面接練習勤労感謝の日

2018年11月22日

自分かるた

おはようございます。

今日の担当は、柳原達宏です。

 

私が親しくお付き合いさせて

いただいているHさん。

 

彼は、毎週決まった曜日に

「先生」のところに通っている。

それはなぜかというと

「かるた作り」。

 

かるた作りを教えてくれる先生が

いるなんていう話を初めて聞いたが

読み札に取り札、そして、

それらを収める箱に至るまですべて

自分で作るのだという。

 

かるたの枚数や、札のサイズ、

形といったものは制作する人の自由。

テーマも自由だそうだ。


 

先日、Hさんと昼食をご一緒する際、

彼がその作品を持ってきてくれた。

 

作っているかるたは2種類あって

ひとつは、自分のこれまでの

思い出や記念すべき出来事などを

テーマにしたもの。

 

それと、もうひとつは、

人が持っている人格的な資質

たとえば「やさしさ」、「親切」、「勇気」

といったものをテーマにして、

子どもが学校で学べるようにするもの

である。

 

今回出来上がったのは前者の方で

彼の思い出の写真や手描きの絵が

取り札になっている。

 

一方、読み札の方は

その文言を考えるのに

かなりの時間を要したそうだが

Hさんらしい親密さや

温かさが伝わってくる。

 

どの札も、1枚1枚

和紙できれいに包み込むように

厚みが出るように作られていて、

少し急いで作ったせいか

札のサイズや形がやや不ぞろいであるけど

それもまた手作りの味

すてきな出来栄えである。

 

札を入れる箱も、段ボールを芯にして

きれいな和紙や古い着物の布が貼り合わされ

世界に一つだけの宝の箱

とでも言おうか。

 

かるた制作の話をきいたときには

「ああ、そうなんだ〜」で

終わっていた私だったが

こうして実物を目の当りにしたら

私に火がついた。

 

それから3週間、

私の「自分かるた お試し初版」ができた。

 

Hさんのように、

札を自分で1枚づつ書いたり、

切ったり貼ったりしたものではなく

L版の用紙にプリンタで印刷しただけのものだが

こうして自分で作ってみると

Hさんがいかに時間手手間をかけて

かるたを作ったのかがわかった。

 

同時に、かるた作りを通して

Hさんがこれまでの思い出や経験などを

何度も振り返ったであろうことを

感じることが出来た。

 

 

生きていると、

楽しいことや苦しいことなど

いろいろあるが

こうして、

かるたにできるほどの様々な

思い出をいただいていることは

Hさんにとっても、私にとっても

幸いなことだと

ただただ感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

私たちだけでなく、

誰でも、自分かるたを作ってみると

いかに多くのものが与えられているかを

感じられるだろう。



ryucoach at 05:00│Comments(0)柳原 達宏 

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