勤労感謝の日その勉強方法は子どもに合っている?

2018年11月29日

大らかな親、がいい


本日の担当は、川本正秀です。



友人から聞いた話です。


ある朝、子どもがいつまでもモタモタしているので、つい言ってしまいました。

「遅れちゃうよ〜」

すると、子どもは、機嫌が悪かったのか、厳しい言葉で言い返したそうです。

「いつも、そうやって急かすから、かえって慌てちゃうんだよ!
 そういう言い方が、子どもを悪くするんじゃないの!」

あの時どう言えばよかったのか気になっている、と少し落ち込んでいました。
コーチだからっていつも上手に伝えられるわけじゃないよ、と元気づけておきましたが・・・。


家族に伝えるのは思いのほか難しい、と考えていますし、実際そうです。
相手のために、という意識がより強く出やすいからでしょうか。
コーチと言えども、家族が相手だと力が入りやすいということです。


彼女がさらに質問してきました。

「どういえばよかったと思う?」

おいおい、お前さんもコーチなんだから自分で考えなさい、という思いを飲み込んでにこやかに応えました。

「君が、一番伝えたかったことは何?」
「うーん、遅れないでほしい、かなあ」
「他には?」
「いつも繰り返さないで、時計観なさい、5分前行動、落ち着いて、かなぁ」
「そうなんだね・・・・・。もし子どもだったら、どう言われたい?」
「え〜と、まだ間に合うかも、大丈夫、慌てないで・・・・」


答えは相手が持っている、という大原則があります。
彼女も、子どもが受け取れそうなボールの投げ方をいくつも知っていました。
なのに、それができない!
「あんた、何年コーチやってんだ!」という思いは顔に出さず、冷静に、冷静に・・

「ここまで話して、何か気づいたことある?」
「はぁ〜〜、私が未熟でした。同じこと繰り返してます」
「さすが、すばらしい気づきですね」
「チョット、それって言われたくないなぁ・・・」


保護者の多くは、不安症候群です。
子どもの将来や親としての自分の評価に対する不安が無意識に出やすい方が多いです。

子どもは柔軟性が高いので、失敗して学ばせた方がきっと10年後に役立ちます。
過敏・過剰に反応する親は、子どもの成長の抵抗勢力かもしれませんよ。

どうぞ、「大らかな親」として存在感を示してください。




ciie001 at 05:00│Comments(0)川本 正秀 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
勤労感謝の日その勉強方法は子どもに合っている?