ストレスコントロール(その3)ぎっくり腰

2019年07月18日

「コミュニケーションはキャッチボール」というけれど

おはようございます。

今日の担当は、柳原達宏です。

 

 

私がコーチングを学び始めたころ

「コミュニケーションはキャッチボール」

という言葉と出合いました。

 

先輩コーチが

コミュニケーションをキャッチボールに例えて

 

「投げたボールがまた自分に投げ返されて

キャッチボールになりますね」

 

「どこに投げたら相手の人は

ボールを取りやすいでしょう?」

 

「相手に強いボールを投げたら

どんなボールが返ってくるでしょう」

 

なんていう話をして

クラスを進めるのを見ながら、

「なるほど〜」とうなずいていました。

 

どんなボールを投げたら、

相手は取りやすいか、

キャッチボールが続くか、

キャッチボールを楽しめるか。

 

それはそのまま、

自分とだれかとの会話における

言葉のやり取りにつながっていきます。

 

自分の発する言葉は、相手に

どのような影響を与えるだろう?

 

どのような言葉で伝えたら、

相手に自分の気持ちや考えが

正確に理解されるだろう?

 

相手と話すとき、自分は

どんな強さの言葉を

投げかけているのだろう?

 

それらはすべて、

自己主張と同時に相手に思いを寄せ

理解し、理解され、

相手との信頼あるよい関係を

築くためのものです。

 

哲学者の鷲田清一先生は、

ある方との対談の中で

「言葉とは、自分が投げ、

また投げ返されてくる球のようなものだと

若い頃は思っていた。

今は、投げ返した後も左のグラブに残る

相手の球の「回転」というか感触のほうが

大事だと思う」

と、述べていらっしゃいます。

 

これは、相手からのメッセージを感じ

味わい、相手に思いをいたす

ということでしょう。

 

 

「コミュニケーションはキャッチボール」

この観点から、世の中を見てみると

目前に迫った選挙に向けての

各党の主張や意見の交換は

キャッチボールというより、

ドッジボール(それも結構質の悪い)

のように感じられます。

 

ドッジボールはスポーツですから

ルールにのっとって行われますが

選挙に向けてのやり取りはまるで

ルールなしの無法地帯。

 

取り囲んでひたすらボールを

ぶつけ続けて、相手は取れない。

 

相互理解でなく

ただの攻撃・中傷に聞こえるのは

私だけでしょうか。

 

ネット上のやり取りでも

同様のことがいろいろなところで

起きているように感じます。

 

明日を担う子供たちの

健全な成長のためにも

大人のキャッチボールは

こうするんだよというところを

見せてもらいたいものです。





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ryucoach at 05:00│Comments(0)柳原 達宏 

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