災された皆様
北海道地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興を願っております。

また、亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。

猛暑にぼやいていた自分が申し訳ないと感じるほどの

大きな自然災害に見舞われた皆様の報道に心が痛む毎日です。


人の心理行動をもたらす

「欲求」には5段階があります(マズローの欲求5段階説)


例えば、
人は病や苦しい症状がなく、あるいは改善され、
食べることができていてはじめて、

安全に穏やかに暮らせる場所や生活を求めだすという
段階を表しています。


被災された皆様は

まずは飲食物を確保し、

一日も早く安全な暮らしにもどりたいと

切に願っていることでしょう。

改めて安全な暮らしが

当たり前ではないのだと痛感します。


この安全の欲求では

物理的以外にも

子どもたちによくある

心理的恐れからの逃避行動にも表れます。

また失敗しそう!
またぶたれそう!
また怒鳴られそう!
お父さんお母さんに捨てられそう!



ドキドキしたり恐れている時間が長くなればなるほど

成長や行動に影響することは言うまでもありません。


「お母さんずるい。僕に隠れてゲームするんだ」

「お父さん酔っぱらって裸で寝ちゃったんだ。
 僕は裸で寝たことないのに」

「お母さん早く早くってちょーうるさい」

などなど、教室で聴いた可愛い批判や不満の数々は

安全で安心しきった微笑ましいご家庭の様子だと思います。


子どもたちが

お父さんお母さんへの不満やちょっとした批判をする場合、

ご家庭環境に持続的な恐怖や大きな恐れを感じていないことが

私には手に取るように感じ取れました。



逆に、色々話している時に必ず

「お母さん大好き」

を連呼する低学年のA子ちゃんがいました。


当初は「お母さん大好き」を微笑ましく感じていたのですが、

髪の毛の汚れと匂いがいつまでも改善されないので

面談や家庭訪問でお母さんとお話合いを重ねました。

お母さんは

心理学的に理解したお話を立て板に水のごとく語られ、

まるで第三者のようだなあと感じたものでした。


話し合いの場面で見えてきたことは、

A子ちゃんがお母さんの膝に乗ろうとしたり

手をのせようとすると、その都度

手でピシャッと払いのけて小言を言うお母さんでした。


他の子たちは

私との話し合いの場面で

お母さんのそばに来ることはなかったので、

今でも奇異に映った映像がはっきりよみがえります。

私、
「一人でお風呂に入れるようになって

 素晴らしいと思いますが、まだまだ幼いので
 
 たまに一緒に入って髪の毛の洗い方を

 教えていただいたり手伝っていただくのはどうでしょうか?」

お母さん、
「主人が帰ってくる頃で何かと忙しくてできないんです」

あわてたように口ごもってできないと訴えてきました。


何よりも突然切れる衝動的な行動が多く、

しばらく気分が収まらないA子ちゃんだったので

当時の副校長(女性)に随時報告し、

相談にのってもらっていました。


結論から言えば

お母さんのネグレクトでした。

副校長先生が面談で向き合ってくださっているうちに

お母さん、

「私、子どもを愛せないんです」

子どもの思いを受け入れられないと、

現実を打ち明けました。


幼子にとって安心で安全な場所はお母さんの胸やお膝の上、

それが満たされないまま小学生になり、

愛情を感じる安心で安全なお母さんを求めていたのですね。


「お母さん嫌わないで」

「私はお母さんが好きなんだよ」

「抱きしめて可愛い可愛いしてよ」と、

叫ぶようにサインを出し続けていた

A子ちゃんだったのかも知れません。


不安なく、

友達と一緒にすんなり楽しめるには

無意識の心理的ハードルが高かったのでしょうか?

難しい問題でした。


被災地の皆様に一日も早い

安心安全の生活が復旧されることを祈るばかりです。

せめてアニメやゲームなどで

お子さんたちが楽しめ、

復旧に期待できる日が早く訪れますようお祈りしています。


追記 マズローの欲求5段階説

1:生理的欲求

2:安全の欲求

3:所属の欲求(親和の欲求、居場所の欲求)

4:自我の欲求

5:自己実現の欲求

青少年の成長が促進されることを目標に

私の講演会や研修では図解はじめ、

何らかの形で言及しています。

成長促進には大事な要件と考えています。


お待たせしました!
『コミュニケーション広場3』開催のご案内です。

◆9月16日(日)開催◆
『コミュニケーション広場3』

「コミュニケーション広場」は、集まった人と一緒に創っていく学びの空間。
毎回のプログラムはコーチングなどのコミュニケーションスキルや、実際に会話をしながら体験的に関わり方のコツを身に付けられる内容で構成されています。
参加されるみなさんの「こんなことがあった・・」「こんな時はどうするの?」という具体的な課題をもとに、人との関わり方や繋がりについても深め、学んでいきます。

開催日:2018年9月16日(日)10:00〜12:00(受付9:45〜)
第3回のプログラム:第3回は午前のみのプログラムです。

【1】「違う年代の人とうまく話せコツ」
自分より年上の方と話すとき、あるいは、若い方との会話で、あなたはうまくコミュニケーションできていますか?
今回は、自分と違う年代の方との上手な会話について、一緒に話しながらアイデアを共有しましょう。
【2】「体験、グループコーチング」
参加される方自身の達成したい、解決したいテーマについてグループコーチングをします。
あなたは、相談者であると同時にコーチ役!
さぁ、一緒に楽しみましょう

会場:東京ウィメンズプラザ
参加費:2,000 円(学生は1000円)(定員20名)
問い合わせ:HPのお問い合わせフォームより(担当:川本)

詳細・お申し込みはHP http://www.ciie.jpからお願いいたします。
高校生以上のどなたでもご参加になれます。あなたのご参加をお待ちしています。

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共育コーチング研究会
http://ciie.jp/
info@ciie.jp
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ryokograndma007 at 05:00│Comments(0)大石 稜子 

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