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2019年07月08日

人それぞれに学びの価値が違う?

梅雨の晴れ間が恋しい今日からこんにちは

今日の担当は大石稜子です。

今年は久々に教員の研修が続きました。


地域に100以上ある

幼保小の園長・校長が一堂に会する集団と

幼稚園・保育園の年長さん担当の先生と小1担当の先生集団の

2つの研修でした。


はじめは園長校長研修でした。

保護者や一般の先生方との信頼関係構築や

良好なコミュニケーションを推進する

コーチングスタンスやスキルの効果を紹介している時でした。


ベテランの園長先生から

「コーチングって何ですか?」

と、声が上がりました。

「私がコーチングとしているのは、
 
 成功者と言われている方のコミュニケーションスキルを体系化したものと

 脳機能と心の作用を一体化した研究で効果が
 
 証明されている認知科学を基にしたメソッドを活用しています」

と、答えました。


すると、園長先生は我が意を得たりと言うように、

「認知科学だとわかります。私もやってます。
 
 私はADHDの子どものよい態度や行動の瞬間をビデオに収め、
 
 その子に見せることを繰り返したら、
 
 とんでもない行動が直ったんです」

と、ADHAのお子さんを効果的にサポートできた

方法を披露してくださいました。


子ども自身が自分の態度をビデオで確認しながら

意識して自分の行動を整えていった様子が伝わりました。


アスリートと同じじゃありませんか。

今年のフィギアスケート世界選手権でのこと。

練習時に4回転をクリーンに跳べなかった羽生結弦選手が

リンクサイドでタブレットに長い時間食いつきながら

自分のジャンプの入り方の確認作業をして

イメージトレーニングをしていたのは

世界中のフィギアフアンが驚いた光景です。



自分で意識して身体の動きや態度を整えていったのであれば

これこそ認知機能を活用した素晴らしい成果だと気づきました。



「それは素晴らしいですね。

 私は衝動性が強いADHDの子どもの支援を探るのに

 自分では無理だと考え、

 専門機関に検査してもらってサポート体制につなげました」

と、応じてから再び説明やワークに戻りました。
 


最後は各自が帰ってから取り組むと決めたことを

沢山の方とシェアし合う活動で講座を終えました。


さて、控室に戻ると、

担当者さんの上司の方が


「講座の途中にあのように質問されて時間を使われると

 進行上困りますよね。

 隣にいらした先生が奥様ですが、発言し始めると

 肘をつついて止めなさい止めなさいと止めていたんですよ」

と慰労の言葉をくださいました。




「ありがとうございます。声を上げていただいたおかげで

 みなさんにもわかっていただけたたと思うので

 よかったと思いました」



担当者さん

「いつも何かと発言される園長先生で

 アンケートには不満が並べられるのですが

 今日はすごくよかった!面白かったと仰って帰られました」

と、教えてくださいました。


その園長先生はいつもの連絡協議会、

各講座で発言されるということですから、

もしかすると、

何かネガティブなレッテルがつけられているのかも知れません。



私の印象では、

ADHDのお子さんの指導支援について

すごく画期的な方法を見つけられた素晴らしい実践報告だと感じました。


そして、

あの場にいらした幼保小の園長・校長先生にも

価値ある情報だと確信しました。



後日、次の講座の打ち合わせの前に

アンケートを読ませていただきました。




担当者さん

「保育園や幼稚園はいつもとても熱心に感じますが、

 小学校の校長や先生にはいつもばらつきがあります」


ほぼ喜んでいただいたようですが、

連絡協議会中でもあったので、

あのADHDの子どもへの効果的な支援方法を試したいなどの

記載はあるかと思いましたがありませんでした。


指導課題となっていれば、

アンテナに引っ掛からないわけはないのですが、、、?


みなさんコミュニケーション方法にアンテナがたっていたのか?


読み進めると、面白いことに、

「質問に対する先生の対応のすばらしさが参考になりました」

という記述を見つけて可笑しくなりました。


もしかしたら、あの園長先生の発言は

・コーチングについての共通認識を深めた

・ADHDの効果的な指導支援認方法を広めた

・保護者対応に使えるコミュニケーション方法を広めた

講座に複層的な価値をもたらしてくれたみたいです。


アンケート上にはほかに
・もっと子どもや先生方を認める
・自分が見えたことが全部ではないと心する
・ちょっと話し合う効果を実感したので
 そういう場面を増やす

などがありました。

それぞれでよいので、

参考になった学び、

価値を感じる内容があったのであればうれしいです。









本日は『コミュニケーション広場12』開催のご案内です。

◆2019年7月14日(日)開催◆
『コミュニケーション広場12』
テーマは『あなたならどうする? 私ならこうする!』

私たちが日常生活で遭遇する、コミュニケーションにおけるさまざまな「どうしよう!?場面」での言葉や行動について、一緒にお話していきます。
コーチング・スキルの活かし方についてもさらに学べるチャンスかと思います。
参加される皆様も、よろしければご自身の「こんなときどうしよう?」をお持ちください。みんなで考え話していると様々なアイデアが出てくるものです。

開催日:2019年7月14日(日)10:00〜12:00(受付9:45〜)
テーマ:【あなたならどうする? 私ならこうする!】
会 場:東京ウィメンズプラザ(渋谷・表参道)
参加費:2,000 円(学生は1000円)(定員20名)
問い合わせ:HPのお問い合わせフォームより(担当:川本)
詳細・お申し込みはHP http://www.ciie.jpからお願いいたします。

高校生以上のどなたでもご参加になれます。

8月4日(日)には、「サマーフェスティバル(仮称)」として、スペシャルな内容で実施する予定です。
詳細は、後日お知らせします。どうぞ、お楽しみに!
さらに「コミュニケーション広場13」は9月29日(日)に、「コミュニケーション広場14」は10月27日(日)に同じ時間・同じ会場の予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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共育コーチング研究会
http://ciie.jp/
info@ciie.jp
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ryokograndma007 at 05:00│Comments(0)大石 稜子 

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